JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

春の妖精“カタクリ”の咲く丘...乙部町・宮ノ森公園

2016-04-24 23:28:52 | 乙部町・厚沢部町

  昨日が函館のサクラ開花予想日...、だったが午前中の冷たい雨に打たれ、サクラはつぼみを開けず一日遅れで今日24日、気象台は「函館でサクラの開花」が発表された。平年より6日も早く、観測史上2番目に早い開花とのこと。満開予想日は27日、すぐ満開になるんだあ...。

  

 昨日の天気とは一変して朝から晴れ渡り、この天気に誘われるように先日厚沢部町に「エゾノリュウキンカ」を見学したとき、気になりながら立ち寄れなかった乙部町・宮ノ森公園の“カタクリ”に車を走らせた...。

                                   

 この宮ノ森公園は“カタクリ”の群落地として知られており、毎年見事な花を咲かせている。ちょっと遅かったかも...、と駐車場から散策路を上り始めると「ドッドッード」と機械の回る音が静寂なはずの森の中から聞こえてくる。一人の青年が散策路の雑草狩りをしていた...。

       

 話を聞くと、乙部町役場の職員の方でこの春公園の担当として異動し、管理を任されたのだが「住民が利用しやすいように...」と平日はなかなかできないので、遊具の手入れや雑草狩りを休日を利用して行っていると、額に汗して頑張ってくれていた...。

                                   

 確かに、昨年立ち寄ったときは遊歩道が笹や覆われ“カタクリ”が日陰に隠れ小さくなっていたが、今年は白いキクザキイチゲの中に、赤紫色の“カタクリ”が大きく花びらを広げ誇らしげに咲き誇っている...。

                  

 “カタクリ”はユリ科で、下向きにひっそり咲く姿は「春の妖精」ともいわれ、ほとんどが淡い紫色で、大きさは5~10cmの背丈から花びらが反り返るように咲く...。

                                                                      
 宮ノ森公園にはエゾエンゴサク、キクザキイチゲ、キバナノアマナなどの春の花々が咲き乱れ、公園の丘の上は春色に染められている...。

 

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谷一面が“お花畑”...厚沢部町

2016-04-16 20:51:38 | 乙部町・厚沢部町


 雪解けが早かったこともあってか、マンサク、フクジュソウから始まる春の花々の開花が例年より一週間ほど早まっている...。確かに、函館のサクラの開花予想も4月23日と来週の土曜日...。祭りの準備は大丈夫なんだろうか、ちょっと気になるところ...。

                            

 この状況なら「春の花に事欠かない太鼓山の麓の湿地も、見ごろかも知れない」と少し早起きをして厚沢部町へお花見に...、と車を走らせた。ここは、厚沢部町の市街地から少し入った太鼓山の麓にある農業用水溜池の湿原。車を降りて湿地へ向かうと幅2,30mほどの谷間の沢に「エゾノリュウキンカ」と「ミズバショウ」が咲き始めましたといわんばかり...。

                

 残念ながら見ごろには少し早いような気がするが、“お花畑”に化した沢一面に朝露を乗せた黄金色の「エゾノリュウキンカ」と白い「ミズバショウ」の咲き比べも見応えがある...。例年より開花は早いようだが、ここでの見ごろは1週間後あたりかな...。

     
        
 「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」はキンポウゲ科に属し、湿地に生え茎が立っているいて黄金色の花を付けることから「立金花」の名が付いたとのこと。また、「ミズバショウ」は、湿地であったり水の溜まる地形を適し、葉は花の後に根出状に出て立ち上がり、長さ80 cm、幅30 cmに達するという。

                           

 

     

 沢を囲む山肌にはカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの花々が咲き乱れ、こちらはちょうど今が見ごろでまさに山の中の花屋さん...。あちこちから聞こえてくるウグイスなどの小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、この花々をファインダーから眺めていると心癒される...。

                            

 地元の方達も見学や山菜採りに何組か訪れていたが、山菜採りに来ていた地元のおばさんに話を聞くと、「来週になると、エゾノリュウキンカが大きくなって見事なもんだよ。天気の良いときまた来ればいいでしょう...」と誘われたが、花の見頃に合わせるのはちょっと大変だ。

 

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秋の“ひまわり”心和ませる...厚沢部町水辺公園

2015-10-05 22:23:27 | 乙部町・厚沢部町
 今年の夏、“ひまわり”畑を探し大野平野を走り回り、やっと見つけた“ひまわり”畑も見頃を過ぎて悔しい思いをしたが、しかし、何ということか今日江差町へ所用で車を走らせる途中、見頃の“ひまわり”畑を見つけてしまった...。

 
 厚沢部町の道の駅「あっさぶ」に隣接する水辺公園に「今が見ごろだよ~...」といわんばかりに、“ひまわり”の花が秋風に揺れながらも鮮やかなに咲き誇り、道行くドライバーの目を楽しませている...。

                                
 暑い夏も終わり“ひまわり”の季節は終わったと思っていただけに、嬉しい気持ちにさせてもらった。ひまわりの背丈は5,60cmとそれほど高くはないが、揃って太陽に向かっており、まだ成長期なのかも知れない...。秋の“ひまわり”に一目惚れ...、心和む一時を過ごさせてもらった...。

     
 ところで、国道227号沿いにある道の駅「あっさぶ」には、地元特産品が並べられ販売されているが、ユニークなのは「コロッケコンテスト」でグランプリに輝いたという「お花畑コロッケ」があった。お土産にというと、お母さんが「熱々の食べていって...」と揚げたてを用意してくれた。ふぅふぅしながら口に入れるとカラッとした中にホッこり感があって美味かったなあ...。また、寄ってみようっと...。


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“エゾノリュウキンカ”咲き始める...厚沢部町

2015-04-12 21:10:44 | 乙部町・厚沢部町
 今年は雪解けが早かったこともあって、フクジュソウから始まる春の花々の開花が異常と思えるほど早い...。今日発表された気象会社のサクラの開花予想も函館は4月19日...、何、今度の日曜日でしょう!!...。これまでの最速の開花が4月18日で、ちょっとするとこの記録を更新するかも知れないという...。

 
 ならば、「春の花に事欠かない太鼓山の麓の湿地も、咲き始めたかも知れない」と少し早起きをして厚沢部町へお花見に...、と車を走らせた。ここは、厚沢部町の市街地から少し入った太鼓山の麓にある農業用水溜池の湿原。車を降りて湿地へ向かうと幅20mほどの沢に小振りの“エゾノリュウキンカ”が「咲き始めました...」といわんばかり...。
                            
 確かに昨年の見事さには負けてはいるが、それでも朝露を乗せた“エゾノリュウキンカ”とミズバショウの咲き比べも見応えがある...。例年より開花は10日以上も早いようだが、ここでの見ごろは1週間後あたりかな...。

       
 “エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)”はキンポウゲ科に属し、湿地に生え茎が立っているいて黄金色の花を付けることから「立金花」の名が付いたとのこと。“エゾノリュウキンカ”は、山菜としてお浸しなどで食べられ、葉の形がフキに似ていることから「ヤチブキ(谷地蕗)」とも呼ばれている。以前に山菜採りに来ていた地元の方から「味噌汁に入れたり、和え物や炒めて食べる。」という話も聞いたが、きっと花の咲き始めの今頃が美味しいのかも知れない。しかし、この美しい花を見ると食べることには些か抵抗も感じる...。

                            

        
 “エゾノリュウキンカ”の見ごろには少し早かったようだが、沢を囲む山肌にはカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの花々が咲き乱れ、こちらはちょうど今が見ごろでまさに山の中の花屋さん...。あちこちから聞こえてくるウグイスなどの小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、この花々をファインダーから眺めていると心癒される...。
                             
 「折角ここまで来たのだから、美味しいものでも...」と上ノ国町にある道の駅「もんじゅ」のレストランまで足を延ばした。目指すはウニかアワビ...、と勇んでレストランにはいると団体客がおり時間が掛かるとの話で、早いほうの「うにとじ定食」を...。

       
 ほどなくしてトレーが運ばれてくる。土鍋に入った「うにとじ」...、大粒のウニがゴロゴロ入っているのがみえる。小丼にご飯を移しその上に乗せて「うにとじ丼」にして口の中へ...。ウニ独特の磯の香りが鼻を付き旨い!!...。

 ちょっと早起きをして厚沢部町から上ノ国町まで車を走らせて来たが、この見事な“お花畑”と美味しいランチに疲れも吹っ飛んでしまった...。


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道の駅公園に咲く“野田長藤”...厚沢部町

2014-06-05 21:41:02 | 乙部町・厚沢部町
 所用で乙部町へ車を走らせた...。函館の出発時間と函館への到着時間が決められているという、全く窮屈な所用で楽しみのないドライブ...。途中、水分補給とトイレタイムで国道277号沿いにあり、道の駅「あっさぶ」に立ち寄りので精一杯...。

  
 その道の駅のそばに厚沢部町の「道の駅公園」が併設され、それほど広くはないが四季折々の花々を咲かせて、国道を走るドライバーの目を楽しませている...。ちょうどこの時期はフジの花とハマナスの花が見頃...。

                              
 中でもフジは、長さ6m、高さ2mほどのフジ棚に、甘い香りを漂わせ鮮やかな紫色の花がほぼ満開...。このフジは「野田長藤(ノダナガフジ)」で、町民の方が自宅の庭で丹精に育てていたが、高齢で管理が難しくなったと町に寄付を申し出があり、厚沢部町では、好意を無駄にしないようにと人目につきやすい場所としてこの公園を選び移植したとのこと...。それにしてもこの場所にピッタリだ...、

 また、この公園には、親水池や裏山を利用した展望台があり展望台からは厚沢部町市街地も望め、子供連れのドライブ途中の休憩地として最適なのだが、残念ながら展望台に通じる木製の階段は老朽して危険とのことで登ることができない...。残念!!...。


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圧巻!! 山間の“お花畑”...厚沢部町

2014-04-27 22:52:16 | 乙部町・厚沢部町
 春本番といった陽気が続く函館...。今日も気温は20℃越えで、春を告げる花々はこの気温に慌てているかも知れない。ミズバショウやカタクリとともに春の花に欠かせないのがエゾノリュウキンカ...。花が終わらないうちにと群生地で知られている厚沢部町太鼓山山麓の湿地を訪れた...。

 
 ここは厚沢部町市街地にほど近い場所で、農業用水溜池のある山間の湿原...。車を降りて湿原向かうと幅20mほどの沢一面が黄色に染まっている...。見ごろには少しだけ早いような気がするが、それでもエゾノリュウキンカが朝露を浴びて見事なまでに咲き誇り、ところどころにミズバショウが彩りを添えている...。
                                

    
 「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」はキンポウゲ科にに属し、湿地は生え茎が立っているいて黄金色の花を付けることから「立金花」の名が付いたとのこと。エゾノリュウキンカは、山菜としておひたしなどで食べられ、葉の形がフキに似ていることから「ヤチブキ(谷地蕗)」とも呼ばれている。以前に山菜採りに来ていた地元の方から「味噌汁に入れたり、和え物や炒めて食べる。」という話も聞いたが、こうして咲き誇っている花を見ると食べることには抵抗も感じる...。
                                 
 10人ほどの登山グループの方も、この様子に「凄い!!...、何回かここを通っているがこんな見事な光景は初めて...。」とカメラを向けていた。

 
 エゾノリュウキンカやミズバショウに目を奪われていたが、沢を囲む山肌にはカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、イチゲなどの花々が咲き乱れ、まさに山間の“お花畑”...。

                

   
 静けさの中にウグイスなどの小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、この花々を眺めていると心癒される...。ちょっと早起きをして厚沢部町まで車を走らせて来たが、この見事な“お花畑”に疲れも吹っ飛んでしまった...。


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早くも咲き始めた春の妖精“カタクリ”...乙部町「宮ノ森公園」

2014-04-16 21:33:02 | 乙部町・厚沢部町
 所用で江差町へ車を走らせる...。函館から陽射しはあったが、ハンドルに力を入れるほどの強い西風に悩まされながらの運転...。それが、国道227号江差街道・中山峠を越えると風はさらに強く農作業の始まった畑の土を舞上げ、トラクターを運転する農家の方も悩むほど...。

 
 所用を終えての帰り道、「宮ノ森の“カタクリ”まだ早いかなあ...。」と独り言を言いながら「行って確かめるのが一番...。」と、少し寄り道して乙部町の市街地が一望できる高台にある“宮ノ森公園”へ...。強い風に白波が次から次と押し寄せている...。

                             
 この宮ノ森公園はカタクリの群落地として知られており、毎年見事な花を咲かせている。まだ早いだろうなあと公園に向かうと、白いキクザキイチゲの中に、赤紫色の“カタクリ”が花びらを広げ誇らしげに咲き誇っている...。

  
 “カタクリ”はユリ科で、下向きにひっそり咲く姿は「春の妖精」ともいわれ、ほとんどが淡い紫色で、大きさは5~10cmの背丈から花びらが反り返るように咲く...。
                                    
 時間がなく丘の上まで登れなかったが、宮ノ森公園にはエゾエンゴサク、フクジュソウ、キクザキイチゲ、キバナノアマナなどの春の花々が咲き乱れるはず...。見ごろは来週?...、出来れば見に来たいんだけど...。



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今日のランチは、乙部町のレストランで“ワンコインランチ”...

2014-03-25 21:26:02 | 乙部町・厚沢部町
 先週、札幌の知人から「25日の乙部町の打合せに付き合って...。」との電話...。打合せは午後1時...、ところが、午前中所用が入っているし、彼らも途中所用を片づけて乙部町に向かうという...。「それじゃ、昼食に合わせて乙部町で落ち合おう...。」とそれぞれが車で乙部町へ向かうことにした。

     
 ところが、彼らは仕事が長引き昼には間に合わないという...。やむなく一人で乙部町の方に教えてもらったレストランを探しながら訪ねることにした。レストランは、国道から1本中に入ったところにある一般の住宅のような建物で、国道沿いに看板はあるがこれまで気が付かなかった...。

                               
 入口を入ると玄関で靴を脱ぎ、大きなスリッパに履き替える...。大広間の一角にカウンターがあるが、部屋にはテーブルが4卓、奥に小部屋が2つとこぢんまりしているが雰囲気が気に入った...。早速、メニューを見ながら「お奨めはなんですか?...。」と訪ねると、「一番はパスタなんですが、日替わりがワンコインで今日はメンチカツですが如何ですか...。」と勧められる。ワンコインの顔をしていたかなあ...、と思いながらも「それでお願いします。」と即答...。

  
 食事が運ばれてくるまで、セルフで飲み放題のコーヒーを啜りながら待つ...と、大きな皿が運ばれてくる。皿の上には皿に合わせたような大きなメンチカツとサラダにご飯が盛り付けられ、スープが添えられている...。カツは熱々で中はジューシー、口の中でフウフウしながら食べる...。旨い!!...。

 何度も目の前の国道を走っていたが、知らなかったと聞くと「5年ほど前に開店したが、中にはいるので気が付いてもらえなくて...。パスタ、カレー、オムライスなど美味しいんですよ、この次に是非...。」と誘われる。確かに、後に入ってきた5,6人のおばさんたちは「ウニクリームパスタ、ふわふわオムライス、具だくカルボナーラ...。」など聞いているだけでも美味しそうな料理を注文している...。

 会計でワンコインを渡すのに恐縮してしまい「次回は、沢山で来ますのでパスタを食べさせてください...。」とつい言ってしまっていた...。次は、車の中でコンビニのお握りを囓りながら来たという彼らを誘ってやろう...。


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日本海は最早“冬の海”...

2013-11-22 21:02:26 | 乙部町・厚沢部町
 所用で乙部町へ車を走らせる...。昨日の天気予報では「晴」ではないものの、雨の降る心配はないはずだったが、函館を早めに発ち中山峠を越えると雲行きが怪しい...。ほどなくして冷たい「雨」に続き、「霰」も車の窓を叩く...。

 
 車の車外温度計は8℃を示しているが北風が結構強く吹いていることもあって体感温度はさらに低く、車を降りる時にはコートが離せない...。車の窓から見る日本海は、白波が次から次へと押し寄せ最早“冬の海”に...。

                                
 乙部町で所用を終え、宮ノ森公園の高台から眺めると鉛色の海は漁を邪魔しているそうだ。乙部特産の魚「ホッケ」...、この時期が最も美味しいときで天気が回復すると乙部漁港には数多く水揚げされるという...。

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“美味しい米作り”に伝統の技...

2013-10-07 22:36:00 | 乙部町・厚沢部町
 所用で上ノ国町へ車を走らせる...。中山峠は青空が大きく広がったと思うと、いつの間にか黒い雲に覆われやがて雨まで降り出すといった、天気の変わりの早い「秋の空」の典型的な空模様...。その中山峠の木々も色づき始め紅葉の季節到来...、今月末には全山秋色に変わるはず...。

                            
 10月に入って畑や田んぼの収穫も順調に進んでいるようだが、報道によると春先の天候不順で心配したものの一部を除いてほぼ平年並みの作柄とのこと。最近の稲刈りはコンバインを田んぼにいれて刈り取りと脱穀を一度に行い、その後乾燥機にいれて強制的に乾燥させているが、厚沢部町など南檜山地方の農家では刈り取った稲を自然乾燥させているものを良く目にする...。

    
                  「稲架掛け」                             「棒掛け」

              
                          「にお積み」                            「立て掛け」
 今日、国道を走りながら見つけたのは、「稲架(はさ)掛け」、「棒(ぼう)掛け」、「にお積み」、「立て掛け」(名前は自信なし)で自然乾燥(天日干し)させている...。乾燥させるのは、刈り取った直後の籾は水分が多く、水分の多い籾をそのままにしておくと腐ったり、臭いが付き品質が落ちるからとのこと...。

                                      
 また、稲は刈り取られた後も生きており、籾を下にすることによって籾殻などの養分がゆっくり籾米に浸透するので、美味しくなるそうだ。さらに、「にお積み」は、稲の籾を雨から守ることと、風が中に入り籾を乾燥させるために下に風を入れる口があり、農家の方の美味しい米作りの伝統の技だという。

 手間暇かけて作られた新米も、昨年の米がまだ倉庫に残っているため買い取り価格が安く農家にとっては居たたまれない状況と聞く...。さらに、「聖域死守」といって交渉に臨んでいるTPPも雲行きが怪しくなっており、戸惑うよなあ...。

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