JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「続・青雲時報縮刷版」販売戦略会議?...

2009-08-31 20:22:06 | Weblog
 今日で8月も終わり...、結局今年の函館は30℃を越える真夏日はなく涼しい夏だった。しかし、日照不足で農作物の生育や夏物が売れないなど各方面に影響があるようだ。やはり夏は暑く、冬は寒くないと...。

     
 青雲時報縮刷版刊行委員会を開催した。目的は販売戦略会議...。8月は青雲同窓会総会での販売を始め、同期会やクラブOB会の開催情報を聞いて幹事さんを訪ね販売協力をお願いし、結構捌くことが出来た。残り150部、同窓生の皆さんにどう届けるか知恵を出し合った。個人情報の関係もあって同窓生を探すのに苦労しているが、購入していただいた方の口コミが有効のような気もしている。是非、同窓生を紹介いただきたい。また、同期会やクラブのOB会の情報がありましたらお知らせください。お願いします...。

  9月26日(土)札幌市内のホテルで「青雲同窓会札幌支部総会」が開催されるとの情報があり、札幌支部長に総会で縮刷版の販売をお願いすることにした。150名ほど参加が見込まれるとのことで我々も大挙して押しかけ、参加された皆さんに協力をお願いする。

                        

   
 また、6月に同窓生がサブマネージャーをしている美原4丁目(渡島支庁向かい)の「栄好堂書店」に縮刷版を置かせていただいた。「この種のものは、置いてもなかなか売れないんだよね...。」ということだったが、それでも数は多くはないが捌いていただき、PRを兼ねて引き続き置いてもらうことにした。現在は、書店入り口奥の「北海道の本」のコーナーに並べている。どなたかこの本を目にしたら、是非手にとって見てください...。

 ところで、昨夜は「衆議院議員選挙」の開票に遅くまで付き合わされた。有権者が求めたのは「政権交代」...、不安があるがやらせてみよう...、ということなのかもしれない。民主党には国民の期待に応えるために頑張ってほしい。それにしても、マスコミの世論調査による事前の議席予想...、当たっている。大したもんだ...、これなら議席はマスコミに任せて金のかかる選挙は止めればいいのに...、そうはいかないよなあ...。
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静寂...、早朝の大沼

2009-08-30 18:47:33 | 七飯町・大沼公園
 先週(23日)早起きして大沼を歩いてきたが、「もし少し早ければ朝日が見られたかもしれなかったのに...。」ということもあり、天気予報はお日様マーク、頑張って早起きするか...。

   
 朝日を目指して大沼公園に車を走らせたが、どうも雰囲気が悪い。空は雲が覆っている感じ...、「大沼は雲が切れているかもしれない。」という淡い期待をしたのだが...、やっぱり。しかし朝日は顔を出さなかったが、朝の光が雲間から覘かせちょっと幻想的な雰囲気を造ってくれる。

                     
 大沼と小沼を渡る月見橋の上に三脚を立てているアマチュアカメラマンから「昨日の朝日は奇麗だったんで、今日もと思ったんだけど駄目だね。」と三脚をたたむ。そうか、毎日通わないと素晴らしい光景には巡り会えないのかもしれない。それにしても早朝の大沼は時折水鳥の鳴き声が聞こえるが、静かだ...。

   
 残念ながら朝日に輝く駒ヶ岳も今日は無理...、いつもの湖畔の遊歩道を二周りして退散。今朝の大沼は冷え込んでいた。函館の最低気温が11℃だったので、恐らく大沼は10℃を下回っていると思う。防寒対策なしの状況だったので、いささかこの寒さには参った。この次は防寒対策も忘れずに...。
 ところで今日は「衆議院議員選挙」の投票日、政策選択、政権交代を叫び続けていたが、その結果はいかに...、いずれにしても国民目線での政策をお願いしたいもの。
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姿を現す...、箱館奉行所庁舎

2009-08-29 23:56:08 | 五稜郭公園
 先日新聞に「復元工事が進み、外観を現した箱館奉行所」の報道があった。6月の一般公開の際「8月から工事現場を覆っている建物が解体され、秋には奉行所の建物の姿がみられる。」と聞き、期待をしていただけに早速見学してきた。

  
 これまで復元工事は巨大な覆いに囲われた中で行われていたが、外装部分がほぼ完成したこともあって外壁を保護する覆いを取り外した。この後、内部の壁の塗装など内装工事が行われる。

                            
 6月に行われた一般公開も見学してきたが、覆いがないと奉行所の威容を誇る建物には感動する。まさしく1864年(元治元年)に建設されて以来140年余を経てその姿を現したことになる。中央部の「太鼓櫓」、16.5mの高さ故に「箱館戦争時には箱館湾からこの屋根が見えていたため、これが標的にされ、大砲の弾が命中した。」と記録にあるそうだ。

       
 公園内の土塁に登り眺めると以前からあるか如くに佇み違和感がない。春、サクラの咲く頃には外構工事もほぼ完成、夏にはオープンできるようだ。楽しみですねえ~....。

      
 ところで、公園には明治期の解体を免れた築造当時の建物として「兵糧庫」がある。「この建物は、奉行所時代や箱館戦争当時は食料庫として使用されたもの。」(案内書から)で大きさは約60坪ある。損傷が激しかったこともあり昭和47年と平成14年の二度に渡り保存修理が行われ、数は少ない五稜郭をはじめ箱館戦争に関連するものを展示して毎年夏に一般公開されている。

                          
 明日で今年の一般公開は終わるとの看板が掲げられており、中に入らせてもらった。まず驚いたのは、未だに檜の香りが残っており、管理兼案内を担当する鎌田さんに尋ねると「平成14年の改修で使用した床板の檜材が8cmの厚さがあり、香りが抜けずに残っているため。」とのこと。ただ、若い人はこの香りを知らずに「かび臭い...。」という人もおり、鎌田さんも理解させるのに苦労されているようだ。
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夏の終わりを告げる?...花火大会

2009-08-29 23:13:06 | Weblog
 例年道南の花火の締めを担う「湯川温泉いさり火まつり」の花火大会...。先週22日の予定が、天気は良いのに花火を打ち上げる海岸が高波と強風で延期、ところが翌日の23日も青空なのだが高波が治まらず更に延期、そして今日出来なければ中止....。

 
 幸い波も治まって実施が決定...、ここまで来たら付き合わないと...と、勝手に決め込み出掛けることにした。花火の前に「灯籠流し」、ローソクに火を灯した約500個の灯籠が松倉川をゆらゆらと河口に流れていく...予定が、風で押し戻されなかなか流れず係の方は苦労されていたが、川面のほのかな明かりは幻想的な雰囲気を醸し出してくれる。

                    
 いよいよ花火大会。早くから河畔にゴザを引き多くの市民や観光客が待つ...、しかし、1週間前に比べると風が冷たく防寒対策が必要。さすがに浴衣姿の若い女性も少なく、夏祭りの雰囲気も薄れた感じ...。そして花火の打上...。

 

                

                            
 約3千発といわれる花火が次々と打ち上げられる。打ち上がると負けずに観客からも大きな歓声が聞こえる。途中で打上が一時止まり、スピーカーで「ただいま飛行機離陸のため暫くお待ちください。」の案内、飛行場近くの湯川ならではのこと...、飛行機が離陸し再び打上...。

      
 最後は湯川の温泉街を包み込むような大きな花火で...、観客の皆さんも去りゆく夏を惜しむように、打ち上げられる花火を楽しんでいた。花火大会も終わり、いよいよ函館の夏も終わりだなあ...
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風光明媚な...、城岱牧場

2009-08-26 23:35:41 | 七飯町・大沼公園
 七飯町から鹿部町へ抜けるのに「城岱スカイライン」が便利だ。急勾配や急カーブの所もあるが、天気の良い日は格好のドライブコース...。今日も所用での鹿部町へはこのコースを走らせてもらった。

              
 なにより眺めがいい。頂上付近にある展望台(駐車場かな?)からは眼下に大野平野が、南に函館山、津軽海峡、下北半島まで一望できる。夜は宝石をちりばめたような函館の夜景、通称「裏夜景」を楽しむことができる。今日も、空に刷毛でなぞったような白い雲をバックに下北半島までスッキリと見渡せる....。

 

                                   
 ここは七飯町営の城岱牧場、「大正9年に村有牧野・野草放牧地として始まり、現在は160haを草地造成し町営牧場として利用。5月~10月は最低気温5度、最高気温22度と真夏でも涼しく快適な環境...。」(案内板から)
 毎年600頭を越える牛や馬が放牧されており、自然環境の恵まれたこの牧場で豊かな良質粗資料を食べ、適度な丘陵を走り回ることから足腰、心臓の強い健康な牛馬に育つそうだ。放牧は初雪のある10月下旬まで続く...。

        
 また、ここからは駒ヶ岳も望むことが出来る。「城岱スカイライン」は牧場の中を走っていることになるが、七飯町中心部と観光地・大沼地区を結ぶ道路でもあり、初夏の新緑から秋の紅葉までを楽しむことができる。
 それにしても、風光明媚な牧場で牛馬も快適だろうな...、しかし、ここから眺めていると秋の気配が....
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上ノ国町・夷王山からの夕陽...

2009-08-25 22:50:12 | 江差町・上ノ国町
 所用で江差町へ車を走らせた。朝早く行く予定をしていたが、午前中別件で手が放せず、江差へ向かったのが午後3時過ぎ...、江差町役場での所用を終え世間話の中で、時折NHKテレビで天気予報の際に江差から夕焼けの中継が話題となった。役場の方から「昨日の夕焼けは奇麗だったよ...、今日もいいと思うので見ていったら。」と、勧められた。

              
 江差町の高台に住み、毎日夕焼けを眺めているとのことで、夕焼けスポットをあちこち教えてもらい、「この時間なら少し待てば見られるかも...。」とスポットとして教えてもらった上ノ国町の夷王山(いおうざん)に車を向けた。
 標高159mの山頂からは、上ノ国市街や江差の鴎島・街並みはもとより、日本海に浮かぶ奥尻と大島の島影、熊石方向へ延びる海岸線が一望できる。

  
 江差の日の入りは午後6時20分...、真っ赤な太陽が日本海の水平線を目指しゆっくりと落ちていく...。

                      
 山頂にある松の木をフレールに見立てて...。役場の方は「雲があれば雲が夕陽に焼けて奇麗になるのだが...。」といわれていたが、残念ながら今日は雲はなく....。

  
 それでも、夕陽の落ちた日本海は真っ赤に染まり素晴らしい...。しばらくの間、見とれてしまった。さて、戻ろうかな...、少し腹も空いたので...。

                            
 と、江差町の「いにしえ街道」で手打ちそばと書かれた看板があるそば屋さんに立ち寄った。注文は?江差では“にしんそばでしょう...”と自分に言い聞かせながら注文...。『にしんそば』は身欠きにしんを甘く煮込んだものをそばの上にのせてあり、そば粉は地元産(厚沢部産)のものを使っているとのこと。にしんの甘みがそばつゆと絶妙にマッチし、それがそばの風味を活かし旨い....。
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マストの上から...、「ごきげんよう~」

2009-08-24 23:45:17 | 函館港
 7月25日に函館港に入港した帆船「日本丸」に続き、帆船「海王丸(2556トン)」が20日海岸町中央ふ頭に停泊した。「日本丸」は函館港で開催のオーシャンウィークに合わせての入港であったが、今回の「海王丸」は実習生休暇のための入港とのこと。

  
 休暇を終え、今日午後の出港に合わせ実習生が海王丸のマストに登り、感謝の意を示す儀式「登檣礼(とうしょうれい)」が行われるとの報道があり、中央ふ頭に出掛けてきた。生憎の雨模様の天気にもかかわらず、多くの市民が見送りに来ている。
                                      
 「登檣礼」は皇族らの送迎、司令官や艦長の交代の際や、遠洋航海など壮途に就く船に敬意を表する礼式だったそうだが、日本丸や海王丸では出港の際に寄港地に感謝の意を表す儀式として行っているとのこと。「登檣礼開始」の号令で、約100名ほどの実習生が小雨降る中を素足で一斉にマストに駆け上がる...。



                                     
 3本のマストの各ヤードに配置した実習生たちは、船首に立つ実習生の「脱帽」、「ごきげんよう~」の号令に合わせ、全員で「ごきげんよう~」と発声しながら帽子を振りこれを3回繰り返した。ふ頭で見学していた市民からも「ごきげんよう|」と声を掛けながら大きな拍手で見送った...。

  
 海王丸はゆっくりと岸壁を離れ、函館市港務艇からのカラー放水の見送りをうけ、雨に煙る函館港を後にした。海王丸は、この後函館港近海で実習生の訓練をおこないながら東京港に向かうそうだ。

                     
 先日の「日本丸」のセイルドリルも生憎の空模様で「青空なら素晴らしいのに...。」と残念な思いをしたが、「今回の「海王丸」の登檣礼も青空ならきっと素晴らしい光景だったと思い、残念でならない。こんなこともあろうかと、昨日の日曜日中央ふ頭に出掛け青空に輝く「海王丸」をカメラに収めてきた...。
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秋色近づく、大沼公園...

2009-08-23 21:09:18 | 七飯町・大沼公園
 久し振りに早起きして大沼公園を歩いてきた。4月5月は縮刷版作りで、6月は行事とぶつかり、7月の週末は天気が優れずと、なかなか早朝の大沼に足を運ぶ機会に恵まれなかった。気が付いたら4月7日以来の、4ヵ月振り...。

                 
 今朝も天気は芳しくなく、雲が空を覆っているものの所々に青空も....、「大沼はきっと晴れている...。」の期待を込めて車を走らせる。峠下のトンネルを抜けると駒ヶ岳の頂上は雲の中、やっぱり...、しかし、暫くして雲が切れはじめ湖面に駒ヶ岳と雲が映り込む...。



                                
 湖畔の遊歩道をゆっくりと歩いたが、ヒンヤリとした風が肌に触れ、風に揺れざわめく木々にも秋を感じる。湖上ではノンビリ釣り糸を垂れている人にも秋の風が囁いているよう...。その側を慌ただしく漁師の方が漁船で近づき仕掛けていた網を引き上げていく、対照的なその仕草に...。

         

                                
 小さな牧場の前にある木道を通って湖畔におりた所からの駒ヶ岳。駒ヶ岳は少しずれただけで、また、季節や天気によってもその姿や形を変えてくれるので楽しく飽きないのかもしれない。


 大沼湖畔・銚子口にキャンプ場がある。ここから眺める駒ヶ岳も素晴らしい景色を作り出し好きな所で良く立ち寄る。

                         
 キャンプ場には20張り以上のテントがあり、駐車場の車も「京都」や「八王子」など本州ナンバーが多いのに驚かされる。ここのキャンプ場は料金が無料というのが受けているのかもしれない。それにしても、若い夫婦が乳飲み子を連れてのキャンプ、勇気がいるかもしれないなあ...。
            
            
 本当のところは素晴らしい朝日を...、朝霧に包まれた湖を...、とイメージしていただけに少し気が入らない。しかし、雲間からこぼれる光、肌に感じる空気、咲く誇る草花などに近づく秋を感じることが出来、旨い空気を腹一杯吸い込んで身も心もリフレッシュ...。大沼公園はもうすぐ秋....、紅葉や朝霧に包まれる季節だ...。
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晴天なのに...、花火大会延期

2009-08-22 21:12:34 | Weblog
 今日は「湯の川温泉いさり火まつり」が行われる。天然の恵み「温泉」への感謝の意をこめて毎年開催される祭りで今年は44回目だという。メーンは湯川の夜空を彩る花火...、これまでは我が家で遠くに鳴る花火の打ち上げる音を聞くだけで、直接見たことはなかったのだが、「天気も良いし、行ってみるか...。」

                     
 まずは腹ごしらえとレストランで夕食を済ませたものの、「車はどこに止めるの?花火はどこから打ち上げるの?...」と、勝手がわからず湯川温泉街をウロウロ...、まつり行灯を目印に湯倉川河口を目指した。


 河口付近に着いたときスピーカーから「本日の花火大会及び灯篭流しは延期...。」との声、何てことだ...、聞くところによると花火の打上の場所が海岸で、強風のため波が高く花火が打ち上げられないという。確かに、海岸に行ってみると波除けブロックに砕ける波を見て、「天気は良いけど、これは無理だわあ...。」

                                
 松倉川河口の汐見橋付近には露店も並び浴衣姿の市民や観光客がビックリするほど繰り出しており、花火大会が延期になったことなど意に介せず焼きそばやたこ焼きなどをほおばっている。それにしても浴衣を着た若い娘さんの多いのに驚いた...、往く夏を惜しんでいたのかな...。
 灯籠流しと花火大会は明日に延期、明日の天気予報は「晴れ」、ただ、風が少し強いという予報だが、大丈夫でしょう...。

                          
 ところで、レストランでの食事は「釜炊十六穀御膳」。日本古来の主食である雑穀は栄養価満点といわれてあり、その思いの詰まった十六穀米の炊き込みご飯...。薄紅色に炊き上がったごはんは、お赤飯みたいで旨い。十六穀は玄米、胚芽押麦、黒大豆、あわ、ひえ、とうもろこし...など、聞いたが覚えきれない。ミネラルや植物繊維など入っておりメタボにも腸にもいいそうだが、毎日では大変かも...。
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七飯町はカーネーションのまち?...

2009-08-20 22:46:40 | 七飯町・大沼公園
 所用で東京の知人とともに、七飯町の花卉生産農家を訪ねる機会を得た。七飯町の農業といえばジャガイモ・大根・人参などの畑作、りんご・ぶどうなどの果樹、黒ベコの酪農というイメージを持っていたが、花卉栽培、特にカーネーションの栽培が盛んだという。

 雨の中農家の方を訪ね話を聞くことが出来た。カーネーションは七飯町を代表する花で作付け面積、出荷量は全道一を誇り、全国的にも“七飯のカーネーション”として有名だという。出荷は、5月の母の日から始まり正月を交わして翌年の2月まで、ほぼ年間通して行われている。

               
 80坪ほどのハウス18棟に出荷時期に合わせて作付けし、温度調節をしながら花を咲かせるという非常に繊細な作業が年間通して行われるが、農家の方は「ここ数年、ハウスなどの資材や暖房用の燃料、肥料などが値上がりする反面、外国からの輸入競争で切り花の出荷価格は値下がっているで経営は大変なんだ...。」とのこと。現在総選挙まっただ中、政治家の皆さんも地域で頑張っているこのような農家の方の現状もしっかりと見てほしい...。


 納屋では、今朝切り取ったカーネーションを1本1本丁寧に葉をそろえ出荷の準備をしている。「今朝は何本ぐらい切ったの。」と尋ねると「いちいち数えていないので...、疲れるまで切り取るんだぁ~...」と冗談を言いながら話してくれ、出荷まで手の掛かる作業で大変だが、店先で見事に咲いた七飯町のカーネーションが遠く離れた家庭に飾られているのを想像すると疲れも吹っ飛ぶのではないだろうか....。それにしても七飯町が全国にも名を馳せるカーネーション栽培の地とは知らなかった...。
                                   
 ところで、昼食は「大沼の名物は?でいいね。」と大沼の公園駅前にあるレストランに案内した。東京からの知人も「大沼名物?」と怪訝そうな顔をしながら後を追う...。

   
 メニューの「大沼名物 あんかけ焼きそば」を見て納得...、早速注文。私は先日あんかけ焼きそばを食べたこともあり「バリバリ焼きそば」に挑戦。バリバリ焼きそばは麺が油で揚げてあり、まさしくバリバリ...、その上に10種類以上の具が乗っかっりてんこ盛りで皿からはみ出そう...、ボリューム満点、しかし、汗を拭きながらもしっかりと完食。知人たちも目を丸くしながらも大満足...。
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