JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

強風の中“いか踊り”でお見送り...豪華客船・飛鳥Ⅱ

2015-09-30 21:52:31 | 客船・練習船・艦船他
 今朝は一気に冷え込み最低気温は7.5℃と早くも暖房がほしいぐらいの気温...。明日から10月、どうも季節の先取りが囁かれており、この秋もあっという間に行ってしまうかも知れない...。

                            
 今朝、豪華客船「飛鳥Ⅱ」が函館港に寄港した...。午前7時の入港、2日連続はさすがにきつく、所用での途中係留されている港町ふ頭に立ち寄り真っ白な船体をカメラに収めておいた...。

    
 今回は、「秋の日本一周・韓国クルーズ」で横浜港から神戸、釜山、金沢を経由して函館に寄港、この後、大船渡から最終横浜港に戻る11日間の旅...。乗客の皆さんは函館観光を終え午後5時の出港に合わせ既に船内に戻っている。久し振りに幼稚園児達が“いか踊り”でお見送りとばかりに岸壁に待機...。

                            
 ところが、その岸壁には園児達が吹き飛ばされないか心配するほどのを強風が吹きすさぶ...。応援に駆け付けた親御さん達は首をすぼめて心配そうに眺めていたが、“いか踊り”が始まると、園児達の元気な踊りは強風の方がとぼされてしまいそうな勢いだ...。

 
 高校生や市民も混じっての盛大な“いか踊り”での見送りや園児達の「また来てね~」の声に、「飛鳥Ⅱ」のデッキからは「ありがとう~、また来るよう~」の声も聞こえる...。豪華客客船「飛鳥Ⅱ」は午後5時大きな汽笛を2度鳴らし、太平洋に舵を切り岸壁を離れた...。

                             
 ところで、出航前の船長からの船内放送...。「台風21号から変わった低気圧が発達しながら北上して北日本に近づき、風波とも強まる見込みで、明日の大船渡港は接岸できないことも予想される...」とのこと。無事着いたかなあ...、ちょっと心配だったけど、ご安航を祈りながら見送ってきた...。

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豪華客船入港 “虹のアーチ”で大歓迎...

2015-09-29 21:33:18 | 客船・練習船・艦船他
 今日、明日と豪華客船が相次いで寄港する...。特に今日は、平成20年以来7年ぶりとなる2隻同時入港、しかも入港時間は午前7時と午前8時のわずか1時間差...。さあ!!どっちに行く...、悩んだが、結論は両方と少し欲張り、先陣を切って入港する港町ふ頭へ、少し早起きをして車を走らせた...。

 
 午前6時少し過ぎ、北埠頭で待機していると早朝にもかかわらずカメラを手にした方が待ちかまえている。ところが、風は強く時折雨も降ると最悪のコンディション...。港内の堤防を交わし、豪華客船「サファイア・プリンセス」(115,875㌧)が白い船体を揺らしながら港町ふ頭を目指して進んでくる...。
                                
 と、雨上がりの空に豪華客船「サファイア・プリンセス」を歓迎するかのような大きな2本の“虹のアーチ”が架かる...。見ていたカメラマン達の虹の大きさに驚き一斉に「でっけえ...」と声が上がるほどで、ファインダーを覗いても入らない...。

 
 「サファイア・プリンセス」は函館初入港で、今年何度か入港した「ダイヤモンド・プリンセス」と同型の姉妹船...。中国・上海を26日に出港し、函館が最初の寄港地で、この後横浜、清水、神戸を経由して上海に戻るクルーズで、乗客は約1,000人でほとんどが中国人とのこと...。

 入港を見届け、西ふ頭に入港する豪華客船「シルバー・シャドー」(28,258㌧)を見学に...。折角2隻同時入港するんだからツーショットで撮れるところでと、北埠頭でカメラマンさん達と情報交換...。函館山、入舟漁港、弁天ふ頭...、など候補にあがったが、弁天ふ頭は西ふ頭の近くだしということで車を走らせる。

 
 ほどなくして、港町ふ頭に停泊する「サファイア・プリンセス」を横目で睨みながら、「シルバー・シャドー」が港内に向かう...。確かにこんな場面は何度も見られるものではなく、隣でファインダーを覗いている方と「感動もんですね...」といいながらシャッターを押す...。

                                 
 「シルバー・シャドー」は、2年ぶりの寄港...。全長186mでそれほど大きくはないが、オールスイートの船内は大変静かに落ち着いた雰囲気で、乗客数380人に乗務員は1:1に近い比率で極め細やかなサービスが売りのクルーズ船...。

     
 いずれも出港は午後11時以降とあって見送りはないだろうと思っていたが、初入港の「サファイア・プリンセス」を歓迎するいか踊りが午後8時から港町ふ頭で行われた...。ところが、風が強く時折雨も降るとあっていか踊り実行委員会の20人皆さんは大変そうだったが、さすがに踊りは見事で乗客と一緒になってすっかり見とれてしまった...。



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函館の街照らす“スーパームーン”...

2015-09-28 21:44:06 | Weblog
 北海道上空に寒気が入り込み、道内各地は冷え込みと同時に前線の通過で大雨や落雷、竜巻への注意情報が飛び交っている。北海道の屋根といわれる大雪山系では16日に平年より10日ほど早い初雪が観測されたそうだが、どうも今年の冬は早そうな気がする...。

 昨日の中秋の名月に続いて、今日は“スーパームーン”...。以前はそんなに騒がなかったような気がするが、「満月がより大きく見えるぞ~...」といわれれば野次馬としては黙っていられず、車を走らせた...。

  
 しかし、「どこで見れば大きく見えるんだ...」、「どこから見ればいいんだ...」と悩んでいるうちに月は函館の街を照らしながら昇ってくる...。昇る満月の大きさ、明るさにビックリしながら慌てて元町公園でカメラは手持ちで、しかも全景に満開に咲くコスモスを...とシャッターを押したがコスモスはレンズに張り付くゴミにより見えない...。

                                
 月が地球を廻る軌道は楕円の形をしており、月は地球に離れたり、近づいたりしながら廻っている。当然、離れれば小さく見えるし、近づくと大きく見え、“スーパームーン”は1年で最も大きい満月...。最も小さかった3月の満月に比べるとサイズは約14%、明るさは30%アップだという...。確かに大きさ、明るさとも驚くほどで、こんな満月は見たことなかった。また見たくなったら?...、次回は平成28年、来年11月の満月だって...。



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“ソレイユ祭り”...

2015-09-27 21:57:56 | Weblog
 函館郊外の丘陵地にある高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」...。施設を公開して行われる“ソレイユ祭り”、毎年見学させてもらっているが、是非今年もと出掛けてきた。「旭ヶ岡の家」は昭和52年(1977)に開設、“ソレイユ祭り”も今年が39回目を数えるという...。

                                        ところが、朝の素晴らしい青空が一転曇りだし辺り一面を叩きつけるような大粒の雨が降り出した...。あれ!!、祭りは大丈夫かな?と案じながら車を走らせ、到着したのがお昼少し前...。雨が上がったメーン会場の太陽広場は大勢の参加者で埋まり、広場を囲むように立ち並ぶカレーや焼きそば、焼き鳥、たこ焼き、、レイモンウィンナーなどを販売する「味の名店街」は今年も盛況...。

    
 様々な催しがこの太陽広場で予定されていたが、雨で施設の中に変更するとあって職員やボランティアの方達は大変だ...。それでも、元函館ラ・サール高校長のアンドレ・ラベルさんのトークや北海道教育大学吹奏楽団の演奏などを聴き、楽しいひとときを過ごさせてもらった...。
                                
 施設も一部見学させてもらった...。開設から既に40年近く経っているとのことだが、清掃、整理整頓が行き届き施設というイメージはなく、ロビーやギャラリーも備えられ、ギャラリーでは「グロードワールド」と名付けられた創設者の故グロード神父の未公開の絵画や写真が展示されている...。

    
 「ソレイユ」とはフランス語で「太陽」の意味で、入居するお年寄り達が毎年太陽のように明るく生活を送って欲しいとの願いが込められている。この祭りは、当初は旭ヶ岡の家の支援者の皆さんに、この一年間で旭ヶ岡の家がどのように成長したのかを見ていただくものだったが、その後、市民への感謝の意味を込めて行われるお祭りに発展した...。

         
 何度かの通り雨に邪魔されながらも「味の名店街」に立ち寄り、トークをや吹奏楽の演奏を聴いたりと少し忙しい思いもしたが、それ以上に雨の中スタッフの皆さんは大変な思いをしたかも知れない。まずは、スタッフの皆さんお疲れ様でした...。


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街路樹の“ナナカマド”色づき始める...

2015-09-24 20:48:38 | Weblog
 連休が終わったとたんに気温の下がり、今日の最高気温も23℃と季節は一気に秋に向かって走り出した...。夕方、タクシーに乗り運転手さんから、「この先暑さが戻ることなく、気温は下がり続けるらしいよ...」との話を聞いた。なるほど、来週の週間天気予報を見ると最高気温は20℃を切り、最低気温も10℃に届かない...。そんな話を聞いて、やっとこの夏活躍してくれた扇風機を片づける決心が付いた...。

                                        
 我が家の近くを走る市道本通富岡線、通称・旧戸井線の街路樹は“ナナカマド”...。それほど気にもかけずにいたが、よく見るとナナカマドにオレンジ色の実が目立ち始め、少し赤くなった葉も見られるようになった。

   
 こうしてナナカマドの色づきをみると確かな秋への歩みを感じさせられる...。タクシーの運転手さんの話ではないが、日一日と気温が下がり寒暖差が大きくなると実も葉も赤く染まっていくが、そんなナナカマドを見るのももう間近...。



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“シルバーウィーク”終わる...

2015-09-23 22:32:04 | 函館公園、函館山
 「この時期、5日間も休みが続くなんて夢みたい...」と待ちこがれていた“シルバーウィーク”は終わった...。終わってしまえば、「あれも、これも...」と残っていた課題は一つも片づけられずに、それこそ夢のように過ぎていってしまった...。

  
 “シルバーウィーク”に何か残さないとと、昨日「城岱牧場展望台」から大野平野を埋め尽くす黄金色を眺めたので、今日は逆に函館山からならどうだろう...、と午後車を走らせてきた...。登山道はそれほど混み合ってはいなかったが、さすがに山頂駐車場は札幌、室蘭、釧路など道内勢の他、青森、千葉、品川に佐世保ナンバーなど遠くからの車で一杯...。

                               
 展望台では、観光客の皆さんが「昼もいけるんじゃん...」と感嘆の声を上げていたが、そんな話を聞きながら爽やかな秋風に吹かれ、街並みを望み込み暫し楽しんできた。ところで大野平野の稲穂は?...、ちょっと靄っていたが黄金色の輝きは見事。それにもまして北海道新幹線軌道高架橋が平野を囲むように据えられ、新幹線車両の走る姿が想像できそうだ...。


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大野平野は“黄金色”...

2015-09-22 21:59:09 | 七飯町・大沼公園
 シルバーウィークは好天が続く...。恐らく行楽地はどこも混雑していることだろう。混雑の手助けをすることもないだろうと、この連休は懸案の物置の整理でも...、と考えていたが一向に進むどころか、物置を眺めると手のつけようがないと諦める...。これゃ、またまた先送りだな...。

    
 午後、この好天に誘われて七飯町「城岱牧場展望台」へ...。少し靄っている感じだが、大野平野から函館市街地、津軽海峡が一望できる。334mの函館山が下に見えるこの場所は標高550m、函館山より少し兄貴ということか...。

                               
 眺めると、大野平野は一面“黄金色”、稲穂が刈り取りを待っているようだ...。現在の作況は先日の発表では、「平年より2,3日程度早く、この連休が終われば一斉に収穫が始められる」とあった。

 
 平野の中では、早い農家では田んぼの中をコンバインが唸りを上げて黄金色に輝く稲穂の刈り取りを始めていた...。「今年の出来はいかがですか?...」と声をかけると、「8月に雨が多かったけど、まずまずだべさ...」と笑顔で応えてくれた、ということは...。

                                
 それでも、また台風が発生し日本に近づくとの情報もあり、まだまだ油断できない日が続きそうだ...。丹誠込めて育ててくれた「地元米」、今年も美味しくいただけそうだ...。

  
 ところで、展望台からは大野平野の稲穂の中を弧を描くように走る新幹線軌道高架橋が見え、その先にはほぼ完成されたという「新函館北斗駅」の駅舎が...。来年3月26日の開業が正式に発表され、運行は1日13往復とのことで、この後の時刻表と運賃の発表が待たれる...。
                                
 「新函館北斗駅」駅舎の前はちょっとした観光スポット...。駅舎には入れないようだが、駅舎の前に車が止まり記念撮影をしている方も...。止まっている車を見ると「札幌」や「室蘭」ナンバーも見られ、観光ついでに北海道新幹線に乗ったつもりで帰ったのかも知れない...。

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誇りを思い起こさせる“御徒士行列”...

2015-09-20 22:57:13 | 江差町・上ノ国町
 連休2日目...。予報では午前中あまり良い天気ではなかったはずだが、なんと大きく青空が広がり爽やかな秋空...。この天気で家に燻ってるわけにいかないだろうと、イベント情報から「上ノ国八幡宮例大祭“御徒士(おかち)行列”」を見つけ、「よし!! これだ!!...」と急ぎ車を走らせる...。

     
 “御徒士行列”は、「松前藩が、始祖の地である上ノ国の人々に敬意を表し、祭りの時だけ住民に裃(かみしも)を身につけ武士の格好になることを許したことに由来するもの」とある。この情報だけを頼りに、上ノ国八幡宮に到着すると既に境内には行列に参加する人たちが羽織袴姿で出発を待っている...。

          
 彼らは「やきたり隊」といい参加者は20人ほど。打ち合わせを聞いていると、隊長からの訓辞は「今年は一人の脱落者もなく神社まで戻ること...」だという。聞くと、行列は町内一巡で12,3kmほどを約5時間かけて歩く...。なんか聞いているだけでどんな行列なんだろうとワクワク感がこみ上げてくる...。
                                  
 午後1時、神職のお祓いを受け、御神酒をいただいていよいよ出発...。天狗姿の猿田彦命に付き従い、陣笠を被り、刀を下げた隊長を先頭に2列で「やあー!!」「来たりー!!」と勇壮な掛け声を発しながら、上ノ国の先人たちの誇りを思い起こさせるように一歩ずつ左右の足を高く上げ進んでいく...。

 
 独特の足裁きだが、意外に揃って格好がいい...。「練習したの?...」と訪ねると、「新人も何人かいるが、境内を出るまでには前の人のやり方を見ていればわかるんだ...」といっていたが、そうなのかも知れない。

         
 行列は、町内をくまなく練り歩くが、途中で住民の方々は沿道にテーブルを出しお酒と料理を用意して待っている...。飲み物は、お酒やビールに缶酎ハイ、料理はイカめしやサンドイッチ、煮染めにスイカなどの果物ほか、「やりきた隊」にちなんでか「やきとり」も用意されており、これがまた人気がある...。
                              
 一軒一軒立ち寄りお酒を飲み干す「やきたり隊」...。1時間ほど行列に付き合わせてもらったが、その時点で既に酔っぱらい「もう酒はいらない!!...」と根を上げ、足下もおぼつかない感じだが、隊長の「まだまだ、これからだぞう!!...」の声に立ち上がり“御徒士行列”は進む...。

 
 ここで、最初に隊長からの訓辞「今年は一人の脱落者もなく神社まで戻ること...」の意味がわかった...。神社に戻るのは午後6時頃、「やあー!!」「来たりー!!」の掛け声を聞き飛び出してくる住民の方から「お疲れさん!!」「ありがとう」の声援を受けながらも、神社に戻るまで足はあがるかなあ...、「がんばれ、やりきた隊!!」と一声かけて後にした...。

                              
 ところで、この伝統行事“御徒士行列”は昭和40年代に一時途絶えたそうだが、昭和55年頃に氏子さん達の熱意で復活、それ以降伝統をつないでいるという。道南地方にはこんな珍しい伝統行事が沢山あるが人口の減少に伴って継承が難しく、特に祭りは子ども達が主役、その子ども達が少なくなって祭りが盛り上がらないという話を各地で聞く...。

   
 今日のお祭りも、“御徒士行列”のあとに御神輿を引く子ども達、また町内会が用意した華やかな「蛭子山」「信廣山」の2台の山車を引く子ども達はお祭りを楽しんでいるように見える。ただ「昔は、こんなもんでなかったんだあ...」との住民の方の声も耳にした...。


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“海猿”による救助訓練...

2015-09-19 22:17:42 | Weblog
 秋の大型連休「シルバーウィーク」が始まった。なんで5連休なんだ!!...、聞いてみるとラッキーマンディーで敬老の日が9月の第3月曜日で固定され、今年は秋分の日が翌々日になったことから、「国民の祝日に関する法律」とやらのご加護で祝日に挟まれた火曜日は「国民の祝日」に変身、晴れての5連休...。ただ、毎年あるわけではなく、次の5連休は11年後の2,026年、まだ大丈夫だろう...。

 折角の5連休も特に予定なし...。と、早朝ブログを見てくれている知人から「memさん、今日の予定は?...。何もなければ、函館航空基地の一般公開があるから...」と誘われる。函館空港の一角にあることは知っていたが、もちろん入ったことなどなく、行ってみる価値はありそう...、と航空基地のある赤坂町へ車を走らせた...。
                                    
 正式名称は「第一管区海上保安本部函館航空基地」、北海道内の他、青森、秋田、八戸の各海上保安部をエリアに海難救助や密漁などの犯罪取締、救急患者搬送など業務内容は幅広い...。
 
    
 到着すると同時ぐらいに、海上保安官の活躍を描いた映画“海猿”で脚光を浴びた機動救難士によるヘリコプターにロープでのつり上げ救助訓練が始まったところ...。ヘリコプターは「シコルスキー式S-76D型機」で今年配属されたばかりの全国初の新型機...。全長16m、全高4.4m、重さ3.6㌧、14名まで搭乗可能で、最大時速287kmと新幹線並みのスピードがあり仙台空港まで2時間半で到着できるという...。

    

                       
 訓練は、テレビでも放映されたフェリー「だいせつ」の火災事故や関東・東北地方豪雨災害にも出向き活躍した基地所属のヘリコプター「くまたか」が出動...。20mほどの高さでホバリングするヘリコプターから救難士が地上に降り、救助者を吊り上げる。訓練を見ていると隊員のキビキビした動きに無駄もなく、さすがだなあと感心したり、いつ起こるかわからない事故や災害に準備は怠りないという話を聞き頼もしさも感じる...。

       
       (ヘリコプターのコクピット)                           (マスコットの「うみまる」と「うーみん」)       
 一般公開は、海上保安業務への理解を深めてもらうを目的に目的に毎年行われているそうだが、ヘリコプターの展示やパネルでの業務紹介、救難資機材の展示等が行われ、海上保安部のマスコット「うみまる」、「うーみん」は子供達との記念撮影に大忙し...。


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今日のランチは、南茅部の“お寿司屋”さんで...

2015-09-17 21:34:30 | 椴法華・南茅部
 先日、札幌の知人から「memさん、南茅部と恵山の施設を見に行くんだけど案内頼める?」との電話を受ける。聞くと、山の中にある建物15カ所の現状を調査する仕事とのこと。確かに一度、現場を見たことはあるが、山に入る道はすっかり忘れているけど、大丈夫かなあ...。

    
 住宅地図とカーナビ頼りに、万が一熊がでることも想定しての装備で、車2台を誘導しながら南茅部の奥から南下して走り回る。南茅部支所近くで昼には少し早いが、「昼飯だ!!...」といつもの食堂に案内するも生憎の定休日...。ならばと、臼尻漁港近くまで戻ってしまうが、地元でも評判が良いと聞いたことのある“お寿司屋”さんに案内した...。

                                  
 早速、メニューを見ると“お寿司屋”さんらしく握り寿司から海苔巻きなどはもちろんだが、定食類から丼物、中華物・中華麺などと幅広く選択に悩む...。そこで、お茶を運んできた女将さんに「お勧めは?...」と訪ねると、「入り口のランチボードを見なかったの?...一番上の生ちらしがお勧めですよ...」とお茶を置いていく。念のため、ランチボードを確認すると確かに「サービス生ちらし」は一番上にある...。

 
 注文したのは「サービス生ちらし 7個」、当然時間が掛かるだろうと覚悟をしていたが、10分もしないうちにトレーに乗せられた運ばれてくる...。ネタは見るからに新鮮で種類も多くご飯が見えないほどだ...。サラダとみそ汁が付いているが、みそ汁は南茅部産のとろろ昆布...。

 知人らは話もしないで口に運び、最後に「美味かった!!...」の一言は実感がこもっており、さらに「注文してから時間の掛かるのに美味い物はないからなあ...」と運ばれてくる早さにも満足されたようだ...。女将さんから「コーヒーも飲んでいかないかい」と声をかけていただいたが、残り10カ所の調査を考え遠慮させてもらい、次の調査箇所に向けて車を走らせた...。


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