JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

韓国・釜山に行ってきました

2007-05-29 23:55:35 | 旅行
 5月26日から29日までの3泊4日で、新千歳から韓国・釜山に行って来た。
目的は、JARL北海道地方本部が交流を進めている韓国アマチュア無線連盟(KARL)釜山支部の「第16回全国ARDF競技大会」に参加する北海道選手(3名)を応援する訪問団の一員としての参加。



 本部長のJA8ATG局を団長に、道内各地から参集した総員9名の訪問団は26日11:50新千歳空港からの直行便で釜山・金海国際空港に向け飛び立った。就航しているB737-900には満席の188名が搭乗しており、その8割は韓国からの旅行者とのことだった。

  

 ほぼ定刻の14:30金海国際空港に着陸。空港では釜山支部の皆さんの派手な横断幕での出迎えを受け、我々は歓迎されていることを肌で感じた。しかし、この横断幕をワゴン車の側面に付け走り出したのには驚いた。案の定、途中で紐が切れ取り外すこととなった。

  

 ホテルは、釜山駅の広場の前、交通の便は良さそうだが、歴史もあるのだろうが一流ホテルとは言えなかった。(ホテルの看板には「一級ホテル」とあったが....。)

  

  釜山駅。韓国の首都ソウルまでは高速鉄道で2時間40分。

  

  夜の釜山駅。



 早速、釜山支部長のHL5BPW局による歓迎夕食会。ホテルの近くの料理店で韓国の名物料理の代表格とも云える「サムゲタン」を賞味。サムゲタンは鶏の腹の中にもち米や高麗人参、ナツメなどを詰め、長時間煮込んだスープ。栄養価が高く、滋養強壮に良いといわれているそうだ。もちろん、キムチも添えられている。キムチもいろいろ種類があるようだが、この日は「ペチュキムチ(白菜)」がやけに旨かった。

 2日目 いよいよ「ARDF競技大会」だ。ホテルからワゴン車で30分ほどの郊外にある運動公園が会場で、すでに選手も集まっている。選手は約40名で国内各地から集まり、車で3時間かけてきた方もいた。
 

 スタートは、集合場所からデラックスな貸し切りバスに乗って15分ほどのところに移動。いよいよスタート。渡された地図から想定すると直線で6~7kmの距離になりそうだが、2時間の制限時間内で多分10KM近くは走るだろう。体力勝負だ。

       

 選手の到着を待つゴールでは、YL局が食事の準備をする傍らで、演奏会。奏でる曲もジャズからポップス、日本の演歌まで幅広く、彼らもアマチュア局とのこと。大いに会場を盛り上げている。



 ゴールの運動公園内は、日曜日とあって家族連れで大にぎわい。こども達は広場を自転車、ゴーカートで走り回っている。韓国は市街地を自転車で走ることは出来ないそうだ。そこで、広場には貸し自転車が並べられ、こうして休日に子供ばかりでなく大人も自転車を借り乗り回しているとのこと。

   

 友達同士で遊びに来たという女の子。なかなかカメラに目線を合わせてくれなかったが、楽しそうな仕種につい1枚



次々にゴールする選手の中で、北海道から出場した3選手の内、M50クラスのJG8FBG局が並みいる韓国選手を相手に堂々の3位入賞。FBG局おめでとう。



 表彰式の後、北海道地方本部長と釜山支部長の間で記念品の交換が行われた。



 最後に参加者全員での記念撮影。

 ホテルに戻り、夕食までの時間、釜山駅前の市場に顔を出してみた。歩行者天国?というより車も通れないような細い小路に、日用雑貨をはじめ野菜、果物、鮮魚など所狭しと並べられ、歩くにも大変だ。韓国ならではの珍しいものを探したのだが、どれをみても日本でよく見かけるものばかり。確かに気候はそれほど変わらないからなぁ....。

     
      函館でも見たことのある魚が並んでいた。
  
     
      果物はほとんど同じもの。珍しいものを口にしたかったが、残念...。

 いよいよ、期待の歓迎夕食会。韓国ドラマでよく見られる、韓国伝統の宮廷料理をベースにしたという韓定食。ご飯と鍋物(チゲ)に20種類以上のおかずに各種キムチが付いている。次から次と出てくるのには驚かされるが、ここもキムチは美味しい。

  

 出されるお酒は韓国焼酎、この焼酎25度というが彼らは強く、あまり酔った感じはなく2次会に誘い出された。韓国でも「はしご」があるという。最後は、カラオケ。歌う歌は、日本の演歌。夜12時近くの繁華街、日曜日にも拘わらず、まだまだ賑やかだ。

 
  夜12時過ぎの繁華街、千鳥足で歩く酔っぱらいの姿は日本と同じ。

三日目。今日は自由行動日だが、前支部長のHL5PPT局のご好意で慶州(キョンジュ)を案内してもらうことになった。
慶州までは高速道路に乗って車で約2時間、世界遺産に登録されている古墳公園と仏国寺を案内してくれた。
 

 古墳公園は、新羅王朝の王族が眠る古墳群で、大陵苑と呼ばれており、この中の天馬塚は内部が公開されている。



 天馬塚は周囲が157m、高さは13mと比較的大きく、王の陵とされている。発掘の際、白樺の皮で作られた障泥に天を飛ぶ馬の図が出土したことから天馬塚と名付けられたとのこと。

  

また、仏国寺は創建が6世紀前半で、その後大規模に拡充され、最盛期は現在の10倍の規模だったとのこと。その後、豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼失したが、修復された。どの建築物を見ても芸術性が醸し出されており、1時間そこそこの時間では無理。もっとじっくり見物したいものだ。

 

 入り口に「日本語名誉通訳案内員」の名刺を持ったボランティアガイドの申(シン)さんが、流暢な日本語で最後まで案内してくれた。勿論、ガイド料は受け取らなかったが、実は申さんはお寺の前でお土産屋を経営しており、「日本へのお土産は、是非私のところで買っていって...。」だって......。



 慶州は新羅王朝1000年の栄華を伝える世界遺産の町で、市内各所に貴重な遺跡が点在している。まさしく「屋根のない博物館」で見所が沢山ある。次の機会があったら、この街で歴史散策を楽しんでみたいものだ。次はあるかな.......。

        

釜山に戻り、歓迎夕食会までの時間、釜山市内の高台にある龍頭山公園(ヨンドゥサンコンウォン)の中にそびえる高さ120mの釜山タワーに昇った。このタワーは釜山のランドマーク、タワーの展望台からは釜山港や釜山市内が一望できる。すっきりと晴れた日は、日本の対馬も見ることが出来るそうだ。
 
  釜山港で、コンテナ船がここから世界に運ぶ、物流の基地。ここから見る夜景も素晴らしいと思う。


  人口400万人を超える。高層ビルの建ち並ぶ釜山市街地。

 夕食は、釜山駅から車で30分ほどのところにある広安里(クァンアルリ)地区で海鮮料理だ。9階建てのビルにある全店が刺身店。

   

 一階の生け簀にいる魚を買って店で刺身にしてもらう仕組み。ここでもヒラメ、ハマチ、イカにタコと日本と変わらない。しかし、味は?



我々が食事をした刺身店は9階にあり眺めも抜群。刺身も良いが夜景も素晴らしく、何度もシャッターを押した。左下は海水浴場で、夏場は大変な賑わいとのこと。



四日目 いよいよ帰国。ホテルから空港まではタクシーで移動。早朝とあってタクシーのメーターも80kmを超えている。片側4車線、有事の時は滑走路...。



 あっという間の4日間、釜山支部の皆さんの大歓迎を受け、また、天気にも恵まれ楽しい旅だった。そして、新千歳で訪問団の一行と別れたが、皆さんも疲れの中にも満足感が満ちている様子だ。お疲れ様でした。

 また、訪問中、釜山支部長のHL5BPW局は、9月の渡島檜山支部大会に参加するため函館に来ることを約束してくれた。歓待された半分ぐらいはお返しをしたいが、どの程度のことが出来るか、これから渡島檜山支部のみんなと相談し、満足して帰ってもらうことを考えようっと。
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噴火湾「パノラマパーク」に立ち寄りました

2007-05-23 20:54:59 | 八雲町・長万部町
    
 国道5号の八雲町浜松から2kmほどのところに昨年6月に総事業費50億円で完成した道立公園・噴火湾「パノラマパーク」がある。今日、八雲へ所要があり出掛けたついでに天気も良かったこともあり、立ち寄ってみた。これまでも何度か立ち寄らせて貰ったが、広大な敷地で眺望も良く、施設は贅沢なほど立派で、言うことなし。

 北海道には11カ所の道立公園があるが、ここは道立公園初の民間活力導入事業で民間の4社で設立したPFI会社が資金の調達から施設の建設、運営、管理まで行われている。近い将来、縦貫自動車道のサービスエリアとしての機能を持つそうだ。


 パノラマ館からの眺めは、抜群だ。目の前の噴火湾、左に八雲町の市街地が、そして右手に噴火湾を越えてまだ雪の残る
羊蹄山も眺められる。

 
 そして、パノラマ館の中にある「キッズアリーナ」の窓越しに見る噴火湾。どこか別世界にいる錯覚に陥る光景だ。

   
   ここ、パノラマカフェで八雲産のホタテを使った「噴火湾ほたてかき揚げうどん」(600円)を食べながら、噴火湾を眺めるのも
   乙なもの。

        
        ついでに、メニューをパチリ。品数こそ多くないが、素材で勝負とのこと。
        ワンコインと少しで、この景色。決して高くはないはずだ。


 白樺の並木に迎えられる、国道5号からのアプローチロード。右手上にある建物がパノラマ館。もう少し白樺の葉が出ると、感じが変わりそうな気がする。楽しみ.....。

 噴火湾パノラマパーク・リーフレットから
「ある晴れた日。噴火湾を望む丘へ駆けあがると、そこには美しい噴火湾の姿が広がります。まわりを見渡すと緑豊かな森に囲まれていることに気づきます。風も頬をなでるようにやさしく吹いています。とっておきの休日は自然と語らう場所がなにより。”噴火湾パノラマパーク”は忘れかけていた 自然を肌で感じることができる丘の公園です。 やさしい時刻が流れ、自然と語らい、自然と戯れ、体感できる、丘の公園へ出かけてみませんか。」

  
   いつものおまけ。帰り道の森町本茅部付近からの駒ヶ岳、日が傾き少し赤見が掛かり美しい姿を見せていたので、
   車の往来が少し激しかったが、車を駐車帯に止めパチリと1枚。
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「シラネアオイ」の花園に、エゾリス登場

2007-05-20 19:48:06 | 北斗市
  昨日までの雨模様の天気がウソのように、今朝は青空一杯の天気となり、北斗市の匠の森公園に車を走らせた。この時期、匠の森にはカタクリの後に「シラネアオイ」が咲く。


 昨年は時期を逸して悔しい思いをしたので少し早めと思っていったのたが、今年も少し遅かったのかもしれない。それでも、少し風が強いこともあって、花は大きく揺れていたが、丘陵一面 淡紅紫色に染まっている。


植物図鑑によると、シラネアオイは1属1種の日本特産種で、日本にしか見られない。花は大輪で美しく、淡紅紫色で
直径 7 ~8cmもあり綺麗なのだが、本当はこれは萼(がく)片であって花びらでないとのこと。
しかし、そんなことは関係なく我々には綺麗だけで十分。


と、その時、近くでガサッと音がした。音の方向にはエゾリスが餌を探し食べている。以前にもここでリスを
見たことはあるが、今回は近づいても逃げようとせず、カメラに向かってポーズをつくる余裕がある。


2m近くに寄ってカメラを向けても逃げる素振りも見せず、食べるのに一生懸命だ。朝食なのかな......。


匠の森は「シラネアオイ」もさることながら新緑がまぶしく、森林浴を楽しみながらの散歩に最適の季節。


帰り道、七飯町の果樹園に立ち寄った。目的は、リンゴの花だったのですが、これも満開は終わり散り始めていた。今年は、サクラと同じように花付きが良かったとのことで、秋の収穫が楽しみですね。
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ダム公園の桜はこれから見頃を迎えます

2007-05-15 20:45:59 | 赤川水源地・ダム公園
 昨日の天気予報では「今日と明日は晴れ」だったが、なんと昼過ぎから小雨が降り出した。午後から江差町へ行く予定を変更、明日にした。お陰?で、4時過ぎ、雨の上がった赤川・ダム公園に足を運んだみた。


 新中野ダムの下にあるこのダム公園は、空気も澄み、緑豊かなところで市民の人気も高く、特にこの季節は函館の隠れた桜スポットだ。高地にあるせいか市内より10日ほど遅く花が咲き、多分、今度の土曜・日曜日が見頃と思う。。日曜日は晴れの予想、家族連れで混みそう.....。

       
          夕方のため、人影もなく小鳥の声を聞きながら散策を楽しめた

      
          雨上がり「南殿」の花に水滴が付き色っぽさを感じる

  
      左の「南殿」は8分咲き程度、しかし右手の桜はまだ蕾、これからだ


 おまけ。先日(13日)、雨の中を中野ダムの下にある笹流ダムの広場に出掛けてみた。雨で写真を撮れる状況ではなかったが、傘を差しながらの1枚。ソメイヨシノは花びらも散っていたが、遅咲きの桜数本はまだ満開の状態で残っており、やはり傘をかざしながらのカメラマン2人が三脚を立て桜の向き合っている。雨の中のサクラ、良い写真が撮れたかな......。
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雨の中、函館港に「客船」が入港しました

2007-05-13 18:58:35 | 函館港
 今朝、雨の函館港に客船「クリッパー オデッセイ号(CLIPPER ODYSSEY )」(5,218㌧)が入港した。5月7日の客船「スタテンダム号」が入港したとき、隣で写真を撮っていたカメラマンさんが「客船が入るときに雨になるんだよなあ。」と嘆いていたので、「偶然ですよ。」と話したが、どうも偶然ではないような気がしてきた。次は、6月4日雨だったらどうしよう.......。


 ドックの大型クレーンの前を横切る客船「クリッパー オデッセイ号」、このクレーンも撤去の方法が決まったとのことで、近々作業が始まるようだ。こんな光景も見られなくなるが、なくなると寂しいなあ.....。

      
        函館市港湾空港部の港務艇「つつじ」からのカラー放水で入港を歓迎


 西ふ頭に着岸した「クリッパー オデッセイ号」、青函連絡船より一回り小さいがさすがに客船、白い船体は綺麗に整備清掃されていた。是非、船内を見学させてもらいたいものだ。

 おまけ。今日は第5回津軽海峡コンテストが開催され、昨日から参加局と交信を続けたが、自宅のアンテナの限界を感じ昼前、七飯町・横津岳中腹に移動を決行。しかし、天候は雨で、登り始めると前方を霧に遮られ大変な移動となってしまった。それでも、青森を含む各局から声をかけて頂いた。
 このコンテスは、支部対抗戦。選挙の出口調査ではないが、終わってみると、どうも今年は青森県支部の会員が多く参加していたような気がする。結果は、8月上旬.....。

             
             見晴らしの良い横津岳も霧の中、アンテナはモービルホイップで運用

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津軽海峡コンテスト、参加中です

2007-05-12 21:56:04 | アマチュア無線
JARL渡島檜山支部とJARL青森県支部共催の「第5回津軽海峡コンテスト」が午後6時に始まり、明日の午後3時まで実施されている。
 全国的にも類を見ない支部対抗戦にもなっているこのコンテスト、これまで2勝2敗で今年はともに負けられない。しかし、この時間までの状況では例年に比べ、参加局が少ない気がする。皆さん忙しいのだろうか、それとも.......。
 本当のところは勝ち負けでなく、無線の交信を通じて両支部の交流を図り、ひいてはアマチュア無線を活性化させようというのが目的だ。目的を忘れないで明日まで頑張ろう。
 明日は雨模様の天気予報だが、山に移動している局もいる。風邪を引かないように気を付けて欲しい。
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チューリップ、今が盛りと咲いてます

2007-05-09 17:03:00 | 木古内町・知内町


 国道228号沿いの更木岬(サラキ岬・木古内町)ではチューリップの花が咲き誇り、国道を走るドライバーの目を和ませている。
 サラキ岬には、1871年9月、旧幕府軍の戦艦・咸臨丸が岬の沖合で座礁、沈没、今もこの地に眠っている。そこで、その歴史を伝えようと町民有志の方々が咸臨丸のモニュメントや終焉の地の記念碑を設置するなどして整備されているほか、咸臨丸がオランダで造られたことにちなみチューリップの球根を毎年植え、年々、チューリップの数が増え、今年は約4万球のチューリップが、サラキ岬を彩っている。


           咸臨丸の歴史を伝える案内板。


 咸臨丸をモデルにしたモニュメント。これも有志の会の方が、旧青函連絡船「初代・十和田丸」に積んでいた救命艇を改造したもので、全長8㍍、高さが5㍍あり、新聞の報道によると5月20日に完成を祝う式典を開催されるという。

         
 おまけに。木古内町のもう一つの花園、薬師山のシバザクラを訪ねた。一部蕾もあって八分咲き程度で満開までもう少し。多分日曜日頃が見頃だと思う。ここは市街地と津軽海峡を眺められ絶景のポイントだ。
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豪華客船「スタテンダム」、函館港に入港

2007-05-07 22:00:46 | 函館港
 函館港に寄港する客船の中で最大となる豪華客船「スタテンダム」(55,451㌧)が今朝早く港町ふ頭に約1400人の乗客を乗せ入港した。この船は、米国客船会社が所有し、大阪からカナダへ向かう18日間のクルーズの途中での寄港とのこと。

     
 全長220㍍の白と黒のツートンカラーの巨体を港町ふ頭の岸壁一杯に横たわる様は、巨大ホテルが港に出現した感じで、確かに船内にはカジノや映画館などの娯楽施設も整って豪華ホテルそのもの。


 午後5時の出港にに併せ、多くの市民が港に出向きはこだて名物「イカ踊り」で見送った。
  
 小雨の中、函館港を離れ次の寄港地ロシアのペトロパブロフスクに向かった。岸壁でこの写真を撮っているとき、隣のカメラマンさんから「客船が入るときに雨になるんだよなあ。」と嘆いていたが、そういえば確かに天気は良くない気がする。偶然ですよ.....。
 ところで、18日間のクルーズで、料金はどのくらいだろう。聞いても、無理かな.....。
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函館公園も桜は「満開」でした

2007-05-06 21:12:31 | 函館公園、函館山
 少し肌寒さの感じる天気だったが、函館市内のもう一つの桜の名所「函館公園」に行ってみた。
函館公園は、日本で最初に作られた都市公園といわれ、桜は約600本あるそうだ。ここは、園内に焼きそばやたこ焼きなどの約50店ほどの露店が並び、遊戯施設のある「こどものくに」や小動物園もあってこども達の歓声が聞こえるなど、五稜郭公園とはちょっと雰囲気が違う感じがする。


 桜はちょうど満開。小高いすりばち山からは津軽海峡を挟んで下北半島も見渡せるが、今日は残念ながら雲に遮られ見ることは出来なかった。

  
 満開の桜の下にある露店は、花見客で一杯。売れ筋はソフトクリーム? たこ焼き?.....。

         
        これも満開の桜の下で、家族で記念撮影。微笑ましい風景に
       シャッターを切りながらうれしくなった。
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函館は、「桜、さくら、サクラ,SAKURA....」です

2007-05-05 23:36:38 | 五稜郭公園
  

 昨日、今日と天気予報は「曇りから雨」。しかし、気象台は外れたとは言わないだろうが、今日は、快晴で気温も19度まで上がり行楽日和の見本のような天気になった。お陰かどうかは分からないが、五稜郭公園の桜は満開。駐車場も、公園の内外とも見物客でごった返していた。



 五稜郭公園の桜はソメイヨシノが主体で約1600本あるそうだ。4月30日に開花し、昨日4日に満開となった。例年桜の蕾が小鳥についばまれ、桜の花付きが良くないと言われているが、今年はその被害も少なくたわわに咲き誇り、桜の木が折れないか心配なぐらいだ。

 
              満開の桜の下をボートが走る

  
              五稜郭公園のシンボル「五稜郭タワーと桜」

 昨日、今日とHTB北海道テレビ放送が五稜郭公園の桜スポットを全道への生中継をしているところに遭遇した。スタッフ、機材とも大がかりでさすがにテレビ局は違うなあと感心しながら眺めてきた。

           

 そこで、夜桜もちょっと拝見。夜桜は昼と違って花見客がジンギスカンとビールの量が多くなるのだろう、気勢が上がっている。そんなのを眺めながらの撮影で、そちらも気にしながら、何枚かシャッターを押してみた。


           ライトアップされた桜が見事に堀にも映し出されていた

       
           満開の桜の下での歓声を上げながら楽しんでいる花見客

 おまけ。ゴールデンウイークに毎年走るSL「函館大沼号」。C11形蒸気機関車に引かれ函館駅から森駅まで往復する。途中の桜の花が咲く七飯町の跨線橋のうえで待ちかまえての撮影。運転士の配慮かな?思いっきり煙を吐きだてしくれた。

        

 もう一枚。函館の桜スポットとしてすっかり有名になった松陰町の「桜ヶ丘通り」。早朝にもかかわらず、沢山の人が散歩がてら見物に訪れていた。
  

 そして最後に、我が家の庭に咲いた梅の花。
  

 昨日、今日と五稜郭公園に足を運んだが、何度見てもやはり桜の花は美しい。だだ気がかりなのは、五稜郭公園の中にある桜の木は老木が多く、何時朽ちてもおかしくないようなものもある。五稜郭公園は何時までも桜の名所であって欲しいと願っている。
 五稜郭タワーの上からも1枚、と思っていたが、タワーに登るのに1時間待ちとのことで今回は諦めた。しかし、桜の咲いている間には是非登ってみたい。
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