katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

世田谷KEY倶楽部主宰と中学生教室と金魚の壁画

2023-08-20 01:57:32 | モザイクタイル教室

今日は以前ワークショップでお世話になった、世田谷KEY倶楽部主宰さんのお教室から。ちょっと久し振りだったんで、こっちのアトリエになって初めてかな?・・・ってご案内したんだけれど、この駅降りた事あるって話だったし、2階でしたか?って質問に、そうだった・・・って事で、どうやら

こっちにいらした事があるみたいで、その時に作ったこのアクリルのティッシュ入れをもう一度作りたい・・・との事だったのね。ただ持ち込みの下地だったのと、以前の事で、こっちも記憶に無く、そんな訳で画像を送って貰うと、その時には1cmタイルでやっていたのね。

ただ今回は、更にタイルも持参するって事だったんで、それも見せて貰うと、画像の雰囲気では恐らく、名古屋モザイクって会社のタイルだと思われるのね。まぁその時点で高級なタイルである事は間違いないのね。まぁ大間のマグロとか、松坂牛とかって思って頂けば判りやすいのね。

そもそも名古屋モザイクとか、平田タイルなんてカタログに載っているタイルって言うのは、設計士の大好物なタイルだと思われるのね。その時点で高級品なのね。まずここまでは値段の話ね。更に施工する事を考えると、まずボンド選び。いつもの内装用ボンドでは駄目なのね。

まずいつものボンドって言うのは、木や石膏ボード、フレキ、モルタルなどの室内の壁専用なんで、アクリル板には使えないのね。そうなると、弾性ボンドって言う、ねばーって感じにベトベトする、扱いの難しいボンドになるのね。手にくっついたらアルコールやシンナーで落とすようなね。

それと厚みがあるから、切る事が出来ない。つまりそのままでしか使えないのね。しかも必ずネットで来るから、寸法が合わなかったら、そのネットから全て剥がして、1粒ずつ張らないとならないのね。剥がす事で目地幅を変える事で、切らなくても済むような割り付けにする為にね。

それと目地を白を使う事で、白いボンドか透明のボンドにしたくなると思うのね・・・まぁそれについては持っていたんで問題は無かったんだけどね。ただモザイクが初めてじゃ無いから、様子も判っていて、ただ張るだけなら・・・と駅前の100均でフォトフレームを購入したらしく、

3点作ろうと思っているらしいのね・・・ただこの時点でいつものボンドのつもりで考えているなぁ・・・と思われるし、簡単に思っていると結構大変なんだけれどね。そんなこんなで始まると、ネットから剥がす事も中々大変だし、ネットから剥がすと、裏に残ったボンド落としも、カッターで

1枚1枚落として行く作業も時間が掛かるのね。張る前の下準備ね。そんな後に、ボンドが違う事を知って、大変さのダブル・・・しかもこのボンドってキチンと均等に塗らないと、固まる時に引っ張り合いっこするんで、真っ直ぐ張ったつもりでいても、グネって曲がってしまったりするのね。

薄く塗れば剥がれるし・・・。そんなこんな苦労を一切感じない画像でしょ?そんなだから、こうなるのね。

仕上がってしまうと全くそんな事を感じさせないし、まさかの時間をオーバーするとは思えないでしょ。しかも目地は俺がやっているのだから、自分でやっていたら、もっと掛かっているのね。ただ張るだけに思えても、均等の目地をキープして真っ直ぐ・・・って言うのも技術なのね。

まぁ何せ高級だから、こうして仕上がると更に存在感があるのね。ご満足されて何よりだったのね。そんな後は、夕方から中学生教室なんで、その間に・・・金魚の壁画。そんなこんなで中学生教室。

まぁしっかり宿題をやってあったが、余裕を持つなら、後2回欲しいが・・・ただ材料さえあれば何とか出来そうなんで、今月の1回の教室で、後は自宅で張り上げて来る予定なのね。そんな中、慶応、今日も勝ってるじゃんって話で盛り上がりだったのね。ベスト4だからね。強いんじゃん。

ただネットニュースで知っただけだから、見てはいなかったんだけどね・・・まぁそれはそれとして、終盤。2年目だから、大体その意味も判っているだろうし、油断しなければ特に問題は無いし、ただ終わるだけじゃ無くて、かなりの仕上がりになると思うのね。

ほんの少し前進。

 


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