JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

校庭に咲く“クロッカス”、見ごろを迎える...

2016-03-31 20:56:53 | Weblog


 先週から春の花「ザゼンソウ」や「ミズバショウ」が咲き始める...、との報道があった。確かに、先日訪れた清川陣屋の「福寿草」の例年より早い開花だったので、ちょっとして“クロッカス”も咲いているのではと所用の途中、杉並町の遺愛学院の校門をくぐらせてもらった...。

  

 入口で守衛さんに「クロッカスを見学させてください。」とお願いすると、笑顔で「今朝、新聞社の方も取材に来ていましたよ。どうぞ、楽しんできて...。」と快く車を入れてくれる。ホワイトハウスと呼ばれる旧遺愛女学校宣教師会館に向かうと、周辺の芝生一帯に白や紫の花が開き、鮮やかなコントラストを描いている...。

                              

 少し冷たい風が吹いていたが、春の日射しを一杯に浴び、ふっくらとした花々は春を彩り、まさに今が見ごろ...。クロッカスはアヤメ科の多年草で、春を告げる花として親しまれている。10cmの背丈に白や紫の可憐な花を咲かせ、花びらが風に揺れる様は、見ているだけで心を和ませてくれる。

 この学校の卒業生という乳飲み子を連れての二人ずれ...。「6年間通ったけど、こんなに綺麗だったか記憶から飛んでしまってるよう~...」とその美しさに感動した様子でカメラを向け、花を踏みつけないように気遣いながら楽しんでいる...。

      

 学校の先生もデジタルカメラを手に写真を撮りながら、「例年、入学式の頃が見ごろなんだけど、今年は少し早いなあ...。7日(入学式)まで持ってくれるだろうか?...」と心配しながらシャッターを押していた。先生の話だと、“クロッカス”の花言葉は「青春の喜び」で、一緒に咲くスノードロップの花言葉が「希望」と2つの花は入学式にピッタリの花なんだそうだ...。

                                  

 ところで、旧宣教師館は、アメリカから遺愛学院での教育のために来られた先生方の住居として明治41年(1908年)に建てられた建造物で、西洋風建築としての価値が高く、平成13年(2001年)に国の重要文化財に指定されており、その白壁から通称「ホワイトハウス」とも呼ばれているそうだ。それにしても、この建物にクロッカスはピッタリ...。

 

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畑を埋める“トンネルハウス”...

2016-03-29 22:18:11 | Weblog

 北海道新幹線開業フィーバーに気をとられていたが、すでに選抜高校野球やJリーグ、プロ野球の公式戦、ゴルフのトーナメントも始まり、スポーツの世界は春本番だ...。我が愛するジャイアンツは、選手が野球賭博に手を染めていたと考えられない事態に少し心配したが、若い高橋監督が「勝って名誉を挽回したい...」の意気込みどおり、開幕4連勝...。この勢いで今年こそ頂点に立ってファンに感動を与えて欲しい...。

 

 所用で七飯町に向かったが、函館新道から畑を見下ろすと陽光に輝くビニールが列をなしているのが見える。帰り道、石川の高台で畑に近づいてみると、長いものでは100mにもならんとするビニールのトンネル...。農家の方は“トンネルハウス”と呼んでいるそうだ。

                                   

 機械で竹籤をトンネル状に据え付け、更に白いビニールを被せていく...。実に上手く出来ており、強い風にもビクともしないという。トンネルの中ではニンジンやダイコンなどの春蒔野菜を栽培...。生育、気候を見ながら1ヵ月ほどトンネルで生育した後、露地栽培なる。

   

 今年は雪解けが早く、農作業は順調のようで6月下旬には収穫が始まり、店頭に新鮮な野菜が並ぶ...。しかし、この“トンネルハウス”日射しによってトンネル内の温度調整が大変で、収穫までは気が抜けないそうだ。トンネル作りは4月も続く...。

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春の訪れを告げる“福寿草”...

2016-03-28 23:04:40 | 北斗市

 新幹線が春をつれてきたのか、土曜日の北海道新幹線開業の日から3日連続で気温は10℃超え、この陽気は身も心も春を迎えられた感じにさせている...。庭木の冬囲いも取り払い、あとは車のタイヤの衣替えかな...。

                                     

 午後、所用で北斗市への途中、北斗市・清川陣屋へ“福寿草”見学にと車を遠回りさせてきた...。ここ2,3年は3月に顔を出し花を咲かせているので、ちょっとしてもう咲き出したかもの期待をしていたが、何と満開!!...、今が見ごろとばかりに咲き誇っている...。

           

 今年は雪が多かったということだったが、3月中旬に気温の高い日が続き一気に雪解けが進んだことで開花が早まったのかも知れない...。“福寿草”はキンポウゲ科の多年草で、黄金色は福を招き縁起がよいとされ、新春の訪れを祝う意味で元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)などともいわれているそうだ。この花が咲くと函館も本格的な春...、花の季節を迎える。

 

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北海道新幹線“新函館北斗駅”...

2016-03-27 23:25:03 | 北斗市

 北海道新幹線開業2日目...。開業日の昨日、「野次馬としては開業に立ち会わないと...」と、“新函館北斗駅”へ車を走らせたのだが、駐車場が満杯で大野新道からのアクセス道路に規制がかかり入場ができず、残念ながら戻ってきた...。

 

 多分、2,3日無理だろうと思っていたが、ブログを見てくれている知人から「多少混雑しているが、大丈夫...」とのメールをもらい、2,3日も待てないと再度車を走らせた...。知人の情報どおり駐車場はほぼ満杯のようだが、それほどの時間を要せず止めることができた...。

                              

 駅舎の中は大混雑...。新幹線に乗る方もさることながら7,8割は見学者で、駐車場に止めている車のナンバーを見ても札幌や室蘭などやレンターカーが目に付く。2カ所ある出入り口も一方通行で制限しているが、これがスムーズに流れている...。

      

 「新幹線車両を間近に...」と入場券を購入しようと券売機を探したが、新幹線用は開業記念の硬券入場券を手売りで販売、やはり長蛇の列...。入場券を手に「新幹線改札口」へ...。

           

 早速ホームに降りると、H5系東京行きの「はやぶさ22号」が待機し、見学者の方々がカメラを向け記念撮影に余念がない。と、「間もなく列車が到着します」の案内放送...、東京発のE5系「はやぶさ5号」が到着するとのことで、ホームの先に立ち到着新幹線を待つ...。

    

 ホームの先に新幹線が現れると一斉にカメラのシャッター音が聞こえるが、新幹線は騒音もなく滑るように到着し、隣のホームで待つ出発前のH5系に並ぶ...。

                             

 2階のコンコースは出発と到着の乗客の皆さんで溢れんばかり...。到着した乗客の方も「東京並みの混雑だなあ...」といいながらも、歓迎の横断幕の前で記念撮影をしていた...。

  

 東京行きの「はやぶさ5号」を駅舎の隣にある立体駐車場の上からお見送り...。子ども連れの家族も多く、発車のベルを聞き小さな汽笛が鳴ると隣にいた子どもが「出発!!」との声に一瞬シャッターの手を止め微笑み返す...。新幹線はゆっくりと走り出す...。

 北海道新幹線開業から2日...。多くの観光客が新幹線で函館に、北海道に来ているようだ。観光シーズンはこれからが本番、この新幹線で大勢の観光客が訪れ、“新函館北斗駅”のこの賑わいが何時までも続くことを願いたい...。

 

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空から“あめでとう”...「ブルーインパルス」祝賀飛行

2016-03-26 22:20:34 | Weblog

 北海道民にとって悲願の「北海道新幹線」...。今日、東京からの一番電車が青函トンネルをくぐり抜け新函館北斗駅に到着した。近くでお祝いをと新駅に車を走らせたが、残念ながら駐車場が閉鎖され近づくことができずに退散...。車のナンバーを見ると函館市内ばかりでなく道内各地から、また、レンターカーナンバーの車が目に付く。皆さんお祝いに駆けつけてくれたのかも知れない...。

 午後、北海道新幹線の開業を記念した航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による祝賀飛行が函館上空で行われた...。さて、見物場所は?...、考えてみると空の上で何処でも良いのだろうが、カメラを向けるのに逆光はだめ、高い建物がない方が良い...、など絞り込み「緑の島」に車を走らせた...。

                                                                                    

  ところが、200台ほどの駐車スペースは既に満杯、何とか入り口近くの通路に割り込ませてもらったが、皆さん考えることは同じなんだ...。

                  

 午後3時、北斗市の方向から6機の編隊が白いスモークを出しながら、函館市街地に向かってくる...。一斉に「来た!!、来た!!、来た!!...」と指さしながらカメラを向ける...。

                                    

 函館上空では何度も旋回し、「デルタ・ループ」や「レインフォール」などの演目を次々に披露し、特に6機が輪を作る「サクラ」やハートの形に矢を射る「キューピッド」には歓声と拍手も聞こえる...。

  

 「ブルーインパルス」は航空自衛隊の広報活動のための専門チームで、宮城県松島基地の第4航空団に所属している。大空で繰り広げられるパフォーマンスには感動させられるが、あの美しさと華麗な飛行は「夢」も与えているようだ。空からの“おめでとう”に感謝しなくては...。

 

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北海道新幹線開業“前夜祭”...

2016-03-25 23:06:21 | Weblog

 いよいよ北海道新幹線開業まで「あと1日」となった...。北海道にとって新しい歴史を刻む1日が訪れようとしている。函館市とその周辺の町では新幹線で訪れる観光客を迎える準備に追われ、イベントで盛り上げようと余念がない...。

            

 今夜、北海道新幹線開業“前夜祭”が赤レンガ倉庫群前で行われた...。花火が打ち上がると聞いて、「じゃ、行ってみようか...」とどんなイベントがあるのかも分からず車を走らせた...。冷たい風が吹き付ける中、ステージではWelcome新幹線ライブが行われ会場が一体となって盛り上がり、お祝いムード一杯...。

                                     

 レンガ倉庫の壁を使い、馬車鉄道から青函連絡船、青函トンネルそして新幹線開業までをプロジェクションマッピングでスペクタクルな歴史絵巻を...。音と光の表現に圧倒される...。

                                                             

 最後は、大太鼓など北海道新幹線歓迎道南太鼓連合の皆さんが打ち鳴らす数十台の太鼓の響きと夜空を焦がす打ち上げ花火の競演...。その迫力は、いよいよ明日新幹線が北の大地に来ることを実感させてくれる。世紀の一日、明日は何処でお祝いしようかな...。

 

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“準備万端”整った...北海道新幹線開業まで後2日

2016-03-24 22:38:47 | 北斗市

 北海道新幹線開業まで後2日...。新聞、テレビは朝から開業に向けた報道で盛り上げてくれている。ただ、これも報道によると北海道新幹線の乗車予約はあまり芳しくないようだが、これは開業してから伸びることに期待したいところ...。

        

 今日、所用で北斗市に車を走らせる途中「新函館北斗駅」に立ち寄り開業準備を視察?...。駅前は一般見学者の他、テレビの中継車が数台待機の状態で、明日にでも一番電車が入ってくるのかと思われるほどの賑わい...。

                           

 駅舎の中に潜入させてもらうと、新駅の担当者や工事関係者の方が駅舎を慌ただしく走り回り、開業準備に余念がない...。見たところ、26日の一番電車を出発させ、迎え入れるに“準備万端”整ったようだ...。

       

 開業日は、JARL渡島檜山支部でも北海道新幹線開業記念局「8J8H5K」が現地で公開運用を予定している。賑わいの中でアマチュア無線をアピール出ればいいね...。

                                

 ところで、新駅舎視察の後の帰り道、特急“スーパー北斗”札幌行が藤城線の通過を見とどけた...。藤城線は、七飯-大沼間の急勾配区間の緩和のため昭和41年に作られたもので、下り列車はこの藤城線を走っている。北海道新幹線の開業で、特急列車をはじめ普通列車も新函館北斗駅に停車のため、全て本線経由となり旅客列車の藤城線は廃止になる。七飯駅を出発し、市街地の中の高架を走る特急“スーパー北斗”も明日で見納め...。

 

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今夜の飲み会は、老舗“すきやき専門店”で...

2016-03-23 23:06:37 | Weblog

 高校時代の新聞作りの仲間10人と春夏秋冬年4回の定例会と称しての飲み会...。メンバーが交代で幹事を務め、持ち寄った会費の範囲内で居酒屋やレストラン、中華料理、焼鳥屋など幹事の得意分野での飲み屋さんが会場となる...。

 

 今回の幹事は、以前から「なかなか敷居が高くて入れないよなあ...」と話題となっていた老舗“すきやき専門店”を選択してくれた...。案内をもらったときは驚いたが、敷居が高いのではなく、会費が安いのが現実の問題でさすがに幹事、コースの中身や飲み物に工夫を凝らしてくれたようだ...。

                              

 集合の10分前に到着したが既に全員そろっており、「おい!!遅いぞ!!...」とハッパをかけられる始末で、席にはコースのお通し、刺身、卵などが並べられ早速乾杯で始まった。途中、仲居さんが「すきやきは少し時間をおいてから始めます」と伝えられると、一気にアルコールのピッチが上がる。それもそのはずで、刺身のマグロ、エビ、アワビは新鮮で美味しく「すきやき屋の刺身とは思えないよなあ」との声も...。

      

 相変わらず、勝手気ままな話が飛び交う時間を過ごしていると、仲居さんが大皿に盛りつけられた赤身に細かい脂肪がほどよく混じった肉とネギや椎茸、タマネギなどの野菜を手に「そろそろ始めましょうか...」とコンロに火を入れる...。仲居さんが他愛のない話をしながら手際よく作ってくれる。牛脂を鍋に入れ油を広げ、次は白滝を入れ水気を飛ばし香ばしく焼き、野菜を並べ、その上に肉で蓋をするようにして割り下と、秘伝の出汁をかける...。最後に仲居さんは「肉の色が変わったら食べ頃ですよ...」と席を立つ...。

                            

 食べる前からワクワク感が漂ってくる...。何回かお邪魔をして食べたことはあるのだが、何故か新鮮で箸が自然に鍋に向かっていく...。幹事からは「2人前ずつ頼んであるので、焦らずゆっくりと味わって...」と声をかけてくれるのだが、みんな美味そうに箸が動く...。確かに、肉は軟らかく口の中でとろけ、たまごを潜らせれば、感動の味だ...。

      

 最後に鍋の中に「うどん」を入れて腹を満腹にして、ちょうど制限時間の2時間半で記念撮影の後定例会はお開き...。この“すきやき専門店”は明治34年(1901)の創業で、100年以上に渡って市民に愛され続けている。現在の建物は昭和9年の函館大火後に建てられたもので、外観もそうだが調度品や部屋の作りも老舗の風格を漂わせている...。

 幹事の努力で大満足の定例会...。「食べた分だけ身体を動かさないと...」とタクシーに乗って2次会は五稜郭へ、「身体でなくて、口を動かしに行くんだべやあ...」と遅くまでカラオケ三昧...。ところで、次の幹事から「次回は、勉強会だぞ!!...」と「勝山館跡」のパンフレットを渡される。6月は上ノ国町の史跡巡りのようだ...。

 

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雪の消えた“七飯岳”に登る...

2016-03-21 21:28:58 | 山登り

 山登りの先輩に案内してもらいながらの近所の山巡り...。お互い日程が合わなかったり、天候にも恵まれずと昨年一年間休止の憂き目にあったが、先日先輩から「今年は、力を入れて登るからな...」との電話をもらった...。

  

 早速「3連休、暇をもてあましてるんだろ、トレーニングを兼ねて“七飯岳”に行くぞ!!...」との誘い...。「まだ雪も残ってるだろうし、冬は函館山より経験がないし...」と固辞するも、「大丈夫、今日は、石切場尾根コースを通り絶景ポイントまでの往復2時間半程度だし、道具は全部用意するから...」の声につられて登ることにした。

                               

 昨日までの強い風も収まり、天気には恵まれたが、何故か“七飯岳”の上には雲がある。七飯町城岱牧場への車止めの前に車を置き、アイゼンとスキー用のストックを借りて登山開始...。しかし、一昨日の雨のせいか登山道の雪は消えている...。

      

 緩やかな上り坂で、しかも足下も心配要らないの状態なのだが、準備体操もほどほどにいきなりの山登とあって、10分も歩くと息切れがして「ちょっと休憩!!...」にさすがの先輩も、「月一度ぐらいは登らないと、そうなるんだぞ!!...」ときついお言葉...。

                          

 雑木林をほどなく登ると東側がばっさりと切り取られた100mはあろうとする断崖に出る。下は採石場で、話には聞いていたが実際に目にするのは初めてで、よくこんなにも山を切り取ったもんだ...。

  

 この採石場は、聞くと数十年前から採掘が始まり、道路工事や建設工事の基礎資材として使われている安山岩で、庭の敷石としても利用されているそうだ。しかし、採石現場の規模には驚かされる...。

      

 切り取られた断崖の上を慎重に足下を確認しながら、さらに上へと進む...。途中、函館市街地や大野平野を一望できる撮影ポイントに辿り着くも、運悪く雪が舞い始め視界を遮られ先輩も「天気が良ければねえ...」と残念がるも天気には勝てない...。

                               

 さらに急斜面を登り切ると今日のゴール標高489mの尾根で休憩しながら天気の回復を待ったが、回復の兆しなく下山...。すると急斜面をご夫婦が登ってくる。「もうお帰りですか?...」と声をかけられたが、ご夫婦は午後天気が回復しそうなので山頂まで行くそうだ...。元気なご夫婦に感服しながら、来た道を戻る...。

      

 ところで、登山道のあちこちに「ふきのとう」が顔を出していた。冬山登山のつもりで挑戦したが、“七飯岳”はもう春...。足腰が今にもバラバラになりそうだったが、春の息吹を感じながら身も心もリフレッシュした気分にさせてもらった。さて、今年は何回、何処の山に登れるかな...。ちなみに、今回の“七飯岳”登山は、登山口から標高差約320m、持参の万歩計で7,650歩、約5kmの歩行で、途中何度も休憩を取ったこともあって往復2時間30分...。

 

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特急“スーパー白鳥”、“白鳥”...

2016-03-20 22:04:28 | Weblog


 今日20日は、二十四節気の一つ“春分の日”...。「昼と夜の長さが同じになるといわれている日」だが、何故か毎年20日だったり、21日だったりと日にちが違う。今年は、閏年だったので当然一日遅れの「21日」だろうと思っていたが、今日が「春分の日」で明日が「振替休日」だった。どっちも休みだから良いんだけど...。

  その休日の函館、最高気温が6℃までより上がらず昨日までの陽気が一変して風が冷たく冬に後戻りした感じ...。しかし、福岡と名古屋でサクラが開花し、いよいよ桜前線が北上を始める...。

 26日の北海道新幹線の開業を間近に控え、関係者はその準備に追われているようだ。青函トンネルも22日から開業前日の25日まで「地上設備最終切替」とやらで全面運休...。現在運行している特急電車も21日が最終となる。「だから、どうだっていうの?...」といわれたが、せめてカメラに収めておこうといつもの五稜郭駅付近へ...。相変わらず撮り鉄の方が、この寒空の中を三脚を立て待機している...。

 

 電車の時刻表を見ると午前10時21分に上りの“白鳥”が五稜郭駅を通過し、下りの“スーパー白鳥”が函館駅を出発する...。この時間に合わせれば両方の電車をカメラに入れることができる。取りあえず函館行きの“白鳥”...。

                                                                                         

 間もなく振り向くと青森行きの“スーパー白鳥”がやってくる...。どちらの電車も満員のようで、皆さん窓から手を振ってくれている。こんな光景も見納めなんだなあ...。

 ところで、特急“スーパー白鳥”、“白鳥”...。北海道と青森を結ぶ青函トンネルを走る特急電車で平成14年(2002)の東北新幹線が八戸駅まで開業したときに、それまでの快速「海峡」に変わって八戸-函館間での運転が始められた。列車の名前「白鳥」は、大沼の飛来する渡り鳥オオハクチョウに由来するといわれ、“スーパー白鳥”のヘッドマークには駒ヶ岳をバックに大沼を飛ぶ白鳥が描かれている...。

 

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