JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

津軽海峡航路で“新旧交代”...津軽海峡フェリー

2017-03-12 21:30:35 | 函館港

 函館と青森を結ぶ青函航路を運行する津軽海峡フェリーでは新造船が就航した...。ブログを見てくれている知人から「海峡フェリー“新旧交代”だよ。これまで走っていた『びすな』のラストランも撮っておいたら...」との声を掛けてもらったので、折角だからと港町ふ頭からレンズを向ける...。

 昨日、午後1時30分、退役となる『びすな』(7,198㌧)が函館港内の防波堤を越え、フェリーターミナルを目指して進んでくる。『びすな』が見える前までは青空が覗いていたが、いつの間にか小雪がちらつきはじめという演出?まで...。

 今日は新造船『ブルーハピネス』を港町ふ頭で待ちかまえる...。初航海は昨日午後5時函館発だったそうで、なるほど昨日の『びすな』の時には数人の方がカメラを手に港町ふ頭待機をしていたが、今日は何方もいない。多分昨日のうちに撮影したのだろう。

 午後1時30分、『ブルーハピネス』(8,800㌧)が函館港内の防波堤を越え、フェリーターミナルへ...。新造船『ブルーハピネス』は、全長144m、全幅23mで、定員583人、トラック71台または乗用車230台を収容できカジュアルクルーズフェリーとして船旅が楽しめるという。青森まで3時間40分、快適な時間を過ごせる船旅で青森へ花見もいいかもしれない...。

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“命名”されずに進水式...

2017-02-13 22:49:22 | 函館港

 函館どつくで新造船の“進水式”が行われた...。時間は午後2時、天気は生憎の曇り空、前後に所用も入り中途半端な時間だが久し振りの“進水式”、しかも今年初めてだしなどと理屈をこね回しながらも、時間に合わせ函館どつくのある弁天町へ向けて車を走らせる...。

     

 風はないもののさすがに海の傍とあって、首を萎めて歩く見学者もいる...。しかし、目の前に横たわる巨大な船体を見上げると「でかい!!...」と驚きの声を上げている。確かに全長180m、幅30mと聞くと「この鉄の塊が海に浮かぶんだろうか」と心配になる...。

      

 予定の午後2時、国旗掲揚で“進水式”が始まる...。いつもだとここで新造船の“命名”が行われるはずだが、何の説明もなく進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から鳩ともに色とりどりの紙テープ、風船が飛び出し、船体が勢いよく海に滑り出すと見学者からは大きな歓声があがる...。

 いつもながらの“進水式”なのだが、残念ながら曇り空で巨大な赤い船体も五色の紙テープや風船もその鮮やかさを見ることができなかったが、豪快に海に飛び込む新造船から大きな感動をもらう...。

             

             (進水式を終え函館港に浮かぶ「新造船」、しかし、名前はまだない)
 ところで、何故新造船の“命名”がされなかったのだろう...。近くで取材をしていた記者の方に訪ねると「4月上旬、船主に引き渡されるときまでには“命名”されるらしい」とのことだが、詳しい事情は分からないようだ。

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冬の夜空を彩る“海上冬花火”...

2017-02-12 22:19:59 | 函館港

 函館の冬を盛り上げようと開催されている「はこだて冬フェステバル」...。これに合わせて函館の夜空に色とりどりの花火が打ち上げられる“海上冬花火”、今年も8日から5日連続で、毎日2000発打ち上げられた。花火は、浴衣姿でうちわ片手にといった夏のイメージだが、澄み切った冬の夜空に打ち上がる花火は一層の煌めきを感じさせてくれるんだよ、そんな誘いに乗って今年は3日間若松ふ頭に花火見物に...。

 去年だっただろうか吹雪で2日ほど中止になったことがあったが、今年は風も弱く雪が降っているわけでもないが、さすがに海の傍足下から冷気が忍び込んでくるのがわかるほどの厳しい寒さ...。午後7時半過ぎてもなかなか人が集まらない、警備の方に「観客が来ませんね...」と声を掛けると、「ボチボチ集まるでしよう...」。そのことばの通り、打上げ時間の7時40分何処からとなく集まり岸壁に列が出来のほど、と同時に摩周丸をバックに函館港を覆うほどの大輪が打ち上げられる...。

                 

 打ち上げ場所は摩周丸近くの海上とあって、大輪の花は頭の上...。次から次に打ち上げられる花火は激しい音ともに開きその迫力は半端でない...。さすがに見物している観客からも「わあ!!...きれいだ!!」との歓声も聞こえる...。

 夏の花火大会のように見物客は多くはないが、澄み切った冬の夜空に上がる花火は最高...。相変わらず上手に撮影できなかったが、寒さに負けずに3日間参加できたことを良しとして...、いや、来年は5日間参加しなくっちゃ...。

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函館港に落ちる、冬の“夕陽”...

2017-01-19 21:59:02 | 函館港

 昨夜から降った5cmほどの新雪...。気温が高かったせいか湿った重い雪に今朝の雪かきは意外に体力を消耗した。しかし、雪は少ないと思っていた室蘭や苫小牧が大雪となり列車の運休や学校の休校が相次いだと聞くと、この程度の雪かきで根を上げていられない...。

 日中は予報に反して冬晴れに恵まれ、今朝まで降った雪も溶け出し昨日までの状態に戻った感じ...。これなら“夕陽”が見られそうと函館港に車を走らせる。日の入りは午後4時36分、一時に比べると日が長くなったと実感するも、相変わらず陽の落ちる西の空には黒い雲が邪魔をしている...。それでも函館港に落ちていく冬の“夕陽”はまずますの光景を目に出来た。しかし、寒の“夕陽”とあってか陽射しに冷たさも感じる...。

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海に浮かび煌めく“巨大クリスマスツリー”...

2016-12-10 22:40:58 | 函館港

 函館の冬を盛り上げるイベント“はこだてクリスマスファンタジー”...。1日から赤レンガ倉庫群前の岸壁で開催されている。海上に浮かぶ高さ20mの“巨大クリスマスツリー”は、カナダ・ハリファックス市からの贈り物で、このツリーに吊される約15万個の電球はまばゆい光を放ち、港町函館の夜を彩る...。

 

 1日のオープンセレモニーが華やかに行われ、早速にとも思ったが、「ツリーには雪がないと...」と難癖を付け、雪が降ると「この寒さじゃ風邪を引いたら大変だ...」とご託を並べ立とうとしなかったが、今日やっと夕食前にカメラ片手に赤レンガ倉庫群前へ...。海に浮かぶ“巨大クリスマスツリー”は日没と共に点灯され市民や観光客を出迎える...。

 

 

                                

 さすが週末とあって“巨大クリスマスツリー”の周りには、海外からのツアー観光客に混じって家族連れの市民の見物で賑わいを見せている...。それもそのはず、今年は音楽に合わせてツリー飾られた電飾が踊るように点滅、それをスモークが包みさらに怪しげなレザー光線で幻想的な光景を創りだし、見物客からの歓声が聞こえ、お祭りムードを盛り上げている...。

  

  午後6時前、ツリーの灯りが一旦消され、改めて点灯式が行われる。今日の点灯者はサッポロビールの函館支店長、点灯式の後サッポロクラシッククイズ大会があるよとのメッセージを読み上げた後、来場者のカウントダウンでツリーに点灯、と同時に花火が打ち上げられ、冬の夜に華やぎの灯りをともす“巨大クリスマスツリー”と、夜空を焦がす花火の競演で彩りを添える...。

                                   

 ところが、点灯式後のツリーと花火の競演をカメラに...、と頑張ったが、ツリーに露出を合わせると花火が消え、花火に合わせるとツリーが飛んでしまいなかなかうまくいかない。顔見知りのカメラマンさんに尋ねると「ツリーはLEDで、光が強いので難しい...、少し離れて撮った方が良いかも知れない」とアドバイスをもらう...。そうか、頑張って何度か足を運んでみようかな...。

 

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“巨大クリスマスツリー”試験点灯...

2016-11-30 21:45:12 | 函館港

 11月も今日で終わる...。会う人、会う人に「月日の経つのが速すぎてえ...」と声を掛けるが、ほとんどの方は「ほんとだね、すぐ正月だよ...」と相づちを打ってくれる。年齢を重ねる毎に月日の経つのは速くなるというが、今まさにそれを実感している...。明日から12月...、イベントを駆け回っているうちに一緒に正月が追いかけてきそうだ...。

        

 明日、金森赤レンガ倉庫群前を会場に開幕される「はこだてクリスマスファンタジー」...。そのシンボルとなる“巨大クリスマスツリー”の試験点灯が行われると聞き、孫娘を誘い車を走らせた...。午後4時30分、15万個ともいわれる電飾に明かりが灯される...。

                                                                                             

 暮れゆく街に色とりどりの輝きを放つ“巨大クリスマスツリー”...。音楽に合わせてスモークがツリーを包み、レザー光線の怪しげな光が幻想的な光景を醸しだし、近くにいた市民や観光客が歓声を上げ、早くもクリスマスムードを盛り上げている...。準備完了、いよいよ明日本番...。

 

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電球の取付進む“巨大ツリー”...

2016-11-22 21:41:25 | 函館港

 12月1日から、赤レンガ倉庫群前で開催される「はこだてクリスマスファンタジー」...。その主役となる高さ20mを超える“巨大ツリー”が今年も函館の姉妹都市カナダ・ハリファックスから友好の証として届けられた...。

 今月上旬から函館港の北埠頭で幾重にも組まれた足場の中で、枝切りから始まり約5万個ともいわれる色とりどりの電球を取付が行われている...。そんな話を聞いて、夕方北埠頭へ立ち寄ると電飾に明かりを灯して電球の込み具合などを確かめながら作業を進められていた...。

 灯りに誘われてか、車を止めカメラを向けている方もいる...。そんな中の一人は「もうこんな時期なんだよなあ...」と“巨大ツリー”を眺めながら話していたが、確かに後1週間もすると12月、クリスマスファンタジーは始まる...。

 

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“天使の梯子”...

2016-10-12 21:40:18 | 函館港

 朝夕は寒さが身にしみ、一気に秋本番の気候...。確かに、先日最低気温が10℃を切ると、毎日が「この秋一番の冷え込み...」といった案配に気温が下がり、昨日は遂に最低気温は5℃を切る...。こんな調子でいくと初雪の便りは意外に早いかも知れない...。

 午後遅く西部地区を車で走り「出来れば夕陽を撮りたいなあ...」と港に向かったが、見る見るうちに西の空に厚い雲が覆い夕陽は望めそうもない...。しかし、厚い雲の切れ間から太陽の光が漏れ、その光線の柱が海に降り注いで見える。この気象現象は「薄明光線」というようだが、“天使の梯子”の名前で知られている...。

 “天使の梯子”という名称は、旧約聖書由来し、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たとされる。聖書のことはよく分からないが、よくいったものだと感心する。この“天使の梯子”の現象が出ると天気は良くなるのかな、それとも崩れるのかな...。

 

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宝船“七福神丸”に願い込め...安全・大漁祈願祭

2016-07-17 22:31:45 | 函館港

 大町での函館水産高校生らの新島襄脱国の寸劇を見物させてもらった後、場所を入船漁港に移し、今度は彼らが七福神になって海上安全と大漁祈願の海上パレードを行う...。しかし、相変わらず雨は止まずに粒が大きくなっているようにも思えるのだが...。

                                 

 昨年、一昨年と友人から「餅まきもあるから行ってみたら...」と誘われて行ったが、すっかりやみつきになってしまったようだ...。しかし、和船の宝船“七福神丸”には大漁旗に幟旗も立っているが、人影は見あたらない。

     

 雨を避け納屋に祭壇を設け神事が行われていた...。この祭りは、西部地区の町おこしグループ「笑福七福神祭実行委員会」が行っている「海の日」にちなんだ「海の日祈願祭」...。毎年、函館水産高校生が七福神の姿に扮し祭りを盛り上げている。

 神事が終わり七福神が木造和船の宝船“七福神丸”に乗り込む漁港内を大漁旗靡かせながらの海上パレード...。この“七福神丸”はイベントの際の移動式舞台として平成15年に作られ、大きさは、帆を張った状態で高さ4m、長さ7m、幅2mの杉材を使った伝統的な和船で、地元の船大工さんが製作したもの...。

        
  
 海上祈願の後、陸に揚げられた“七福神丸”の上から餅まき...。撒かれる紅白の餅は500個で、天気のせいか例年顔を見せる近所の子ども達の姿も見えずに拾い放題...。手に持ち切れないほど餅を拾ったみなさんは雨の降っているのも忘れ笑顔、笑顔...。

 この祭りを通じて、漁業や造船で栄えた函館の歴史をこれからも継続して伝えられたらいいですね...。地元の皆さん、七福神の皆さんお疲れ様でした...。

 

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不気味な“夕焼け”...

2016-07-04 22:59:34 | 函館港

2か月毎に通う行きつけの病院で看護師さんから、「memさん、一日一日大事に生活をしている?...」と訪ねられる...。何を聞いてるんだろうと思いながらも「大事にしているつもりだけど...」と答えると、何のことはない「今年も半年過ぎたんだよ、大事にしないと正月来ないかも知れないんだから...」ということらしい。そんな言葉をかみしめて、カメラ片手に函館港のふ頭へウォーキングに...。

 

 その函館港...。いつの間にか上空に黒く厚い雲がかかり、陽の落ちる山並みとの間だけがベルトのように空いている...。空気もヒンヤリして、今にも夕立でも来そうな雰囲気の空模様だ...。

                              

 暫くして日没の午後7時を過ぎると、あの厚く黒い雲がばらけだし夕陽を受けた雲が不気味な“夕焼け”を創りだす...。そのとき、上空の厚い雲は消え青空が大きく広がっていた...。何かの前触れかな?...と天気予報を見てもそんな気配もなく、明日は「曇り時々晴れ」...。

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