JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

千軒の山々は“秋満開”...

2012-10-30 22:45:09 | 松前町・福島町
 所用で松前町に車を走らせる...。途中には紅葉をスポットが沢山あって楽しみながらドライブができそう...、と期待をしていたが、雨の降る心配はないものの厚い雲に覆われ紅葉見物には...。

 
 それでも福島町千軒地区を過ぎ福島峠に至る国道228号の両側山間部の木々は鮮やかに紅葉され、まさに“秋満開”...。これまで毎年この道を走らせてもらったが、こんな紅葉に出会ったのは初めてだ。福島町役場で「紅葉に感動!!...。」と話をすると、「今がピーク...、今年は特に綺麗かもしれない。」とのこと。確かに、国道を走るドライバーも車を止め深まりゆく秋の季節を楽しむ姿も見受けられる...。

                              
 美しい紅葉を生み出すには3つの条件があるそうだ。一つは気温、寒暖の差が大きいほど葉の色づきがよい。二つに日光、タップリと日光を浴びること、同じ種類の木でも日陰の葉は色づきが悪い。三つ目は水分、乾燥すると紅葉する前に葉が枯れてしまい、その年の雨量も色づきに影響する。この条件が揃うのが川や渓谷...、それで紅葉の名所は川や渓谷に集中している...。んだそうだ...。

 
 ところで、知内町上雷の田んぼに20羽ほどのオオハクチョウの群れ、恐らく南へ向かう途中、一息入れて羽を休めているのだろう...。車を止めカメラを向けると一瞬睨んだようにも見えたが、近づく心配はないと見られたのか首を上下に振り、田んぼにの落ち穂を一生懸命に口に運んでいる。

                               
 オオハクチョウの中には体が灰色に毛で覆われている幼鳥もおり、親に寄り添うように餌を探している...。まだ紅葉の季節、寒い冬には間がありそうだが、鳥たちは季節を知って飛んできているんだろうなあ...。



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幻想的な光で大沼公園を彩る“カボチャのランタン”...

2012-10-27 22:54:08 | 七飯町・大沼公園
 大沼公園広場に地元の小学生手作りの“カボチャのランタン”が並べられる...。これだけの情報を耳にして、「面白そう...、行ってみるか!!」と大沼公園に向かう...。公園広場に着いたのが午後5時少し過ぎた頃、顔見知りのアマチュアカメラマンも三脚を立てシャッターを押している...。

 
 訪ねると、旅行代理店のツアー客がライトアップされた紅葉を楽しむ企画にあわせて、公園の広場にランタンを並べ歓迎しようというもの...。広場に並べられた大小200個あまりのカボチャのランタンは幻想的な光を放し雰囲気を盛り上げている...。

                               
 バスで到着したツアー客は、地元の方が歌う民謡と特産品が並べられている屋台でおもてなしを受けた後、遊覧船に乗り込み紅葉見学...。紅葉された木々をライトアップするのかと思っていたが、乗り込んだ遊覧船が木々を照らし彩りを楽しむ趣向...。なるほど、これもありだなあ...。

          
 小学生が丹精込めて作ったランタンはお化けの他にネコのようなかわいい顔をしたものもあり、独創的で楽しい...。しかし、折角並べられているのに地元の方の見学者も少なくちょっと寂しかったなあ...。



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大沼公園を包み込む“雲海”...

2012-10-27 21:49:21 | 七飯町・大沼公園
 大沼や小沼の湖面から立ち上がる朝霧が“雲海”となって大沼公園を包み込む...。大沼では紅葉の季節によく見られるが、霧の発生には晴れて冷え込んだ朝、無風の状態など気象条件が必要だ...。昨日の予報では条件に合致しそう...、今度こそと今朝早起きをし大沼公園に向かう...。

 
 期待が半分、先日のこともあり不安も半分の思いで車を走らせ、東の空が赤みを差し始めているのに峠下のトンネルを抜けると一転暗い...。深い霧に包まれている...。焦る気持ちを抑え一目散に小沼の西側に位置する日暮山(303m)の山頂に向かう。山頂にはすでに4,5人のアマチュアカメラマンが三脚を立て、ファンインダーを覗いている...。
                              
 朝霧は、夜中に晴れて放射冷却が起こり、その結果、大気の湿度が上昇し、飽和点を超えれば発生するそうだ。車の車外温度は1℃...、寒さが身体に染みこんでくるほどで、その影響か雲海となった朝霧は以前に見たときよりも厚く湖の上でどんどん盛り上がるようにも見える...。

 
 太陽が横津岳の上から顔を出すと、霧は湖の北側にあるゴルフ場から湖の方にゆっくりと流れでて行くのが確認できるほど...。

                             
 陽が高くなるにつれて市街地の奥に入り込んでいた霧は輝きながら薄れていき、その動きは幻想的でもあり、墨絵の筆が走っているようにもみえる...。

 

                             
 東京から観光で訪れたというご夫婦は、幻想的な光景に感動され、ご主人はカメラに、奥様はスケッチブックにこの様子を収められ、お土産話ができると喜んでいた...。お二人は、八甲田山の紅葉を見られてこの大沼を訪れ、昨日観光案内所で朝霧の話を聞き、タクシーを走らせて来たそうだ。奥様のスケッチを拝見させていただくと...。

 
 日の出から凡そ2時間ほどで霧は徐々に消え、湖畔の紅葉された木々や湖面が姿を現す...。

                              
 最初は夢中でカメラのシャッターを押し続けたが、途中からは霧の流れや様々に変わる湖面、大沼の街の姿を、また、紅葉の木々と白い雲のコントラストにすっかりみとれてしまい時間の経つのを忘れる始末...。朝が早いのが難点だが、久し振りの日暮山からの雲海...、大満足...。



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念願の“海向山”へ、初登頂...

2012-10-26 23:14:30 | 山登り
 山登りの先輩から「次は、海向山だよ...」と9月初めにいわれてから、日程をつくると天気が芳しくなく、天気が思わしくないので諦める晴天になるなど、3度4度と延期の憂き目に遭い、ちょっとして今年は登れないのかも知れない...。と、先輩から「26日の天気は大丈夫のようだけど、行けるか?...。」の誘い、二つ返事でカレンダーにチェック...。

 
 真っ青な秋の空、これ以上はないというような登山日和...。今回は、もう一人山登りの先輩から「2日前に登ってきたけど、俺も付き合わせて...。」との声掛かりで、3人のパーティ...。湯の川町で合流し、いざ“海向山”へ...。道の駅「なとわ・えさん」手前から眺める海向山、手招きしているようにも見える...。(写真 右が“恵山”で左が“海向山”)
                              
 標高330mにある高原駐車場に車を止め、ツツジ等の紅葉で燃える山肌を見ながら山頂を目指す...。“海向山(570m)”は向かいにある“恵山”と違いなだらかで登りやすい山との認識で先輩には「次回は海向山...。」とお願いしていたが、先日、友人から話を聞くと「認識が甘い、意外にきついぞ...。」と脅かされていた。

 
 駐車場から暫く平坦な草原を、その後雑木林の中を歩きながら「こんな調子で山頂に着いたら楽だけどね...。」と話すと、2人の先輩から「まだ山でないぞ!!...。」と呆れられる。
                                    
 登山道の分岐点を知らせる看板...。看板には「右回りコース、左回りコース」の2つのコースがあるが、右回りは山頂まで2,015m、左回りは1,595mだ...。「当然登るんだから短い左回りだよね...。」と訪ねると、「時計回りで右回り、答えは下りてきた時にわかるから...。」と距離の長い方に歩を進める...。

 
 山登りの始まり...。風もないため木の葉のざわめきも聞こえず、驚くほど静かな登山道に3人のザックにつけた熊除けの鈴の音を響かせながら進む...。ほどなくすると急な上り坂が続き、汗が滲み出る...。どうも寒さ対策万全が仇になったようだ...。

 

                             
 やがて緩やかな登りの続く尾根となり視界が開ける...。「山頂でないよね...。」に「海向山の前山で標高が456mであることから、456m峰と呼ばれている山で、目の前が海向山...。」だという。

 
 ところが、折角登ったのにここから大きな岩のある急斜面を一気に下る...。高低差50mほど下って谷底に突き落とされた感じがするが、ここはミズナラ林の平坦地で落葉が登山道を覆い赤いリボンがなければ迷い込んでしまいそう...。

                             
 再び急な登り坂が続く...。坂の途中で赤や黄色に紅葉した木々を写真に収め、休憩をさせてもらいながら進むと、ほどなく一気に展望が開け念願の“海向山”山頂だ...。山頂はちょっとした広場でドウタンツツジなどの木々があり庭のような感じ...。登頂記念にと山頂の銘板を背に3人で写真を撮りながらゆったりと休憩し、目の前の景色を眺める...。

 
 その目の前には、恵山は頭だけだが、津軽海峡、太平洋...、遠くには函館山、横津岳、当別丸山、そして、海峡を挟んで下北半島から八甲田山も見えている...。絶景!!...、この景色を見ていると、急勾配の坂を登っていたときの辛さや苦しさが一気に吹っ飛んでしまう...。(写真 奥に函館山と当別丸山も...)

 
 さて、いよいよ下山...。時計回りということで、1,595mと距離の短い左回りコースへ...。歩いてすぐ目の前に恵山が望め、先輩から「登りを左回りで来ると、この絶景が背中だよ...。距離は長くても恵山を見ながら下りた方がいいでしょう...。」とのこと、納得...。

                                
 ところが、恵山を見て樹林に入ると一歩踏み誤れば転げ落ちそうな急斜面...。しかも、昨日の雨のせいもあって滑る、これを登るのには456m峰コースの比ではないかも知れない。先輩のいうとおり多少の登り返しはあるものの、やっぱり海向山への登山は右回りで正解...。

 
 標高差240m、往復約6km余りで、所要時間は休憩を含めて3時間ちょっと...。久し振りの山登り、しかも友人が言うように少しきつく、途中で「山登りも今回が最後だなあ...。」と折れそうになった気持ちを抑えながら歩を進めたが、山頂での絶景や山肌を色鮮やかに染める紅葉を眺め、駐車場に戻って登ってきた山を振り返ると達成感に満ちあふれ、また次の山登りを期待してしまう...。


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見ごろを迎えた“錦秋の大沼”...

2012-10-25 21:52:34 | Weblog
 所用でせたな町へ車を走らせる...。今日の天気は、「午前中は穏やかに経過するも、午後は道南地方から崩れ雷雨となる...。」との予報...。雲一つなくどこから雨が降るのといった青空だが、予報を信じて早めに出発...。

 
 ところが、七飯町峠下のトンネルを出ると青空に秀峰駒ヶ岳が突き上げ素晴らしい光景を見せている。多分、「紅葉が綺麗だから寄っていったら...。」と誘っているんだろうと勝手に思いこみ、ちょっと遠回りをして湖畔経由で走ることにした...。

                             
 残暑の影響で10日ほど紅葉が遅れているそうだが、場所によっては見ごろを迎えている。モミジやブナが黄色や赤、オレンジなど色彩豊かに染まり、湖面を眩しく染めている...。

 
 今朝は冷え込み、函館で初霜が観測されたそうだが、大沼湖畔の日陰には一面白く霜が消えずに残っている...。落ち葉の霜を見つけ、首を竦める...。

 ところで、午後の天気は...。昼過ぎせたな町では真っ黒な雨雲が空を覆い雷鳴がなりだし、予報通りの天気に変わる。早々に切り上げ激しい雨の中車を走らせたが、大沼公園辺りで雨は小降りに変わり、函館市内は雨が降った様子もない...。雨雲の悪戯なんだろうけど、こんなに違うんだあ...。


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紅葉の中を走る“ローカル線”...

2012-10-24 20:35:48 | 江差町・上ノ国町
 所用で江差町へ車を走らせた...。天気予報はあまり芳しくなく「雨が降らなかったらお邪魔する...。」との約束であったが、今朝空を見上げると青空も覘き「それじゃ、出掛けるか...。」とハンドルを握る...。ところが、走り出すと天気は変わりやすく日が照ったかと思うと大粒の雨、途中ではアラレも降るといった我が儘な空模様...。

 
 往きは木古内町から道道5号に入り標高200mの稲穂峠を通り上ノ国町経由で走る...。江差町へは国道277号中山峠でも、この稲穂峠経由でもほぼ距離は同じだが、こちらは道幅が狭く運転には気を遣う...。しかし、この時期峠は紅葉が真っ盛りで楽しませてくれる...。雨の中、傘を差してカメラに収めた紅葉...。
                              
 道道とほぼ並行にJR江差線が走っている...。この時期、紅葉の中をノンビリと走るジーゼルカーはまさに“ローカル線”を象徴したような光景...。恐らく、車窓からの眺めは絶景間違いない...。

この江差線は、五稜郭-江差間約80kmで昭和11年(1936)年に全線開通、以前は急行列車「えさし」も走っていたが、現在はワンマンカーのジーゼルカーで1日6往復。輸送密度(1㌔当たり1日平均利用者数)は41人と道内で最も少なく、平成14年春の廃止が確実視されている...。そうなると紅葉の“ローカル線”を走るジーゼルカーも見ることが出来なくなるんだよなあ...。目に焼き付けておかないと...。


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“朝霧が織りなす雲海”、現れず...

2012-10-22 23:16:15 | 七飯町・大沼公園
 大沼公園では、紅葉の季節にあわせ湖面から立ち上がる朝霧が湖や大沼の市街地を包み込む幻想的な光景を見ることが出来る...。この現象は、駒ヶ岳や横津岳から下りてくる冷気と温かい大沼・小沼の湖面の対流で霧が発生するとのこと。しかし、霧の発生には天気は「晴れ」で無風状態など一定の条件が必要だ...。

 
 昨夜の天気予報ではこの条件に合う...。日の出にあわせて大沼公園に車を走らせる。湖畔を走ると朝霧が立ち上がる雰囲気を醸しだし、期待を胸に小沼の西に位置する日暮山(303m)へ...。山頂から大沼を見下ろすと、月見橋付近から朝霧が立ち上がる...。

                             
 「太陽が顔を出すと、霧は湖面を覆うはずだ!!...」と固唾をのんで待つ...。6時20分、横津岳山頂北側から太陽が顔を見せてくれるが、一向に霧は立ち上がる様子はない...。待つこと30分、「今日は空振り、三振だあ...。」と諦める下山することにした。

 
 昨年見た幻想的な光景を忘れることができずに、再びという淡い期待を込めて早起きしたが一度であおうとすることが無理なのかも知れない。天気予報を頼りに何度か通おうっと...。大沼の紅葉...、ちょっと紅葉らしくなったかな。ただ、紅葉しないで葉が落ちているのも見受けられる...。

 ところで、今夜のプロ野球CSファイナルステージで我が読売ジャイアンツは3連敗の後の3連勝で日本シリーズへ駒を進めた。ペナントレースと同じように前半負け続け、後半盛り返すという同じような戦い振りにハラハラ、イライラの連続...。

 今年の前半何度ジャイアンツフアンを止めようと思ったことか...。しかし、やっぱりジャイアンツは強かった、ファンを止めないでよかったとつくづく思っている。27日からの日本ハムファイターズとの対戦に勝って3年振りの日本一奪還へ...、今年はもう少しテレビ観戦が楽しめる...。


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函館の街を走る、チンチン電車“箱館ハイカラ號”...

2012-10-21 23:15:24 | Weblog

  4月から函館の街を走り続けているチンチン電車“箱館ハイカラ號”...。今年の運行も残すところあと10日余り、青柳町でその勇姿をカメラに収めた...。

   

 この電車は、明治43年(1910)に千葉県成田市で初めて運行された車両を大正7年(1937)に函館に移り、昭和11年(1936)まで客車として運行していた。その後、ササラ式除雪車に車体改造して、冬期間除雪車として活躍していたが、平成4年(1992)の函館市制施行70周年記念事業の一つとして、当時の姿に復元され、平成5年8月から「箱館ハイカラ號」の愛称で、再び函館の街を走っている。(函館市の案内から)

                                                  

 走行速度は時速20kmと自転車並みのスピード...。これ以上速度を上げると騒音や揺れが激しくなるので乗り心地が悪くなるという。しかし、それが町並みを眺めるのに適した速度、そんなことから「箱館ハイカラ號」は函館の街に似合うのかも知れない...。

 ところで、青柳町に車を止めると、二人のカメラマンも電車の来るのを待っている。二人は仲間ではないが、二人とも東京から来られた方で、一人は休みを利用して昨日札幌の市電を撮影し、函館ではチンチン電車と500型電車を撮って行くそうだ。

 もう一人の方は、今朝羽田から飛行機で来られチンチン電車を一日追いかけて撮影し、夕方東京に戻るという...。二人とも、「函館は電車の撮影ポイントが沢山あって楽しい...。」と話してくれたが、そんな話を聞くと負けずに函館の街を走り続ける「箱館ハイカラ號」の姿を撮って歩こうかな...、そんな気持ちにさせられた。

                                                      

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江差町でのランチは“史伝 にしん親子重”...

2012-10-19 22:14:55 | 江差町・上ノ国町
昨日、札幌の知人から江差町への打合せに同行依頼の電話があり、朝一便の飛行機を函館空港に出迎え江差町へ車を走らせる。天気予報では日本海側は時折雨だったが、予報通り途中で何度かバラバラと激しく雨が落ち、なにより風の強いのには閉口...。

 
 午前中の打合せを終え、昼食は地元の方の案内でレストランへ...。メニューを持ってきてくれた係の方に、「今日のお勧めは?...」と訪ねると、「ランチメニューはないのですが...。江差では“にしん”が一番のお勧めです。」とメニューを開く...。

 「江差ご当地グルメ“史伝 にしん親子重”」が輝くように掲げられ、しかも一日限定10食とある...。「限定に弱いんだよね...。」といいながら、「にしん親子重でお願いします...。」
                           
 案内してくれた江差の方の話では、江差町の飲食店経営者が中心になって食を通じた町づくりを目的に「グルメ開発検討会議」を立ち上げ、江差の歴史に欠かせない食材の「にしん」を使った“史伝 にしん丼”を江差町のご当地グルメとすることに決定。各飲食店がニシンを食材に工夫を凝らした丼物を提供しているとのこと...。

 
 運ばれてきた“にしん親子重”...。ちらし寿司風で見た目も奇麗で、ニシン甘露煮の切り身と数の子がが添えられているお重にキノコのお吸い物、焼きこうれんとお新香も並べられている。係の方から「焼きこうれんは、江差に古くから伝わるお米で作った手作りのお菓子でそのままでも、お吸い物に入れてもどちらでも...。」と説明されていたが、お吸い物に入れるともっちりした食感で素朴な味わいがする...。

 「コーヒーは食事の方には100円で...」と店内に掲示があり、レストランに流れる江差追分を聴きながらノンビリと食事を楽しませてもらった...。次回は、他の飲食店で工夫を凝らしたご当地グルメ“にしん丼”を探してみよっと...。

                             
 ところで、江差へ向かう途中の国道227号中山峠の紅葉...。峠の頂上付近は7,8割ほどが色づき見ごろまであと一息で、来週中頃がいいかも知れない...。ところが、風が強く木の葉が落ち道路を走り回っている。紅葉されるまでそっとしてくれればいいんだけど...。


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“大沼の紅葉は?”まだ時間が掛かりそう...

2012-10-18 22:51:39 | 七飯町・大沼公園
 山登りの先輩と秋の登山の約束をしている...。しかし予定した日の天気予報は「傘マーク」で延期を余儀なくされ、なかなか実現しない。ただ、「傘マーク」で諦めても、当日は青空の登山日和だったということも何度かある。天気予報は信じられないが、他に信じるものもないし...。

 そんな今日も予報は芳しくなかったが、「早起きをして大沼公園を散歩しよう...、上手くいけば朝日が見えるかも知れない...。」と淡い期待も寄せながらまだ暗い道を大沼公園へ車を走らせる...。
                                    
 日の出の撮影ポイントでもある月見橋へ...。三脚を立てているカメラマンの方の側で日の出を待つが、予想通り黒い雲に邪魔されて山並みから昇る太陽は見ることが出来ない...。それでも雲間から漏れる光芒は幻想的...。

 
 雲が切れて駒ヶ岳を照らす太陽...。まさに大沼公園を象徴するかのような素晴らしい光景を見せてくれる。こんな光景を眺めながら、時折聞こえる野鳥の囀りを耳にしてノンビリと島巡りコースを散策...。

                                
 期待の“紅葉”は?...。夏の猛暑の影響で道内各地で紅葉が遅れているようだが、ご多分に漏れず大沼も所々に色づいた葉が見られるものの、本格的な紅葉にはまだ時間が掛かりそう...。それでも今週末から冷え込みが強まるようなので来週には...。

 ところで、月見橋でお会いしたカメラマンさんと話をすると、私のブログを覗いてくれており、また、同じ高校の同窓生とあって話が弾み楽しい時間を過ごさせてもらった。ただ、図に乗って長話になってしまい、撮影の邪魔をしてしまったかも知れない...、反省しきり...。



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