JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“満開のサクラ”...五稜郭公園

2017-05-02 21:39:29 | 五稜郭公園

 27日に開花した函館のサクラ...、ところが開花3日目に気象台から「サクラの満開」と発表された...。開花から3日目で満開とはちょっと気が早いような気はするが、おちおちしていると散りザクラに変わる。その前に...、と五稜郭公園へ朝に夕にとカメラ片手に“満開のサクラ”見物に五稜郭公園に...。

 気象台の話だと、“満開”とは「五稜郭公園にある標本木で80%以上のつぼみが開いた状態」をいうそうだ。今年は、開花後好天が続きサクラもジッとしていられず弾けてしまったのかも知れない。

             

 “満開のサクラ”に誘われてか公園外堀を散策、ウォーキング、ジョギングをする市民も多く、それぞれ桜を眺めながら楽しんでいるようにも見える...。

 函館公園のサクラは野鳥のウソに花芽を啄まれ花付きがよくないようだが、五稜郭公園は例年になくボリューム感タップリで見事な艶姿...。

       

 五稜郭公園にはソメイヨシノを中心に約1,600本のサクラがあり、今年も見事な花を咲かせ楽しませてくれたが、よく見ると老木が多く結構傷んでいるものも見受けられる。五稜郭公園は桜の名所...、何時までもそうであるように大切に守ってあげたい...。

        

                                                                                                                         
 予報では当分お花日和が続きそう..。堀に沿って伸びる桜の回廊の下での散策や宴を楽しむ花見客で暫く賑わいそうだ...。

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“ぽかぽか陽気”に誘われて...

2017-03-02 20:33:51 | 五稜郭公園

 今日の函館は最高気温が9℃を超え、しかも青空も広がりこの時期としては考えられないような“ぽかぽか陽気”となった...。この陽気で雪解けも進み我が家の前の道路もすっかり雪は消たものの、走る車のスピードが気になりだした...。

       

 午後、この陽気に誘われて五稜郭公園へカメラ片手にウォーキング...。散策を楽しむ市民の方の足取りも軽やかに感じる。今年の春は早そうなので、サクラの開花も早まるかも...。

                                                                                   

 ここ数日気温が高かったこともあって、公園の堀の氷の色も水色に変わりはじめ、裏門の周辺では氷は溶け水面が顔を覗かせている...。その水面に立ち獲物を物色する「ダイサギ」、そばで餌を探すマガモたちに負けじと嘴を伸ばしている...

                        

 この「ダイサギ」、“ぽかぽか陽気”に誘われて飛び出してきたのかも知れないが、大きさは30cmほどで幼鳥のような気がするし、親鳥はどうしたんだろう...。春を感じるとはいえ、まだ2,3回は寒気が襲ってくるはず、大丈夫だろうか...。

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“雨水”...

2017-02-18 21:18:06 | 五稜郭公園

 今日18日は二十四節句の一つ“雨水”...。「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」いわれ、この頃から寒さも峠を越え、春の便りが聞こえてくる、昨日までの函館はまさに“雨水”にピッタリの天候ったのだが、昨夜からの雪は函館の街を銀世界に替えてしまい、春への歩みは戻っていく...。

 夕方、雪の晴れ間を見て五稜郭公園へウォーキングに出掛けたのだが、途中から横殴りの雪見舞われ雪だるま状態...。それでも、公園内にある「箱館奉行所」は雪の中にライトアップで幻想的に浮かび上がり、その存在感に目を引きつけられる...。

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“満開のサクラ”を期待して...

2017-01-21 22:18:18 | 五稜郭公園

 1年で最も寒さの厳しいころといわれる「大寒」が過ぎたが、函館はここ数日穏やかな日が続いている...。しかし、日中気温はプラスになったものの吹いてくる北風はさすがに冷たく、五稜郭公園を散策する方もカメさんのように首を萎めて歩いている。明日は寒気が入り込むとかで雪の予想、ほどほどにお願いしたいのだが...。

    
 五稜郭公園では春への準備、サクラの剪定作業が始まっている。剪定作業は年明けから始まったそうで2月一杯を目標に、ソメイヨシノを中心に約1,600本のサクラの木で日当たりを良くして花を付きやすくするため、毎年伸びすぎた枝を払っている。

                                        

  公園の北側、中央図書館側から順次行われ、今日は14,5人ほどの係の方がサクラの木にハシゴを掛け、1本1本傷んだ枝や古い枝をのこぎりで手際よく切り落としていく...。見ていると「えっ!!その枝も切るの...。」と思うような太い枝もばっさりと切り落とす。しかし、木を活性化させるにはその大胆さが必要で、それが春に“満開のサクラ”を咲かせる秘訣とか...。

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地上に降りた大きな星“五稜星の夢”...

2016-12-03 21:33:11 | 五稜郭公園

 今年も1日から、函館の冬を彩る「はこだてクリスマスファンタジー」、「はこだてイルミネーション」、「五稜星の夢(ほしのゆめ)」と、3つの光のイベントが同時に開幕...。いずれも開催されている期間は長い、時間をかけてゆっくりと函館の街に煌めく明かりを灯す光のページェントを満喫したい...。

 史跡・五稜郭跡では、堀の周囲1.8kmに設置された約2千個の電球で星形を浮かび上がらせる“五稜星の夢(ほしのゆめ)”...。電力不足の問題で一度中止になったこともあるが、ほぼ毎年行われ今年で27回を数え、全てが市民ボランティアの皆さんの努力で今年も無事開催された...。今日は午後5時から「本日限定」で公園内から花火が打ち上げられる...。「限定」に弱い野次馬としては欠かせないと、外堀の一角で待機...。

 

 午後5時、内堀に設置された電球が一斉に明かりが灯される、と同時に「あっ!!、上がった」...。ところが、花火と五稜郭タワーを重ねて撮ろうとファインダーを覗いていたが、花火の打ち上げる場所が変わったのか、記憶がずれているのか、ちょっと違う...。戸惑っているうち既に花火の打ち上げは終わった...。

      

 “五稜星の夢”は、国の特別史跡・五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、電球の灯りで五稜星形を浮かび上がらせ冬の五稜郭の美しさを全国にアピールしようと、平成元年(1989年)から始まった。これからの季節、周辺への積雪や凍結した堀に灯りが反射し幻想的な光景を醸し出す...。

 

 市民や観光客の目を楽しませてくれるこのイルミネーションは、来年2月28日まで毎日午後5時から8時まで点灯される。五稜郭タワーに登って眺めると五稜星形が見られるので今年も登ってみよう...。

 

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“函館野外劇”来年もよろしく!!...

2016-11-27 22:14:42 | 五稜郭公園

 まもなく12月、いよいよ函館冬のイベント「はこだてクリスマスファンタジー」や「はこだてイルミネーション」、「五稜星の夢」が始まる...。しかし、その前に来年7月に開幕する“函館野外劇”の魅力を一足早く伝えようと「函館野外劇第30回記念告知イベント」が五稜郭タワーアトリウムで開催された...。

 

 “函館野外劇”は来年で30回公演の節目に当たる...。当初は、国内最大級といわせた野外劇だが、残念ながら水舞台を設置し公演を続けていたが特別史跡・五稜郭跡石垣の崩落を受け、五稜郭タワーで日中のダイジェスト版としての公演、また、昨年は五稜郭公園入口前広場での公演と縮小を余儀なくされている...。

 そんな経過もあり、もっと野外劇を市民の関心を高め、観光客にも函館の歴史絵巻を楽しんでもらおうと、今回初めてこの時期でのプレイベントの開催になったという...。

      

 ステージでは、15名ほどの出演者がぺリー来航で開港した箱館の華やかさを演出するフラッグダンスや幕末のクライマックスでもある箱館戦争の殺陣シーンを迫力タップリに演ずる...。

      

 また、街の名前は「箱館」から「函館」に変わり、幾度の大火や戦火にも立ち上がり、函館は港町として繁栄を続ける姿をよさこいソーラン踊りで表現する...。

  

 “函館野外劇”は市民のボランティアで運営されているが、財政は厳しく、ボランティアの後継者不足さらに今回の話では出演者の確保も大変だという...。しかし、29年間続けられてきた“函館野外劇”は、函館の誇りであり、財産でもある。一人でも多くの市民みなさんの協力で、水舞台を復活させ何時までも引き継がれてほしいと願い、来年の公演の成功を祈ってきた...。
 ちなみに来年の“函館野外劇”公演は、7月14日に開幕し、8月12日まで金、土曜の夜に8回公演(8月4、5日は休み)...。

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五稜郭タワーに“スーパームーン”...

2016-11-14 22:26:21 | 五稜郭公園

 満月の今日、いつもの満月より大きな月が現れる“スーパームーン”...。これほど大きな月は68年振り、しかも次に見られるのは18年後、となると野次馬としてはどうしても見たくなる。ところが、天気予報は夕方から雲が多くなるという...。

 

 月の出は午後4時26分...。東の空を見上げると薄い雲がかかりまるでおぼろ月、それもさして大きいとは感じられず、予報通り雲に隠れるだろうと諦める...。しかし、次に見られるのは18年後、諦めきれずに窓を開けると...。

                                   

 雲の間から煌々と輝く満月が辺りを照らしている。それじゃ...、とウォーキングを兼ねながら五稜郭公園を目指す。五稜郭タワーの付近では空を見上げスマホをかざす人が目立つ...。

   

 “スーパームーン”は、月の軌道が楕円を描いているために起こるもので、楕円の端に行くなどして一番小さく見える時の月との大きさの差が14%に達し、このため明るさも30%増すことになるという...。そういわれれば、大きさはそれほど感じられなかったが、確かにいつもの満月よりは明るい気がする...。
 
 ところで、この“スーパームーン”に願い事をすると叶うという噂があるという。この噂は全く根拠がないというわけではなく、満月にはいろいろ変わったことが起きるということからくるらしい...。叶うかどうかは別にして、「月に願いを!!...」いいんじゃない。あっ!!願うの忘れた...、18年後に?...。

 

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紅葉隠す突然の“大雪”...五稜郭公園

2016-11-09 21:32:07 | 五稜郭公園

 昨夜、函館駅前で会食があり、帰りのタクシーで運転手さんに「明日の予報は雪のようだけど、大丈夫だろうか?、タイヤ取り替えていないので心配で...」と声をかけると、「気温は下がらないようだから、みぞれ程度でしょう...。心配ないから...」と太鼓判押してもらい、車を降りる...

  

 確かに車を降りて、空を見上げると星は見えないものの、雪の降る気配は微塵も感じられない...。ところが、今朝窓を開けると一面の雪景色...。あの運転手さんの太鼓判は何だったんだろうと思いつつ、まずは雪かき初出動...。

                              

 この時間では車は走られないと覚悟を決めて、カメラ片手に雪景色の五稜郭公園に向かう...。昨日まで美しい姿を見せていたサクラの紅葉もすっかり雪の中...。しかし、こんな光景は滅多に見られるものではない...。

     

 二の橋付近や奉行所前のモミジの紅葉も、この突然の“大雪”に姿を隠し寒そうな姿に変身している...。管理人の方も「昨日までの紅葉は綺麗だったんだけどねえ...、この雪じゃ紅葉も可愛そうだ...」といいながら、除雪に精を出す...。

        

 「紅葉に白い雪...」、何か物語になりそうなのだが、いかんせんこの“大雪”と降り止まぬ雪にカメラも濡れてギブアップ、退散...。この雪は、明け方から降り始め、函館の積雪は午後9時現在13cm...、11月上旬にこれほどの積雪は珍しいそうだ。さて、タイヤ交換どうする?...。

 

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五稜郭公園の“紅葉”も今が見頃...

2016-11-06 21:24:00 | 五稜郭公園

 今朝の函館は最低気温が1.6℃と冷え込んだ...。予報ではあまり芳しくないはずだったが、青空も覗き雨の心配はなさそうと五稜郭公園にカメラ片手にウォーキングへ...。

 

 ところが、風は冷たく気がつくと雪が風に乗って降り出し、秋を吹っ飛ばし、一気に冬が迫ってきた感じがする。隣を歩いている方も「雪を見ると、寒さが浸みるね。今年は、寒さが厳しいかも...」と足早に通り過ぎていく...。

                                

  春、見事な花で楽しませてくれたサクラ(ソメイヨシノ)の“紅葉”が見ごろを迎えている。昨夜の強い風雨に打たれて散った葉が地表を覆う中、黄色やオレンジ色に染まった葉が雪交じりの冷たい風に揺られている...。

      

 と、落ち葉を集めるブロワーバキュームのけたたましい音が聞こえる...。3台の機械で、上手に一塊に集める手際の良さに見とれてしまったが、集めた落ち葉で腐葉土を作り堆肥にするらしい...。それにしてもこの機械は大したもんだ...。

        

 公園の中にはいると雪の降りは一層強まったが、サクラばかりでなく二の橋付近や奉行所近くにあるモミジやイチョウなども負けじと“紅葉”し存在感を見せている...。

  

 五稜郭公園では既に樹木に積もった雪の重みで枝が折れないようにする「雪つり」作業を終え、12月から始まる「五稜星の夢(ほしのゆめ)」イルミネーションの準備も進められ、確かな足取りで晩秋から初冬に歩みを進めている...。

 

 

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大間超マグロ祭りに、“会いさ来せ~”...

2016-10-27 22:47:52 | 五稜郭公園

 今朝も冷え込んだ...。道内各地の今朝の最低気温は軒並み氷点下、さらに週末から今期一番の寒気が来襲、函館も最低気温が氷点下の予想で、初雪の声が聞かれるかも知れない...。見頃の紅葉はどうなるんだろう...。

      

 そんな心配をしたわけではないが、五稜郭公園を一回り...。相変わらず早朝にもかかわらず、観光客が首を萎めながら散策を楽しんでいる。五稜郭タワー前のイチョウは黄葉が進んでいるが、赤色に色づく公園のサクラはまだ5分ほどかな...。

 

 一回りして、五稜郭タワーにはいるとアトリウムに神楽囃子が聞こえる...。青森県大間町の奥戸中学校の生徒たちが、今週末29日から行われる「大間超マグロ祭り」のPRで奥戸地区の伝統芸能「奥戸子供神楽演舞」を披露している...。

     

 演舞が終わると、全生徒が祭りのチラシとメッセージが添えられている奥戸特産のじゃが芋「三円いも」を手に、市民や観光客に“会いさ来せ~”とPR...。最初、照れながら声をかけていたが、慣れてくると元気に声で駆け回っている。話を聞くと「今朝、フェリーで函館に着き、夕方大間に戻る、遠足のようなもの...」、また、「大間はマグロだけでなく、イカやウニ、アワビなどもあり、この芋も甘くて美味しいよ...」と誇らしげに話してくれた...。

       

 PRの後は、全生徒が大漁旗で作ったという袢纏を纏い「奥中ソーラン」の演舞...。船旅で疲れているだろうに、元気いっぱいの踊りに感動と元気をもらった。ところで、「奥戸」は「オコッペ」といい、アイヌ語に由来するらしい。

 

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