katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさんと今日から陸王の相席教室

2019-05-19 02:01:01 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさん、その後少し被って夕方から中学生男子のお教室。それまでの間はまだ具体的に進んでいないのでザックリとしか言えないが、リフォームを強化して見たいんで、スタートのサンプルとしてkameyaさんの玄関の話を頂いて・・・今下絵をチョコチョコやっていて・・・。

ただこの話、きちんとしたリフォームでは無くて、プチリフォームって感じにやって見たいのね・・・これについては下絵が終わり次第、棟梁に見せるつもりだけれど・・・そんなこんなのリピーターさん教室。見ての通りのトレイなんだけれど、ただ張るだけ・・・って言うのが難しいって言うのが判る、

そんな話なんだけれど、今まで何度かタイルを切るモザイクをやっていたけれど、何と無くだけれど切るって事が難しい事も判った上で、いくらか切れるようになって手応えも感じている中、今度はこんなのがやって見たい・・・って事でこうなったが、ただ張るだけ・・・そう思ったんだろうね。

切るよりも簡単ってね。でもやって見ると、きちんと目地幅を合わせたり、目地を縦横合わせたり、その上これだけ色を使うと、何と無くってやっていたら取っ散らかってしまうのね。ただ目地幅や縦横を合わせるって言うのは、基本丁寧に・・・であって、コツも確かにあるけれど、意識の問題なのね。

そこをきちんと出来れば、色合いは比較的簡単なアドバイスで大丈夫なのね。まずは何でも初めてなのだから、出来ると良いな・・・って位で、おごらず、卑下せず、自分らしく・・・この意識で臨むと謙虚な姿勢になるもので・・・。それが出来ないと、ただ張るだけなのに上手く行かない・・・って、

どんどんとへこんだりするもので。そんな姿勢ってものがあると、次の段階が色合いのコツ。それは何色にする?って1つ選ぶ事なのね。1つ。そこでこの方はオレンジにする・・って事で、それが決まれば何色出しても構わないから、使いたいだけ色んな色を出して見て・・・と5.6色使う事になったのね。

でもどんな数を使う事になっても、オレンジと決まっているし、もっと具体的にするのなら、中くらいの濃さのオレンジ・・・みたいに、きちんと限定すれば、もっと簡単になるのね。そうしたら、その色になりたいのだから、最初はその色を張る。それを踏まえて10枚程度出して、その10枚の中に、最初に

選んだ色が何枚入っていると、自分の思ったオレンジのトレイに見えるか?って考えるのね。その時に9枚他の色だったりするはずが無いのね。こうやって考えると、2枚?3枚?・・5枚?位まで来ると、かなりオレンジっぽくなって来るのね。もし5枚中くらいのオレンジを選んだ時に、6枚目に一番濃いオレンジ

を入れたりすると、オレンジ色が更に強くなる。そこで別に平気だよ・・・って人なら、5枚の1つを濃いオレンジに変えて見ると、6枚中2枚濃くなる。それでも平気と言うのなら、その人は思い込んでいただけで、中くらいでは無く、濃い目がちだった事になる。ただの思い違いだからそこを是正する。

逆にたった1枚入れただけで、ゲッ・・・って思った人はたった1枚できついわ・・・って思ったのだから、薄味の人っぽいのかな?なのね。ただもう1つ試す為に、最初の5枚の中に入れて見た時、馴染んだように見えたのなら、4枚中くらい、そして1枚濃いのって分量にして、更にその濃いのを単独にせず、

必ず中くらいの隣に馴染ませる・・・ってルールにすれば良いだけ。こんな事でオレンジは解決する。後はそれ以外の色の話になる。それを中くらいのオレンジを選んだ時点で、意識をオレンジは味方、それ以外は敵・・・こんな考え方にして見るのね。正直、違和感を覚えるだろうけれど・・・。

それを月並みだけど、差し色にとか、似合うとか、良い方、良い方の表現をしようとすると、大抵はどれもこれも好きで選んでいるのね。当たり前だけれどね。そうすると、全部好きな色なんだから、この次はこれかな?じゃあ次は・・・ってやると、考えているようだけれど、結局何の決まりも無く

ただ漠然と色んな好きな色を並べる事になるから、ほぼ感になり、仕上がりは?って言ったら、何だかとっちらかった感が出るモノなのね。だって何のルールも無いんだから。けれど、最初にオレンジ色に・・・と決めた時点で、オレンジにならないと、ルール違反になる。って取り締まると・・・。

ルールだから・・・って意識する事になる。しかももっと具体的にしたのなら、濃い目のオレンジなのか?薄めなのか?中くらいか?ってはっきりさせる事が出来るのね。それで中になった。つまりオレンジは味方、それ以外は自分をそそのかす敵って意識を持つと、オレンジの邪魔はさせないになる。

しかも具体的に中を中心になるのだから、味方とは言え濃い目を2つも続ければ、何かでしゃばるな・・・って感覚にもなる。そんな意識の元に、例えば転校生の黄色を入れるとする。その時に濃い目の黄色を入れた時、よろしくぅぅって受け入れられるのなら、薄いのは簡単に受け入れられる。

けれど、そこでゲッ・・・となれば、同じ中にすれば、1対1の勝負なら、黄色ごときにオレンジ様が負けるはずが無いのね。ほら、表現こそおぞましい表現だけれど、厳しく取り締まるとルールだから、勝手に自然と決まって行くのね。だから、余り考えなくても勝手に決まって行くものなのね。

それを1列目に短い距離の方でその考え方で張ったら、もう1回そんな気持ちのまま、同じ距離の短い方の1列を張ると、何と無く繰り返す気持ちが、何と無く左右対称を生んだりするもので・・・。それがわずかながらであっても意識ってものなのね。そんなこんなでこうなったって話なのね。

すると、最初の戸惑いも消えて、しかも張る事にも段々慣れて、更にルールに乗っ取っているか?どうか?の確認だけで、別に悩む必要は無くなるのね。だからどうしようかな?・・・みたいな悩みも、ただ張るだけ・・・の意識も無いから、夢中で進めるし、そうなったらマメに離れて全体を見る。

ちゃんと中オレンジが一番張ってあるかどうか?って感じにね。勿論もっとルールを作れば、ランダム感は消えて模様にも出来るけれど、そうするのなら、方眼紙のようなものに色でも塗って図面を作る事になるんだけれど・・・今はランダムの方が良いと思うのね。気も楽だしね。


そんな中、若干相席になった中学生・・・ん・・・帰り際にハンドルネームは陸王って事になったのね。そんな訳で陸王が下絵になるものを持って来たんで、そこにモザイクにする線を描き込んで貰ったんだけれど、その線を入れるだけで3時間なんてあっという間なのね・・・嫌もっと掛かるのね。

それは最近では、お母さんだったりキウイがやっていたあの線。今日は下絵に描き込んだだけだけれど、次回はそれを拡大して下地に描き込むのね。恐らく6.70cmにはなるだろうから、結構大変だろうけれど、それが割とスイスイやっていたんで、左程心配いらないかな。

いよいよ今年も労作展と向き合う事になったのね。


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