katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室

2013-09-29 06:48:16 | モザイク教室
半沢に続き、あまちゃんもとうとう終わっちゃって・・・・さてさて・・・・
どうする・・・これから秋の夜長は・・・みんな・・・モザイクすっか?

さてそんな中、ご新規さん教室。いらっしゃるなり、続けるつもりである事、出来れば
自宅をタイルでいっぱいにしたい、ガウディが好き、・・・・と情報がいっぱい。

更に、最近多い今日だけで終わらなくても良い・・・続けたいからって言う、1回きりの
体験では無いって事がやる前から決まっている・・・そんな方である。

そんな場合、さっ始める前に・・・って説明よりも、終わらなきゃ・・って感じになる。
何しろ時間に追われてしまうからね。しかもやりたい・・・が先にたったりもする。

だから、そんな事より早くぅぅ・・・にもなっているだろうしね。
それが体験前に続ける前提となると、色々と説明してから・・・何を作りたいですか?

となる。いつもよりも、時間を長く説明出来るから、こちらとしても好みを知る事が
出来る。とは言え、情報としてガウディってワ-ドが入っていたので、

ぺきぺきのような色のタイルが好き・・・って言うのは間違いは無さそうだし・・・・
そんな中、友達にプレゼントをしたい・・・となり、何を?となり・・・ヘビ好きなので

・・・友達が・・・って言うので、それでは・・・友達にプレゼントするヘビのモザイク
を作るって事になりますね・・・・この当たり前のような言葉が後になって大事になる。

そんな訳で、今日も下地作成をお教室中にする事になる・・・・世の中お教室は多々あっても、いきなりヘビの下地の作成って言うのは、何処にも無かろう?って考えると、

それならやる・・・って気になる。何処でもやっているのなら、俺じゃなくても良い。
しかも、またまた遠方から・・・監督の学校の方らしいのね。

こんなに条件揃ったら、やるでしょ・・・俺なんだから・・・。

そんな訳で、下地を作成する前に、タイルの切り方を教えて、○を切ってて・・・・・
誰もが○に見える様に・・・その練習。

まっ単に次回で良いなら、置いて行って貰えば、ペンキも塗れるし、この程度の下地じゃ
別に何とも無くなったのね・・・俺。こんな事が出来ると幅が出るのね。

さて、下地さえ出来ちゃえば、こっちのもの。しかもきちんと○は切れていた。
じゃ黒で本番やって見ましょうか・・・・って言ったものの、黒じゃなきゃ駄目ですか?

って言うので、嫌・・・別に・・・・お好きにどうぞ・・・と言うと、緑にピンクと
両目を違う色で切るのね・・・・更に口も何色でも良いですか?・・・となったので、

プレゼントでしたよね?私はそのご友人の好みを知らないので、何とも言えないですが、
モラルと倫理って話となると、ヘビに見えなきゃならないのと、プレゼントである・・・

ここは絶対守らないと、もはや何でも良くなります。ただタイルが張ってあるだけ・・・
それがもし、自分のものでしたら、初めてやるモザイク・・・タイルを切れただけでも

楽しかった・・・で済まされる。恐らくニュアンスが全く違うと思われます・・・。
すると難しいなぁ・・・って言うので、難しくしているのは自分です・・・

そもそもが、初めてである事。それなのにプレゼント・・・・これが料理だったら?
初めて料理を作るのにオリジナル料理を振舞う・・・・まさに食べる方は地獄・・・

それを先生が味付けだけは守ってあげないと・・・・危険がいっぱいになる。
それらを踏まえて、じゃ眼は黒が嫌なので、茶で・・・・口は赤で・・・・となる。

これで何色を使ってもヘビには見える。モラルと倫理を確保した。
後はプレゼントって部分のフォ-マル感。それをどう作るか?なのね。

その作り方。まずこの方はさくらや俺のように、出来れば全部の色が使いたい・・・・
何せガウディ好きなのだから。そうなると、とっちらかる可能性が高い。

これを防ぐ。それはどうするかって言うと、国取りゲ-ムぅぅぅ。
さてこのヘビの下地に茶色の眼、赤い口を入れた後、ル-ルは側にはこの2色を入れない

それだけ。それを持って、1色だけ好きな色を選んだら、それが自分の敷地の色になる。
つまりその色が必ず勝つようにするゲ-ムなのね。

圧勝するのならとても簡単。自分を大きく切って、敵を小さく切る。
これを接戦にするのなら、7対3とか、6対4とか・・・にする。

ただね、難しいのは6対4って言うのは、余程の経験値が無いと、互角以下になりがち。
何しろ大抵、色に誤魔化されて行くから・・・・

つまり自分の思い込みで、まだ大丈夫、まだ大丈夫・・・となり、もっと言えば、
あれも使いたい、これも使いたい・・・・もはやル-ル無視なんて事になる。

だからこそ、なるべく最初は圧勝にする。今回は色々あって黄緑ベ-スとなる。
それを大きく切って、敵は自分より小さめに切れば、何色使っても良い。

するといつものように拾って使おうとするから、モザイク教室に来てタイルを切らず、
お料理教室で包丁持たず・・・意味が一緒。って話をすると、全部切りますぅぅって。

だよねぇ・・・・。体験なら、終わりたいのなら、それも致し方ない場合もあるが、
最初から次がある状況では、拾う必要性が1つも無い。

そんなこんなでも、慣れて来れば、こうして張り終わる事も出来る。
ただ時間を見ると・・・・こんな時間・・・と慌ててお帰りになったのね。予約して。

そんなこんなで、その後、ボンドを取って、ペンキを塗って・・・今日は終了。
ここまでやって置けば、次回はご自分で目地して終了出来る。

ここへ来て、ご新規さんが2件次回の予約を貰う事になり、また新しい形の教え方になると思われると、先生katsuの向上にも繋がり、とても有難い話となる。


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