JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

今日のランチは、江差のお食事処で“江差追分”を聞きながら...

2017-06-02 20:16:36 | 江差町・上ノ国町

 所用で江差町へ車を走らせた...。江差町へは北斗市から国道278号中山峠経由と、木古内町から主要道道5号に乗り稲穂峠経由があるが、距離はいずれも約80km、時間も約90分とほぼ同じだが、車の数が少ない分走りやすさもあって、最近は木古内町経由を選択している...。

 今朝の函館は小雨がぱらつき快適なドライブにはならなかったが、それでも江差に入ると曇り空ながらも雨は降らずにまずまずの天気...。

                          

 打合せを終え、昼食は江差町役場近くにあるレストラン「お食事処 えさし」に向かう...。この春経営者が変わったそうで、メニューも一新されたと聞き、期待をしながら暖簾を潜る...。

 早速メニューを眺めながら係の方に「お勧めは?...」と訪ねると「にしん親子せいろお膳がお勧めですが...」とメニューに指を指す。なるほど、せいろの上ににしんの甘露煮とカズノコが乗り上手そうだが、その下にある「紅ずわいガニせいろお膳」が気になりそっちをオーダー...。

              

 間もなく運ばれてきた「紅ずわいガニせいろ」...。せいろの上にカニの身がビッシリ敷かれ彩りも鮮やか、さらにそばと小鉢、お新香が添えられ、店内にゆったりと流れる“江差追分”が食欲をそそる...。

 あまり時間がなく、それこそゆったり出来なかったがカニせいろと“江差追分”を楽しむことが出来た。次回は、係の方お勧めの「にしん親子せいろお膳」を食べよっと...。

                                                                                                  

 ところで、木古内町と江差町を結ぶ主要道道5号の木古内町と上ノ国町にまたがる稲穂峠(標高270m)は狭隘・急勾配・急カーブが続き冬道は難所の一つだったが、今年1月1,506mの「新吉堀トンネル」が開通した。トンネルへのアクセス道路は2.6kmで時間短縮はそれほどでもないが、運転はラクチン...

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今日のランチは、江差追分を耳にしながら“にしん親子重”...

2016-11-24 22:06:10 | 江差町・上ノ国町

 久々に乙部町への所用が入った...。ここ何ヵ月振りになるので、それじゃ江差から木古内に抜けて走るのも良いかもしれないと、張り切っていたのだがここ何日かの寒気に道行く道路が心配だ...。函館は青空が広がっていたが、中山峠を越えるとスリップの心配はないにせよ、道路は雪で白くなっておりアクセルのセーブが必要だ...。

         

 それでも何時も通りの時間で乙部町に到着し、所用を終えて江差町へ...。江差の知人に「昼、一緒にどう?...」と電話をすると、二つ返事で「じゃ、レストランで...」と誘いに乗ってもらい、役場近くのレストランで待ち合わせることにした...。

 積もる話をしながら、メニューを眺めると知人から「何度も食べていると思うけど、江差に来たらニシンだよ...」と“にしん親子重”に指を指す...。確かに一度食べた気がするが、折角の勧めなので「それじゃ、“にしん親子重”を...」とオーダー...。

     

 ほどなくして運ばれてきたトレーの上に、ニシン甘露煮の切り身と数の子がが添えられているお重とお吸い物、それにお新香が並べられている。ちらし寿司風のお重は色鮮やかさには箸を付けるのがもったいないほどの見事さで、係の方は「お好みで粉山椒をかけてください」との説明。

 江差の町は江戸時代から明治にかけてニシン漁で栄え「江差の5月は江戸にもない」いわれ、江差の海を群来で染めるニシンを求め大阪から日本海を廻り江差を往来する北前船交易が江差の多くの歴史文化を生み、江差に伝わる江差追分、江差三下り、江差沖揚音頭、江差餅つき囃子、五勝手獅子舞など北海道無形民俗文化財に指定されている民俗芸能はすべて「ニシン」から生まれており、「江差とニシンは切っても切れない間柄」...。

                                      

 そんな話を知人から教えられる間も、レストランの中には、常時江差追分が流れており、それを耳にしながらゆったりとした気持ちで食事を楽しむことが出来た...。ところが、ノンビリすすぎて時間は30分以上オーバーしてしまい、木古内廻りでは時間が足りないと慌てて来た道を引き返す...。知人曰く、「声を掛けてくれるなら、時間をタップリ取って来いよ...」と諫められてしまった...。

 

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上ノ国町でのランチは、岬に建つ“料理宿”で...

2016-06-22 23:39:56 | 江差町・上ノ国町

 「上ノ国町の歴史探訪」...、しかし何のことはない「昼は、にぎり寿司ランチ...」が利いているのか、時計を見ながら落ち着かない...。12時頃には到着と予約を入れているのだが「遅れると迷惑かけるぞ!!...」の声に促され、少し早めに“料理宿”に到着...。

             

 この“料理宿”(民宿)は上ノ国町洲根子岬のそばに建ち、江差町から乙部町への海岸線と日本海に浮かぶ奥尻島が望める場所で、その雄大な景色に圧倒される...。入り口を入ると、案の定、調理場で寿司を握っているご主人から「12時に合わせて用意しているのに!!...」と大きな声が聞こえる...。

     

 出されたカニとサバの料理、日本海の絶景を肴にビールを飲みながらメーンの「にぎり寿司」を待つ...。女将さんに「岬の上では風が強いでしょう?...」と訪ねると、「日本海だもの当たり前でしよう...。だけど、晴れの日、雨の日、吹雪の日で海の色が変わり、景色が変わる。一日と同じ景色がないんだから、楽しいよ...」と料理ばかりでなく、眺望も自慢する。

                           

 そんな話をしていると、調理場のご主人から「出来たぞ!!...」との声とともに桶に入った「にぎり寿司」が運ばれてくる...。見た目も新鮮で美味しそう、しかもネタが大きく口の中に入れるととろける旨みが迸る...。

  

 ご主人は、昨日までの1週間函館市内のデパートのうまいものフェアーに出店、また、函館空港では空弁として「アワビ飯」が販売されており、いずれも人気を博しているそうだ。前浜の魚にこだわって料理を創っているとの話に、日本海に沈む夕陽見物を兼ねての泊まりもいいかもしれない。最後に、女将さんと一緒に記念撮影をして...

 

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中世の繁栄を伝える“勝山館跡”...上ノ国町歴史探訪(2)

2016-06-22 22:11:33 | 江差町・上ノ国町

 高校時代の新聞作りの仲間9人での「上ノ国の歴史を探訪する一日」と銘打った今回の例会...。最初の「旧笹浪家住宅」でガイドさんの案内に聞き惚れてしまい若干時間オーバー...。次の見学地は、旧笹浪家住宅の隣に建つ上ノ国八幡宮脇から急な坂道を上り“勝山館跡”に...。

                         

                                 (“勝山館跡”から見下ろす市街地)

 夷王山(159m)の山裾にあり、日本海を望む“勝山館跡”は中世の暮らしぶりを今に伝える国指定の貴重な史跡...。蝦夷地開拓者である武田信広が1470年頃に築いた山城で、16世紀末頃まで日本海側での政治、軍事、北方交易の一大拠点とと考えられている...。

      

 “勝山館跡”の敷地は35万㎡、昭和54年(1979)から始まった発掘調査で、中国製青磁や美濃焼腕・皿など約5万点ほどの国内外産の陶磁器や金属製品、木製品等が出土、さらに、館主が使っていたと見られる住居や井戸、橋、ゴミ捨て場跡などが見つかるなど往事の暮らしぶりがしのばせる...。

                              

                                            (今も続く発掘作業)

 また、当時のアイヌの人々が使っていた骨角器が出土し、墳墓群には和人の墓とアイヌ民族の墓が点在し、館の中では和人とアイヌが混在していたと考えられる...。このように、“勝山館跡”は日本海北方交易の様子や中世の生活様式を今に伝え、中世蝦夷島(えぞがしま)を語るに重要な興味の尽きない史跡...。(一部史跡ガイドから抜粋)

      

 ところで、“勝山館跡”を登りきったところに「勝山館跡ガイダンス施設」がある。ここには、模型や映像で案内しており、出土された食器や装飾品など当時使われていた実物の生活用品など展示され、勝山館の成り立ちや人々の暮らし、豊かな北の中世の世界をリアルに語っている...。どちらかというと、最初にガイダンスを見た方がさらに感動が伝わったかも知れない...。

 

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石置き屋根の古民家“旧笹浪家住宅”...上ノ国町歴史探訪(1)

2016-06-22 21:28:43 | 江差町・上ノ国町

 高校時代、学校新聞を作った仲間10人との3ヵ月に一度の定例会...。毎回函館市内の居酒屋などに集まり、昔話に花を咲かせているが、年に一度は見識を深めようとここ何年か近郊の施設見学を行ってきた...。前回の定例会で幹事から「北海道発祥の地ともいえる上ノ国を案内するから...」と何枚かのパンフレットを渡されていたが、その開催案内が届いた...。どうしても都合のつかなかった1人を除く9人が、2台の車に分乗し、上ノ国町に車は向かう...。

  

 心配した天気も雨の心配は全くなく、それどころか「日焼けや熱中症に気をつけて...」とこっちの方に心配するほどで、幹事も「現職の頃は雨男といわれるほどイベントは天気に恵まれなかったが、退職してからは晴れ男に変身した...」と胸を張る...。そんな話をしながら、最初の見学場所は道内最古の民家建築といわれる“旧笹浪家住宅”...。

                                  

 “旧笹浪家住宅”は、能登衆笹浪家の五代目久右衛門がニシン漁で財をなし1830年頃に建てたものとされる民家。その後、土台替えや屋根の葺き替えを行った記録が残されているが、築後180年を経過した19世紀前半の建築であることが認められて国の重要文化財に指定されている...。

    

 屋根は、今ではほとんど見られない「柾(まさ)葺き屋根」で、屋根には風に飛ばされないように200個ほどの石が並べられている。母屋の部材は当時松前藩が使用を禁じていたヒバ材が使われている...。

 正面玄関を入ると石畳みの通り庭と呼ばれる通路をはさみ帳場や使用人の部屋があり、その奧に主の家族が団欒する鉄瓶が吊された囲炉裏のある居室、井戸やかまどが配置されている...。

            

 圧巻は2年前に戻ってきたという仏壇...。展示物とするため、故人の魂を納める役目を終えさせるための閉眼法要を終え、魂抜きされているそうだが往事の面影をしのばせるほど...。

  

 「母屋の軒先は海から吹き付けるたば風(冬場の強い北西の風)を避けるため、正面の海側(北)は低く、山側(南)は高く作られるなど地形にあわせて造られた建物...」とのガイドの辻さんの話に吸い込まれ、3,40分もあれば...、と見学に入ったが気がついたら優に1時間を超えている...。次の見学地は「勝山館」、見学時間は?幹事、少し慌てている...。

 

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艶やかに“花嫁行列”...江差町・いにしえ街道

2016-05-03 23:34:47 | 江差町・上ノ国町

 毎年この時期に江差町で行われるイベント「春の江差いにしえ夢開道」...。今年は24回を数え、江差朝市・新撰組、いにしえ茶屋、夢作ライブなどが江差の5月は江戸にもない...、といわれたニシン漁全盛時代の古い家並みを再現した「いにしえ街道」で行われ、そのメーンイベントは“花嫁行列”...。

         

 今日の江差は風はなく青空も広がり、気温も20℃を超えて絶好の“花嫁行列”日和...。スタート地点の函館側のいにしえ街道入口付近には大勢の町民・観光客が集まり盛り上がっている。“花嫁行列”はいにしえ街道を花嫁の嫁ぎ先に見立てた「旧中村家住宅」へ、その後結婚式執り行う姥神大神宮へと向かう...。

                              

 この“花嫁行列”は今回6回目...、今回は、江差町と青森県今別町から参加の2組のカップルが臨む...。祝い歌の長持唄に先導され、人力車に乗った花嫁に続き提灯や酒の角だる、重箱、長持ちなどを持った紋付き袴、和服姿の人々約60人を従え、800mほど先の姥神大神宮を目指して艶やかな行列はしずしずと街道を進む...。沿道の大勢の見物客からの「きれいだね!!...おめでとう!!...。」の声に花嫁は笑顔で応えている...。

       

 途中、重要文化財に指定されている「旧中村家住宅」の前では、民謡歌手の福士優子さんや江差追分の師匠が結婚を祝い江差追分、祝い歌などを、また、地域の若者達は祭りの祝い歌「切り声」を披露し祝福する...。

                                  

 今別町の花嫁・花婿のお祝いに、青森県無形民俗文化財・伝統芸能「荒馬」保存会の皆さんが踊りを披露...。馬役の男性と手綱取りの女性が囃子に合わせて踊る。馬は囃子の調子に乗り暴れ出すが、手綱取りが宥めていく様を勇壮に舞う...。

       

 

                 

 姥神大神宮では宮司さんの前で、三々九度の杯を交わしたあと、神殿の前で見物客の手拍子をもらいながら「江差餅つき囃子」に乗って餅つきが行われる...。餅がつき上がったところで、花婿・花嫁から皆さんへの感謝とお礼にと神殿から祝いの餅まきが行われ大歓声に包まれて“花嫁行列”は終わる...。

                               

  江差が華やかな時代の“花嫁行列”...。情緒溢れる雰囲気にその時代に入り込んだ気分にさせてもらった。今別町の「荒馬」や江差の「餅つき囃子」などの伝統芸能も堪能でき、江差の5月を満喫できた。ともあれ2組の花嫁、花婿は大勢の方に祝福され良い想い出になったことと思う、何時までもお幸せに...。

 

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いにしえ街道で、一日遅れの“ひな祭り”...

2016-03-04 21:48:57 | 江差町・上ノ国町

 古い家並みを再現した江差町の「いにしえ街道」沿いにある商店を中心に雛飾りを展示する「江差・北前のひな語り」が開催されている...。まだ見たことがないという知人を案内して江差町へ車を走らせた。幸い天気は「快晴」とこの時期雪に悩まされる国道227号中山峠も雪も少なく、穴の開いた車道の補修も始められ、最高のドライブ日和...。

                                

 江差町役場に立ち寄ると、役場の1階ロビーに飾られている6組の豪華な7段飾りの雛人形にまず魅了される...。雛人形の前に「江差・北前のひな語り」のイベントを知らせるパンフレットが置かれており、「いにしえ街道沿いの民家や商店、施設の玄関先に雛人形を展示し、見学に訪れた方々にとの交流を楽しむ...」ことなどを目的に始められ、今年は5回目を数えるという...。
                              
        

 早速、マップを手にいにしえ街道へ...。“雛飾り”は、「北前のひな語り」ポスターと赤いの小旗の目印があるいにしえ街道を中心に町内65カ所に雛人形約180組が飾られ、商店のショーウインドーには朱色の毛氈を敷き詰めた見た目にも豪華な段飾り、どれも歴史が感じられるものばかりだ...。

                                                      

 拠点会場の町会所会館...。平日とあって無人の会館の入り口を開けると大小30組ほどの雛飾りが並べられ、人形の目が一斉に向けられているような錯覚に陥るほどの迫力も感じられる...。

                                                     
  もう一つは「壱番蔵」...。ここは古い土蔵を改修した施設で、観光客の休憩施設として利用されている建物で、高さ6mほど、幅10mほどの中に約20組の雛飾りが天井まで届きそうな豪華な飾り付け...。

         

 折角だからと、雛飾りの前でコーヒーとケーキをいただきながら一日遅れの“ひな祭り”を楽しんだ...。それにしても展示されている数に驚かされるが、町民の方が古くから保存されていたものや、道内や遠くは愛知県などの家庭で大切に保管されていたものを譲り受けたものもあるという。

            

 2つの会場を見学させてもらい、昼食はかもめ島を見下ろせる高台にあるレストランへ案内...。入り口にはやはり雛人形が飾られ“ひな祭り”の雰囲気を醸し出してくれる。早速、メニューを見ながら「今日のお勧めは?」と訪ねると、「ふわふわ卵で包んだオムライスと、海老フライかハンバーグで如何でしょう...」と応えてくれる。いずれも量がありそうだが、「量の少なめなハンバーグで...」とオーダー...。

    

 運ばれてきた「オムライスハンバーグ」...。係の方がいわれるようにふわふわ卵で包まれたオムライスはとろける旨さが、上ノ国産フルーツポークの使ったハンバーグは熱々でふーふーしながら口に運ぶ...。ソースも相性良く、気が付けば完食...。良い“ひな祭り”だった...。

                              

 ところで、役場に立ち寄った後、間もなく奥尻航路のフェリーが到着すると聞き港に向かう...。ドックに上架し塗装した後とのことで船体は白く輝き、港内で回転させ着岸させる...。

   

 着岸後、船尾からトラックを中心に10数台の車がされ、その後降りてきた乗客の中に奥尻島のアマチュア無線仲間の一人が...。彼は「memさん、何でこんな所に?...」と驚いた様子だったが、「迎えに来たんだよ...」と冗談で交わしたもののやっぱり驚いた...。

 

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江差町でのランチは、地元産の蕎麦にこだわる“蕎麦屋さん”で...

2015-12-10 22:21:21 | 江差町・上ノ国町
 所用のため、江差町へ車を走らせる...。12月も中近くになると江差へ向かう中山峠は雪に悩まされる時期なのだが、今年は幸いかな雪も少なく、それにもまして今日の気温は江差町は12℃と平年比7℃も高く車での移動には楽でいい...。

                                
 久し振りの江差町とあって、江差の知人に「午後、顔を出させて...」と電話を入れると「じゃ、昼飯でも一緒に食べようや...」となり、少しアクセルを強く踏んで昼に合わせて江差を目指す...。

    
 待ち合わせた場所は、江差のよき時代を思い出させる「いにしえ街道」の中ほどにある明治後期に建てられたという土蔵を改築した“蕎麦屋さん”...。昼時とあって20人ほど入る店内はほぼ満席...。

 早速、積もる話をしながらメニューを眺めていると、知人から「一番人気はニシン蕎麦だけど、ここのやまげんそばは量も多くお勧めだから...」と勧めてくれる。地元の人間が言うのだからと間違いない、と店の名前の入った「やまげんそば」を注文...。

                                
 運ばれてきた「やまげんそば」...。大きな丼に、揚げ玉、鰹節、おろし、海苔等がトッピングされ、熱々の湯気から蕎麦の香りが伝わってくる...。

 知人の話では、ここの“蕎麦屋さん”は地元産の蕎麦にこだわり、毎日その日使う分だけを石臼で挽いて製粉し、蕎麦の鮮度のいい状態で手打ちで作っているそうだ。緑がかった蕎麦は細めで歯ごたえがあり、風味も良く、特に大根おろしとの兼ね合いも良く美味しかったなあ...。

  
 土蔵を改築した店、天井は剥き出しで歴史が感じられ雰囲気がいい...。そんな中で先客どころか後から来たお客さんもほぼ居なくなるまでノンビリと積もり溜まった話ををさせてもらった。彼から「次も、江差ならではの処に案内するから...」と誘ってもらったが、次は何時になるかな...。


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誇りを思い起こさせる“御徒士行列”...

2015-09-20 22:57:13 | 江差町・上ノ国町
 連休2日目...。予報では午前中あまり良い天気ではなかったはずだが、なんと大きく青空が広がり爽やかな秋空...。この天気で家に燻ってるわけにいかないだろうと、イベント情報から「上ノ国八幡宮例大祭“御徒士(おかち)行列”」を見つけ、「よし!! これだ!!...」と急ぎ車を走らせる...。

     
 “御徒士行列”は、「松前藩が、始祖の地である上ノ国の人々に敬意を表し、祭りの時だけ住民に裃(かみしも)を身につけ武士の格好になることを許したことに由来するもの」とある。この情報だけを頼りに、上ノ国八幡宮に到着すると既に境内には行列に参加する人たちが羽織袴姿で出発を待っている...。

          
 彼らは「やきたり隊」といい参加者は20人ほど。打ち合わせを聞いていると、隊長からの訓辞は「今年は一人の脱落者もなく神社まで戻ること...」だという。聞くと、行列は町内一巡で12,3kmほどを約5時間かけて歩く...。なんか聞いているだけでどんな行列なんだろうとワクワク感がこみ上げてくる...。
                                  
 午後1時、神職のお祓いを受け、御神酒をいただいていよいよ出発...。天狗姿の猿田彦命に付き従い、陣笠を被り、刀を下げた隊長を先頭に2列で「やあー!!」「来たりー!!」と勇壮な掛け声を発しながら、上ノ国の先人たちの誇りを思い起こさせるように一歩ずつ左右の足を高く上げ進んでいく...。

 
 独特の足裁きだが、意外に揃って格好がいい...。「練習したの?...」と訪ねると、「新人も何人かいるが、境内を出るまでには前の人のやり方を見ていればわかるんだ...」といっていたが、そうなのかも知れない。

         
 行列は、町内をくまなく練り歩くが、途中で住民の方々は沿道にテーブルを出しお酒と料理を用意して待っている...。飲み物は、お酒やビールに缶酎ハイ、料理はイカめしやサンドイッチ、煮染めにスイカなどの果物ほか、「やりきた隊」にちなんでか「やきとり」も用意されており、これがまた人気がある...。
                              
 一軒一軒立ち寄りお酒を飲み干す「やきたり隊」...。1時間ほど行列に付き合わせてもらったが、その時点で既に酔っぱらい「もう酒はいらない!!...」と根を上げ、足下もおぼつかない感じだが、隊長の「まだまだ、これからだぞう!!...」の声に立ち上がり“御徒士行列”は進む...。

 
 ここで、最初に隊長からの訓辞「今年は一人の脱落者もなく神社まで戻ること...」の意味がわかった...。神社に戻るのは午後6時頃、「やあー!!」「来たりー!!」の掛け声を聞き飛び出してくる住民の方から「お疲れさん!!」「ありがとう」の声援を受けながらも、神社に戻るまで足はあがるかなあ...、「がんばれ、やりきた隊!!」と一声かけて後にした...。

                              
 ところで、この伝統行事“御徒士行列”は昭和40年代に一時途絶えたそうだが、昭和55年頃に氏子さん達の熱意で復活、それ以降伝統をつないでいるという。道南地方にはこんな珍しい伝統行事が沢山あるが人口の減少に伴って継承が難しく、特に祭りは子ども達が主役、その子ども達が少なくなって祭りが盛り上がらないという話を各地で聞く...。

   
 今日のお祭りも、“御徒士行列”のあとに御神輿を引く子ども達、また町内会が用意した華やかな「蛭子山」「信廣山」の2台の山車を引く子ども達はお祭りを楽しんでいるように見える。ただ「昔は、こんなもんでなかったんだあ...」との住民の方の声も耳にした...。


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かもめ島の上で“炉端焼き”...江差かもめ島まつり

2015-07-04 23:56:03 | 江差町・上ノ国町

 かもめ島前浜「瓶子岩」の大しめ縄を掛け替える伝統行事も無事終了、見物客は三々五々と会場を後にする...。しかし、まつりはこれからが本番、島の上にある厳島神社の宵宮祭、15年ぶり復活する花火大会と続く...。

 かもめ島の上では地元食材をふんだんに楽しめる“炉端焼き”が行われており、早速参加させてもらう...。戴いた“炉端焼き”引換券で生イカ2杯と飲み物を手に出来、スタッフの皆さんが用意してくれた炭火が赤々と燃えるコンロの上を自由に使える...。

 それじゃ、ちょっと早めの夕食とばかりにいただいた生イカの他に、ホタテとホッケを追加してコンロの上に並べる...。隣の子供連れの家族は、さらに串焼きなども並べられている。どれも新鮮で美味しく、特にホタテはプリップリで最高...。

 お握りに赤飯、コロッケなども露天から仕入れての夕食となったが、年寄りの腹には入りきれずに帰りの車の中での夜食となる...。それにしても、旨かった...。来年も“炉端焼き”は是非行こうっと...。

 花火大会は午後8時から、それまでは無理と後ろ髪を引かれる思いでかもめ島を後にする...。途中、江差の町外れ伏木戸付近から日本海・奥尻島の島影に落ちる夕日をじっくりと眺める...。明日も好天に恵まれそう...。

 

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