JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“人馬一体”で的射抜く...流鏑馬競技全国大会

2014-06-29 23:01:07 | 函館港
 緑の島での開催が恒例ととなった「どさんこフェスタ」...、今年は第9回目となるという。北海道の名馬「ドサンコ」の魅力を伝えようと、馬とのふれ合いや体験乗馬も楽しめ子供たちの歓声も聞こえるのだが、如何せん今にも雨が降りだしそうな生憎の天候に家族でゆっくりという状況でないのが残念...

 
 フェスティバルのメーンイベントは「流鏑馬競技全国大会」...。地元函館はもとより、関西や青森、札幌など全国から集まった愛好者33名が華やかな衣装を身につけ疾走する馬上から的をに向かって矢を放す...。

                                  
 この競技は、ドサンコなど和種馬で幅2.5m、長さ180mの直線コースを走り、50m間隔に設けられた45cm四方の3つの的への的中率と駆け抜ける早さを競うもので、集まった腕自慢は10代の若い女性から60代のベテランまでと幅広い...。

 出場する選手に「風が強い中、海に向かって矢を射るのは大変でしょう?」と、声を掛けると、「条件はみんな同じ、こんなときこそ普段の練習の成果を出せるので楽しみ...」と余裕の表情...。

       
 スタートの合図で砂煙を巻き上げ、「せいやっ!!」と掛け声を叫びながら、それこそ“人馬一体”となって走り抜け、馬上から的に向かって矢を放すたびに見物客から歓声が上がる...。そんな中に若い女性が多いのに驚かされる...。身長より大きな弓を持ち、走行中は両手を放して矢を射る...。緊張した中にも集中力を滲ませる姿に感動させられる...。

                                  
                                           (3頭が同時に走る団体戦)
 午前中の予選に続き、午後からの決勝...。一般とオープンクラスにの2つの部門に別れて競われたが、いずれも女性がチャンピオンに輝く...。馬の扱いに手慣れているのかなあ...。それにしても、大したもんだ...。



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豪華客船“サン・プリンセス”でめぐる北海道周遊の旅...

2014-06-29 21:12:33 | 客船・練習船・艦船他
 4月寄港以来2ヵ月振りに豪華客船“サン・プリンセス”(77,441トン)が、午前7時函館港に入港する...。昨夜、4月に来たばかりだし、天気も芳しくないようだし...、などと言い訳を口にしながら、今回の出迎えはパスしようと思って布団に入ったのだが...。

 
 朝、窓を開けると確かに厚い雲に覆われ天気は芳しくないが、雨は降りそうもない。折角早起きができたのだから...、と、いつもの北ふ頭へ車を走らせた。ふ頭に着いて港を眺めるとちょうど巨大な真っ白な船体の“サン・プリンセス”が函館港の防波堤を通過し、係留される港町ふ頭へ向かってくる...。
                                
 顔見知りのカメラマンさんが「右舷づけだなあ...」と、“サン・プリンセス”が舳先を北向きで着岸することを教えてくれた。確かに、前回も舳先を北に向け港町ふ頭A岸壁一杯に着岸したが、先日の「ダイヤモンド・プリンセス」は反対の南に舳先を向けて係留していた。どうしてかな?調べてみよう...。

 しかし、折角2,000人近い乗客のみなさんが函館を訪れて、函館夜景も楽しんでもらえるように出港は午後11時なのに、この天気じゃ函館山からの夜景も無理だよね...。

  
 そんなことで、夕食後、係留されている港町ふ頭に豪華客船“サン・プリンセス”の夜景見物に...。眺めてみると、客室の灯りが少ない...、きっと乗客のみなさんは夜の市内観光や買い物で出掛けているのかも知れない...。

 ところで、豪華客船“サン・プリンセス”は、小樽港を発着として、函館、室蘭、釧路、網走、コルサコフに寄港する「北海道周遊とサハリン8日間」の定期・定点クルーズがスタート...。このクルーズで、今回から9月14日まで12週連続毎週日曜日函館港に“サン・プリンセス”は寄港、日曜日港町ふ頭で会うことが出来る...。


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丘一面に咲く“ジャガイモの花”

2014-06-28 21:59:11 | Weblog
 函館は好天が続き、今日の最高気温は27.0℃と6月5日以来の「夏日」を記録...。ただ風があったせいかそれほど暑さは感じられない。3ヵ月予報では気温は平年並み...、いよいよ函館にも本格的な夏がやってくる...。

 
 好天続きで、石川の高台にある畑では“ジャガイモの花”が咲き始め、ところによっては満開、見ごろを迎えている...。津軽海峡や函館山を遠く見る景色の中での満開の“ジャガイモの花”の美しくさについシャッターを押した...。

    
 ジャガイモは4月に植えたものがこの時期花を付け、7月末には収穫が始まるそうだ...。男爵やメークインなどジャガイモの種類によって花の色は白や紫、黄色など様々だが、満開の花は函館の市街地を見下ろし爽やかな風に揺れている...。

                               
 ただ、農家の方は花が咲いたからといって喜んではいられず、病害虫や雨不足による生育不良などへの心配もつきまとい、収穫まで気の休まる暇はないという...。



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海霧の中から現れた巨大豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”...

2014-06-26 22:12:01 | 客船・練習船・艦船他
 ここ何日か好天が続いているが、函館の初夏の風物詩「海霧」が発生し、海岸付近ではほどよい冷たさで清涼感をもたらしてくれている。高台からの眺めも幻想的ではあるが、しかし、ほどほどにしてもらわないと函館山からの夜景見物を邪魔することにもなりかねない...。

 
 早朝、6月8日に函館港に寄港した巨大豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”(115,875トン)が、再び入港した。入港時間は午前8時、早めに行って港で待機!!...、ところが、港の中は海霧が発生し真っ白...。そんな中から、「ダイヤモンド・プリンセス」が岸壁に近づいていることを知らせているのだろう、「ヴォー!!...」と大きな汽笛を二度三度と鳴らす...。
                                 
 その汽笛を聞いてか、視界100mにもなかった港の中に陽が差し込み、霧が消え始める...。と、目の前に真っ白な船体が朝の光に輝きながら岸壁に近づいてきている...。「隣で三脚を立てていたカメラマンも、「デッケェ~...」と呆れたような声を出しながらシャッターを押している...。

 
 この巨大豪華客船が姿を見せてから着岸までおよそ30分...。前回寄港時とは違って、舳先を南(函館山側)に向け、船体を岸壁に寄せる...。その迫力に圧倒されながらもシャッターを押させてもらった....。着岸した時は霧も晴れ、スッキリした青空に...。

 
 今回の“ダイヤモンド・プリンセス”のクルーズは、約2,000名の乗客を乗せ横浜港発着で「北海道周遊とサハリン10日間」の旅...、釧路、コルサコフ、小樽を経由して函館に寄港、この後、青森港に寄港後横浜港に戻るという...。

 

                                 
 夕方、夕陽と「巨大豪華客船」もいいかも...、と再び函館港へ...。太陽はまだ“ダイヤモンド・プリンセス”の上にあるのだが、船を包むように海霧が発生...。その霧が赤く染まり、何とも幻想的な雰囲気を醸しだし、何人かのカメラ持参の見物に訪れたみなさんと、岸壁の上を右に行ったり、左に走ったりと結構息切れのする撮影となった...。その割には、あの赤い海霧が上手く撮れていないなあ...。


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“碧血碑慰霊祭”...

2014-06-25 21:37:14 | Weblog
 津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑(へっけつひ)”...。明治2年(1869)に終結した箱館戦争で戦死した、土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名がこの“碧血碑”に祀られている...。
                                     
 函館碧血会主催でその慰霊祭が、今日午後、慰霊碑の前で行われ参加する機会に恵まれた。話を聞くと、“碧血碑”は箱館戦争終結から5年後の、明治7年(1875)に建立。この日は旧暦の5月16日で旧幕府軍の運命が決した千代岡陣屋陥落の日にあたることから、新暦の今日を法要日と決め毎年この日に慰霊祭が行われているという...。

 
 慰霊祭は今年が146回目で、碧血会の会員や市民ら80人ほどが参列。住職が読経する中、参列者が順次焼香、祀られている兵士を偲び、最後に谷地頭保育園の5人の園児も静かに碑前に手を合わせていた...。

                                 
 函館碧血会の会長は挨拶で、「毎年、この慰霊祭の日は晴れるが、戦死者がみなさんに感謝してくれてのことかも知れない。来年は、碧血碑建立140年の節目にあたり、何らかの事業を考えなくてはならない。」と話していた。是非、来年も参列させてもらおう...。

 ところで、碧血碑の「碧血(へっけつ)」とは、「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色なる」との中国の故事からとか...。


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園児たちの“歌と踊り”で10周年を祝う...

2014-06-24 20:45:16 | Weblog
 今日の昼、五稜郭公園傍にある「五稜郭タワーアトリウム」に元気のよい子供たちの“歌や踊り”が響き渡っていた...。函館市内にあるききょう幼稚園がベトナムにある幼稚園と姉妹提携を結んで10周年になるのを祝う記念式典が行われているとのこと...。

 

                                  
 平成17年6月にベトナム「マンノンB幼稚園」と姉妹提携を結び、相互訪問などで毎年交流を重ねて、今回の式典にもマンノンB幼稚園の園長や教員の他、国会議員でもあるハノイ市文部局副局長も出席...。マンノンB幼稚園長や副局長の挨拶は通訳も入るとあって、少し長いが園児達は行儀よく待つ...。

    
 挨拶の後、記念品の交換などがあり、いよいよ園児達の登場...。最初は「ヨサコイソ-ラン」、何度か函館港で客船の見送り際に踊りを見させてもらっているが、お母さんたち手作りの衣装を纏い舞台一杯に鳴子を手に踊る...。

             
 次は年中さんかな...。七夕まつりに着るという浴衣や男の子は甚平を身につけ、ねぶた祭りの「ラッセラー!!、ラッセラー!!...」のかけ声に手拍子をもらいながら、跳んだり跳ねたりと元気一杯...。

    
 最後は、年長さんがベトナムの歌を披露...。ベトナム語で手振り身振りよろしく歌い始めると、マンノンB幼稚園長や副局長も舞台にあがり一緒に歌う...。どの子供たちも楽しそうに踊り歌う姿に感動し、元気をもらってきた...。

 ききょう幼稚園の教育方針は、国際的な視野を持ち、国家や文化の境界を越えた「グローバル教育」を目指しているとあって、ベトナムの他、モンゴルやフィジー、台湾などの幼稚園とも姉妹提携を結び交流を重ねているそうだ。そんなことから、外航クルーズ客船が函館に寄港した際、港に出向き園児達が「ヨサコイ」で見送っているんだなあ...。また、港で元気な園児達に会えるかも知れない...。



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海上自衛隊補給艦“ときわ”...

2014-06-21 22:30:16 | 客船・練習船・艦船他
                              
 函館港に海上自衛隊補給艦“ときわ”が寄港、一般公開をしているとの情報を知り、早速係留されている港町ふ頭に車を走らせた...。好天にも恵まれ、広い港町ふ頭の岸壁にはビックリするほどの車が並び、大勢の見物客で溢れている...。

 
 補給艦は2年前に「はまな」が寄港し、やはり一般公開が行われ見学させてもらっていたのだが、「あれ!!...、どんな役割の艦船だったけ...」と思い出しながら艦上へと向かう。後部は飛行甲板で、ヘリコプターの格納施設は備えていないが、ヘリポート部分は大型機の発着に対応できるように余裕を持たせた造りになっている...。
                                
 ここから一気に艦橋へ...。狭い階段を昇りビルの4階部分にある艦橋、思いのほか機器類も少なく他の艦船に比べて広々とした感じもする。艦船を操縦する「蛇輪」は意外に小さいので訪ねると、「自動車のパワーステアリングと同じで油圧で操作しているのでこれで十分」とのこと。しかし、補給艦の操船は技術と経験が必要とのこと。艦橋から前甲板を見下ろすと補給用装置が立ち並び密林のようだ...。

  
 その前甲板...。自衛艦といっても艦上には兵装備は見当たらず、逆に給油ホースが吊されており工場のような出で立ち...。艦上に設置された給油用ウインチで航行しながら伴走する艦船に対して給油をすることも出来るという...。

 補給艦“ときわ”は横須賀港を基地とし第一海上補給隊に所属、全長167m、基準排水量8,150㌧、乗組員は120名で、今回は、広報活動と隊員の休養を兼ねての寄港...。いろいろと説明してくれた乗組員の方は苫小牧市の出身で「苫小牧を出て20年にもなるので、北海道は懐かしい。函館は初めてで、明日市内見学をさせて貰うので美味しいものを食べて帰ろうと思っている...。」と期待をしていた...。

                                 
 ところで、艦名の“ときわ”は山口県宇部市の白鳥で名高い、風光明媚な「常磐湖」に因んでいるとのことで、現在海上自衛隊が保有する補給艦5隻は、「ときわ」の他、「とわだ」、「はまな」、「ましゅう」、「おうみ(琵琶湖)」と湖に由来する名が付けられているとのこと...。


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函館山から“夏至の日の出”を...

2014-06-21 21:22:36 | 函館公園、函館山
 今日は二十四節気のひとつ“夏至”...。言わずもがなの「一年で最も昼が長い日」で、函館の日の出は午前4時2分、日没が午後7時16分、昼の長さが15時間14分...。この“夏至の日の出”を毎年眺めてみたいと思っていたが、なかなか天気に恵まれず、実現できずにいた。幸い、天気予報は「晴れマーク」...、「今年は最後のチャンスかも...」と勇気を振り絞って午前1時半起床、函館山山頂に向かう...・

    
 以前から「夏至の時期は、太陽が函館山の真向かいから昇る...。」と聞かされていた。函館山の向かいとなると、市街地を上から照らしながら昇るんだろうなあ...、と思いを馳せ函館山の山頂に立つ...。午前2時...、暗闇に浮かぶ函館の夜景、夕景後の夜景と違ってライトアップされた華やかな灯りは見えないが、静まりかえった街の小さな灯りの繋がりは華やかさはなくとも美しい...。

                                    
 午前3時...、車の車外温度計は10℃、防寒対策万全で来たつもりだったが、少し強い風は寒さを連れてくる。Tシャツ姿の若者達は「めっちゃ綺麗...、マジ寒いっけ...」と早々に退散していく...。この頃になって、東側に聳える山並みが白みかけた空にシルエットとなって浮かびあがる...。
    
 4時近くになって朝夜景見物に市民も次々と登ってくる...。ところが、函館山の西側海上(入船海岸)で発生する霧が、風に乗って次から次と函館山を掠め、市街地を覆い隠すが、これがまた幻想的な函館の街にしてくれる...。
                                      
 ただ、幻想的なうちは良いのだが、上空まで昇ると折角の日の出が...。そんな心配をしながら待つと、若い女性のグループが「なんでこんなに人が多いんですか?何かあるんですか?...」と問いかけられ、「今日夏至だから、夏至の日の出を待っている」と応えると、「じゃ一緒に頑張って日の出まで待っています...。」
   
 日の出時刻から少し遅れて午前4時9分...。函館山の真表面にオレンジ色に輝く太陽が現れ、函館の街を照らし始める。大勢の見物客から一斉に「出たあ!!...、凄い!!...、綺麗!!」などの歓声があがる...。グループの彼女たちも「感動しました。待っててよかったです」とお礼を言って立ち去る...。

 時間にして2時間余り...。登る時は「日の出だけ見られれば...」の気持ちだったが、山頂からの刻々と変わる函館の朝夜景に魅せられ、さらに東の空が白んでくる情景と流れる霧に隠される街並みを目にして、寒さも忘れカメラから離れられない気持ちにさせれらた。こんな素晴らしい光景は恐らく再び見ることは出来ないはず...、運がよかったのかも知れない...。


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“久々の青空”に、街行く人にも笑顔が...

2014-06-20 21:10:51 | 銭亀沢・戸井・恵山
 今朝も雨に始まった函館の街...。この雨で、15日間連続降雨日を観測、これまでの最長記録に並んだそうだ。それにしてもこんな記録は必要ない。この長雨は、農作物の生育にも影響を及ぼしており、農家の方も天候の回復を祈るような気持ちで空を仰いでいたことと思う...。

 そんな願いが通じたのか、午後から空を覆っていた雲も取れ、青空が覗く...。街中を車で走り、歩道を眺めると上着を手に心なしか笑顔で歩く人が多い。そんな光景を見ながら、夕陽見物で銭亀沢の石崎漁港を目指す...。

 
 目的は、「函館山近くに落ちる夕陽...」のはずだったが、太陽は函館山の遥か北の方向...。調べてみると、今日の日没の方位(北を0度とし、東回りに測った角度)は57°、これが12月の冬至の時期になると日没の方位は121°で、太陽は半年で60°余り移動する...。

                                
 漁港の堤防では、アブラコやカレイ狙いの釣り人が...。やはり青空に誘われて出掛けてきたと、釣り竿を垂らしている。しかし、夕食の一品には間に合わないようだ...。

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今日のランチは、道の駅で“うにとじ定食”...

2014-06-18 21:47:09 | 江差町・上ノ国町
 所用で、上ノ国町から江差町、乙部町と車を走らせる...。天気も気になっていたが、幸い中山峠を越えると風もなく、空一面ではないものの青空も覘き快適というところだったが、それぞれ時間を設定しての訪問で慌ただしいドライブとなった...。

  
 昼食は、久し振りに上ノ国町にある道の駅「もんじゅ」へ...。レストランから日本海の雄大な眺めを楽しめ、なんといっても地元の食材を使ったご馳走が食べられる...。ただ、今回は食事にとれる時間はおよそ40分...、この時間で食べられるものをとメニューに目を落とす...。

 高級ヒラメを使った「てっくい天丼」、上ノ国のブランド豚を使った「フルーツポーク丼」、ご当地ひやまの「かみのくにカレー」、海の香りがたまらない「アワビ丼」...、など上ノ国でなければというものが並ぶ...。係の方に「40分で食べられるものを...」と確かめて選んだのが“うにとじ定食”...。

                                
 ほどなくしてトレーが運ばれてくる。土鍋に入った“うにとじ”...、大粒のウニがゴロゴロ入っているのがみえる。小丼にとって食べるようだが、ご飯の上に乗せて“うにとじ丼”にして口の中へ...。ウニ独特の磯の香りが鼻を付き旨い!!...。しかし、時計を見ると残り10分...。最後はかっ込むような食べ方になってしまった、もったいない!!...。

 食事にはサービスで飲み物が付き、アイスコーヒーをお願いしたが、これも一気飲み...。折角、雄大な景色が目の前にあるんだから、ノンビリと食事を楽しめる時間で来なければダメだなあ...。機会を見つけてもう一度...、こんどは「アワビ丼」でも...。

    
 ところで、道の駅「もんじゅ」の裏手にある崖一面に、北海道の初夏を代表する花として知られている「エゾカンゾウ」が咲き誇り今が見ごろ...。時間があれば、崖を降り下から見上げる光景が良いのだが...。



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