katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

タイル屋さんのおかみさん教室

2019-03-14 23:11:20 | モザイク教室
今日はタイル屋さんのおかみさん教室。何しろ今まで使った色で、何らかの形を切ってひたすら繰り返す・・・・そんな感じなんだけれど、そんな単純な事が意外と難しかったりするのね・・・そんな時に何らかの手掛かりになるような事が、会話の中にヒントがあったりするのね。

まず俺はついついほぉって置くと、可愛くしようとしてしまう・・・こんな事を言ったとする。その時に、良いですねぇ・・・私も可愛いのが好きぃぃ。なんて言ってくれたら、可愛いってどんな事だろうか?って一緒に探す訳ね。まぁ一般的には角があるものよりも、丸い方が可愛いとされる・・・。

そんな事を話したり、丸より楕円の方が大人っぽい・・・とか、知っている情報を共有する。この事で同じ情報から同じ方向を向いて、それからどうする?・・・って感じに、だったらこう・・・って事はこう見えるかな?・・・みたいなやり取りを繰り返す事になるのね・・・。そんな中、実はタイルを、

ティーアートさんで買った・・・との事。それは1cmの丸・・・それならここからスタートしましょう。これありきで考えよう・・・ってね。仮にこれが色合いが今までに無いものだと、かなり勇気のいる感じにはなるが、幸い白とパールだったので、パールを選択したのね。その時に、丸は可愛い・・・

って情報があったじゃない?・・・つまり小さい丸なんだから、かなり可愛い・・・って事にはならないかな?そして白とパールを比べた時にはパールの方が値段も高い事からも、高級って感じになる事からも、大人チックな感じもする。つまりまとめると、買った本人が持って来たものを俺がパールを選択。

その理由はそんな事を踏まえてなんだけれど、もう1つ理由はあって、可愛いって言葉に敏感に反応して、どうやら可愛いって言うのが嫌らしいのね・・ただこれをそのまま鵜呑みには出来ないのね・・・何故なら女の人だから。これが男の人なら丸呑みするが、本当なのか?は試さないと判断しかねる。

そもそも購入して持って来たものが1cmの丸・・・これを出されて俺以外の人はどんな感想を言うか?と考えた時に、恐らく可愛いって表現は必ず出て来るだろう・・・しかし、ここも恐らくなんだけれど、最初から切らずに形になっているタイルを探していたら、ここに行き付いたって感じなんだろうね。

しかも段々と狭くなるスペースでは大きな丸より小さい方が・・・みたいに、明らかに能率効率みたいな感じで、選ぶ基準がそれって美しい?みたいな感覚では無いのね。つまりこの方に教えるのは、考え方として、それって美しい?・・・って立ち止まる事であって、そっとして置けば、イケイケの人なら

どんどん進むだろうし、逆に素材は揃ってもいざ張るとなると、迷って進めない・・・って単純に2通りはあると思うのね。これがさっきの思い込みをしないように・・・の考え方で、可愛いのが嫌・・・この言葉1つで全てを鵜呑みにはしない・・・って事で言えば、そうに違いない・・・では無くて、

そんな可能性が有り得る・・・としてからの消去法であるのなら、選択肢がある訳で。そう考えると、購入する時は能率効率の理由で使えるかも・・・と買いつつ、いざ張るとなった時には、これで決定だから・・・になると、躊躇した場合は、そこに可愛く見えるから・・・かも知れないし、逆に、良いわ

とすぐに張れれば、購入の能率効率と張る時の美しさは共有している素材になっていた・・・つまりそれは偶然であり、それを必然にして行く事も勉強の1つだと思うのね。それと極端に可愛いのが嫌・・・って表現をせずに、あぁこの位の可愛いなら大丈夫・・・みたいに、何処のどの部分の可愛さが平気

みたいに受け入れる表現になると、周りの人が誤解しなくなると思うのね。要するに好きじゃない・・・を使うと、場合に寄っては他人には全面的に嫌いに感じる場合があり、それを他人は、可愛いの嫌いなんだもんね・・・と覚えて復唱されると、広がりを見せたりするとイメージの定着になる。

更に上乗せするのなら、職人のおかみさん・・・同じおかみさんでも、例えば金町湯のおかみさんもおかみさん。でも老若男女に対応する金町湯のおかみさん・・・何かイメージとして、へいおまちぃぃ・・みたいな勢いは感じられないでしょ?何かね。でも職人さんみたいな男社会の中の女の人。

そうなると、果たして静かでおとなしく、ゆっくりで・・・ってイメージがあるか?となった時、どちらかと言うと、気っ風が良いとか、勢いとかって方よりに思われがちだし、そう言う匂いもしない事は無いと思うのだけれど・・・でも、でもなのね。ここのさじ加減が大事なのね。

そして本人はこの作品をクールに・・・みたいな表現をしているのね。そこでじゃあボーイッシュってのはどうだろう?って事になるのね・・・つまりあくまで女の人が制作しているのであって、しかもタイル屋さんの看板・・・上手く出来上がっても男勝りで完成したら、旦那さん?職人さん?・・・

作ったのは?・・・って事になり兼ねない。そうじゃなくて、凄いですね・・・看板って言われた時に、私が作ったんです・・・って言わなくても、凄いですね・・・って言われて置いて、いやぁ何か女の人が作ったみたいだから、もしかしたら・・・?って言われるようなイメージはどうかな?なのね

・・・それにはあくまで女の人である・・・ここをいかに入れられるか?つまりそれが可愛いって表現になると思うのね。別に偶然で作っている訳じゃなくて、必然でそう見える為には何が必要か?どう見られるか?の繰り返しであって、好きなのを張るだけなら、ここまで出来れば1人でも出来るのね。

そうじゃなくて、腕としての切る技術も大事なんだけれど、オリジナルを作るには、考え方・・・構想みたいな事はとても大事で、簡単に真似されてしまってはオリジナル感は薄いし、とは言えアイデアなんて浮かぶまでは大変でも、真似されるのは簡単でもろいもので・・・。

ただその考え方を身に着けると、所詮真似は真似。見て盗むものは見ないと盗めない。けれど、考える力はその都度オリジナルを生む力となったりする。しかもそれは常に自分と向き合っているから、モザイクに限らず生かされる場面はいくらでもある。おっと話を戻して・・・この結果。

もうすぐ終わりを迎えるが、本人にも言ったけれど、最初にやりたい事は何でしたか?・・・タイル屋さんの看板・・・出来ていますよね?それを送迎中に看板なら何処にでもありますよね?ほらあそこ、ほらここにも・・・って。本来看板なら文字が読めれば後はバック。もしマークがあるなら、それ

も付けて、後はバック・・・みんなどの看板もそうなっているでしょ?ではこのモザイク看板は?文字もマークも入っているから同じなんだけれど・・
後はバックになっていますか?ほら違う。もっと言えば、バックの方が時間が掛かっている。そもそもが全く違うって事なのね。

ではそれを比較した時に、全ての看板はプロが作ったもの・・・これは素人が作ったもの・・・つまりdiy・・・これがぁ?しかもプロの集団のタイル屋さんの会社にぃぃ・・・・もはや、どうだぁぁぁって代物なのね。だからこのままのグレードをキープ。慌てずに美しさのみの追及。

このまま終わればプロも顔負けってのは、こんな看板の事って作品になるのだから・・・なのね。それ位、内容が良いのね。後少し・・・頑張って。
って後は、今月のデイ・サービスとアトレ松戸のイベント分の桜の花びらの仕込み・・・。


後、120枚程度となったのね・・・


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