katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

闘牛士のリピーターさん教室と金魚の壁画

2023-04-29 02:05:51 | モザイクタイル教室

今日は、ちょっとトリッキーなスタートだったのね・・・結構朝早く電話があって、それが体験の問い合わせだったのね。それでよくよく聞くと、明日って言うから、カレンダーを見たら午前中なら・・・と言ったものの、ご近所と言う事で、夕方からでも・・・となり、午後が2組って事になったのね。

まぁ近頃、体験教室が増えているのね・・・有難い話なのね。そんなこんなで午前中は金魚の壁画。

相変わらず、地味ぃぃに進んでいるのね。そんな訳でお教室。随分と切る事に慣れたようなんで、少しニッパーの持ち方とか、基本的な事を言って見たのね。勿論、最初から言う場合もあるんだけれど、この作品の最初から、あぁだの、こうだの?って難しい事を言う事よりも、何しろ美しいか?

って事を意識して切る・・・例えば、ウォンバットの時は何しろ切ったって感じだとしたら、今は美しいパーツを切っているか?の意識を持っている・・・ここが大きく変わった訳で。ただもうそれも出来ているようだし、それなら・・・と、アドバイスをしたのね。

本来、ニッパーの持ち方なんて、一番最初に言うものだが、その理由は、そもそも女性が多いからなのね。確実に男性よりも握力が無い。だからこそ、それをカバーする為にも、きちんとした持ち方で、力任せに切らないとか、変な持ち方で腱鞘炎とかにならないように・・・って事。

しかしながら、男性なら力任せでも切れるし、仮に疲れたとしても、乗り切れると思うのね。それなら無理やりの強制よりも、進められるなら、まずはそっちを重視したって事なのね。これがもし女性に同じ事をして自由で進めさせたとしたら?きっと疲れてしまうだろうね。

つまり、自由で縛られないだろうが、非力な分、無理に進もうとすれば、力任せになり、質は落とすわ、進まないわ、疲れるわ・・・みたいになり、私には合っていない・・・なんて事になる。そこはきちんとした切り方をすれば、少しの力できちんと切れる事を指導すべきとなる。

しかしながら、良い事と悪い事は背中合わせで、いちいち窮屈だな・・・と思われれば、自由じゃ無い・・・と思われる事もあるだろうし、それで嫌になる事もあるだろうね。ただ理に叶っていると思われれば、先生らしき指導とも思われるだろうけれどね。

逆に力任せであっても、ここまで切れていたのなら、取っ掛かりとしては十分に見える。しかしながら、もうここまで出来るのなら、今後もっと目の肥えた作品となるだろうから、そうなると、もっとパーツにこだわるだろうし・・・それならそろそろって気がしたのね。

いつでも、誰でも、みんな一緒の指導な訳が無いのね。だから人に教えるって難しいのね。しかも、より上手くなるなんて向上を目指したら、楽しいだけじゃ結果は出ないし、でも詰まらない気分になれば、嫌になるだろうし・・・何せ趣味なんだから。でもそれでも、向上心の方が楽しむ度合いを

上回るような場合は、多少痛い指導も必要になるもので・・・そこが必要かどうか?なんて事が問われたりもするのね。まぁそんな事が始まった・・・って話ね。そんな後は、勿論金魚の壁画に戻るんだけど、中学生の下地の準備とウチの犬の方のペンキ塗りもやったのね。

そんな中、ちょっと予約に手違いがあって・・・色々とやる事が増えるとミスをするから気を付けないと・・・。


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