JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“躍動感溢れる演舞”を堪能...YOSAKOIソーラン道南大会

2015-08-31 20:49:56 | Weblog

 函館の夏のイベントとして定着した「YOSAKOIソーラン祭り」...。毎年、力強く若さ溢れる踊りに魅了させられ、今年もと待ちこがれていた第13回道南大会が行われると聞き、元気をもらいに会場に足を運んだ...。

 

 今年も、函館・森の地元チームの他に、札幌、旭川、室蘭、千歳、登別など道内勢に第1回から参加しているという青森からのチームも加え合わせて20チームが出場...。参加チームの中には6月に札幌で開かれた大会でファイナルに進出したチームも参加している...。

                                                                              

 受付でタイムスケジュールを頂戴し眺めると、1チームに割り当てられている演技時間は約4分、函館朝市前開港通りの路上と函館駅前広場の2カ所にステージが設けられ同時に2チームが演舞する...。

 

                                                                        

 赤や紫色など彩り豊かなそろいの衣装に身を包んだ踊り子たちは、アップテンポな曲に合わせて“躍動感溢れる演舞”を披露し、沿道を埋める観客も曲に合わせて手拍子を叩き声援を送る...。

           

                                                各チームの演舞はジャズダンスやヒップホップといった曲を今風にアレンジされ動きも速く、衣装も途中で早変わり、化粧は歌舞伎風のものやフェースペインティングなどで趣向を凝らし、バックでチームを誇示する大旗を振りかざす...。手にする小物も鳴子から扇子、傘にリボンと様々で観ていて楽しい...。

     

                                                                   

   途中で、各チームで演舞のバックで盛り上げる旗振り隊が旗を約5分ほど振り続ける「大旗競演」...。何十キロもある大旗を振り続ける体力は相当なもの...、さすがに途中でギブアップしたチームもあったが、旗振り隊の皆さんの額は玉の汗...。

                 

   函館の夏を彩るイベント「YOSAKOIソーラン祭り道南大会」...。以前比べると参加チームも少なくなったそうだが、それでも車で夜通し走り続けた来てくれたチームや昨日到着して函館の美味しいものを沢山食べたというチームなど20チームも参加してくれた。一時に比べると涼しい気候になったとはいえ、額に汗して“躍動感溢れる演舞”を披露する皆さんから元気をもらい大満足の一日を過ごしてきた...。

 

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“初秋の夕陽”...

2015-08-30 21:27:38 | 函館港
 8月も間もなく終わる...。今年は雪解けも早く、伴ってサクラのはじめ春の花々の開花が1週間から10日も早く、追いかけて歩くのが大変な思いをしたのもついこの前のような気がしていたが、暑い夏も終わり季節は初秋...。季節の巡りが早く、前倒しで押し寄せてくると今年の冬は早いのかなあ...。そんな心配をしてしまいそう。

                          
 ここ暫く夕陽は雲邪魔されていたような気がしていたが、久しぶりの夕陽は“初秋の夕陽”...。函館港で眺める赤く染まった雲はすっかり秋の装い...、それにもまして日の入りが午後6時15分と聞き、これも「いつの間に...」と驚く...。


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ふっくりんこで“田んぼアート”...

2015-08-29 20:02:42 | 北斗市
 北斗市市渡の水田に“田んぼアート”があると聞いた...。“田んぼアート”はテレビで青森県の田舎館村などが良く紹介されているが、「北斗市にもあるの...、それじゃ」と見物に車を走らせた...。

 
 国道227号の大野新道から江差町に左折して間もなくにある水田の中...。水田の脇に高さ3mほどの本格的な鑑賞台も設置されている。鑑賞台は定員が2名に限定されているがガッチリとしており、まずは昇って上から眺めると...。

                                 
 茶碗に盛った白いご飯の「ふっくりんこ」のキャラクター...、が稲穂の中に浮き上がって見える...。鑑賞台の下に掲げられている説明版を見ると、使われている品種は「ふっくりんこ」のほかに、「ゆき遊び」、「べに遊び」、「赤穂波」、「紫穂波」など7種類の稲穂で形取られているという。

 
 ただ、残念ながらキャラクター「ふっくりんこ」の隣に、「北斗市」や「JA新はこだて」の文字も描かれているようなのだが、稲穂が少し撓みすぎて判読できず...。

 この“田んぼアート”は函館市内の高校生や北斗市民が、農業体験の一環で6月に田植えを行った際に、観光名所の一つにと作られたそうだ。ちょっと天気に恵まれなかったが、結構楽しめた...。

        
 ところで、今年の水稲の生育状況は?...。平年よりやや早く推移しており順調のようだ。函館山を背に見張り役の「案山子」も力が入っている。間もなく収穫...、ただこれから台風シーズン、まだまだ気が抜けないぞ...。


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巡視船“そうや”...

2015-08-27 21:57:48 | 客船・練習船・艦船他
 昨日、ブログに「大型の巡視船も見えましたが...」とコメントに書き込みをいただいた。折角いただいたコメントだし...、と野次馬としては黙っているわけにはいかず、今日午後函館港の中を走り回り見つけてきた...。

 
 海岸町にある中央ふ頭に係留されていたのは巡視船“そうや”...。釧路海上保安部に所属する巡視船で、総トン数は3,139㌧、全長98mと函館海上保安部に所属する巡視船「つがる」と大きさはそれほど変わらない...。

                                   
 ただ、巡視船としては初めてヘリコプター運用能力を持ち、また、巡視船としては唯一砕氷船としての能力も備えているという...。昭和53年(1978)に建造されているが、25年耐用年数を過ぎたことから平成21年(2009)に15年程度延命させる改修工事が行われているという...。

      
 ところで、巡視船“そうや”の砕氷能力は...。調べてみると速力3ノットで氷厚1mの連続砕氷能力、最大で氷厚1.5mの砕氷能力があるそうだ。オホーツクで活躍する流氷観光船「ガリンコ」号は速力1.5ノットで氷厚0.7mの氷を砕き走る...、といっても比較が出来ないなあ...。いずれにしても真冬の厳しい北海道近海の警備救難になくてはならない巡視船なのかも知れない...。


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“イカ~ル星人”がお出迎え...豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」

2015-08-25 22:32:31 | 客船・練習船・艦船他
 バミューダ船籍の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(115,875㌧)が、函館港に今年5度目の寄港...。客船が函館港に寄港する時はあまり天候に恵まれないが、今日は久しぶりに青空も覗き「出迎えなくっちゃ...」という雰囲気にさせられ、午前9時の入港時間にあわせて港町ふ頭に車を走らせた...。

 
 早めにふ頭に到着したが、「ダイヤモンド・プリンセス」はすでに防波堤を交わし、真っ白な船体を2隻のタグボートの誘導を受け係留される港町ふ頭に向かってくる...。
                                 
 函館市の公務艇がカラー放水で歓迎するも、巨大な船体の下では目立たない...。それでも、デッキから大勢の乗客の皆さんが手を振りながら応援しているようにも見える。

     

                                  
 いつものようにふ頭には「カムカムの会」の皆さんが横断幕を手に「おもてなしの心」を込めてのお出迎え...。ところが、どこから現れたか“イカ~ル星人”も「カムカムの会」の皆さんと一緒にお出迎えに登場...、一気に乗客の人気者となり記念撮影に引っ張りだこ...。

     
 今回の「ダイヤモンド・プリンセス」は、横浜港を出港、釧路から知床半島を巡りサハリン(コルサコフ)、小樽を経由して函館に寄港、この後、青森港に寄港し横浜港に戻る「たっぷり北海道周遊とサハリンの旅」で乗客約2,700人の方々が楽しまれているという。

 ところで、「室蘭港を愛する会」の関村さんが客船の歓迎風景を参考にしたいと、ご夫婦で見学にこられていた...。「カムカムの会」の方を紹介をする情報を交換し合っていたが、希望は交流を深め「おもてなしの心」を学びたいということのようだ。「午後11時の出港も見届けて帰りたい...」と話しておられたが「おもてなしの心」見つけられたかなあ...。


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夏の終わりを告げる“湯の川温泉花火大会”...

2015-08-22 23:45:10 | Weblog
 函館の夏の終わりを告げるといわれている“湯の川温泉花火大会”...。スッキリしない空模様だが、正午過ぎにブログを見ている知人から「花火大会、予定通り実施!!」のメールをもらう...。車を止める場所を探さなければと、少し早めに打ち上げ場所に近い根崎町を目指す...。

    
 以前は松倉川に灯籠を浮かべ温泉街ならではの風情あるイベントもあったが中止となり、寂しさはぬぐえない...。しかし、松倉川河畔には50件を超えなんとする屋台が並び、若いカップルが浴衣姿で闊歩し花火大会を盛り上げている...。

                                 
 打ち上げ開始は午後7時40分...。羽田空港に向かう最終便の飛び立つのを待って打ち上がるはずだが、なかなか上がらない。10分ほど遅れてやっと始まった...、が連続して上がらず間があって観客席からも「どうした!!...」との声も聞こえる始末...。

       
 それでも、後半は海から打ち上げられる大輪の花は、海岸近くの護岸に上から眺められるとあってその迫力に多くの見物客も行く夏を惜しみながら歓声を上げ楽しんでいた...。

                                 
 と、終わりを告げる「5段雷」の花火...。もう1時間...、例年よりちょっぴり少なかった気がするが、海から吹き付ける風は冷たく、秋の到来を肌で感じた“湯の川温泉花火大会”に「函館の夏は終わったなあ...」といいながら家路につく...。



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雨の中での“進水式”...

2015-08-22 23:12:24 | Weblog
 函館どつくで新造船の“進水式”が行われる...。時間はいつになく早く午前8時半、「時間、間違っていないのかなあ...」と思いつつ窓から外を眺めるとシトシトと降り続く雨...。半ば諦めそうになったが、「いや、意外に雨の中も...」と少し慌てて函館どつくのある弁天町へ向けて車を走らせる...。

                                    
 この雨、しかも早朝で見学者は少ないだろうと思っていたが、十字街から弁天に向けて車列が続きどつく構内の駐車場もほぼ満杯で整理する係員もに雨の中を駐車スペースの確保に右往左往している。驚いたことに全長180mという巨大な船体の下には見学者の差す傘の列で埋められている...。

 
 どつくの職員の方も驚きながら「土曜日の“進水式”は珍しく、通常子供さんや働いている方もなかなか見られないので、来てくれたのかも知れない」と話してくれたが、確かに若いお父さんや小さな子供たちが目立つ...。

                                  
 午前10時、国旗掲揚で“進水式”が始まる...。新造船は「PEGASUS OCEAN(ペガサス・オーシャン)」と命名、直ちに進水に当たっての事前確認作業が手際よく進められ、準備完了...。船体につなぎ止められていた綱を切断すると船首のシャンパンが割れ、大音響の軍艦マーチとサイレンの音とともにくす玉から鳩ともに色とりどりの紙テープ、風船が飛び出し、船体が勢いよく海に滑り出すと見学者からは大きな歓声があがる...。

    
 いつもながらの“進水式”なのだが、降り続いている雨脚が強くなり紙テープや風船が雨に濡れながら吹き上がる光景はまた格別なものがある。しかし、どうしたんだろう...、新造船が船台を滑り落ちて海に浮かぶと、雨脚が急に弱くなり始めた...。

                    
                          (“進水式”を終えた「新造船」は函館港に浮かぶ...)
 新造船「ペガサス・オーシャン」はバラ積み貨物船で21,550総トン...。従来船の船倉ボックス型で、喫水が浅く、水深の浅い港にも入港することが出来、さらに船尾を細くして水の抵抗を減らし燃費性能を向上させたというエコシップの「ハイバルク34E」型...。この後、港内で艤装工事を行い10月中旬には船主に引き渡される...。



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今日の飲み会は、行先不明の“ミステリー・ツアー”?...

2015-08-19 23:17:49 | Weblog
 先週、高校時代の新聞作りの仲間の一人から「飲み会を計画したんだけど参加する?」との電話を受けた。仲間は10人、彼らとは3ヶ月に一度「例会」と銘打って会費持ち寄りで市内の居酒屋などに集まり飲み会をしている。「あれ!!、例会は9月でないの...」と念を押すと、「いや、今回は臨時会、臨時会だから無理に来なくても良いよ...」とつれない返事...。

 
 ちょっと飲み会が続いていたこともあって躊躇していたが、家内から「折角誘われたんだから行かないと...。一度断るともう誘ってもらえないよ」との声で家を追い出されるように、集合場所である本町のデパートの前に向かう...。幹事の話では、午後6時に集合し、集まった人数で手頃な飲み屋さんを探すというまるで“ミステリー・ツアー”のような計画...。
                                
 デパートの入り口前には年寄りの集団が屯している...。集まっている仲間は顧問の先生を含めて9人、「ははあん...、みんな家を追い出されたんだあ...」と集まった顔ぶれを眺めていると、幹事から「これから目的の場所に向かうが、それぞれ230円を手に持ってついてきて...」と歩き出す。旗でも掲げたら正に高齢者ツアーご一行様...。なななんと、230円で市電に乗るという...。

 
 電車に乗るのは何年ぶりだとはしゃぎながら「どこに行くんだよう~...」と訪ねても「行けばわかるから」...。電車は新しく建ったばかりの「函館アリーナ」の前で下車、隣にある函館市民会館のあるレストラン...。ここが目的地のようだ...。

                                 
 そこで幹事、「暑気払いにはちょっと遅れたが、年寄りは少し肉を食べた方が良いという話を聞いたので、今日はたっぷり食べて...」と粋な挨拶の後、ビール片手に乾杯...。ということで肉はジンギスカン、食べ放題プラス飲み放題プランに乗り、レストランのテラスでオープンしたばかりの白亜のアリーナを眺めながら、美味しいビールとジンギスカンで思いっきり楽しもうということだ...。

    
 時間は120分...。時間はタップリあるのに、目の前に並べられるとどうしても箸が動き、次から次と口へ運ぶ...。肉を乗せている皿を何回お代わりしたか、ビールを何杯飲んだか数えられなくなったときに、「最後のオーダーです」と係の方の声に「もう入りませ~ん...」だって。

 帰りも電車に乗ってスタート地点の五稜郭に戻り、ジンギスカンの臭いをプンプンさせながら二次会のスナックへ...、この連中どこが高齢者だ...。それにしても久しぶりのジンギスカンは旨かったなあ...。


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“函館野外劇”終わる...来年も楽しみに

2015-08-16 21:43:56 | 五稜郭公園
7月18日から1ヵ月に渡って行われてきた“函館野外劇”...、今日最後の公演が五稜郭公園で行われた。これまで舞台として使ってきた五稜郭公園内堀が石垣の崩落で使えず、五稜郭タワーアトリウムと一の橋前の広場を会場に午後2回の公演を11日間、合計22回...。

 
 光や音をふんだんに取り入れた夜間の公演とは違い迫力では負けていたが、反面雨が降ればアトリウムの中で上演され、広場での公演では訪れた観光客も足を止め見入るなど、別の効果もあって予想を上回る観客を動員できたようだ...。

                                 
 最後の公演、後半部分を広場で観覧させてもらった...。広場を取り巻く大勢の観客もさることながら、出演者も陰で支えるスタッフの皆さんも力が入る。特に幕末の箱館戦争の場面...、迫真の殺陣の演技では役になりきっている出演者の息づかい、鼓動が伝わってくる...。それが“函館野外劇”の魅力かも知れない...。

 
 最後の最後に出演者が揃いテーマ曲「星のまちHakodate」の大合唱...。観客席からも口ずさむ声も聞こえる。野外劇の会の中村理事長も挨拶で「来年も是非ここ五稜郭で公演を続けたい」と決意を述べていた...。

                                 
 観客席からは「おつかれさま...」の垂れ幕も掲げられ、来年への期待が寄せられる。さて、来年は当然継続して行われると思うが、以前の内堀に会場を戻せるかな、それとも今年の行われた場所になるのかな...。ともあれ、出演者、スタッフの皆さんお疲れ様でした...。


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雨をも吹き飛ばす鹿部町の“花火大会”...

2015-08-15 23:19:31 | 森町・鹿部町
 道南の夏まつり...、お盆と重なり昨日から各地で行われている。そんな中から打ち上げ花火が毎年好評を博している「しかべ海と温泉(いでゆ)のまつり」と決めていたが、朝から天気がスッキリせず、花火大会の決定は午後2時だという...。その心配した天気も回復に向かい、観光協会のHPには「本日の花火大会は予定通り実施...」とあり、車を鹿部町へ向けて走らせる...。

 
 鹿部町へは国道5号経由で走ったがそれほど渋滞しているわけでもなく、また、鹿部町内に入ってからも走る車は少なく“花火大会”は中止になったのかなあ...、と思うほどの静けさ。それでも、祭り会場の鹿部漁港近くになるとステージでの歌声がスピーカらから流れ、まつり気分をもり立てている。

                                  
「しかべ海と温泉のまつり」は今年で34回を数え、鹿部村時代から引き継がれている伝統のまつりで、朝から「カッター競漕」や豪華景品の当たる「ビンゴゲーム」などで一日中熱気に包まれていたそうだ...。

 
 お目当ては過去最高の3,607発が打ち上げられるという“花火大会”...。以前知り合いのカメラマンから「鹿部でなければというイメージで...」とのアドバイスとベストポジションを思い出して三脚を立て、まずは腹ごしらえと屋台で仕入れた鹿部産ホタテや真つぶの串焼きなどを焼きそばに入れるなどして腹一杯食させてもらう...。
                                                                  
 花火の打上予定時間は午後7時30分...。「お待たせいたしました、これより花火を打ち上げます。」とスピーカーから流れると、早速、頭の上に大輪の花が開く...。打上場所は、漁港を囲む堤防の上...。大勢の見物客が漁港の荷さばき所にゴザをひき頭の上を見上げている...。花火とともに聞こえる音の迫力に圧倒されながら、一心にシャッターを切る...。

        
 ところが、青空だった空からポツリポツリと雨が降り出し、会場もざわめく...。第1部が終わり第2部の開始まで休憩が入る予定だったようだが「空模様が心配なので、休憩なしで第2部に入ります...」とスピーカーから流れてくる。花火も低い雲に邪魔され、暫し傘を手にした花火見学に変わる...。

                                    
 最後は、GLAYの曲に合わせて堤防の上5カ所から同時に超特大スターマインの連発花火が打ち上げられ、鹿部漁港が満開の花火で彩られる...。花火の迫力の負けたのか、あの雨も上がり風向きも変わって最高の“花火大会”...。さすがに見物客の皆さんからも大きな歓声と拍手が聞こえる...。

         
 およそ80分...、大輪の花はもとより花火の打ち上がる音や空中で破裂する音が体に響き、花火の醍醐味を十分味わうことが出来た。しかし、残念ながら相変わらず「これは最高!! 」といえる写真にはなっていない。最後の仕掛け花火が「また来年しかべ町で」と誘ってくれたので、是非行ってこようっと...。ところで、帰りの大沼鹿部線は車の数珠繋ぎ...。函館からもこんなに見物に来ていたんだ...。



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