JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

「JARL支部長連絡会」に出席してきました

2007-09-30 22:16:30 | アマチュア無線
 昨日から1泊2日で、東京で開催された「JARL支部長連絡会」に出席してきました。
今日の東京は冷たい雨が降りしきり、最高気温も18℃と11月中ごろの温度でとても半そででは過ごせないような状況だった。


 
 支部長連絡会は、全国から集まった支部長が、早朝から都内のホテルで缶詰めになりJARLが抱えている課題について説明を受け意見交換を行ったが、特に「公益法人制度改革に伴うJARLの取り組み」については、法律の改正により平成25年までに対応が必要な大きな問題である。JARLの組織存亡にかかわることでもあり、会員一致団結して「公益社団法人」を目指し取り組むべき課題であるとの認識を深めてきた。ただ、緊急を要する課題であるだけに、理事者側には、早め早めの情報提供を望みたいものだ。
 渡島檜山支部でも、次の役員会で役員の皆さんに周知を図り、率先して取り組んでいきたいと考えている。

 

 昨日、久し振りに東京駅に下車したが、東京駅の丸の内一帯は高層ビルが立ち並び以前と様相が一変した。「丸の内マンハッタン計画」による再開発が進められているとのことで、東京駅が押しつぶされないか心配だ。

           

 東京駅の丸の内側駅舎は、赤レンガの駅舎で2003年に国の重要文化財に指定されている。開業当初は3階建てであったが、1945年の東京空襲で焼失し、1947年に2階建てで修復されたとのこと。現在、2011年度末を目処に2階建てから開業当時の3階建てに「復原」される予定で、丸の内側の駅舎は日本最大のレンガ建築であるが、復原後はさらに壮大な建築物となるそうだ。
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「ザ・ウィンザーホテル洞爺」でランチ

2007-09-27 23:30:00 | 旅行
       

 少し遅い夏休みをもらえて、今話題のリゾートホテル「ザ・ウィンザーホテル洞爺」でランチと洒落込んだ。度々札幌に向かう折、山の上のホテル程度により思っていなかったが、来年7月の“北海道洞爺湖サミット”の主会場となるホテルとして脚光を浴び、新聞によると見学者が多く規制しているとの報道もあって、それなら早めにと......。



 入り口からはいると正面ロビーラウンジの広がりと、左手に洞爺湖、右には内浦湾がガラス越しに広がり、「すげぇ~」と声を上げた。今日は曇り空ながら、その素晴らしい眺めに感嘆の声が上がるのも無理がない。

    

 目的のランチは1Fにある「カローダイヤモンド」、中国料理をベースにベトナムのフレーバーを加えた料理で、今日のメニューは「特製二種 生春巻き」など5品。どれも洗練された味を楽しませてくれた。



 食事の後は、館内の見学。と、いっても広すぎて何処をどう行けばいいのかわからず、時間だけが過ぎていく。ここは、ロビーラウンジカフェ、ロビー空間に広がるモダンな雰囲気のラウンジ。ここで大切な方とシャンパンやハーブティを飲みながら、そしてリゾートのでのひとときを楽しむ......。

   

 シッピングモールにも足を運んだ。しかし、残念ながら財布と相談しても、財布が口を開けてくれるようなものはなく、目の保養をさせてもらうのが精一杯。



 「リゾートホテル、それは極上のサービスに心満たされる空間。私たちは“また訪れたいと思うホテル”をコンセプトに、世界水準の滞在型リゾートホテルを創造しました。お客様の一歩先を気遣う心配り、上質でさりげないこだわり。心和む時をお届けします。」(ホテルのパンフレットより)

 ちなみに、最上級客室の値段は、1泊136万円とのこと。誰が宿泊するのだろう、ブッシュ大統領はどの部屋をリザーブしたのだろう......。
 わずか2時間程度の滞在だったが、リゾートホテルの雰囲気を十分味わうことが出来た。従業員の皆さんも、いやな顔一つせず我々にも親切に対応してくれ、さすがサミット会場に選ばれるホテルと感心しきり。サミットの成功を、遠く函館から祈りたい。
 
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日本海に沈む夕陽はきれいでした

2007-09-24 23:51:00 | 旅行
 青森県支部大会を途中退席し、日本海に沈む夕陽が見たくて車を深浦町に走らせた。2年前に五所川原市で開催された青森県支部大会の帰りにも日本海の夕陽、十二湖、白神山地を訪れたが、どういう訳か同じコースを走ることになった。



 若干時間もあることから、途中、「鶴の舞橋」を見物することにした。この橋は、農業用水用人造湖・津軽富士見湖に架かる三連太鼓橋で、木造橋としては日本一なが~い橋で、鶴田町のシンボルとなっている。



 「この橋は、長さが300mで青森県産の「ひば」の1等材を使用。総工費2億6千万円で平成6年7月に完成。橋の名称は、多くの皆さんに末永く親しまれるよう、県内公募の中から「鶴の舞橋」とした。夜になると橋の欄干に取り付けられた110基の照明が足元を照らし、その明かりは、薄緑色で、蛍をイメージして造られており、水面に映し出される3連の明かりが何ともいえない情緒とロマンチックなムードを漂わせてくれる。」(橋の説明板から)



 鰺ヶ沢から日本海を眺め、JR五能線と並行して深浦町に向かう。幸い好天に恵まれたものの、夕焼けには少し雲があった方がいいのに....。と、贅沢を言いながら、ポイントを探すのだが、有りすぎて困る。と、云っているうちに、太陽は水平線に近づき慌ててシャッターを切り始めた。



 海原が夕陽に染まり、水平線に沈み始めると、夕陽が釣鐘状に変形して落ちていく。近くで眺めていた子供たちも「きれい....。」、「落ちないで~...。」と感嘆の声を上げていた。素晴らしい、これでこそ、ここまで来た甲斐があったということか......。



 今朝は、少し早起きをして十二湖に足を運んだ。十二湖は、白神山地の麓に点在する大小33の湖沼群の総称で、大崩山から眺めると12の湖沼が見えることから、この名が付いたとのこと。なかでも、青池は、未だにその水質が解明されていない独特の群青色の水をたたえ、神秘的だ。特に、日が差し込むと透明度良いこともあって、湖底まで見えてくる。この池の水温は1年中9℃と一定で、冬でも凍らないとのこと。



 ブナ原生林の中を木漏れ日に包まれながら散策した。樹齢200年を超えるブナをはじめとする樹木が茂り、時折風が運んでくる樹木の香り、また、野鳥の声に耳を澄ませば、森と一帯となった感覚を味わうことが出来る。



 2年前、十二湖から弘前市に抜ける「白神スカイライン」を通ったが、勿論未舗装で約90kmの道のりを苦労をしながら3時間かけて走り、もう走らないだろうと思っていた。しかし、今回も無性に走ってみたくなった。ガソリンスタンドで「弘前まで3時間ですよね。」と訪ねたら、「時間はその程度だけど、砂利道だからパンクに気をつけないと....。」との話。聞かなければ良かった、プレッシャーをかけられたかな、と思いながらも、取りあえず、走り出した。



 2年前とほとんど変わらない。砂利道で、雨水が流れた跡があり、「これに落ちたらパンクだな。」と、メーターを見ると時速20km程度。しかし、展望台から見る眺めは絶景だ。ここから眺める森林景観は、世界遺産を体感できるスポットで、ここを走ったのもこの魅力に負けたのかもしれないが、パンクをしたらどうするのだろうと、考えながらの恐怖の3時間だった。もう走ることはないだろう、いや、2度あることは3度でまた来るかも......。



 と、いうことで弘前に着いたのは陽が西に大きく傾いた頃だった。同じコースを2度走ったが、新鮮な気持ちで走ることが出来、大いに楽しむことが出来た。おっと、“なっちゃんRera”が待ってるぞ、急ごう、安全運転で.......。

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JARL青森県支部大会に参加しました

2007-09-23 20:38:44 | アマチュア無線
 第35回JARL青森県支部大会への招待を受け、渡島檜山支部から役員を中心に11名、札幌からJARL全国理事JA8CDT局も同行し、総員12名で参加することとなった。当初、函館からJRを利用しての計画であったが、参加者から「9月1日に就航した高速フェリー“なっちゃんRera”に乗って...。」の案に、期間限定の海速エイト(回数券)を使えば、料金はそれほどの違いもなく、それこそ、それに乗ることにした。
 9月22日函館港フェリーターミナルから出発、NBK局がターミナルまで見送りに参上、感謝...。



 高速フェリー“なっちゃんRera”は、アルミ軽合金製で、全長112m、総トン数は1万トン。乗客は最大800人、乗用車なら350台運ぶことが出来るという世界最大級の双胴型フェリーで、オーストラリアの造船所で作られ、建造費は約90億円とのこと。

  

 この日の乗客は半分程度であったが、従来のフェリーに比べ船内の施設は豪華そのもの。フェリーの先頭からの眺めも良く、また、時速70kmの速度でも揺れはほとんど感じない。気がついたときは、青森港が目の前だった。この間1時間45分、定刻通り着岸。



 青森県支部の配慮により、前夜祭までの間「特別史跡 三内丸山遺跡」を見学させてもらった。ボランティアガイドの方が約1時間にわたって遺跡内を案内、曰く「この遺跡は、平成4年に県営の野球場を建設中に発見され、野球場の建設を断念して調査を行ったところ、日本最大級の縄文集落跡として世界的にも貴重な遺跡となった。」とのこと。

        

 平成12年に国の特別史跡に指定されたが、調査の結果、今から約5500年前の縄文時代の集落の様子や自然環境などわかってきたというが、直経1mのクリの柱を使い、高さ20mにもおよぶ櫓をどうして建てたのだろう、と悠久の時を超えて縄文人たちが伝えるロマンを感じ取ることが出来た。と、いうことで記念に1枚、パチリ。

     

 夜は、「青森県支部大会前夜祭」が、市内のホテルで開催。参加者60名、賑やかに、そして、楽しく、夜の更けるまで続く。

  

 23日の「第35回JARL青森県支部大会」会場は、青函連絡船メモリアルシップ“八甲田丸”。昭和63年の青函トンネルの開通でその役目を終え、青森港に係留されている。

  

 船内には、青函連絡船の歴史や構造を展示。操舵室や機関室、鉄道車両を積んだ車両甲板など、本物の迫力がある。煙突は展望台になって見晴らしが良く、青森市内も一望。

  

 大会は、午前10時から始まり、青森県支部長の挨拶、来賓の挨拶の後、渡島檜山支部長として「青森県支部とのさらなる交流に期待する。」とエールを送った。参加者全員での記念撮影の後、日本海に沈む夕陽を見たく、途中で退席、渡島檜山支部の皆さんと別れ深浦町に向けて、車を走らせた。
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札幌・JRタワーに、登りました

2007-09-19 22:55:50 | 札幌市
 昨日から1泊2日で、札幌に行ってきた。昨日、函館を発つときは曇り空のすっきりした天気ではなかったが、丘珠空港に降りると、札幌は雲一つなく、気温も23℃と爽やかな秋晴れ。昼食をJRタワーの6階ステラダイニング(飲食街)で摂ったこともあり、「天気も良いので、登ろうか。」と、いうことで一気に36階の展望台に向かった。

             

 完成して間もないときに一度登ったが、その時は混雑してエレベーターも15~20分程度待った記憶があるが、今回はそのようなこともなく、展望台からもゆったりと眺めることが出来た。



 天気がよいこともあり、眺めは抜群。札幌市の北側。札樽自動車道が横たわり、空の玄関・丘珠空港や海の玄関・石狩湾新港が位置する。丘珠空港の隣にある「つどーむ」も見える。

   

 西側。山並みは手稲山、そして三角山に、ジャンプで有名な大倉山、円山と続く。手前は北海道大学で緑あふれる魅力的な景観が見渡せ、ポプラ並木もよくわかる。その奥は、現在開催中の札幌競馬場だ。

 今回はあまり時間がなかったか、今度は余裕を持って、時間の流れとともに変わりゆく街並みをゆっくりと眺めてみたい。そして、夕日に染まる、夜景にきらめく街並み.....、きっと素晴らしいと思う。
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黄金色の大野平野

2007-09-16 22:20:05 | 北斗市
 出来秋を目の前に控え、大野平野を七飯町・城岱牧場から眺めようと車を走らせた。
曇り空の夕方と条件は最悪ながら、城岱牧場についたときは風が少しあったものの、時折陽が差してきた。



 この時期何度かこの場所に来ていたが、改めて見てみると、なんと黄金色に輝く素晴らしい光景だ。



 特に旧大野町の方向に目を向けると、こんなに水田があったのだろうかと思うほど水田が広がる。ここ大野平野は豊かな実りをはぐくむ道南最大の稲作地帯で、大野地区は北海道水田発祥の地としても知られている。今から350年前に米の試作が行われ、野田作右衛門が水田450坪を開き、米10俵を収穫したとの記録にもとづき、北海道の水田の発祥を記念した碑が昭和24年(1949)に建てられている。

 

 夕暮れ近くになって、水田に立ち寄ったが稲穂が垂れ「もういいよ...。」とでも言いたげだ。今年は天気も良かったので収穫量も.....、と思っていたが、さにあらず、水稲にとって一番大事な開花時期に低温と雨の影響で空もみが多いとのこと。先日の昆布漁と同じで、農業も天気との勝負のようだ。
 刈り取りは、10月上旬まで続くとのことで、刈り取った後の光景も見てみたいものだ。

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銭亀沢から夕焼けを見てきました

2007-09-14 22:14:56 | 銭亀沢・戸井・恵山
 明日から3連休は天気が崩れるとの予報もあって、「それなら今日だ!」と夕焼けを見るため銭亀沢に車を走らせた。上空は青空なのだが、どうも西の空には黒い雲がかかり夕焼けはちょっと難しいかな?と、いう感じだった。



 期待したほどではなかったが、それでも西の空に赤みが差し込みまずまずの夕焼けになった。実際はもう少しいい色だったが、どうも写真ではこの程度で......。



 しかし、陽が落ちる前の西日に輝く波の色は鮮やかだった。が、これも、もう少し波があると波頭に光が当たるのだろうなあと想像し、「次はそんなときに来るんだな。」と自分に言い聞かせながらの撮影だった。

 撮影中、漁師の方が声をかけてくれた。「今日の夕焼けはだめだ。やっぱり明日天気になるようなときに来ないと。ここから岩木山が見えることがあるが、見えたら海は時化る。」など、昆布を採って65年、天気との勝負で生活してきたというだけあって説得力もある。「あまり人には話さないんだけど...。」と、いいながら昆布漁の苦労や楽しかったことを延々と話してくれた。また、会いたい人の一人になった......。

           

 おまけ。上空に珍しい雲を見つけた。きっと、竜巻?状態で流れているのだろうと勝手に思いこみシャッターを切った。
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上ノ国町・「夷王山」に登りました

2007-09-13 23:41:07 | 江差町・上ノ国町
  今日は江差町、上ノ国町へ所用があり朝早めに車を走らせた。季節は秋、勿論紅葉にはまだ早いが、風も空気も爽やかで秋の装いだ。意外に早めに終わったことあって、上ノ国町役場の職員の方に夷王山にある「夜明けの塔」のいわれを訪ねると「昭和63年の上ノ国開基800年を記念して建てられたもので、上ノ国町のシンボルと位置づけられている。上ノ国は、檜山番所が江差に移るまでは政治・経済・文化の要所として栄えたこともあって、北海道の夜明けの地の意味を表している。」と、親切に教えてくれた。



 早速、役場から車で10分ほどの夷王山の丘陵地帯にある「夜明けの塔」に行ってみた。この塔は、中世の山城を現代風にアレンジした二重の八角錘で構成され、造形化したとのこと。そして、夜になるとロマンチックにライトアップをし、ランドマークの機能を引き立てているとのことで、是非、ライトアップされたこの塔も見てみたいものだ。


                    (上ノ国町市街を望む)

                    
                    (江差町鴎島も眺められる)

 また、ここから眺める景観も素晴らしい。上ノ国市街はもとより江差町から乙部町、せたな町へ延びる海岸線が一望できるほか、日本海に浮かぶ奥尻島や大島の島影も見ることが出来る。

     

 一方、夷王山(159m)は、エゾヤマツツジの名所としても有名で、その恵まれた眺望と自然からこの一帯は檜山道立自然公園に指定されている。
 最後に「日本海に沈む夕日もきれいですよ。」と役場の方が教えてくれた。う!、そうか、この次は、夷王山から日本海に沈む夕日を眺めて、ライトアップされた夜明けの塔を見ることにしよう......。

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渡島檜山支部48時間コンテストに参加

2007-09-09 22:33:30 | アマチュア無線
 渡島檜山支部コンテストが7日夕方から今日夕方までの48時間開催された。7日のスタート時間は「台風9号が函館を直撃」との予報で、アンテナが飛ばされないか冷や汗ものでコンテストどころではない状況だったが、一時、瞬間風速37mを記録したものの、その後台風の勢力も弱まり事なきを得た。夜半になって、ようやく「CQコンテスト」の声が聞こえてきた。



 固定のアンテナでは交信エリアの限界を感じ、今回も横津岳中腹に移動した。台風一過で横津岳も青空に包まれ、さわやかな秋風に誘われてコンテストを途中にして、山頂まで歩いてしまった。

  

 横津岳(1167m)山頂からやや下ったところに横津神社の真っ白な鳥居が見え、神社の小さな社の側に「雲井沼」がある。例年、夏になるとこの沼の水は枯れるそうだが、今年は澄んだ水を満々とたたえ陽光に照らされ、水面を輝かせて蓮の花もまだ咲いている。

    

 登山道をフウフウいいながら登っていく途中には、リンドウの花が咲き乱れ、花畑のような光景も目にした。リンドウの花は疲れを吹き飛ばしてくれるほど清らかな色で、まだ蕾も多く、来週あたりが見頃かもしれない。

    

 あちこち眺めながらの往復2時間半ほどの登山であったが、久しぶりの横津岳で心地よい汗を流してきた。ところで、コンテストは、当初台風の影響で参加者も少なく心配したが、土曜日からは管内各地へ移動する局もあり、また、7エリアからも声が聞こえるなど結構賑やかなコンテストになった。結果は.......、楽しみにしておこう。

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韓国ハムを招き、渡島檜山支部大会を開催

2007-09-04 23:02:44 | アマチュア無線
 JARL北海道地方本部が交流を進めている韓国アマチュア無線連盟 釜山支部の皆さんを招き、渡島檜山支部大会で交流を図ろうと支部役員会に提案して、ほぼ1年。いよいよその日が来た。
 提案しては見たものの、本当に来るのだろうか、飛行機が飛ばなかったらどうなるのだろうか、十分なもてなしは出来るのだろうか、交流の集いに皆さん参加してくれるのだろうか......、等々心配の日々が続いたが、HL5BPW 金支部長以下3名の皆さんは9月1日、新千歳経由で函館に到着。

   

 5月に韓国・釜山で会って顔なじみの皆さんだが、函館での再会は、また新鮮な気持ちにさせてくれる。早速この日は「韓国ハム 青函ハム 交流の集い」を市内のホテルで開催。来賓に函館市長、函館日韓友好親善協会長を迎え、また、JARLから海江田専務をはじめ原北海道地方本部長、山之内東北地方本部長、加藤理事、道内の三井支部長、原田支部長、奥支部長、そして青森県支部からの佐藤支部長以下10名を含め120名が参加。100名を超えないとリスクを背負うことになるなどの心配も無用だった。これも幹事皆さんの努力の成果で、幹事に感謝、そして、集いは賑やかに楽しく進められ、韓国ハムの皆さんも疲れを見せず2次会、3次会へと足を運んでくれた。

   

 翌日は「第34回JARL渡島檜山支部大会」を七飯町・七飯文化センターで開催。大会には地元の七飯町長をはじめとする来賓のほか、管内各地からの参加者は160名を超え配付する資料を不足する失態を昨年に引き続き招いてしまった。大会のテーマは「アマチュアは 国際的であること。」とし、国際親善にいささかでも寄与することを目指したが、韓国ハムの皆さんは友好的に支部会員との交流を図り、支部会員もその趣旨を十分に理解してくれたものと思う。また、道内各地から参加してくれた各支部長からも渡島檜山支部の団結力に感心しきりであったが、確かにこの日の幹事皆さんの動きには敬意を表したい。



 参加者皆さんでの、記念撮影。これも今までなく纏まりよく収まり、数こそかなわないがJARL総会にも負けない写真で、一生の宝にしたい1枚だ。

 函館最終日は、激しい雨の中韓国ハムの皆さんを車窓から市内観光に案内。写真を趣味としている金 支部長は「函館の街は、被写体が沢山ある。見晴公園の紅葉が素晴らしいと昨日市長さんに聞いた。是非もう一度、紅葉の時期に訪ねたい。」と雨をうらやみながら、函館を離れた。

      

 この日は、苫小牧泊まり。突然の日程にもかかわらず、奥 胆振日高支部長の配慮で「おもてなしの宴」が苫小牧市内の居酒屋で開催して頂いた。韓国ハムの皆さんは口をそろえて「北海道の食べ物は、全部美味しいよ。」と、絶賛。

 そして、「渡島檜山支部の皆さんには、大変な歓迎を受け、一生忘れることは出来ないし、心から感謝したい。是非、来年は釜山でお会いしたい。」との言葉を残し、9月4日、新千歳空港から釜山への帰国の途についた。

 アマチュア無線の仲間とはいえ、初めての海外からの招聘で戸惑いながら、そして手探りの状態で始めた事業。一つ一つには不満や不適切なところもあったと思うが、金支部長以下韓国の皆さんは気さくな方だったこと、また、支部幹事皆さんの献身的な努力で交流の集いも渡島檜山支部大会も成功に導くことが出来た。この間、函館市企画部国際課や函館日韓友好親善協会の皆さんに多くのご助言をいただいたこと、心から感謝したい。
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