時の過ぎ行くままに1日1句の俳句を始めて2年になるが面白いものだ。
秋日和遠い昔の母憶う/秋の夜ロンドン帰り孫嬉し/天高く同窓生尋ね来る/稲穂波廃校庭に零戦が/一人居て第九見るのも又歓喜/雉二羽暮れなずむなりかわし啼き/夕まぐれ雪柳咲くほのぼのと/梅雨豪雨薩摩全土を水びたし
さみだれの後始末する助け合い/熱帯夜アマデウスにて眠りけり/赤トンボ夕日に映えて散歩道/青田中ひときわ目立つ鷺一羽/さみだれや阿蘇の山やまけぶりけり/今日の日も一句出来て喜び覚える嬉し時である。
大口市 宮園 続(75) 2006/8/30 掲載
秋日和遠い昔の母憶う/秋の夜ロンドン帰り孫嬉し/天高く同窓生尋ね来る/稲穂波廃校庭に零戦が/一人居て第九見るのも又歓喜/雉二羽暮れなずむなりかわし啼き/夕まぐれ雪柳咲くほのぼのと/梅雨豪雨薩摩全土を水びたし
さみだれの後始末する助け合い/熱帯夜アマデウスにて眠りけり/赤トンボ夕日に映えて散歩道/青田中ひときわ目立つ鷺一羽/さみだれや阿蘇の山やまけぶりけり/今日の日も一句出来て喜び覚える嬉し時である。
大口市 宮園 続(75) 2006/8/30 掲載