katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ジャパンホ-ムビルディングショ-に行くの巻き

2008-11-14 22:15:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
何しろ搬出だけ行くだけでは、余りにも私利私欲ぽい。俺には似合わない。
とは言え、そうも余裕がある訳でも無いのはここを読んでいる方なら百も承知。

では今の俺に取っての最善なら、1日まるまるって言うのは無理。
一つは先日、組合の方にここでの食事券をもらっている、搬出は5時、それを踏まえれば

必然的に2時前くらいに着いて、昼を食べて中に入って挨拶して3時前、中を一通り回り
目ぼしいブ-スで1時間。おそらく俺に関係あるのは3.4つ。

タイルのブ-スはこの間の搬入の時にすべて見せてもらったから・・・・
その中でも興味深かったのは、各務さんのこのタイル。


中央の白っぽいタイルが和柄になっている。このままでは受け入れづらい人もいるだろうが、考え方は全く俺も同感。形はシンプル、色もベ-シックなのにワンポイントとして

和柄・・・理想としての考え方はね。これをあえて言えば進化させたものが本当の理想。
それが俺の考える大正ロマンと銘打った今後の建築。

諸外国を真似した建物では無く、諸外国が真似したくなるように・・・そんな和風。

まっ元に戻って、会場を回ると、壁材、ペンキ、銘木、取っ手、モ-ル、・・・・・・・
色々と見た。その中の数社のカタログを貰った。その後、ブ-スに向かうと組合の方がいらっしゃる。するともう顔見知りの人が・・・・セラメッセの社長さん。組合長だ。

近寄って行くとすぐにkatsu君・・・と声を掛けて下さった。しかもお茶しに行こうと
誘われ、またタイル談義。

俺は組合長であってもタイル談義をするなら、本気で噛み付く。
本気であればこそ、こんな数少ない機会に己の考えを話さなければ、何の意味も無い。

そもそも日本を代表とするメ-カ-の組合長、相手に取って不足無し。
そんな機会に体裁でモノを言うのなら無駄な時間にしか過ぎない。

でも、流石に組合長だ。器がでかいわ。普通、俺が本気で話すと、逃げ腰で、腹を立て、体裁をつくろい、言い訳をしたり、そんな人が多くて何か本気になれない。

でも組合長は本気を出しても良いのかな?まだまだ本気出してはいないんだけれど・・・
本気でもっと行きたいな・・・って思わせてくれる一人だと思うのね。

あのくらいじゃないと人として先人として、先輩として、何も得るモノが無い。
人と話して、人と向き合って、己の意見も言えず、相手の意見も聞けず、

ただ体裁で死ぬまでに何時間かの付き合いをし、体裁のみで御通夜に出る。
出られなければ1万円を送り宣伝ととも取れる名前では無く、企業名を入れ領収書を貰う

そんなのは、タイル屋の時で終わり。そんな事をしなくて良い環境を作らないと、
あんなのはこりごり。

まぁ内容にはあえて触れないけれど、一宿一飯の恩義。組合長より俺のがこの会場の中は
詳しいみたいだから、組合長が行きたい所を案内した。

そもそもタイルの組合長、行きたい場所は聞かなくても判るよね・・・
しばらく同行して、数人のタイルブ-スの社長さんや責任者の方に挨拶をして別れる。

その後も責任者さんとお話する機会があって、カネキさんの照明器具のモザイク作品に
ついての質問を受けた事聞いた。

この目地は何?だとかこれは何?とかみんな触って行くだの、色々と多少なりとも
ご興味を持って頂いたようだ。

その後、アトリエに戻って朝、仕込んで置いたパ-ツを張る。
昼間切れたのは150パ-ツくらいかな?切って張って、また外に切りに行き帰って来ると

乾いている・・・それの繰り返しだったのが、今日はひたすら張るだけ・・・
一見手際よく出来そうだけれど、これがどうして中々上手くは行かない・・・

結構時間掛かってしまった・・・・ん・・・そうね、3分の2くらいは終わったかな?
明日は終る予定。今日は画像無し・・・

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