JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

さようなら...ナッチャン

2008-10-31 22:26:16 | 函館港
 函館と青森を1時間45分で結び、昨年の9月と今年の5月に相次いで就航した高速船「ナッチャンRera(レラ)」「ナッチャンWorld(ワールド)」の2隻が今日で運航を休止する。函館・青森にとって広域観光や地域の活性化に大きなインパクトを与えるものと期待していただけに残念至極....。

 昨年の就航間もない9月に、JARL青森県支部大会に参加する際に仲間と利用させてもらった。真新しい船体、そして何より早い、船内見学をして戻ると間もなく青森港と快適な船旅を堪能できた。そんな思い入れもあり最終日の今日、函館山から見送りを兼ねながらカメラに収めてきた。


 今でもやっぱり早かった。津軽海峡を白い航跡を残し、見えたと思ったら函館山の下を走っている。船内ではスピード感はそれほど感じなかったが、時速80kmで疾走する....。
                              


 しかし、何故就航して1年足らずで撤退なのか腑に落ちない。確かに原油高騰は想定外だったかもしれないが、利用車両や利用客は計算できただろうに....。駒ヶ岳をバックに函館港へ向かう高速船の姿も今日が最後。


 ターミナルにも立ち寄った。ここには道内5カ所目の「恋人の聖地」に認定されている。「恋人の聖地」は静岡市にあるNPO法人がプロポーズに相応しい観光施設などを選定しているもので、全国に65カ所あり、このターミナルと高速船ナッチャンは函館港の眺望の他に、青函を「結ぶ」という縁起の良さが選定理由。愛を誓うに相応しい場所...、だったのに、この聖地はどうなるんだろう。


 いずれにしても高速船「ナッチャン」は、明日から津軽海峡を走ることはない。しっかりと目に焼き付けてきた。さようなら....ナッチャン....

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今日のランチは、函館山で...

2008-10-28 22:41:34 | 函館公園、函館山
 今朝、羽田からの朝一便で東京から知人が尋ねてきた。住まいは八王子、「何時に出てきたの?」と尋ねると、4時半に起きて5時に自宅を出たという。「昨日来て函館山からの夜景を眺めて、ゆっくり温泉にでも浸かって....」というと、とんでもない昨日は夜10時過ぎまで今日のための資料づくりをしていたという。何という仕事人間なんだろう....。

 午前中、その打合せに付き合い「さて昼食は?」と考えていると、「実は函館には何度か来ているが、函館山など観光地はまだ何処も見ていないんだ...。」という。実に気の毒な....、そこで、「それじゃ函館山から市内を眺めながら昼食にしよう。」と車を向けた。


 少し北風が強く、冷たい。しかも日は差しているのだが大きな雲に遮られ、函館市内は暗くなったり、明るくなったりという状態。しかし、知人は「これが有名な函館山の夜景だ....。」と感慨にふけっている。まだ昼だと言ったのだが、頭の中は夜景モード....。

                 
 さて、メニューを見て「旬の函館を食す“函館旅情”これに決めた。」と、地産地消で地元の食材をふんだんに使った料理だ。内容は、イカ刺し、焼き魚、ホタテ焼き、タラコ昆布、イクラ、ポテトサラダ、ソーラン漬け、鶏竜田揚げ、トウキビなど...。旨い!を連発し完食、さらにメニューにあったイクラ丼をみて、「次回はこれだ...。」と予約までしていく始末。

 食後、西部地区を駆け足出回り函館の雰囲気を少し味わい、夕方の便で早々に戻った。まるで台風みたいな人だった。こんな生活をしていると、身体に良くないよ忠告すると「次回はゆっくり来るから、イクラ丼を食べに行こう...。」だって.....。

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石碑公園「北鴎碑林」

2008-10-27 23:42:45 | 松前町・福島町
 今朝は冷え込んだ。函館で最高気温が11℃、平年並みとのことだが、これまでが暖かかったこともあって応える。それもそのはず、駒ヶ岳から初冠雪のたより、しかし、昨年よりも6日も遅いそうだ。いよいよ、冬将軍の到来かな....

 こんな日に松前町への所用が出来た。冷たそうな雨が降り続き鬱陶しさが増す....、何とか昼まで晴れてくれればと願いながら車を走らせた。


 と、いうのも最近、松前町の松前公園の中に完成した石碑公園を訪ねてみたいと思っていた。幸い、午後には風は強かったが雨は上がり傘なしでも見学できた。

               
 日本を代表する書家、金子鷗亭氏とその門下生などの書を刻んだ84基を並べた日本最大の石碑公園で、「北鷗碑林(ほくおうひりん)」と名付けられた。その銘板には“金子鷗亭先生は松前町の出身で、平成2年に文化勲章を受章されました。先生の偉大なる業績をたたえ、北海道、創玄書道会の協力により、ここに日本最大の碑林を建立します。金子歐亭先生13基、門人を含む書家71基の石碑は、多くの書道愛好家の注目を集めるとともに、貴重な書の文化の象徴となるものです。”


 観光案内所に立ち寄り、石碑の一覧がないか尋ねたが残念ながらおいていなかったが、案内所の職員の方から金子鷗亭氏の生誕100年事業として進められたもので、中国の石工さんがすべて手作りで2年の歳月を要した代物と親切に教えてくれた。

           
 残念ながら書はよく判らないが、これだけの石碑が並んでいるのを見るだけで圧倒される。書を目指す人にとっては、多分感動もの、一見の価値ありと見た。春、桜の花の下にあるこの石碑を眺めながら散策....、いいですね....。
 
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園内の紅葉、ライトアップ

2008-10-25 23:29:54 | 見晴公園
 天気予報では、「今日は風雨が強まる」の筈だったが、青空も覗くまずまずの天気。この程度の雨だったら紅葉された葉も落ちないで頑張ってくれたことだろう....、しかし、明日もまた雨の予報....。


 夕方、見晴公園にある香雪園で園内の紅葉をライトアップしているとの報道があり、野次馬根性が疼き出かけることにした。紅葉の見頃には少し早いが、闇に浮かぶ紅葉された木々は幻想的だ......。

                         
 ちょうどバスで見学会ツアーに訪れた人たちもボランティアガイドさんの話を聞きながら、口々に「綺麗だね...。」といいながらカメラのシャッターを押している。確かに、春のサクラのライトアップも良いが、紅葉もまた乙なもの....。


 このライトアップは今年初めての試みで、カエデ通りの他に、園亭と温室も照らされ、特に園亭のライトアップは、その雰囲気を醸し出してくれている。ただ、園庭まで行く通路が暗く、坂や階段が見えず大変だ....、ちょっと光があれば助かるなあ....。

      
 紅葉の見頃は来週も後半かな?、それでも雰囲気は十分味わうことが出来た。見頃のときにもう一度行ってみようかな.....。ライトアップは11月10日まで....。

 ところで、今日ジャイアンツがセ・リーグCSシリーズを制した。今回のドラゴンズとの戦いを昨日、今日と2試合をテレビ観戦をした。野球をテレビで見るのは久し振りだったが、いずれも素晴らしい試合で少し興奮した。何のことはない、「巨人、大鵬、玉子焼き」で育ったこともあり、日ハムが地元球団であるにもかかわらず、未だにジャイアンツフアンを貫いている。ライオンズを倒して、久々の日本一の美酒に酔わせてよ、辰徳君.....。
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青雲時報縮刷版編集会議

2008-10-22 22:44:23 | Weblog
 縮刷版作りも本格的に取り組んでから約1ヶ月経過した。毎週木曜日を定例の編集会議の日と定めていたが、会議時間もあまり取れず作業は足踏み状態。今取り組んでいる新聞記事の見出しを索引に整理する作業の期限は今月一杯としている。

 当初簡単に構えていたが、これが意外に難しい。と、言うのも見出しで分類するのが危険なものや、はたまたどれが見出しか判別できないものも出てくる。「これ、どうすんのよ....。」などと、学校新聞の時代の違いを痛切に感じながらも、議論を戦わせ結構楽しみながら進めている。


 しかし、気が付いたら時間が足りない。結局は、今日も全員集まることは出来ないが借用した住宅の「編集室」に、臨時編集会議の招集となった。来週は、毎晩編集室に集合、覚悟はしていたものの少しきついなあ....。まあ、年内は諦めざるを得ないようだ....。

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深まりゆく秋.....

2008-10-21 23:39:26 | 乙部町・厚沢部町
 今朝は少しだけひんやり感を覚えた。しかし、例年に比べるとまだまだ暖かい。ところが、天気予報では今週末に「雨」、雨が上がった来週からは一気に寒さが押し寄せてくるそうだ.....、当たるかな?

 せたな町への所用があり、熊石経由で車を走らせた。何のことはない、先日知人から「厚沢部町共和山中の紅葉も綺麗だよ。」との話を聞いて、それほど遠回りにならないので通ってみよう...、ということ。


 話の通り素晴らしい紅葉を眺めさせてもらった。時間があれば、コーヒーでもすすりながらもう少しのんびりしたいところだが....。この道路は厚沢部町鶉から清水に抜ける農業用道路で、もちろん舗装はされているが車の通行はほとんどなく、この日も途中2,3台とすれちがった程度だ。少し道草をしたので、ちょっぴりスピードを上げて目的地へ急ごう....。


 ところで、中山峠を登る途中に小さな滝がある。滝の名前も知らなかったが、「出会いの滝」というそうで、幅7m、高さ12mで水量も多く年中枯れることもない。いつもは木の葉に隠れ滝の流を見ることは難しいのだが、さすがに秋も深まって木の葉も落ち流も顔を出している。

 これまで気が付かなかったが、道路沿いに滝のいわれを知らせる旧大野町教育委員会が設置した看板があった。
 「この道路は安政元年(1854)に開削され、初めて挑んだのは市渡大悲庵(円通寺の前名)の庵主道仙で、木間内の旅籠屋の主人長吉と話し合い、小滝の沢で落ち合う約束で、中山峠をはさみ東と西から工事を始めたところから“出会いの滝”とも言われている。市渡の檀家の人々が参加したが、資金難と人手不足のため残念ながら途中で挫折してしまった。」

 当時から函館と江差を結ぶ重要な道路であったこともあり、その後安政5年(1858)に鈴鹿甚右衛門らが総工費800両(現在の金額で2億4千万円)で完成させたとのこと。

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今日のランチは、ウニ・ホタテ

2008-10-20 21:59:17 | ランチ
 今日は、毎月定例の友人との情報交換を兼ねた昼食会、「今月も住宅街にあるレストランへ...。」と車を走らせたら、目指すレストランは月曜日が定休日とあって「本日休業」の看板が下がっていた。それではと、海岸通りにある「活魚専門店 海鮮居酒屋」に車の向きを変えた。

    
 ここは、元漁師の大将が目利きした魚介類はどれも鮮度抜群!が売りとあってメニューを見てもどれも美味しそうだ。その中から「ウニ・ホタテの刺身定食」で目がとまる。運ばれてきた定食は、色つや抜群のウニとホタテ、大きなお椀に三平汁といきなり箸が動き出す。新鮮なウニは甘くて口の中でとろけ、ホタテもプリプリしてこれも甘い。大満足のランチとなった。


 座敷から津軽海峡が一望で、夜の宴会は海に浮かぶ漁り火を見ながら杯を傾ける...、いいですねえ~....。次回は夜にしようかな.....。

 今月もいろんな情報を聞かせて貰った。これから年末に向けて目新しい情報も飛び交いそう...、楽しみだ。来月は、月曜日を外して今日寄れなかったレストランをリザーブ....。

 ところで、美原に新しい電器店がオープンした。今週も移転のようだが大きくなって電器店がオープンする。既存店を含めて大型電器店が驚くほどあるが、大丈夫なのだろうか。消費者は競争して安く手にはいることは大歓迎だか、製造・販売する従業員は大変な思いをしていると思うと手放しで歓迎とはいえないなあ....。

   
 と、いいながら昨日オープンした電器店に足を運んだ。1470万画素のコンパクトデジカメにちょっと心が引かれ、どの程度の値引きをするものか確かめたかった。通常価格の2割引さらにポイントサービスが付く。ところが、店員の話を聞くと「ポスターを作る写真を撮るわけでないのだから、1000万画素もあれば十分。それより、コンパクトデジカメは使いやすさが一番。」と、説明に納得してしまい。気が付いたら、勧められたカメラをレジに持って行ってしまった。

 今使っているカメラも十分使いやすく、気に入っているのだが、新し物づきが心がうずき買ってしまったようだ。これを衝動買いというのかなあ~....。しかし、通常価格の25%OFF、さらにポイント10%サービス、これじゃ買うしかなかった.....。明日から、このカメラに活躍してもらおうっと.....。

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紅葉の大沼を駆け抜ける....

2008-10-19 20:42:53 | 七飯町・大沼公園
 もうそろそろ大沼公園の紅葉も見頃を迎えのではないか、と少し早めに起きて車を走らせた。しかし、七飯町峠下の辺りから白い霧に覆われ、トンネルを抜けると真っ白....。
 実は朝霧を期待していたが、ここまで霧が立ちこめるとカメラを向けるという気にならない。暫く待機.....。


 8時過ぎ、公園の広場からのスピーカーにつられて行ってみると大勢の人が集まっている。今日は、大沼湖畔をランニングやウォーキングで楽しむ、「2008北海道大沼グレートラン・ウォーキング」で、この大会には約2000人もの方が集まったそうだ。準備体操の後、ランニングとウォーキングに分かれて出発...。

       
 鮮やかに紅葉する大沼湖畔を駆け抜ける。一生懸命脇見もせずに走る人、のんびり紅葉を眺めながら歩く人.....など様々だが、みなさん爽やかな汗を流したようだ。

                            




 ところで紅葉は?、ナナカマド、カエデ、モミジなどが黄色や赤など色彩豊かに染まり始めているが、公園全体としては見頃まではあと一歩.....。去年はもっと色づきが良かった気はするが、やはりこれからなのだろうか?.....。
           
 森林公園の中で「エゾリス」と遭遇した。先日の鳥崎渓谷での「クマ」との遭遇と違って、こいつは大歓迎....。五葉松の実を下に落とし、落とした実を食べたり、地面に埋めたりしている。多分、冬への備えなのだろう。それにしても、よくもこんなにちょこまかと動き回れるものだと感心する。ただ、人の気配には敏感だ。そっとしてやろう.....。

 大沼公園も、これが最後かな....。いや、日暮山からの朝霧を今年はまだ見ていないなあ....。

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久々...、銭亀沢からの夕陽

2008-10-18 21:26:50 | 銭亀沢・戸井・恵山
 「夕陽を見に行こう...。」と、赤川水源地から銭亀沢に車を走らせた。日の入りは午後4時50分、「えっ!、いつの間にこんなに早くなっていたんだろう....。」


 日の入り少し前に現地の根崎町に到着。今日は暖かく、霞が掛かって函館山は見えづらく、何となく春の感じがする。春に訪れた前回と違ってスッキリしない。

         
 陽が西に傾くと海岸に打ち寄せる波が黄金色に輝き、その上を海鳥が戯れ、その鮮やかさに目を奪われる。

                                
 陽は函館山の南側に沈んだ。出来れば函館山の山頂に落ちてくれればと願ったのだが、残念ながらかなりずれている。それでも、空を赤く染めながら静かに落ちていく。しかし、落ちた後は辺りは一気に暗くなり、急いで家路についたつもりだが、我が家に着いたときはもう真っ暗....。

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赤川水源地の紅葉.....

2008-10-18 20:48:31 | 赤川水源地・ダム公園
 今年の秋はどうなってんのかなあ~。例年だと朝夕ストーブが恋しくなる時期なのに、やけに暖かい。季節も灯油が高いのを知って気を遣っているようだ。今日も、20℃を超え、最低気温も11℃と平年より5℃以上高いという。これじゃ紅葉も進まないよ....。


 午後、紅葉の名所・赤川水源地へ出かけてみた。見頃にはまだ少し早い、ただ心配なのは紅葉しないうちに葉が枯れて落ちているし、また、落ちてはいないものの葉の痛んでいるものも結構ある。いつもの見事な紅葉は見られるのだろうか.....。


 広場の噴水に「虹」が架かっていた。紅葉をバックにカメラに収めようとしたのだが、当然のことながら太陽を背にしなければならず、なかなか上手くいかない。結局はこの程度。それでも少し楽しめたかな.....。


 紅葉の下で中学生の一団がバーベキューを楽しんでいた。話を聞いていると、準備をしたのは父兄の皆さんで、子供たちは食べ方専門のようだ。せめて後始末は子供たちが頑張ってすることだろう....。みなさん紅葉を眺めながら楽しそうに、美味しい空気と一緒に旨そうに食べていた。

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