JARL渡島檜山支部が津軽海峡を挟み交流を進めているJARL青森県支部の皆さんを招いての第35回渡島檜山支部大会。今年は、平成16年に函館市と合併した旧南茅部町で開催された。
昨日の午後、青森県支部長以下9名の皆さんが津軽海峡線で到着。青森の皆さんとは、長年交流を積み重ねて来たこともあり、隣近所でいつも会っている感じで一年ぶりの再会とは思えない。早速、前夜祭会場の南茅部地区にあるホテル「ひろめ荘」まで車で案内、前夜祭の開会まで、まずは温泉に浸かって貰った。ここの温泉は、含重曹食塩泉で神経痛、疲労回復、冷え性などに効果があるという。
支部大会前夜祭は、久々の一泊泊まりとあって参加者が少ないのではないかと心配したが、それでも約40名の皆さんが各地から集まり、和やかに進められ、特にゲームや抽選会ではいつも通りの盛り上がりを見せていた。
今日の「支部大会」は、函館市南茅部公民館を会場に開催。大会には地元の函館市南茅部支所長などの来賓のほか、管内各地から約100名の会員が参集、JA8CZR支部長から「先の岩手・宮城内陸地震でもアマチュア無線が活躍した。」と携帯電話など通信手段は数多くあるが、まだまだ災害時の通信確保にはアマチュア無線が必要なことを訴えていた。
休憩時間を利用しての参加者皆さんでの、記念撮影。この後、「太平洋を二人で夢の航海」と題しての記念講演、抽選会と進められたが、青森県支部の皆さんを函館駅まで送るため途中で会場を後にした。
ところで、午前中の空き時間を利用して、青森県支部の皆さんを先に国宝に指定された「中空土偶」が発掘された南茅部・大船遺跡に案内した。(写真は国宝「中空土偶」のレプリカ)
「南茅部をはじめとする噴火湾沿岸の遺跡と、津軽海峡を越えた、三内丸山などの遺跡群は“縄文の道”で結ばれている。各地域の縄文人達は数千年にわたって、丸木船で海峡を往来しながら、地域性豊かな縄文文化を創った。南茅部からの遺跡からも新潟産のヒスイや秋田県のアスファルトが多量に出土しており、海峡を越えて交流した縄文人達の様子がうかがえる。」(大船遺跡埋蔵文化財展示館・案内板から)
縄文の時代から津軽海峡を越えての交流があったという。その継続ではないが、我々もそれを引き継ぎ、青森の皆さんといつまでもアマチュア無線を通して末永い交流が続くことを願いながら見学をさせて貰った。展示館の女性の職員の方に詳しく、判りやすい説明をしていただいた、感謝です....。
昨日の午後、青森県支部長以下9名の皆さんが津軽海峡線で到着。青森の皆さんとは、長年交流を積み重ねて来たこともあり、隣近所でいつも会っている感じで一年ぶりの再会とは思えない。早速、前夜祭会場の南茅部地区にあるホテル「ひろめ荘」まで車で案内、前夜祭の開会まで、まずは温泉に浸かって貰った。ここの温泉は、含重曹食塩泉で神経痛、疲労回復、冷え性などに効果があるという。
支部大会前夜祭は、久々の一泊泊まりとあって参加者が少ないのではないかと心配したが、それでも約40名の皆さんが各地から集まり、和やかに進められ、特にゲームや抽選会ではいつも通りの盛り上がりを見せていた。
今日の「支部大会」は、函館市南茅部公民館を会場に開催。大会には地元の函館市南茅部支所長などの来賓のほか、管内各地から約100名の会員が参集、JA8CZR支部長から「先の岩手・宮城内陸地震でもアマチュア無線が活躍した。」と携帯電話など通信手段は数多くあるが、まだまだ災害時の通信確保にはアマチュア無線が必要なことを訴えていた。
休憩時間を利用しての参加者皆さんでの、記念撮影。この後、「太平洋を二人で夢の航海」と題しての記念講演、抽選会と進められたが、青森県支部の皆さんを函館駅まで送るため途中で会場を後にした。
ところで、午前中の空き時間を利用して、青森県支部の皆さんを先に国宝に指定された「中空土偶」が発掘された南茅部・大船遺跡に案内した。(写真は国宝「中空土偶」のレプリカ)
「南茅部をはじめとする噴火湾沿岸の遺跡と、津軽海峡を越えた、三内丸山などの遺跡群は“縄文の道”で結ばれている。各地域の縄文人達は数千年にわたって、丸木船で海峡を往来しながら、地域性豊かな縄文文化を創った。南茅部からの遺跡からも新潟産のヒスイや秋田県のアスファルトが多量に出土しており、海峡を越えて交流した縄文人達の様子がうかがえる。」(大船遺跡埋蔵文化財展示館・案内板から)
縄文の時代から津軽海峡を越えての交流があったという。その継続ではないが、我々もそれを引き継ぎ、青森の皆さんといつまでもアマチュア無線を通して末永い交流が続くことを願いながら見学をさせて貰った。展示館の女性の職員の方に詳しく、判りやすい説明をしていただいた、感謝です....。