katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高州のサークル

2020-07-16 06:59:30 | 高州のサークル

今日は午後から高洲のサークル。それまではアトリエの片付け・・まだ落ち着いた状況では無くて、何とか・・・って感じなんで、近々にきちんとなのね。何とか8月になる前に終わらせたいのね。本来は7.8月は忙しくなるから。ただ今年はね。

今はそうでも無いけれど、今後どうなるか?は判らないし、とは言え、準備はして置いた方が良いだろうし・・・。そんなこんなで、今日は3人が現地でのりちゃんはオンラインでの参加。まずはのりちゃんから。良い感じに進んでいるのね。

この位は、ちょっとしたアドバイスでもう出来るのね。そんな中、最後のアドバイスは空も海も青。ここをいかに違いを見せるか?がテクニックだと思うのね。何しろ色はダダ被り。つまり形を変えて、そこにいくらかの変化で違いを出すのね。

そこで空は横に長いパーツで縦には張らない。そうね、羊羹みたな感じに。キリンじゃなくて、魚みたいに。ただ角張っているとゴツゴツ見えるでしょ?だからジャガイモじゃ無いけれど、面取りした方が良い感じがするのね。

それとイワシの群れみたいに、細かい魚の集団ってタッチも悪く無いし、小さい魚や大きな魚ってメリハリも良いし、混在ってランダムも良いと思うのね。その時に整列するみたいに揃うと、空に見えなくなるから上の段と常にズラすのね。

あみだくじみたいに。そしたら今度は海。でもそのまま青を使って・・・やると被るでしょ?だから一旦、何にでも合う白で、水平線みたいに1本線みたいに入れて、無かった事に・・みたいに段落変えって感じにしてスタート。ただ問題は形。

例えば海の表現として、どんぶらこ・・・みたいにすると、緩い波が来ている感じだし、ザザァーって言うと、白波が立っている感じだし、ベタなぎなんて言葉もある。この時、ベタなぎは空に被るような一直線なイメージだけれど、他に共通

するのは曲線を描く表現になっていると思うのね。つまり空は直線、海は曲線みたいに変化を付けると、同じ色でも違いを見せられると思うのね。それと白の使い方。空では水色の中に白い雲って使ったんだから、今度は緩い曲線の中に白波。

所々に月のような形を入れるだけで、波?って感じに見えると思うのね。ただボディの白に被らないように・・・ここには注意して。それではタピオカとキウイを続けて。

この二人に今は特に言う事は無いけれど、あえて言うなら、タピオカには、出来たらそろそろ髪の毛のタイルの間の隙間にガラスタイルをそろそろ入れた方が良いと思うのね。理由は今、もう1cmタイルには何の問題も無いからなのね。

つまり安定感があるって言うのは慣れた証拠。それを全部やってしまうと、次は全ての隙間に細いガラスタイルを入れるって事がずっと続く事になっちゃうのね。勿論それもその内に慣れるだろうけれど、今なら大変な気持ちになるガラスタイル

と、安定した1cmを交互に出来るのね。疲れたら1cm・・・みたいに。そうじゃないと果てしなくなるかも知れないから。でもこれは単なる老婆心。ではキウイ。その上ぺきぺき・・・更に言う事は無いけれど、1つだけあるとしたらメリハリ。

これをただの色の集合体として見ると、ピンクだらけに見える。もう少し濃い緑が欲しい気もするし、ただこのままの配分で進めた時に、一発逆転って言うのなら、黒の目地なんて言うのも悪く無いとも思うのね。きゃりーさん的な感じに。

ショッキングピンクに黒・・・って。ここもそんな事もある・・・位の老婆心。特にそうしないと・・・って訳じゃ無くて、お知らせ程度の話。

そして最後はキョンキョン。冒頭ののりちゃんには指導としてって話だし、タピオカやキウイには

お知らせ的なものだし、でもキョンキョンは多めな指導。ただそれも強制では無くて、やるもやらぬも本人次第は一緒だけれど、ニュアンスがちょっと違って・・・それがそろそろ形を揃えて見るって話なのね。今ようやくタイルを切るってい事

に慣れて来てはいるのね。いやもっと言い方を変えれば、タイルって切れるんだ・・・位ね。だからほおって置けば、このままの仕上がりでひまわりの時計は終わるのね。それって1年生を12か月過ごした・・・って感じに思えない?そこで進級

すると・・・って話。例えば俺にキャベツの千切りやって・・・って課題があったとする。このコロナからの自炊なんだから、猫さんの手をやって、ザク・・・えっとザクって感じに思うでしょ?不慣れとはそんなもん。つまりキョンキョンは今

そんな感じだとする。でも、そう思うと、でも結構良い感じで出来ていると思うんだけれど・・・って見えない?そう見えるのね。それはリアリティなのね。つまりひまわりの花びらがきちんと揃わない事が、リアルに見えるのね。

だって見なくても、ひまわりの花びらは同じ形では無くて、捻った形もあれば、成長し切れない小さいのもある。だから細かい事は気にせずに、大まかにこんな形を切り続けて・・・と進んだ結果がここまでの仕上がりなのね。でも慣れて来た。

そこでステップアップ。キャベツの千切り幅を均等にして・・・なのね。つまり花びらの形、大きさを揃えてなのね。しかもきちんと・・・。でもそうすると、今までのようには進まないのね。でも、中々モザイクは進まないって言う事に慣れた

・・・慣れるって言うのは技術だけじゃ無くて、気持ちもなのね。そっちが慣れないと、えーって果てしなさが増してしまったら、果てしな過ぎて嫌になっちゃうでしょ?でも、呆れて笑ちゃう位になると、果てしなさついでで、もう良いか・・

なら、そんなに大きなダメージは無いのね。それなら、何とかなるかな・・・って話で、それがきちんと揃えるって課題。最初は切れた・・・それだけで十分。しかも花びらに見えさえすれば、リアルな感じに見える。幸いな事にね。でも揃える

事で、今度は模様にも見える。同じひまわりの量産、しかも大中小と同じものが作れるとなれば、拡大も縮小も出来る事になる。それは規定演技って事になる。きちんと揃うって言うのは、今までとはちょいと違うのね。

偶然の形でやっていた事が、必然の形になる。技術が増す事になる。ただ良い事と悪い事は背中合わせで、揃うと言うのは、キチンと過ぎると模様になるから、自然じゃ無い。それなら今、この作品に混在させる必要は無いでしょ?

でも、その混在が刺激になるのなら?そもそも最初は出来た・・・で良かったのね。でも段々と慣れると、出来ただけでは満足出来なくなる。そこで慣れた頃にまた不慣れになる課題・・・それが刺激にもなるし、へこたれる事にもなる。

ただアトリエのマンツーマンより、ここは救済してくれる人達に囲まれているから大丈夫。結果としては、揃ったぁって満足感ありの声も出て・・・時間は掛かっても達成感や満足感が、今までよりもあったからなのね。進級したって事なのね。

いちいち級だの段だの無くても、出来た作品が全て。それを見た人達がどう判断するか?そう言う意味では、高洲のメンバーの眼は、かなりの審査員だと思うのね。だからその評価を信じてやれば、必ず上手くなる。ただ果てしないけれど。

それをここで立証したのが、ナオミぃぃなのね。高洲のサークルのみで、あのハワイの作品。月に1回で、何年も掛かったけれど、あのグレード。とてもサークル活動の内容では無いのね。だから、続ければそうなれるのね。果てしないけど。

さてそんなこんなで、アトリエに戻って棚作り。何しろ本格的な夏になるまでに、何とかしないと・・・。

 


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