katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんとデイ・サービス

2018-10-16 07:58:44 | デイ・サービス
今日は午後からキウイとお母さんとデイ・サービスの日。そんな午前中は週末に棟梁とリピーターさんと一緒に行く道の駅での販売の準備。そんなこんなのデイ・サービスは8人。先日のサンプルはガラスタイルを張ってあったが、張るタイルの数が少なく、簡単過ぎるんじゃないか?って声もあって変更。

そんな訳でクローバーにすると64粒になり、倍近く増えた事と当然、こうして色を変えると1つも同じ事にはならず、結果として変更して良かったのね。


ただ難しいのはキウイとお母さんありきでの話であって、とても俺人で完成させられる話では無いのね。もっと言えばヘルパーさんが1人付いたのだから、4人。そう考えると、相当手厚い状況での完成なんで、確実にやり過ぎ感はあるものの、結果としての変更は合っていたとは思うのね。

簡単なら楽々だし、難しければ終わらない。丁度良いのは1時間位掛かる事であって、どんな形であっても最後の人が1時間で終わらないと、目地をして完成させる事が出来なくなる訳で・・・。ただ趣旨としては手作りは指を動かすので脳に良い・・・なんて事が理由の1つだとしたら?

確かにそうも言えるが、となると特に仕上がりにはこだわらなくても良い話になる。つまりリハビリよりになるから。いちいち上手いって事に縛られなくて良くなるからね。ただ、本当にそうか?と言うと、完成した作品を見て、これが良いとか、必ず感想があったりするのね。つまり仕上がりが気になる。

そうなると、やはり完成したものはリハビリの道具では無くて美しさも必要になる。それが紙だの布だの絵だのってものと、ハサミだ糊だの糸みたいに昔馴染みなものと違って、タイルを切ってボンドで張るとなると、タイルを切るのは当然初めてだけど・・・糊とボンドは一緒って思ったりされると、

当然、糊感覚で手で塗ろうとすれば、薄過ぎて取れてしまったりする。それが紙ならペラペラだから、ちょっとくっついていれば、剥がれないかも知れないが、タイルは目地をするから必ず剥がれるのね。しかも終わりの時間は決まっているのに、張り終わりさえすれば、完成した気持ちになるでしょ?

でも実際は終わった順番に目地をして完成させて時間内に収める訳で・・・その時には張る方には俺は不在になるから、最低1人はそっちに残したいのね。心配だからね。当然質の話でもあるし、何か間違いのないようにね。そこにいつしかお母さんも加わったんで、更に手厚さが増した感があるのね。

そんな完成を見て喜んでくれたのだけれど、その中でこんな話があって、娘や孫がすぐに持って行っちゃうのよ・・・って。だから、そりゃ良かったじゃないですか。素敵だから持って行っちゃうんであって、そうじゃ無ければ持って行きませんよってな話。そしたら笑ってたのね。

さっきの趣旨の話なら、俺の趣旨の中にはそれが含まれているのね。持って行かれる事大いに結構。そこに会話もあるし、今度は何作っているんだろう?って興味を持って貰えるのなら、また作った人の元に来るだろうしね。人が集まる事は何よりなのね。だから良かったって事になるのね。俺も。

こんな繰り返しでこの場所ももうすぐ1年になる・・・。




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