今日はデイ・サービス10名。
また自粛みたいなようなので、話は広げず結果のみ・・・そんな後は、ヤモリの玄関2の続き。
丸っぽい形の繰返しだから、タイルが切れれば難しい事は無いんだけれど、何しろ数が多いもんで、スイスイと終らないのね。やもり1の時は、生徒さんなら、不思議な窯変の模様が色々あって、その配分とか気になったと思うのね。
確かにやり方はあるのね。それは自宅でモザイクをやった事があるような方なら、判るんだけれど、手持ちのタイルには数の限界があって、何処までやれるか?って考えながらになるのね。それがアトリエの場合なら、タイルに困る事は無いのね。そこが大きな違い。
イモリ1の時も、レトロタイルには限りがあって、好きなだけ使える訳じゃ無いので、このタイルはここいら辺の分、このタイルは2個しか無いとか・・・折角大きいから1個で使うのか?小さくして4つに振り分けるか?とか、考える事になる。
ただそれでも、アトリエにあるタイルなら、何とか自宅にある分までやって、アトリエに来てからまた続ける事が出来るけれど、もう売っていないもの・・・となると、お宝の1枚を失敗出来ない訳で・・・プレッシゃーが半端無いのね。
今回の丸はレトロタイルでも手持ちが結構あるんで、特に問題は無いけれど。ただこれだけだと伝わりづらいんだけれど、一連のタイルonタイルの作品を比較すると、掛かっている日数と作品の大きさに大きなバラツキがある事に気が付いて貰えると思うのね。
例えば120cmx60cmのカサブランカの玄関は1週間位だったかな?でもヤモリ1は60cmx30cmで4日だったっけ?更にヤモリ2は、このままでは1週間では終わらない・・・しかも1日8時間計算では無く、それ以上で・・・。
これじゃとてもリーズナブルで販売出来ない・・・ん・・・とは言え、クラッシュでサッサと・・・って仕上げはしたく無かったのね。ヤモリ1の場合、クラッシュでも色んな大きさがあって、尚且つ数もまばらだったからクラッシュを選んだのね。
でも今回は丸。色んな大きさでは無いから、クラッシュにしても大きさに変化が無いし・・・そうなると比較した時に、何とか5分に持ち込みたいと思うと、同じクラッシュよりも違う形で・・・となって・・・。ただ時間が掛かり過ぎ。
何しろ手間を掛けて良いモノを作るって言う実績は積んで来たんで、手間を余り掛けずに、そこそこ良く見える松竹梅みたいなランク付け出来るお手軽な実験しているのに、これではダメなのね・・・ただ作品としては悪く無いんだけれど。
いつもと同じになってしまうのね・・・もっとリーズナブルに提供出来る事しないと・・・。