katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

父の検診とリピーターさん教室

2023-11-28 01:28:26 | モザイクタイル教室
今日は午後から父の検診なんで、それまでは明後日のリピーターさんの下地と、しながわ水族館の下地の切り抜き。

それと昨日切り抜いたものをバーナーで炙ってバリ取りして・・・父の検診。その後、夕方からリピーターさん教室。いよいよお花の廻りの張り残しに入ったのね。ここでも考え方1つなんだけど

・・・例えば同じ事を繰り返すって言うのが苦手って人がいるのね。その話が朝、下地をやっていると、何百枚もある下地に、大家さんが唖然とした顔をして、かっちゃん凄いわって。

確かに今までも何度か見ているはずなんだけれどね。こう言うのは戦で歩兵の量にビビるみたいな感じなのね。本来であれば、クリスマスリースの方が1枚あたりの難易度は高いんだけど、それは

数十枚なんで、凄いとは思うけど・・・の、けど・・・が付いてしまうのね。何かその位なら出来そう・・・ってね。確かに家を自分で作っちゃうような器用な人だから、出来るかもって判断を

するかも知れないのね。でも同じ事を果てしなくやる・・・って言うのは、例え簡単そうでも、精神的な威嚇があるものなのね。ん・・・ここに詳しい人なら、例えばそれを涼しい顔でやるのが

高洲のサークルのなおみぃぃのような人で、同じ事は考える事無く反復だから、段々上手くなる。勿論、そこに時間制限なんて加えれば苦痛感はあるものの、時間無制限なんて言ったら、

いくらでも平気で黙々とやれると思うのね。つまりこんな側の人って言うのは、レシピ、図面、楽譜通りって言ったものに得意で、落語や歌舞伎みたいな伝統とか所作とか決まりあるものに、

向いているのね。逆に大家さんみたいな人は、常にどうやるんだろう?って考えて、その都度解決して、あれこれとクリアーして行くゲーム感覚に近いものがあって、やらされている感が少ない事

に長けている。つまり考える側だから、スーパー歌舞伎とか新作落語のように、演目から自分で・・・って事になったり、シンガソングライターのように、作詞作曲、そして演奏に歌。

こんな側になるんだろうね。その時に、大家さんは自分から俺を見た時に、果てしなさに耐えられない・・・って思ったから、凄いになったのね。ただその凄いとは正反対の、例えば金魚の壁画の

モザイクを見た大家さんは、絶句・・・の凄いになる。言葉としては同じでも意味は全く違って、相手への威嚇感は半端無くて、一点ものの凄さって言うのは、建て売りと注文住宅くらい違うと

思うのね。まっ建築の人の例えならね。ん・・・高級感の凄さかな。ってな話を元に戻して、こんな事を前提にした時に、この方が、どう感じるか?になるのね。例えば1ブロックを5回繰り返す。

こんな考え方もあるし、難易度が感じられた・・・って回避して後から。って言うのは、出来る問題を解決して、後から難易度の問題に取組むエリート的な考え方。どちらも一理あるのね。

まず1ブロックずつやって行く方法は、まだ始めたばかりだから、難しさの本当の意味が判らない・・・つまり痛みが判らない内に、1ブロックを終えられれば、後これを4回やれば良いのか?

って思える人には向いているし、だんだんよくなる法華の太鼓なんて感じで、慣れるって言う事であれば、段々上手くなって行く自分が分かるものなのね。ただ良い事と悪い事は常に背中合わせ。

1ブロックの果てしなさに付いて来られないと、こんなのが後4つもあるのかぁ・・・になる。逆に一番難しい事を最後にやろう・・・って考え方の人は、能率効率に長けている考え方になる。

つまり難しそう・・・に感づく。だから回避して、進む方を取る。そもそもが花を入れた時、この感覚はメインデッシュの肉から食べる感覚なのね。これはテンションが上がるから、上手く行った

場合、やったーになる。でもそこから後は、変化が無いから、真っ直ぐ切るとか、きちんとちゃんと・・・みたいに、花を切った時とは違って、何か遂行するみたいな感覚になる。そう感じたら

今日の花廻りなんて、もはや祭りの後の片付け感覚になる。まだ終わらないのかぁ・・・ってね。こんな事が人の気持ちって言う、気って部分なのね。何しろ目に見えない始末の悪いものなのね。

そもそもどんな形を切ろうと、タイルを切るって事は一緒なのね。でも花びらを切る、真っ直ぐ切る、三日月のようにえぐって切る・・・じゃその切るの難易度は?となった時、失敗の枚数は?

もっと言ったら失敗しても切れれば良いけれど、何枚やっても切れない・・・なんて事もある。実は今日はそんな部分だったのね。まぁどちらにしても、初めてなのに、ボンドは外用、タイルは

コロなんて硬いタイル、そして立体に、えぐって切る・・・難易度が満載。でもね、これがやりたい・・・って人の気持ちを考えれば、無理って止める必要は無いし、出来なきゃ手伝ってあげても

良いかな・・・って最初から、どちらを取ってもって考えていたのね。ただB'zのウルトラソウルの歌詞の2番、おのれの限界に気づいたつもりかい?(良いのかい?)かすり傷さえも無いまま終わりそう・・・って。

つまり自分でやるって決めたんだから、かすり傷くらいはね・・・だから本当に出来なかったら?アシストはありき。ってね・・・随分と頑張ってたのね。これが終わったら、楽しいモザイクでも

やると良いのね。ただそんなにダメージは無さそうで何より。そんな後は、そこそこ良い時間なんだけれど、明日コーナン行きたいんで、下絵写し・・・

3枚目で終わらずに辞めたのね・・・もう1時近かったし・・・。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 急きょしながわ水族館用下地作り | トップ | しながわ水族館用下地と作家k... »
最新の画像もっと見る