JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

豪華客船、予定日を繰り上げて入港

2008-09-27 20:21:28 | 函館港
 28日午前6時入港予定だったバハマ船籍の豪華客船「セブンシーズマリナー」(48,075トン)が、1日繰り上げて今日27日午前10時函館港に入港した。明日から函館を離れるので見学できないと思っていたが、今朝新聞報道を見て早速港へ車を走らせた。


 しかし、青空が見え太陽が顔を出したかと思うと、いつの間にか空は黒い雲に覆われスコールのような雨が降り出す。その時に、客船が入港とタイミングが悪い。そんな中の1枚.....。


 豪華客船「セブンシーズマリナー」は昨年の9月にも寄港、なんと今年で5年連続寄港の快挙だ。この手の客船が連続して5年もやってくるのは珍しく、函館港の地理的条件もさることながら、函館市民の歓迎がそうさせたのかもしれない。来年も、再来年も是非寄港してほしいものだが......。写真は、着岸している港町ふ頭はバリケードで近寄れず、北埠頭からのショット...。

 今回の入港時間の変更は、途中の寄港地ロシアのペトロパブロフスクに入港せず、函館に直行したそうだ。客船は、明日28日14時、仙台港に向けて出港する。見送りに行けないんだよね......。
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黄金色の稲穂がゆらぐ.....

2008-09-24 21:52:12 | せたな町・今金町
 日本の総理大臣が替わる日に、気候も大きく変わった。北海道の上空に11月上旬並みの寒気が入り込み、大雪山旭岳や羊蹄山などに初冠雪のたより.....。高い山では秋も通り過ぎ一気に冬、この寒さ1週間ほど続くそうだ。


 今日は所用でせたな町へ車で出かけた。厚い雲間から時折太陽が顔を出してくれるが、風が強く冷たい。山だけでなく里にも冬到来の知らせなのかもしれない。そんな中をコメどころ今金町では、黄金色の稲穂がゆらぐあちこちの田んぼで稲刈りが始まっている。




 稲刈りといっても、以前のように手で刈り、田んぼで稲穂を乾燥させることなく、コンバインで6,7畝を一気に刈り取り、穫り入れたコメは待機しているトラックに移される。刈り取り中の農家の方は「午後から天気が崩れるというんで、急いでるんだ。」と慌ただしくコンバインを走らせていた。

 最近、事故米の流通や産地偽装などで騒がせているが、額に汗して美味しい米を作ってくれる生産者の方にとってはいたたまれない思いだろう。「国に責任はない。」と、それこそ無責任な発言もあったが、国はもっとしっかり監視と管理に万全を期すべきだ。生産者のためにも、また、消費者のためにも......。

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秋の空.....

2008-09-23 22:25:05 | Weblog
 先週は我が家の扇風機も出番が多かったが、一転、昨日あたりから朝夕めっきり冷え込んできた感じがする。そうか、今日は秋分の日・お彼岸、「暑さ寒さも彼岸まで...」といわれているが、今年はまさしくその通りに.....。


 お彼岸ということで、午後少し遅くお墓参りに出掛けた。お墓に手を合わせながら空を眺めると、これぞ秋の雲といわんばかりに真っ青な空を流れている。「折角だから函館山をバックに撮りたいね。」と、石川町の高台に車を走らせた。
 車から空を眺めていると雲はどんどん流れ、「この感じが最高...。」と、思ってもいうことを聞いてくれない。結局、高台に着いたときには、最初の感じとかなり違っていたが、それでも......。


 畑では、ジャガイモ掘りの最盛期。コンバインが忙しそうに畑を縦横に走っている。ただ、掘り起こしたジャガイモをひろうのではなく、お母さん達が機械の上で選別をしている。これなら楽かもしれないが、しかし、機械に合わせ、よそ見どころか手を休める暇もなさそうだ.....。


 振り向いての1枚.....。この絵だけを見ていると何処か知らないところにいる感じ、函館でもこんな素敵なところもあるんだよね.....。それにしても、空の色、雲の形など季節でこんなにも変わるんだろうか?、今日は何処から見ても秋の空.....。

 
 おまけ、帰りに通ったコスモス街道(?)、風が強く花が吹き飛ばされそう....。頑張れ!....。
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秋を感じる大沼公園....

2008-09-22 23:20:05 | 七飯町・大沼公園
 昨日の天気予報では「今週は、晴れ間も明日まで、火曜日からは雲の多い日が続く。」とのこと。そういわれると、随分と晴れで気温の高い日が続いた。そろそろ一雨ほしい気もするが、いざ「雨」といわれると、これがまた鬱陶しい.....。

 今朝は大沼の日の出を見てこようと、少し早起きをして大沼公園に向かった。函館は晴れ、日の出はまただが山並みはくっきり見えている。しかし、少し心配なのは、快晴だと大沼は朝霧が掛かっているかもしれない.....。
                          
 心配したとおり、トンネルを抜けると駒ヶ岳は見えず大沼の上は真っ白。この時期は気温と水温の差によって霧が発生するそうで、快晴で気温の低い時に発生するらしい。しかし、これがまた幻想的で何ともいえない光景を醸し出してくれる。


 今日は霧の流れが速く、駒ヶ岳がまったく見えなくなったかと思うと、いきなり山頂が顔を出す。それも一瞬、再び姿が見えなくなる。霧の流れは大沼と駒ヶ岳のいろんな表情を見せてくれ、これがまた楽しい....。


 太陽が顔を出すと、林の中でこんなものも見ることが出来る。蜘蛛の巣もこんなに張られたら獲物は近づかないような気がするんだが.....。何処の世界にも念には念を入れる輩もいるんだなあ......。


 8時前、霧も上がり真っ青な青空に駒ヶ岳が天を突くように聳え立つ姿をみせる。駒ヶ岳は大沼公園のシンボル的存在になっているが、以前は富士山のように整った形をした山であったと言われている。その後の度重なる爆発で山頂が吹き飛ばされ、剣ヶ峰、砂原岳などいくつかの峰からなる山になったとのこと。

 大沼公園の木々も既に色づき始めたものもあり、そこそこに秋を感じる。湖が紅葉に染まる大沼の一番美しい季節、もう間近だ.....。
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住宅の一室を「縮刷版編集室」に....

2008-09-21 22:36:14 | Weblog
 「青雲時報縮刷版」づくりも本格化し、作業は別としても資料は編集委員がそれぞれ抱え散在している。何とか一カ所に留めておきたい。「事務所を借りよう...。」と何度か編集会議でも話題になったが、運営資金のない中でもう一歩踏み出せないでいた。

 今回、編集委員の一人から「普通の住宅だけど、長期に不在となるところがある。そこで良ければ使えるんだけど....。」との話が舞い込んだ。二つ返事で「住宅の一室だけ使わしてもらうだけで良い。是非お願いしたい。」と、今日交渉に行ってきた。

 築10年の二階建て一般住宅。車も4,5台は駐車できる。部屋数は沢山あるが、その中の一室で十分。しかも、産業通沿いとあって至れり尽くせりだ。これを12月まで光熱費程度の家賃で貸してもらえるなんて......。これで編集作業が間違いなく捗ることだろう......。家主さんに心から感謝したい。


 と、いうことで昼食は家主さんと一緒に近くのそば屋さんへ。昼時とあってか満席、しかも入口の椅子に座って数人が待機している。これだけ人気があるとうことは、美味しいということなんだろう....。


 さて、注文は?入ってくる時、入口のメニューの「サンマのにぎり寿司、ソバセット」が目につきそれに決定。ただ、満員とあって注文したセットがテーブルに来るまで約30分、待たされたこともあってか寿司もソバも美味しい...。1時を過ぎているのだがまだまだお客さんも入ってきて落ち着かず、尻をつつかれるように退散....。今度来る時は、暇な時間にしようっと....。

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十二単、平安の世への誘い

2008-09-20 23:05:35 | Weblog
 午前中に「青雲時報縮刷版」編集のための資料を探すべく函館中央図書館へ足を運んだ。連休だし、時間も早いので.....、然にあらず、子供から大人まで早朝から多くの利用者で賑わっている。
                               
 そんな中、ロビーで面白いイベントをやっている。函館和装研究会の皆さんが、マネキンに平安時代の女性貴族用の正装といわれる「十二単(じゅうにひとえ)」の着付けの実演だ。

 「十二単」の正式名は「五衣唐衣裳(いつつぎぬ、からぎぬ、も)」とのこと。実際は12枚衣を重ねるわけではないため俗語であるが、一般的に「十二単」の名称で呼ばれることが多いそうだ。


 “十二単は、下着を含めて13枚重ねております。一番内から、長襦袢、小袖、長袴、単衣、紅がだんだん淡くなっていく5枚の五衣、その上に打衣、表衣、唐衣、裳の順に装着している。

 この装束の正式名称は「五衣唐衣裳(いつつぎぬ、からぎぬ、も)」という。裳は、成人した女性の証となるもので、平安時代はこの裳を着る儀式をもって成人式とした。また、「唐衣」は式正を示すもので、季節や「とき」を「重ねる色目」を表現する「五衣」とともに重要なものとされている。

 おすべらしに桧扇(ひおうぎ)を手にした姿は、見る人を平安の世に誘う。”(函館和装研究会が会場で配布したチラシから)

          


 二人の女性によって緑や薄紅色などの着物を着付け、およそ30分ほどで完成。マネキンもリアルで今にも微笑みそうな感じ....。それにしても、珍しいものを見させてもらった....。お陰で、資料探しは延期......。
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豪華客船、函館港へ並航....

2008-09-19 21:36:35 | 函館港
 今月、函館港には豪華客船の入港ラッシュだ。昨日の「飛鳥Ⅱ」に続き、今日は「にっぽん丸」と「ふじ丸」の2隻、この後外国船籍の2隻の入港も予定されているという。1日に2隻、しかも入港時間も午前8時と同じ、見学に行かないわけにはいかないと言うわけで、早起きをし港に車を走らせた。


 入港時間が同じで、どのように航行してくるのか気になり、入船漁港で待機した。来た!....。函館山の陰から2隻の客船が並航してくるのが見えた。もちろん初めてで、何とはなしにワクワク感がある。双眼鏡を持ったおじさんは、「立待岬に行ったら、客船が2隻並んで函館に向かっているので、急いで自転車で走ってきた。間に合って良かった。」と、少し興奮気味....。並航している姿を見ると、分かるよなあ....。


 函館湾にはいると、碇を降ろしている貨物船や漁場から戻るイカ釣り船などを交わしながらゆっくりと函館港に入っていく。「にっぽん丸」は西ふ頭、「ふじ丸」は港町ふ頭に接岸する。「にっぽん丸」の接岸する西ふ頭へ車を走らす.....。


 「にっぼん丸」は、“秋の味覚 函館・大船渡クルーズ”で4泊5日の船旅、総トン数 21.903トンと「飛鳥Ⅱ」と比較すると半分程度の大きさだが、それでも全長 166mと接岸した西ふ頭の岸壁からはみ出る。
 このクルーズは、“日本の秋を満喫”がメーンで、函館・大船渡の旬の海産物を堪能するのが目的とのこと。乗客の皆さんは、函館の美しい夕景・夜景そして美味しい秋の味覚を楽しみに来たんだろうなあ.....。


 既に「ふじ丸」は港町ふ頭に接岸したようだ。西ふ頭から「にっぼん丸」とのツーショット、こんな光景はそう見られるものではない。おっと、ナッチャンも写っていた....。


 港町ふ頭の「ふじ丸」、総トン数 23,235トン、全長 167mで「にっぽん丸」と同じ程度の大きさ。「ふじ丸」は午後1時過ぎに次の寄港地新潟に向けて早々に出港した。

 28日には「セブンシーズ・マリナー」(48,075トトン パナマ船籍)、29日に函館港に入港する過去最大の客船「アムステルダム」(62,735トン オランダ籍)か゜入港を予定している。残念ながら見学できないんだよなあ..........。

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今日のランチは? 見晴らしの良いところで

2008-09-18 22:32:53 | ランチ
 今朝一便の飛行機で札幌から二人の知人が来た。函館市内での打合せが目的だが、その資料づくりのため昨夜は遅くまで仕事をしていたとのことで、半分寝ている感じ、大丈夫かな......。


 午前の部が終わり、例によって「昼は何にする?」に、「何でも良いけど、見晴らしの良いところがいいなあ....。」との要望。それではと、函館山の麓にあるホテルのレストランに案内した。
 少し霞んで遠くまで見渡せないが、それでも、秋の空を背景にして大森浜から汐首岬への眺めに「やっぱり函館は良いよねえ.....。」

          
 ところで、このホテルのランチは、寿司ランチ、洋食ランチ、中華ランチなどと説明してくれたが、何のことはない「五目焼きそばをお願いします。」だって....。しかし、この焼きそばは具だくさん、麺に少し焦げ目が付いていたが、これがパリッとして美味しい。コーヒーが付いて、しかもお手頃値段、満足でした.....。午後からの打合せにも付き合ったが、腹一杯で.....、きつかった、何が....。


 ところで、夜は「青雲時報縮刷版」づくりの編集会議。まずは、記事の索引整理、それぞれが与えられた新聞の記事の見出しを項目に整理する。作業をする場所がないため、一定の方針を決め、各自持ち帰って自宅で作業をすることになる。与えられた2週間で終えなければならない。目が霞んで....、肩が凝って....、などと言いながらも小脇に抱え持ち帰る、しかも意外にも嬉しそうだ....。

    
 これは序の口、局員名簿の整理だってどうすんだ....。と、言うことから委員会の活動を知らせる「せいうん」と名付けた機関紙も作った。問題は、これをどうして局員OBに届けるかだ。課題は多い....、やるしかない....。

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収穫の秋....

2008-09-17 20:36:00 | 乙部町・厚沢部町
 午後、乙部町へ所用があり車を走らせた。途中、中山峠で5分程度の通り雨に遭遇した。通り雨といっても、棒で叩くようなもの凄い音で車の天井を雨が打ち付けていたが、ほどなく止み、間もなくすると道路は乾燥している。ほんの4、5kmでの間の出来事だった....。


 帰りに厚沢部町の国道沿いに並ぶ、収穫した野菜を並べている露店に立ち寄った。何かを買う目的があるわけではなかったが、“収穫の秋”を感じてみたかっただけ.....。
 ご主人との会話で「今年の収穫もそろそろ終わりだ。春の終わり頃一時冷え込む時もあって心配したが、まずまずでないかい.....。」とのこと。「写真を撮らせてください。」とカメラを向けると、カメラに目線を合わせてくれた。



            
 スイカ、メロンが主産物のようだが、トマトにナス、ピーマンに南蛮、もちろん厚沢部名産のジャガイモやカボチャもある。“でき秋”を願って1年間働いてきた農家の人たちにとって収穫されたこの野菜は、丹誠込めて育てた子供と同じかもしれない。
 眺めているうちにメロンが美味しそうで、2個手にした。食べ頃は4,5日後と教えてくれたが、間違いなく美味しいと太鼓判を押してくれた....、う!、4,5日待てるかなあ......。

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秋晴れの大沼公園

2008-09-16 21:31:36 | 七飯町・大沼公園
 好天が続く。函館では、9月に入って雨らしい雨は降っていない。農家の方もこの時期になると雨は必要ないのかもしれないが、埃っぽくてしょうがない。ドウッと一雨ほしい気がする.....。しかし、台風13号が沖縄辺りをウロウロしているようだ。週末、北海道にも影響がありそうとの予想、来なければいいが.....。

 今日は、朝8時まで森町に行く用事があった。6時半過ぎに我が家を出てのんびりと車を走らせたが、車が少ないこともあってスピードを上げて走る車が多い。安全運転を頼みますよ.....。
 ところで、七飯町の峠下のトンネルまでは快晴、空一面青空だったが、トンネルを抜けると真っ白、大沼が霧に包まれているのだ。多分、沼から立ち込める朝霧と思うが、それにしてもビックリした.....。


 午前10時過ぎ、戻りに立ち寄ってみたが、霧はもちろん無く駒ヶ岳が大沼の上にどっしりと立っている。いつもの秋の大沼公園の景色....。これから紅葉の季節、この暖かさで若干遅れるのではと言われているが、今年も何回か通ってみたいと思っている。


 おまけ 今日も夕陽に誘われて函館港の岸壁に足を運んだ。本当のところは散歩を兼ねてという理屈なのだが、夕陽を眺めているとファインダーに目を奪われて、散歩という雰囲気ではない。まあ、気持ちは歩いているんで、良しとするか.....。
 家族で釣りを楽しんでいるところを、シルエットで撮らせてもらった。それにしてもこの時間に家族で釣り、今晩のおかずにするのかな.....。

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