JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

JARL渡島檜山支部役員会に出席

2009-01-25 22:13:47 | アマチュア無線
 平成20年度第4回役員会を函館市内のホテルの会議室を借りて開催された。議題は、平成21年度事業計画や函館開港150周年記念特別局の開設など盛り沢山で、集まった17名の幹事さんと活発な議論を交わしてきた。


 報告の中で、144MHZ帯でのデジタル波使用局の報告があり、特にメインチャンネルに混信を与えている現状を打開するため、周波数使用区分を守って運用するようホームページなどでの広報活動の他、その実態を適宜支部に報告を求め関係機関に対応を要請することとした。
 また、21年度も支部会員の減少で支部費が削減され運営は厳しいものがあるが、「函館開港150周年」をアマチュア無線で盛り上げるため特別局(コールサインは“8J8H150”で申請予定。)の開設と記念アワードの発行を決定。その他、例年通りの事業を計画をしているが、支部会員の力で大いに盛り上げていきたいものだ。


 ところで、ブログを見てくれている札幌の知人から昨日小包が届いた。「夜景を撮るのに苦労しているようなので、こんなものを見つけてきたぞう~。」と送ってくれた。確かに、カメラブレを防ぐため壁に押しつけたり、手すりに載せたりと苦労していたが、こいつは便利だ....。
                                
 手すりなどに巻き付けてコンパクトデジカメがセットできる面白い三脚、話は聞いたことはあるが実際手にするのは初めてで、何ともいえないインパクトのあるデザインが気に入った。軽量で、ポケットにも収まり、タコの足のように自由自在にセットが出来る。これがあればスローシャッターでもブレずにシャッターを押せるという優れものだ。
 製造元は米国で、名前が「gorillapod(ゴリラポッド)という。巻き付いた格好がゴリラの手に見えるから?.....。それにしても、良いものを貰っちゃった....。
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豊漁豊作祈願..、厳寒の海へ

2009-01-15 23:17:56 | 木古内町・知内町
 木古内町の佐女川神社に江戸時代から伝わる豊漁豊作祈願の神事「寒中みそぎ」、行修者と呼ばれる4人の若者が厳寒の海に飛び込み、ご神体を清めるという伝統行事。
 伝説によると、「1831年(天保2年)1月15日早朝、同神社の神社守の夢枕に“ご神体を清めよ。”とのお告げがあり、神社守は近くを流れる佐女川の氷を打ち砕き、身を切るような冷水で自身を清め、ご神体を抱いて厳寒の海に飛び込んだ。
 すると、白い着物姿の美しい女性が現れ、それ以後豊漁豊作が続いたとされ、以来、みそぎまつりとして毎年行われ今年は179回を数える。」(配布されたチラシから)


 まつりは13日の参籠報告祭から始まったが、昨晩(14日)の行修者の水ごりから見学した。午後7時の気温こそ0℃だったが、ミゾレ混じりの大粒の雪が降る生憎の天気、境内にはアイスキャンドルやかがり火を灯し、荘厳な雰囲気の中でみそぎ囃子やみそぎ太鼓など奉納される。


 4人の行修者は拝殿からさらしをかみしめ、下帯にずきん姿で境内に登場。行修者一人一人の背中に冷水を掛ける水ごりを繰り返す。初めての見学だったこともあり、その姿に圧倒されカメラのシャッターを押すのを一瞬ためらうこともある。

                     
 水ごりを終え拝殿に戻ったが、再び階段を下りてくる。地元の若い人に尋ねると「拝殿の扉が開くと中に戻れるのだが、閉じたままだと“水ごりが足りない”と再度水ごりをする。」とのこと、そして、その若い人は「行修者は忍耐強くないと無理、俺には出来ない。」といっていたが、そのとおりで誰にでも出来る業ではない。
 この後も、夜を徹して水ごりは行われるそうだ....。

    
 今日(15日)は、ご神体を清めるため、厳寒の海での海中みそぎに臨む。海中みそぎが行われるみそぎの浜では、小学生から大人までの20人が奏でるみそぎ太鼓、このみそぎ太鼓は波や風を沈める役割を果たすそうだが、確かに太鼓が叩かれるとそれまでの吹雪も収まった感じ....。



   


 正午前、気温-5℃、水温+8℃の津軽海峡に行修者4人は飛び込み、ご神体を清める「寒中みそぎ」でまつりは最高潮。若者の勇ましい姿に感動すら覚える...。多分集まった大勢の見物客も同じ思いの筈だ。今年も豊漁豊作であることを一緒に祈りたい...。


 みそぎ広場では、木古内町の特産物が並ぶ「みそぎ物産フェア」が開催されている。特に地元で採れた野菜や魚介類が入った「みそぎ鍋」や「こうこう汁」、「だんご汁」が1杯100円で食べられるとあって大人気、行列が出来ている....。


 そんな中から「だんご汁」を注文。素朴な味にみそぎ見物で冷えた身体を温めてくれ、寒さを吹っ飛ばしてくれた.....。
 海中みそぎは何度か見学をしたことはあったが、境内での水ごりは初めて見させて貰い4人の行修者の勇ましい姿に感動し、生まれ故郷の木古内町を誇らしくさえ思えた。これからも勇気ある若者達がこの伝統あるまつりを永遠に引き継いでいってほしい。そして、来年も、再来年も、見物させてもらうぞう~...。
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湖面を優雅に...、大沼のオオハクチョウ

2009-01-12 21:47:13 | 七飯町・大沼公園
 荒れた天気の3連休、飛行機やフェリーが欠航と交通機関にも影響を及ぼしていた。降り積もった雪も湿って重く、雪掻きは大変で途中で投げ出す始末...、それがまた今朝は凍りつき、その後始末がもっと大変...、そんな3連休だった。


 午前中、青空も覗きだしたのを機に久し振りに大沼公園に車を走らせた。目的は、大沼に越冬するオオハクチョウに会うためだ。大沼と小沼の境目にある「白鳥台セバット」は未だに凍結しておらず、約70羽ほどのオオハクチョウが湖面を優雅に泳いでいる。


 オオハクチョウは例年並みの去年の12月20日頃飛来しているそうだ。セバットには、休日とあって家族連れが次から次に訪れ、用意してある白鳥の餌であるパンを投げ入れ、白鳥やマガモ、キンクロハジロなど越冬組の常連たちの餌の奪い合いに子供たちは大喜びだ。

          



                              
 オオハクチョウは、塒から餌場のセバットに飛んでくるのだが、今日は遅かったため飛ぶ姿は見ることは出来なかったものの、いたって元気な白鳥たちはいろんな姿を見せてくれ、時間の経つのも忘れさせてくれる。


 ところで、大沼公園には観光客が結構来ている。それも外国人が多く雪を投げ合ったり、雪だるまを作って記念撮影をするなど大喜び。昨年、函館への観光客の入り込みがおもわしくなかったそうだが、さらに円高で外国人観光客の入り込みも心配している。今年は、函館開港150周年でもあり、なんとか外国人ばかりでなく、国内の観光客の入り込みにも期待したいものだ。

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「続・青雲時報縮刷版」、最後の踏ん張り

2009-01-10 21:38:51 | Weblog
 3月末の刊行に向けて取り込んでいる「続・青雲時報縮刷版」の編集、1月末が原稿締切。いよいよ佳境に突入...。
 お陰で難儀していた「函館東高校年表」づくりも、市立函館高校の校長先生はじめ各先生、事務局のみなさんの協力もあって学校日誌などの資料も見つかりどうにか形は整いそうだし、局員名簿もOBみなさんからの情報で現在257名まで登載できる。
 また、お願いしていた編集活動に対する活動資金の支援(カンパ)を昨年末お願いしたが、これも全国各地に散らばる新聞局OB、顧問の先生、同窓のみなさんから予想超えるご協力をいただいた。青雲同窓会の援助や今回のカンパ、青雲台につながる絆の温かさを肌で感じ、その気持ちを抱き最後の踏ん張りを続けている。


 今日、これらの状況を伝えるため委員会だより「せいうん4号」を発行し、みなさんに送付した。感謝の意を込めながら.....。
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古都に伝わる郷土料理...くじら汁

2009-01-08 22:49:42 | 松前町・福島町
 札幌からの知人と江差町から松前町へと所用で車を走らせてきた。この時期、日本海側は風が強く、積雪はそれほどないもののアイスバーンの道路に悩まされるのだが、今年は幸い暖かく、路面も乾燥して至って快適だ....。

   
 車が走り出すと知人は、特急電車の車内誌をおもむろに開き、北海道の郷土料理を紹介する“北の食探歩~地産地消の味めぐり~”を見せながら、「松前藩の藩主料理とくじら汁を食べさせてくれる旅館があるらしいよ...、藩主料理は無理でもくじら汁なら食べられるのではない...。」という、食べたいといえばいいのに.....。


 と、いいながらも昼食時間を松前町に合わせるため江差町から日本海を南に下り、松前町に入った。早速旅館のレストランで「藩主料理は?」、「前日まで予約をしていただきますと、用意できます。」とのこと、「くじら汁は?」、「大丈夫、食べられます。」ということで、「松前海苔だんだん」と「くじら汁」を注文....。


 「松前海苔だんだん」は、NHKの朝の連続テレビドラマの「だんだん」?、いや、海苔弁当だ。幻といわれる松前白神産の寒海苔を使用し、すべて手摘みの天然海苔をご飯の間に引いてある。松前ではのり弁当を段々にして「海苔だんだん」と呼んでいるそうだ。その他に「松前漬け」、「しその実わかめ」、「布海苔の味噌汁」、「ニシン漬け」と、松前町で採れた素材を使ったものが付き、特に「しその実わかめ」はしその香りが良く、お土産にゲット....。

 本命の「くじら汁」は、くじらの脂身である塩くじらの入ったけんちん汁。ワラビやふきといった山菜、豆腐、ニンジン、大根、こんにゃくなど具がたっぷり入った醤油仕立てで、身も心も温まる昔ながらのなつかしい味...。昔は、正月はくじら汁が定番だった記憶があるが、松前でも雑煮ととも欠かせない正月料理とのこと。

     
 旅館のロビーには、松前藩主が実際に使用していたというお膳や装用品等が展示されていた。松前の殿様が食べた藩主料理と庶民の食べたくじら汁...、我々にはくじら汁が合っているのかもしれない.....。

 ところで、夕方のテレビニュースで「八雲町熊石地区で軽乗用車が対向車線にはみ出し、前から来たトラックと衝突し、乗用車の34才の女性運転手が死亡した。」との放送があった。昨年の道警函館方面管内での死亡事故は、前年より11人少ない18人で過去もっとも少なかったそうだが、それでも18人が犠牲になっている。今日の死亡事故は、もちろん今年初めてだが、いつも通る国道での事故だけに他人事でなく、改めて安全運転を肝に銘じ、車を走らせることにする。
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今年も「どんど焼き」で健康祈願

2009-01-07 23:33:52 | Weblog
 正月に飾られた〆飾りやお札などを焼く正月行事の一つ「どんど焼き」、今年も亀田八幡宮に持って行った。今日、長万部町に所用で車を走らせることあって、亀田八幡宮には午前8時前に到着、しかし、既に金網に囲まれた中の松飾りなどには火がつけられている....。
            
 出来れば宮司さんが火を入れるところも見たかったのに....、どうも7時頃に行われたようだ。それでも、この時間出勤前にと言うことなのか、神社には飾り物を手にした市民が勢いよく燃える炎に投げ込み、炎に手を合わせ慌ただしく、車で戻っていく。

 「どんどの火にあたると、この一年を無病息災で過ごすことができる。」との言い習わしもあってか、立ち上がる煙を身体に浴びている人や炎に身をかざし、手を合わせている姿も見られた。負けじと煙を頭にかぶせながら健康を祈願してきた。

       
 亀田八幡宮では、環境を考え飾り物のプラスチックの部品を外すほか、ビニール袋での投げ込みを禁じている。今年は、例年以上に厳しく、来年は段ボールも駄目と話していた。確かに環境問題もあるが、昔ながらのこの伝統行事、いつまでも続いてほしいものだ。


 ところで、長万部町からの帰りに石油スタンドに立ち寄り給油をしてきた。驚いたことに、レギュラーガソリンはセルフサービスながら1㍑95円を切っており、フルサービスでも102円だという。長万部町までの国道沿いは安売り競争の激戦区だというが、ついこの前まで1㍑180円にもなり、車を止めたという人もいるのに....。スタンドの従業員にいわせると「まだ安くなるかもしれないが、昨年の高値に驚いたのか、なかなかお客さんは戻ってきてくれない。」と嘆いていた。
 それにしても、石油の価格というのはどんな仕組みになっているのか...、よく判らない。
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あっさりしたスープの旨み...、函館塩ラーメン

2009-01-06 23:55:28 | ランチ
 函館ラーメンといえば、透明なスープが特徴でシンプルな塩味の“塩ラーメン”。正月料理を少し食べ過ぎた感もあり、今日の友人とのランチはこれに決めた。「ラーメン屋なら俺に任せておけ。」と案内をしてくれたところは朝市の近くにある、昔ながらの函館ラーメンが自慢の小さなラーメン屋...。


 当然のことながら“塩ラーメン”を注文、暫くしてラーメンがやってきた。透明感のある澄んだスープに、チャーシュー、シナチクに長ネギなどお決まりの具に、ここでは三つ葉の刻みが入っている。スープを一口飲んでみると、「あっさり」としているがコクがある。ストレート麺は少し堅めだがさっぱりとした味で、スープとの相性がピッタリといった感じで、「ラーメンはやっぱり塩味だよね。」と言わせる....。


 この店の若い大将に「創業何年ですか?」と尋ねると「かれこれ54、5年かな。」と答えてくれた。聞くところによると半世紀前に屋台から始まり、現在2代目が営んでおり、観光客にも人気があって、この日も店に入ったときはカウンターに4,5人の先客があったが、その後次から次とお客が入って、ついに店の前に並んだ...。函館で、食事をするのに並んで待つという光景はあまり見かけないので、ちょっと驚き...。機会があったらもう一度行ってみたい店になった...。

 ところで、夜は「青雲時報縮刷版刊行委員会」の仕事始めの編集会議を山の手編集室で開催した。いよいよ3月末の刊行に向け、最後の追い込みだ。1月中にすべての原稿を印刷所に送り込まなければならず、猶予はない。しかし、打合せもほどほどに「仕事始めの景気づけに」と新年会....。

 今回は、それぞれが飲むお酒や食べ物を持参するシステムにしたこともあって、ビールやワイン、日本酒に焼酎、食べ物は、正月料理のクジラ汁に蛸のすり身を使ったオードブル、漬け物に枝豆などテーブルが一杯。「5,000円会費の居酒屋より豪勢だよなあ~...。」と夜遅くまで飲み続ける。景気づいたかなあ~....。
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武井の島からの日の出も....

2009-01-05 21:51:20 | 銭亀沢・戸井・恵山
 今日1月5日は二十四節気の内の「小寒(しょうかん)」、これから寒さが厳しくなりぞう~、ということで「寒の入り」といい、2月の立春までは1年でもっとも厳しい寒さが続く。しかし、幸いなことに今年の冬は「暖冬、小雪」との予報である。あくまでも違っても責任を取らない予報だが....。
 確かに今日の函館は、最高気温がマイナスの真冬日で寒の入りに相応しい寒さだった....。

    
 なんとか、海に浮かぶ日の出をカメラにと、今朝も少し早起きして住吉漁港に向かったのだが、残念ながら今朝も函館山上空は黒い雲に覆われている。諦めようと思ったのだが、東の空は明るいし折角早起きしたのだから、と戸井の武井の島にハンドルを切った。しかし、上空は空が見えるのだが、水平線には「雲」が....。


 日の出の予定時刻は7時4分、やはり雲がかかり海の上に太陽の全形を見ることが出来なかったが、雲間からオレンジ色の光が漏れ出すと波間にいたカモメも飛び出し活動を始める。



                            
 陽が雲間から現した僅かの時間、海岸に打ち寄せる波が黄金色に輝き、その上を海鳥が戯れ、その鮮やかさに目を奪われる。

 その後、太陽は何事もなかったように辺りを照らす。ただ、陽が雲に入ると鮮やかな光芒を作り出し、これがまた絶妙な光景だ。滞在時間約1時間の中で素晴らしい光景を何度も見せて貰った。しかし、期待の海に浮かぶ太陽は今回も残念ながら....。近いうちにもう一度挑戦してみようと思っている....。

 ところで、今日は仕事始め。各官庁をはじめ各社のみなさんも正月気分を吹っ飛ばして仕事に取り組んだことと思う。報道によるとトップの仕事始めの挨拶は、景気悪化、雇用対策等への対応を呼びかけたそうだ。今年は、この不況風を一掃してほしいものだ。
 もちろん9時の仕事始めには...、間に合ったのは当たり前....。
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五稜郭に立つ 土方歳三

2009-01-03 22:23:32 | 五稜郭公園
 穏やかだった正月3ヶ日も過ぎようとしている。年末年始に、暦のお陰で年末27日から正月4日までの9連休....。さて、机の周りを整理して、懸案だった倉庫の整理も出来るかな、一日ぐらいは寝正月もいいかな...、と予定してみたものの気が付いたら休みもあと一日。何のことはない、結局、何も出来ずに月曜日....。


 それでも、五稜郭公園1周の散歩だけは3日続いた。しかし、「カメラ持参では何のための散歩かわからないでしょう。」といわれている。でも気持ちの問題、歩かないより良い筈と、強がりを言いながら今日もカメラ持参で歩いてきた。


 公園の堀は、年末になってやっと凍結し始めたが、正門の橋の下や南側はまだ凍っていない。3ヶ日も最高気温は5℃ほどだったが、最低気温は0℃では無理かもしれない。その昔、「正月には公園の堀にスケートリンクが作られ、よく滑ったもんだ。」との話を聞いたことあるが、これも温暖化のせいなのだろうか....。でも、イルミネーションが水面に映り込み、ここは凍っていない方が奇麗かもしれない...。


 五稜郭公園の堀の周り1.8kmをイルミネーションで飾る「五稜星(ほし)の夢」の開催期間中は、五稜郭タワーも午後7時まで営業し1階アトリウムもイルミネーションで飾られている。


 ところで、アトリウムにはイルミネーションの光に浮かび上がる新選組副長・土方歳三の青銅(ブロンズ)像がある。長刀を腰に差し右手に乗馬鞭を持った洋装の立像で、現在イタリアで活躍されている彫刻家・小寺眞知子さんが製作したとのこと。作品名は「五稜郭に立つ 土方歳三」で高さは2.2mで等身の約1.2倍あるそうだ。

 台座の前の案内板には、「新撰組当時の土方歳三は、“鬼の副長”として新撰組隊士を厳しく統率し恐れられていたが、箱館の土方は、“人に慕われることは、あたかも赤ん坊が母親を慕うかのようだ”と伝えられるほど温厚で、自ら最前線で兵を励まし奮戦した。」とある。土方歳三は若い女性に人気があるといわれているが、何故なんだろう....。このかっこよさかなあ....。
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初日の出は、石崎漁港から

2009-01-02 21:36:32 | 銭亀沢・戸井・恵山
 何とかして今年の日の出の風景を見たい、との思いが強く天気予報で確認すると、「午前6時から晴れ」マーク。日の出が7時04分なので大丈夫かな...。
 と、少し早起きをして海岸に向かった。当初、住吉漁港を目指したのだが、函館山は黒い雲に覆われ、逆に銭亀沢方面は空も覗き明るくなっており、急遽、いつもの石崎漁港にハンドルを切った。




 天気予報通り、明るくなるにつれて黒い雲もとれ日の出は見られそうだが、汐首岬の先に残っている雲が気がかりだ。ちょっと待てよ、逆に函館山の雲はすっかりなくなっているぞう~...。しかも、朝日は少し岬に掛かり海の上に浮かぶという情景ではなさそう。やっぱり住吉漁港が正解だったようだが、ここまで来てしまったら仕方がない....。

   
 それでも今日の朝日は新しい年に相応しい輝きを見せてくれ、函館市街地を暖かい光で包んでくれている。この光にあやかり、今年の函館は平安な1年であってほしい...。

    
 漁港からは多くの小舟が漁に向かう、多分初出漁だと思われるがどの船にもカモメが群がっている。大漁でおこぼれを貰おうとしているのか、凄まじい光景だ。しかし、見ていると漁師さんも追っ払おうともしない。追っ払っても海の上じゃカモメにゃ勝てないのかな...。

    
 何とか、今年の初日の出は見ることが出来たが、海に浮かぶ太陽をイメージしていただけにフラストレーションが溜まる。日の出の時間が早くならないうちに、もう一度挑戦だ....。岩に砕ける波しぶき、朝日が当たり奇麗だったが、これも逆光で撮れれば....。なかなか上手くいかないもんだ....。

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