katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と江東区のイベント下地終了

2019-03-03 22:59:49 | モザイク教室
今日は以前ご結婚の時に箸置きを作りにいらした方のリピーターさん教室。ただこの方は昔、結構色々と切ってモザイクをしていた経験も持っていたんだけれど・・・そんな中、ブログでこのミニテーブルを見て欲しい・・・って言ってくれたんだけれど、一応サンプルとして作っていたものだったんで・・

一通り見せた後なら・・・とは言ったものの、ご自分で作ったらどうですか?と進めると、作れるんですか?みたいな事になり、本日っての話。結果的には1枚も切らずに、またサンプルとは違ったデザインになって・・・1回で完成したのね。まぁこれが先日から言っていた話なのね。

そもそもが切るって言う事は技術として見られるから、えっ切るんですか?・・・と初めての人にも技術のように感じるから難しいと思えるんだろうね。しかしながら、既存の形のタイルを張るだけ・・・しかもサンプルを見ながら・・・って言うと、初めてでも真似するのか・・・と気持ちが楽になるのね。

更にしかも、切るモザイクをしていたから、切る事が大変って思っていればいる程、ただ張るだけ・・・って気持ちが強い。つまりこの時点でこの結果が出る要素はいっぱいあった事になる。これが本当に初めてなら、手がボンドだらけになってタイルがベタベタになったり、あっちこっち触ってしまって、

動かしてしまったり、てんやわんやにもなるが、経験者なんでそこまでにはならないし、しかも切る事に苦手意識があるから、張るだけなら・・・って気持ちが吞まれずに進めるし、1回で持ち帰りたい・・・って気持ちや、ピンクが好き・・・ってぶれる事も無いから色々と終わる条件が揃っているのね。

そんな中で、スタートするガラスタイルを見せると、ほぼ2.3列位まではあっと言う間に色決めが終わっていて、本当に張るだけになったのね。ただここにはおかみさんとラパンさんの作品もあって、俺のサンプルと3つ見られる事で、他の様子は色々と比較出来る状況ではあったが、逆に悩む事になれば、さて

どうしようかな?・・・となる場合だってあったのだけれど、実際に見てもやはりサンプル作品が欲しいって話なんで、自分のと2つ並んだ時に違う色の方が良い・・・って理由もあって、すんなり決められたって事もあったんだろうけれど。それにしてもそこに迷いが無かった分、いつになくのスピード感。

ただ流石に色んな色を使い出すと、取っ散らかったように見えて来るもので・・・勿論繰り返す事で多くの色を使わないなんて終わり方もあるが、一旦段落替えのようなやり方もある。例えば音楽なら転調みたいに、今までの曲調を大きく変えたり、歌なんかだと、普通に歌っていたと思ったら、ラップ・・

って感じに雰囲気をガラッと変えたり、文章ならひとマス開けると、段落替えに寄って場面を大きく変える事も出来たりもする。ただそれは大きく変える事になるのだから、今までが上々に見えれば見える程、変えるには大きく勇気がいるのね。しかもそうする必要だって特に無いのだから。

ただ、本人の希望でピンクありきで進めるものの、相方のように選んだのが青。こうなるとピンクとは言うものの、かなり薄いピンクなので、このまま進めば青が強くなるからピンクは負ける。まっそこで代理戦争的に、青にピンクが負けてしまうのなら、次の副将で挽回みたいな感覚で、ピンクの仲間の赤

を使い、青と戦わせ、逆に青の仲間をより薄い水色とする事で、ピンクはより薄いでしょ?・・・って言う存在感にする方法は?みたいな提案をして見たのね。ただね、赤は上手く使わないと派手にも見えるし、品も無くなるから使い方は大事なんだけれど、こう言う説明をすると、沢山は使えないから・・・

と判断して少な目、少な目に・・・って思い込むんだけれど、結構入っているでしょ?これが仮にどちらか一方だったら、そればっかりに眼が行ってしまうけれど、分散する事で気にならなくなるとは思うんだけれどね。ただ根本的に嫌いな人は俺のようにネギが入ったら嫌なんだから、無理だけれどね

・・・ただそれでも上手く入れ込めると、あっこれなら良いかも・・・なんて事もあるかもね。まぁ色合いに関しての話はこんな事もあったりして、ただこれがカルチャーなら2時間なんで初めから終わらない事になるし、時間制限がきっちりしているから、場合に寄っては2回で張って次回目地みたいに

3回掛かってしまうと思うんだけれど、今回はアトリエ。やっぱりこっちの色にする・・・って心変わりも出来るし、時間も多少は延長も利くし・・そんな訳で4時間で完成となったのね。恐らくこんな事もあると思って、昨日の晩に足のペンキ塗りも終えてあったのね・・・。予定通りになった。

流石にその後にペンキ塗りでは遅くなっちゃうから・・・。まぁそれにしてもこんなに予定通りに行くとはね・・・出来栄えも良いし、本人も大変喜んでいたのは何よりだったのね。しかもこんなに良く出来たのに、サンプルも購入されて・・・でもこの出来なら俺のと比較しても変わらないですよ・・

って話をしたんだけれど、要するにこの完成度では誰に見せても、どちが先生でどっちが私か?なんて区別が付かない。つまり贋作チックなのね。出来栄えが良いから。ただ経験者にはここが違う・・・とか、アドバイスだったり、手直しだったりがあっての事・・・と思って頂ける事もあるけれど、

結果としては見分けが付かない。これを上級者になったら、材料だけで自分だけのデザインで出来ると更に楽しいと思うんだけれど、当然相談が無いと、自分の好きな好みだけで進める事になると、最初のコンセプトに合わせて行く・・・を忘れて、とんちんかんにもなったりするのね。

つまり技術と言うよりも、きちんとした気持ち・・・最初に決めた通りに・・・をキープしつつやるって事だったりすると、その日の気分で作らなくなるから、大きく崩れる事は無いと思うのね。ただ、この方の場合、こうした切らずに楽しめるクラフトのモザイクが合っている気もするのね・・・。

1回で完結する・・・しかも余り切らない・・・自宅でも出来る・・・機会がったら桜のコースターみたいな事をお勧めしたいのね。それにしても完成して何よりだったのね。


その後は、江東区のイベント下地のペンキ塗り・・・やっぱりこうなったかぁ・・・って感じだったのでね。お陰で次回からの是正が判ったのね。まぁ何でも勉強なのね・・・。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江東区のイベント用のイース... | トップ | 確定申告と表札の続き »
最新の画像もっと見る