katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さん教室と表札下地の続き

2021-03-27 06:39:21 | モザイク教室

今日は午後からリピータ―さん教室。しばらく振りの外用の流しの方・・・何か月振りになるかな?そんなこんなで今日はシンクの側面になるんだけれど、まず何色にする?からスタートになる。例えば外側と韻を踏むようにするのなら、白と青で

ストライプじゃない?勿論青のみとか、白のみなんてのもある。それを感に頼るなんて事だけだと、理由なくその日の気分なんて事にもなり兼ねないのね。そこで1つのやり方として、色に惑わされない・・・って事をアドバイスしたのね。

自分が気付いていないのに、自分のルールがそこにある・・・まぁ自覚の問題なんだけれど。例えば、この色合いや模様は自分で決めて来たのね。ならば聞こう・・・どうしてこうなった?普通こんな質問に答えられる人はほぼ無いのね。

普通は数か月もやっていなくて、更にそんな昔の話覚えてはいないし・・・だから今更そんな事を言われても・・・もっと言えば、何にも考えていなかった・・・なんて答えるだろうね。ならそれで良いのね。でもじゃ今日はどうする?

また考えないとならないのね・・・それがオリジナル教室。じゃ何も考えないでやっちゃおうか・・・って訳には行かないでしょ?こんなに良く出来ているのに、後はシンクの中、何でも良いから張っちゃおう・・・って。

だから、それなら今までどうして来たか?検証する。その時に一切モザイクを忘れると、楽譜にも見えて来るのね。はぁ?何言ってんの・・・って思うかも知れないが、まず白い縁取りを見ると、上は小さいのを揃えていて、立ち上がりはそれより大きいタイルを使っているのね。

何も考えていない人なら、同じようにしても良いじゃない?ちゃんと選んでいるのね。その時に例えば、小さいタイルの統一って言うと、音楽で例えると、タン、タン、タン、タン・・・って感じに思えたら、立ち上がりのタイルには、台形

みたいなのも入っていて、四角い中に台形って言うと、タタみたいにこけた音符に見えるのね。つまりタン、タタ、タン・・とかみたいに見えて来るのね。これが見た人が感じる効果になって来るのね。同じ事の繰返しとそうじゃない違い

って言うのは、同じ色でもこんな効果がある。つまりそれを踏まえると、楽してサッサと終わらせるのなら、一番大きいタイルで全部統一して、タン、タン、タンと張れば、大きいから持ちやすいし、張りやすいし、とっとと終わるのね。

でもそれは絶対に選ぶはずが無いのね。何故ならこんなに時間を掛けた人のやる事では無いから。ここまでやった人は、最後までまっ良いか・・・とは言わないのね。つまり自分が気付いていないだけで、色々と本当は考えているのね。

こうやって、これを選べばこんな感じ、これを選べばこんな感じ・・・と色んな方法と、それによって起こる効果で、良い事と悪い事を判断して、じゃこれ・・・って選べばある程度、結果は予期出来るものだったりするのね。

その時に、実は悩んだ時に大事なのは、常に新しいアイデアが出る人はそれも良いが、結構出尽くしたって場合、今までやって来た事の中にヒントがあるのね。つまり今までも考えてやって来たのね・・・実は気付いて無いだけで。

だから気付けば良いだけなのね。気付けば新しくなるのね。感では無いから。だから今までやって来たパターンを見る。ここではこうした、ここではこうした、とね。その時に、何くくり?って仲間を探す方法がある。

例えば、何でも良いんだけれど、クラスの仲間を頭の良い順に半分に分けたら、出来る子と出来ない子に分けられる。太っちょと痩せている人とか、運動でも良いし、そうやって分けてから、交互に入れ替えれば、市松模様になる。

もっと言えば、真の半分分けなんだけれどね。それを単純にあいうえお順とか、ランダムに分けたら、選ばない悪夢を生むだろうね・・・適当過ぎて。雑多とはそんな現象。それを緻密にすると、左右対称とかになる。

例えば将棋。同じ人が文字を描き、同じ所に相手も並べると左右対称になる。でも作るって言うのは、そう簡単じゃ無いのね。モザイクだと同じ形に切るっ技術が必要になるからね。所が今日みたいに切らない時は、どうする?並べるだけ。

じゃ簡単じゃん、技術なんていらないじゃん・・・では無いのね。きちんと技術はあるのね。だから、聞きずらいがさっきのくくりの話は必要になるのね。つまりクラスの中のメンバーを使って将棋を作ると考えると、同じ事になる。

例えば王将を2人選ばないとならない。どうやって決める?しかも自分に決定権がある・・・だって作り手だから。これを上位2人の太っちょで王将とするとか、男女平等とか言って、女と男を1人ずつとかにするとか、何か理由付けして選ぶ。

じゃ例えば太っちょ2人を選んだとしても、100キロと80キロでは20キロも差がある。これで公平か?って話なのね。そこでその20キロ分の差を次は何で補てんする?って考える。次は足の速い人くくりとかってね。じゃ今度は一番早い人を、

20キロ少ない側に入れて、次は数学の出来る人とか、綺麗とかカッコイイとか・・・ってありとあらゆるくくりで。そうすると、その振り分けで分けた時にバランス良く見えたら、それが将棋に見えたり、左右対称に見えたりしたら、

工夫でそう見えた配置をした事になり、偶然では無く必然で並べた事になる。このリップルってタイルはいびつな形でいろんな種類がある。まさに今の話に似ているでしょ?だからその特徴を意識してその効果を考えるのね。

クリエーターってこんな事を考えて、見る側の人の感性を操作しているもので、そこに買ってでも欲しいとなると、プロになれる。ただプロになりたい訳じゃ無いだろうけれど、この理屈で作れると、そんな事考えて無かった・・・って、

作るやり方よりは1歩も2歩も上になる。ある程度切れるようになったら、この考えるって事が差になって来るもので、勿論それはオリジナルって話で、何かを真似るって言うのなら、考える必要は一切無くなるのね。

そんなこんなで、いよいよ終わりが見えて来たのね。そんな後は表札の下地の続き。

さっきのルールでやると、こうして左右対称みたいな事が出来るのね。まぁ慣れて来れば、楽譜に見えて来たりすると思うのね・・・上の場合は、大体同じテンポだけれど、下は小さい大きいの差や切ったタイルが、スタッカートに思える。

って見えてくれたら、偶然じゃ無くて必然だから、俺の操作は正しかった事になり、後は欲しいと思わせられたら、ノンプロで、購入まで至るとプロって話なのね。俺は注文の場合、結果が割と良いんだけれど、単なる販売みたいな結果は、

あんまり良く無いのね・・・だからイージーオーダーにしたのかも知れないが・・・



 


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