katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リバティさんの外構工事・・2日目

2019-10-10 21:51:42 | 建築モザイク
今日はかぐやとリバティさんの外構床ポーチのモザイク2日目。昨日はパーツを切って準備の仕込みをしたんで、それを張り進めたのね。本日はリバティさんも隣との境にフェンスを作っていて・・・完成したのかな?でも明日も来るって言ってたんだけれど・・・。

そんな中、前回もかぐやと会っているので、もうすっかり馴染んでいて、和気藹々の中での制作。それが、以前俺も載った事のあるDIYに特化した雑誌のドゥーパさんの取材があるらしいのね・・・それがリバティさんも載った事があって、声を掛けていたらしいのね。

そんな訳でお見えになると、リバティさんはかなり親しそうで・・・そこで色んな話の中で、俺も載せて貰った事を伝えると、そこは伝えて無かったらしく、2人共ドゥーパ繫がりがあるなんて・・・と喜んで下さって。まぁ載る載らないは別にして、認知された事は良かったのね。


後で調べると載ったのは2012年だったのね・・・中々昔の話だったのね。ってここまでは何とか無事に進めたけれど、何しろ台風・・・そんな中、亀有カルチャーから連絡があって、どうやら土曜日はイトーヨーカドー自体が休業になったらしく・・・お休みになったのね。

何しろ大きな台風らしいから、何とか無事に通り去ってくれると良いんだけれど・・・。



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リバティさんの外構工事・・初日

2019-10-10 05:40:45 | モザイク教室
今日はリバティさんの外構工事・・・駐車場って言うか、ポーチで良いかな。そんな床のモザイクなんだけれど、既にリバティさんが以前作ったものなんだけれど、何かガラスのような塗料が塗ってあったらしいのね・・・それでカラフルに着色されていたって話なんだけれど、当時は斬新

で、強度があり剥げない話だったが、この通りに色が抜けてしまった為にモザイクに切り替えて、タイルで・・・って事になったんだけれど、色んな都合で今回は機関車の部分の施工をする事になったのね。そんな訳で、昨日の夕方にシーラーって言う液体で下地とモルタルって接着させる

セメントと骨材が入っている、タイルを張る材料が、より接着するものを塗りに行って段取りしたのね。そんなこんなの初日。昔タイル屋だった頃、ここは抜け道として良く通っていて、最初見に来た時、ここかぁ・・・って懐かしささえも感じるような場所だったのね。

さてそれでは・・・となるのだけれど、普通は自分のデザインだったら、既に色は決まっているからすぐに張れるんだけれど、何しろリバティさんのデザインだから、イメージとしては日光東照宮の補修工事とでも考えて貰うと判りやすいのね・・・つまり何処の時点に戻すのかな?って話。

要するにそもそもガラスのような塗料の色合いと今回のタイルとでは、色合いの雰囲気が違うし、色数だって違う。それをどんな感じになるか?は、俺は以前を知らないし、リバティさんはモザイクの仕上がりが想像出来ない・・・これが以前のような色の少ない床のタイルでの仕上がりは

薄いか?濃いか?みたいな単純な色合いになり、任せるよ・・・って感じでも、リバティさんのイメージが大きく変わる事は余り無かったのね。しかし、今回はリバティさんには珍しく何色も使うモザイク・・・そうなると同じ任せるよ・・・の言葉でも、こっちに掛かる負担は大きいのね。

そもそも理想は無く任せるよ・・・って言うのは、言葉を選ばなければそれは嘘であって、本当の意味は任せれば最高の仕上がりにしてくれて、リバティさんを含めたお客さんも満足させられるんでしょ?・・・って意味のなのね。ただ好きにやって良いよって意味では無いのね。

それが証拠に例外はあっても、お任せします・・・の大半は大きな勘違いで、実際はそこはそれならこっちの方が・・・ってお客さんの方が多いもので、それはその時点で理想が浮かばなかったり、説明出来なかったり、その時に向き合う時間が無かったり、面倒だったり・・・。

そんな理由から、お任せします・・・と言っては見たものの、いざ仕上がりを見てしまうと、今度は好みとして、濃いのが好きだったり、薄いのが好きだったりして、理想が見えた分、変えて欲しい・・・って思ったから、今なら間に合うだろう・・・と言ったりするんだろうけれど・・・

既にそれに合わせて材料を取ってしまっているから、変更するって事は材料を追加として取る事になったり、それだけでは無く、他の材料もそれに合わせて取っているから、他にも波及する事もあったり、もっと言えば、それが来るまで施工が止まったり、やり直しなんて事も有り得る。

つまり予定した事全てが変わってしまうのだから、当然料金も変わって来るのだけれど、返品出来ないの?なんて言う人もいたりする・・・これが逆に最初から向き合っていたお客さんの場合、あれこれ1から関わっていたから、自分で決めた分、満足度も納得した上なんで、打ち合わせは大変

でも、変更って事は少ないのね。勿論、今回がそうだ・・・って話じゃ無いが、そんな事例もあるって事も踏まえると、リバティさんとの初めて色のある仕事・・・しかも相当な色数。そんな中、本当の俺仕事のスタイルが何か?・・・を知る事になると思うのね。

それはリバティさんのスタイルは自分の思いを下絵にする・・・それをお客さんに提示するってスタイル。俺は最初は全くのノープランで、お客さんからお題を貰ってからの下絵作成なんで、お医者さんで言う問診ってものが必要なのね。つまり情報無しじゃ押し付けじゃんって感じに

思えるから・・・つまりリバティさんとは正反対のスタイルなのね。それを踏まえて、例えば以前リバティさんの下絵は、犬がここのお客さんの家族で、機関車には子供達だけ乗っている絵を描いたら、奥さんに私達も乗っていないと離れ離れな気分になるって言われたらしいのね。

既にこのエピソード1つを聞けば、先日の打ち合わせの壊して張り直す・・・ってリバティさんの提案を絶対潰す・・・って俺の考えは、そう間違っていない自信はあったのね・・・それが大事にしてくれている思い入れ。きっと大事にしてくれていたはずだから、家族を壊す事は無い。

そしてやはりそうだった・・・となると、この思い入れを引き継ぐには、単に色が付きました・・・では無いはず。つまりあの時の子供達は大きくなり、あの時よりも時間が過ぎた分、大人になって、あの時の機関車はもっと走っていないとならない・・・そうは見せられないか?

そうなるともはやリバティさんの情報では足りな過ぎる・・・そんな中、旦那さんと話せる機会があって、家族情報を聞けたのね。そのキーワードが、歌舞伎、バレーホール、音楽、そしてソフトボール・・・これらは家族にゆかりがあるもので、今までに無かったアイテム・・・。

これらを今までの下絵を壊さずに入れられれば、あの時とは違った思い入れを新鮮さも入れながら・・・って事にならないか?って話で、いかにサラッと判る人だけに見せたい訳で・・・そんな仕事が俺のスタイル。あの時にリバティさんが気に入られて、それを大切に思って貰った作品

に、よそ者の俺が加わって台無しにする訳には行かないし、でも爪痕1つ位は残したい・・・が、俺の主張をしても仕方ない。あくまでこれはリバティさんのデザイン・・・それは自分のデザインの時にでもする事にして、綺麗に送りバントを決めたい・・・そんな気分。

それを踏まえて、明日からかぐやが来た時に、これどうします?・・・って事にならないように、今張り進める事よりも、どんな雰囲気にするか?・・・と俺自身が判っていないと説明出来ないから、色合いの段取りと仕込みのカットのみ。だから最後に片付ける時は、綺麗さっぱり、

全て片付けたのね。勿論写真を撮って・・・。だから初日は方向性を決めたのね。当時は夜の機関車だったらしいが、夜でも良いが、明日に向かって走る機関車は黒いだけの機関車ではね・・・とは言え、トーマスでも無いし・・・。だから虹の機関車はどうだろうか?って・・・。

リバティさんには通ったのね・・・。

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