katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室と・・・

2021-08-28 07:05:19 | モザイク教室

今日はキウイ教室。この作品は足掛け10年以上やっているんだけど、額縁に入った頃に、あれ?ここ・・・そうなのね、デザイン的に彫ってはいけない所が彫ってあって・・・・そんな訳で、それをキウイが進めている中、直したのね。

これでペーパー掛けて、ペンキを塗れば補修完了・・・まさかの今更そんな事があるとはね・・・。そんな後、ひとまず目は離せるし・・・と、アオリイカでも・・・と思った時に、電話が入ったのね。

それがイベント事があって、それをやるに当たって、数名上がった中に俺の名前が上がったらしく、まだ決定では無いんだけれど、プレゼン的に見積もりを・・・なんて話だったりね。そうね、こう言う話は時々頂くんだけれどね・・・。

まぁ簡単な話なんだけれど、スタートの問題なんだと思うのね。例えば、普通タイル屋さんだと、このタイルを使って、このお風呂でいくら?って言う事になり、1㎡あたりいくらだから、×数量とか、一日いくらだから、×何日なんて話なのね。

それを相手に提示する。すると相見積もりなんて言って、他のタイル屋さんにも同じ条件で、聞いて安い方が選ばれる。なんて話になる。だから、どうしても取りたい時には、ギリギリでも・・・と無理をしたりしてね。

じゃ今の俺は?となると・・・何を誰とどう比べる?って事になるのね。その時に、例えば車にタイル張るといくらですか?みたいな事になるのね。だから車って、どんな車ですか?とか聞きたくなるでしょ?だって軽自動車とトラックでは、大きさも形も変わって来るし・・・。

タイル屋さんの時は、お風呂の大きさを相手は提示して来るでしょ?でもね、イベントの企画段階・・・もっと言えば、やらないかも知れないのね。企画が出たから、いくら位掛かるんだろうか?って話だから。

その時に大きさだけ聞けば良いか?となると、それでは雑な話なのね。だって走るのか?走らないのか?なんてのもある。もし走らないのなら、エンジンなんか取ってしまって、中には綺麗な・・・とかやりたくなるでしょ?

しかも展示の仕方も、ボンネットを開けるとか・・・仮にトラックなら、荷台を斜めにしてタイルが落ちて来るとか・・・要するに作りました、はい納品では無くて、こんな展示とか・・・みたいな話も付いて来たりする。

何故なら、そこを仕切るプロデューサー的な人物がいなかったりするから。その話にそんな人がいたのなら、こうしたいからこう・・・みたいなはっきりした指示があるだろうが、そう言った具体的な事が無い場合、漠然としていて、出来るのかな?って半信半疑の話だったりしている中の話になる。

だから、余計なお世話なんだけれど、それなら俺の考える最高の見栄えの話と、張るだけで良い最低限の話の2通りは用意すべきだろう・・・と考えたりする。何故なら、この話をやるって前提で考えるから。いつもいつも。

つまり来るかも知れないとか、出来るのかな?じゃ無くて、やるにはどうしたら良いか?どうしたら出来るのか?つまりこう考えている段階で、その企画会議に出ているような話は、出ていなくても想像は出来たりする。

その時に、ありとあらゆる想像の中で、これは誰かその道のプロに聞かないと判らないんじゃないのかな?みたいな事や、本物があるのなら、見に行くとか・・・それが近々ならドゥカティのバイクだったりして、カタログを貰いに店舗まで。

ただドゥカティの場合、相見積もりでは無く、依頼だからその行為はすぐに作品に反映して行くが、また俺に頼む訳じゃ無いのね・・・だから本気になって質問すればするほど、本決まりの話じゃ無くて・・・と恐縮されたり、呆れられたり・・・。

でもね、本気だからなのね。その時に話が来なかったとする。確かに残念だけど、断られた実績は負の遺産。あの中森明菜さんだって、スター誕生で何回も落とされるのね・・・ある審査員に。かなりのビックネームの。

でもね、結局逆に中森明菜さんを落とした人として、消えて行ったのね。世の中ってのはそんなもん。落とされたのなら、捨てる神ありゃ拾う神あり・・・続ける限りチャンスあり。まぁ、まさか自分がそんな人生を送る側になるとは・・

って思うが、何かを目指している人って、全てそうだったんだな・・・と痛感するのね。その時に諦めていたら、例え中森明菜でも、スターにはならない。簡単な話で、諦めない人が成功する可能性を残しているだけなのね。

ただね、続けるって地獄なのね。もう後戻りなんてあり得ないから・・・だから生きているだけでバクチ。普通の生き方じゃ無いのね。おっと話を戻して、こんな事を踏まえて、本気でやって落ちたら実力が劣っていたって事になる。

それで諦めて次に行きやすい。けれど、もしこんなで良いか・・・なんてやっていたとしたら?後で後悔しないかな?それじゃ出来るものも出来なくなる。何だかこいつうざいなぁ・・・って思われたら、俺がその話、一番本気だから・・・

って、所まで行ければ良いだけなのね。それで俺なりにやった・・・って納得出来るから。正式に来てから本気なんか出していては、全てが後手後手になるからね。こっちからガンガン行けるようにしとかないと・・・。

そんな話を横で聞いているキウイは、そんな事を何度も見て来ているので、ビックリもしないし、過剰にも喜ばない。来れば良いですね・・・って感じなのね。そんなこんな後、かぐやに話を振って更に相談すると、更に質問が増えて・・・

それじゃ先方に聞いて見るか?になり、やる前から起こる不備についての質問をして見たのね。すると、先方もそれが議題に出ていたらしく、おっ先方も結構本気だった事に期待をしたのね。もしかすると、俺かどうかはともかく、実現できそうな話になるかも・・・って。


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