27日に開花した函館のサクラ...、ところが開花3日目に気象台から「サクラの満開」と発表された...。開花から3日目で満開とはちょっと気が早いような気はするが、おちおちしていると散りザクラに変わる。その前に...、と五稜郭公園へ朝に夕にとカメラ片手に“満開のサクラ”見物に五稜郭公園に...。
気象台の話だと、“満開”とは「五稜郭公園にある標本木で80%以上のつぼみが開いた状態」をいうそうだ。今年は、開花後好天が続きサクラもジッとしていられず弾けてしまったのかも知れない。
“満開のサクラ”に誘われてか公園外堀を散策、ウォーキング、ジョギングをする市民も多く、それぞれ桜を眺めながら楽しんでいるようにも見える...。
函館公園のサクラは野鳥のウソに花芽を啄まれ花付きがよくないようだが、五稜郭公園は例年になくボリューム感タップリで見事な艶姿...。
五稜郭公園にはソメイヨシノを中心に約1,600本のサクラがあり、今年も見事な花を咲かせ楽しませてくれたが、よく見ると老木が多く結構傷んでいるものも見受けられる。五稜郭公園は桜の名所...、何時までもそうであるように大切に守ってあげたい...。
予報では当分お花日和が続きそう..。堀に沿って伸びる桜の回廊の下での散策や宴を楽しむ花見客で暫く賑わいそうだ...。