JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“いか踊り”で入港を歓迎...豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”

2017-04-26 22:27:02 | 客船・練習船・艦船他

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が、今年初入港...。昨年は7回寄港、今年も今回含めて8回の寄港の予定しているお馴染みの豪華客船。巨大な船体を係留先の港町ふ頭にゆったりと進んでくる。しかし、客船が入港するときは往々にして天候に恵まれないというジンクス?に今回も勝てず曇り空...。

 今年から豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」のシンボルマークの「シーウィッチ」(海の女神)がデザインされ、より豪華に見える...。隣でカメラを向けている方に「青空だったらね...」と声を掛けると「いや、雨が降らないだけで良しとしないと」だって...。でも、青空に真っ白な船体いいだろうね、次回に期待しよう...。

         

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」は、日本で建造された最大の客船として、平成16年(2004)に初就航、多彩な施設を擁し日本発着の大型客船として名を馳せる...。全長290m、総トン数115,906㌧で乗客定員は2,670名と巨大マンションが世界の海を駆け巡っているようにも思える...。

      

 今回のクルーズは、横浜発着の「きらめく春の日本一周クルーズと韓国10日間」で、釜山、富山、秋田などを経由しての寄港...。岸壁では、客船寄港の都度通訳ボランティアを続けている遺愛高校英語科の生徒さん達が歓迎の“イカ踊り”で出迎える...。

 今年も多くの観光客のお手伝いをしてあげよう...。そんな彼女たちの思いの込められた“イカ踊り”に呼応されてか、デッキの並ぶ乗客の皆さんからは応援の手拍子と掛け声とともに、見よう見まねで踊り出す乗客の姿も...。

          

 タラップが作られるとほぼ定員一杯の乗客の皆さんが次から次と下船してくる...、下船口では高校生達が観光パンフレットを渡し観光案内のお手伝い...。乗客の皆さんは観光バスやシャトルバスに乗り込み、函館観光や大沼、江差まで足を伸ばして早春の函館を楽しんだようだ...。

                                                                           

 出航は午後11時...。見送りは無理だろうが、せめて夕陽と一緒にと函館港に立ち寄る...。しかし、生憎の曇り空でスッキリした「ダイヤモンド・プリンセス」を捉えることは出来なかったが、風もなく海面に映り込みがよく、隣でファインダーを覗くカメラマンさんと「見た目はいいんだけど、写真にするとね...」と愚痴を言いながらシャッターを押し続けてきた...。

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相変わらず美しい“函館夜景”...

2017-04-21 21:53:57 | 函館公園、函館山

 雪融けを待って函館山登山道も先週開通し、函館にも本格的な観光シーズンがやってきた...。この登山道、来週から夜景見学での渋滞解消のため夜間の一般車両は通行禁止になるので、雨の心配もなさそうだし今夜がチャンスと久々に“函館夜景”見物にと、函館山に車を走らせた...。

          

 山頂駐車場はほぼ満杯だが、驚くことにおよそ半分は函館以外のナンバー、車で観光に来ているんだろうなあ...。展望台は強い風が吹きすさぶ生憎の天候だが、それでも駐車場同様にそれこそ見物客が満杯で三脚を立ててゆっくり夜景撮影という状況ではない。それでも、相変わらず美しい“函館夜景”を何とか4,5枚撮らせてもらい退散...。山頂は気温が2℃、強い風もあって体感温度は恐らく氷点下、それでもみなさん「寒い!!寒い!!」といいながらも“函館夜景”に見とれ展望台から離れない...。

                             

 ところで、明日の朝午前10時05分からNHK総合でブラタモリ アンコール「#8函館夜景」が放映される...。テーマは“函館の夜景は、なぜ美しい?”函館山や温泉、坂道などのお馴染みの名所を巡りながら100万ドルの美しい夜景に隠された秘密をタモリがひもとく...。放送は、残念ながら北海道エリアのようだけど...。

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函館に“春の使者”次々と...

2017-04-17 22:14:08 | Weblog

 先週13日の降雪にはいささか驚かされたが、出番を待ちこがれている“春の使者”たちはもっと驚いたことと思う。それでもここ4,5日気温も15℃を超え一気に春を感じさせる気候に、函館にも春が運ばれてくる...。

                                

 函館の街に春を告げるかのように走り出したチンチン電車「箱館ハイカラ號」...。赤を基調にしたレトロな車体を揺らしながら函館の街を10月末まで明治時代の情緒を漂わせながら函館の街を走り続ける...。

       

 五稜郭タワーに今年も「巨大こいのぼり」が揚がり、春風を一杯に吸い込み青空を悠々と泳いでいる。高さ107mの五稜郭タワーを支柱に見立てて吹き流しの下に体長12mもあるというひごい、まごいの親子3匹のこいのぼり、春を感じさせてくれる...。この「巨大こいのぼり」5月5日まで泳ぎ回るが、途中で大間町の「マグロのぼり」も加わるという...。

                                    

 函館のサクラの開花予想は4月28日...。ゴールデンウィークが満開で見頃と賑やかになりそうだ。既にサクラの木には夜桜を演出する提灯の取り付け作業も終わり準備は整った。今年は五稜郭公園での「夜桜電飾」復活20年ということで大いに盛り上がりそう...。「夜桜電飾」は29日から毎日午後7時に明かりが灯される。

          

 そのサクラ...。つぼみは大きく膨らみ出番を道焦がれているが、気の早いものは既に咲き始めている。サクラの幹に咲く胴吹きのソメイヨシノで、樹脂から伸びた3輪ほどが白い花びらを揺らし、いかにも春を待ちこがれていた感じ...。

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春をつれてやっきた、豪華客船“ザ・ワールド”...

2017-04-02 22:14:01 | 客船・練習船・艦船他

 季節はもう「春」...。今年の函館は雪が少なく、雪かきや氷割りなどで苦労もなく楽な冬を過ごさせてもらった。しかし、冬楽すると冷夏や台風に悩まされるといったことも頭をよぎるが、まあ、先のことはあまり考えない方が良いかもしれない。いや、まだ車のタイヤ交換を終えていないので、それを考えなくっちゃ...。

  

 今年、函館港に寄港を予定している豪華客船は13隻で31回と聞く。道内港で最も多い寄港回数を誇るようだが、出迎え、見送りと今年は一段と忙しくなりそうだ。その第1船、豪華客船“ザ・ワールド”が今日昼過ぎ、真っ白な船体を函館港に向けて進んでくる。

                                  

 しかし、着岸する港町ふ頭はいつもと違い歓迎ムードがない。訪ねると、豪華客船「ザ・ワールド」は、通常の客船と違って客室は分譲マンションのように販売されており、各客室にオーナーが居るという世界唯一の分譲型の客船で、そういったかは定かでないがマンションの前では静かにして欲しいということらしい...。

        

 “ザ・ワールド”は、全長が約196mで総トン数は4万3524トン。客室というか居住室は個人所有の165室であることから、約2年ほどで世界一周をする間に、いつでも好きなときに、好きなところから乗船して、自宅に住みながら旅をすることが出来るそうだ。また、クルーズの日程、コースは居住者が集まり相談しながら決め、乗客のプライバシーやセキュリティのため公表されていないという...。

                                 

 気になる分譲価格は?...ゴージャスな船内と行き届いたサービスが売りとあって最低でも1億円、さらに維持費が年間数千万円...。客船にも乗れないのに、分譲された客室を持つなんて一体どんな方達なんだろう...。

  

 春一番にやってきた豪華客船「ザ・ワールド」だったが、着岸の時はみぞれ交じりの雨となって、下船する乗客は少なかった。ただ、「ザ・ワールド」は函館には3回目の寄港、しかも、今回函館港で2泊するという話を聞くと、居住者(乗客)の皆さんは「函館」を気に入っているのかも知れない...。

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