JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

青空に、黄色の大輪が...流山温泉・ひまわり畑

2010-07-31 22:48:51 | 七飯町・大沼公園
 「流山温泉のひまわりが咲いているよ。」とパークゴルフを楽しんでいる友人から教えてもらい、「えっ!!まだ早いんでない...。」と思いつつ足を運んだ。ひまわりは8月中頃が見ごろと勝手に決めていたこともあって...。

 
 車で流山温泉の敷地にはいるとそれほど背丈はないが一面に黄色の花を付け今が見ごろ...。この「ひまわり畑」、面積約1万㎡に10万本のひまわりを咲かせているそうだが、今日は青空の駒ヶ岳をバックに見事な光景を見せている...。
                                  
 ひまわりは、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから和名は「向日葵」と言い、キク科の一年草。「日回り」と書かれたり、、また、「ニチリンソウ(日輪草)」と呼ばれることもある。種実を食用や油糧として栽培されるが、北海道ではひまわりの花を観光の目玉にと各地で栽培されている。

 
 ヒマワリ畑ではミツバチやチョウが活発に飛び回っている。大きなヒマワリの花を独り占めにしようと虫たちの争いも見ることが出来、結構楽しめる。チョウに近づきカメラを向け、飛び上がった瞬間を...。
                              
 ところで、帰りに大沼公園駅前を通るとJR線路の沿線にカメラを持って待機する人がいる。間もなく来る蒸気機関車「函館大沼号」の通過を待っているようだ。仲間に入れてもらおうとカメラを手に待機...。

 隣に静岡から一人でバイクで旅行中のライダーも何事かと近づき、事情を説明しながらの話が出来た。昨夜函館山から見た夜景に感動したこと、雨が多くて大変だったこと、この春退職し2週間のバイク旅行は自分へのご褒美ということなどを話してくれたが、来るときは太平洋回りだったので、帰りは日本海経由で新潟から静岡に向かうそうだ。安全運転で楽しい旅を!!...、と祈念しながら別れた...。それにしても楽しそうな顔をしていたなあ...。
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花電車、電飾も鮮やかに...

2010-07-30 23:33:56 | Weblog
 函館は8月1日から5日まで「函館港まつり」が開催されるが、そのまつりをPRする“花電車”が今年も登場した。電飾に彩られた3台の電車が、「函館港おどり」などまつりの音楽を流しながら市内を走り市民にまつり気分を盛り上げている。

 
  祭り半纏姿の運転手はカメラを向けると電車のスピードを落とし、手を振っての大サービス。こちらもシャッターを押すのを忘れて手を振り返す。この電車1日2,3回の運行で、8月2,3日の踊りパレード「ワッショイはこだて」にも参加する。

                                      
 ところで、この電飾して登場する花電車は港まつりには欠かせないものになっているが、最初に運転した昭和23年には、電車に生花で飾り付けをし、それこそ本物の「花電車」だったそうだ。この電車は、通常は乗客を乗せて走ることはなく、このための車両とのこと。何かのイベントの時も使えばよいと思うのだが......。
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五稜郭140年前に遡る...、箱館奉行所完成

2010-07-30 23:23:13 | 五稜郭公園
 五稜郭で復元工事を進めてきた「箱館奉行所」が遂に完成...、昨日の記念式典の後一般公開が始まった。昨日は雨模様の生憎の天気だったが、それでもオープンを待ちわびた市民・観光客1,000人以上が見学に訪れたという。行くなら早めにと混雑覚悟で今日午後、見学に行ってきた...。

                  
 ちょうど団体客の入場と一緒になったこともあり入口は大混雑...。覚悟をしてきたつもりだが躊躇しつつも靴を袋に入れ入場...。奉行所にはいると木や畳の香りが鼻を掠めていく...、最高...。ところで、「箱館奉行所」は徳川幕府の北方警備と蝦夷地開拓の拠点として1864年(元治元年)建てられ、後の箱館戦争の舞台となったが、旧幕府軍降伏後の1871年(明治4年)に解体された。

 
 奉行所は御殿様式の木造建築で、外観は時刻を知らせる太鼓櫓が特徴...。建物の高さは最上部で16.5m。屋根瓦は福井県の越前瓦を使用し、色むらを出すために濃淡の違う4種類の瓦が使われているそうだ。

                                
 奉行所で最も格式の高い部屋の一つといわれている「大広間」も残念ながら大勢の見学者でゆっくり写真を撮れる状況でない。こんな時にゆっくり写真を撮ろうというのが間違いかも...。この「大広間」は72畳の備後畳が敷き詰められ床の間と違い棚・明書院のある壱之間・弐之間・参之間・四之間の4部屋が、襖で仕切られ、常時使用される部屋ではなく、外国領事などとの会談や年中行事の儀式等に利用されていたようで、役職の格によって入室できる部屋が決まっていた。(案内板から)

  
 中庭を挟み渡り廊下から見上げる太鼓櫓...。人々に時を知らせるため一刻ごとに太鼓が打ち鳴らされた。その太鼓は市民団体から寄贈され太鼓櫓の階段手前に展示されている。
                                
 各部屋には奉行所と五稜郭の歴史をパネルや映像で紹介しているほか、天井板を外して伝統的な小屋組を見せてくれる。学芸員の皆さんが各部屋で意外な事実を丁寧に説明してくれた...。
                             
 幕末当時、箱館奉行所は約2,700㎡あったが、今回復元されたのは約3分の1に当たる約1,000㎡とのこと。残りの部分は、建物の部分を地面に線を引き当時の規模を示している。「残りは復元の予定はないの?」の質問に、学芸員は「当時の図面などが残っておらず、難しい...。」とのこと。「地面の線の中にせめて部屋の名前があればいいね?」の提案に「現在、検討しています...。」と学芸員...。

 
 今回は、混雑の中駆け足だったが興味深く眺めることが出来た。4年の歳月と総工費28億円の事業費で、幕末当時と同じ場所に資材産地や種類、部材の寸法、工法に到るまで、古写真や資料などを基に復元された「箱館奉行所」、函館観光の新しい目玉となることを願いたい。四季折々五稜郭公園に聳える「箱館奉行所」...、公園へのウォーキングが増えそう...。

                               
 ところで、奉行所見学の帰り五稜郭公園前のお土産店に立ち寄ると、「箱館奉行所麦酒(ビール)」が目に付いた...。店員さんが「試飲できますよ...」とコップを差し出してくれたが、「車なのでパス...」と断ったものの折角だからと手にした。当時の製法を推測して復活させたとのこと。また、奉行所関連のお土産があるある...。ついでにと目に付いたものを1点ずつ篭に入れると、「最中」、「イカめし」、「カレー」に、えっ!「松前漬け」まで...。
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華やかに、鮮やかに...、北斗市夏まつり

2010-07-26 21:30:00 | 北斗市
 道南各地で夏祭りが続く...、昨日の日曜日は北斗市で「第5回北斗市夏まつり」が行われた。まつりはJR上磯駅前近くの特設会場に多くの露店が軒を連ね、歌謡ショウーやアマチュアバンドの演奏など朝から盛り上がったようだ。

 
 まつりのメーンとなる夜行われた山車行列、花火大会を見物...。山車行列は、「ふれあい音頭」で踊る女性団体の踊り行列を先頭に北斗市役所を出発、高谷北斗市長などが曳く商工会の山車など12団体がそれぞれ工夫凝らした山車が駅前まで練り歩く...。

                              
 まつりの主役はやはり子供たち...、幼稚園の園児が踊るYOSAKOIソーラン、どの顔も真剣そのもので跳んだり跳ねたり精一杯の踊りには沿道の市民からも大きな拍手が...。いつも思うのだが、園児も大したものだがここまで踊れるように指導する先生方も大したもんだ...、この子供たちが将来の北斗市を背負うことだろう...。

 
 大人も負けていない...、楽しみながらも盛り上げようと一生懸命...、そんな気持ちが伝わってくる。北斗市の夏まつりは今年が5回目、ということは旧上磯町・旧大野町との合併し北斗市誕生時に生まれた新しいまつりのようだ。大きく伝統あるまつりに育って欲しいもの...。

        

                                  
 山車行列の後は、上磯漁港から打ち上げられる花火大会...。どこから打ち上げられのだろう、どの辺に開くのだろうと海や空を眺めて待機する...。「えっ、こんなに近いの...。」と後退しながらシャッターを押す...。

  
 ちょうど満月の月が花火の後ろに...。月がもう少し大きいと...、無理だあ...。

                               
                                                      (NRDさん提供の花火)
 今朝、知人のNRDさんからメールで「昨日北斗市の花火大会へ行ってきたぞう~...。」と写真が送られてきた。漁港で並んで撮っていたのかと思ってしまったが、彼は大野川河口付近での撮影とのこと、折角だから載せさせてもらおっと...。NRDさんありがとうございます。
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装いも新たに...、函館競馬場

2010-07-25 22:40:49 | Weblog
 先月から全面改修を終えた函館競馬場で夏競馬が始まった。地元で開催の中央競馬、まして新装された競馬場も見ておきたいとの思いはあるものの、時間も取れず...。しかし残り3週...、少し慌てて重い腰を上げた。ところが午後1時過ぎに出掛けたが予想通り駐車場は満杯...、入口前に待機をし30分ほど待ってやっと入場...。
                               
 エントランスは吹き抜けになっており、ホテルのロビー並み...。何処へどう行けばいいのか悩み、インフォメーションデスクで競馬場の概要や今日の出走表などの資料をいただく。新競馬場のVIEW POINTが記載されており、それに従って歩くことにした。函館競馬場は1869年(明治29年)に開設されたJRAの競馬場で最も古い歴史を誇り、老朽化にともない120億円の総事業費で2年をかけ改築が行われた...。

  

                                
 JRAの競馬場で初めてというガラス越しに見下ろせるパドック観覧席...、まるで映画の大画面でも眺めている感じがする。上の展望デッキからもパドックを見下ろせ、今回は入れなかったが、一段低いところにあるダックアウトパドックもある。これだけあちこちから見られたら馬の調子は掴めるだろうね...。

 

                                
 競馬場のコンセプトの一つは「人と馬の距離が近い競馬場」...。パドックから走路へのはなみち...、レースに向かう騎手や競走馬を間近で見ることが出来る。これも日本初とのことだが、いつもテレビで見る騎手の緊張した面持ちや競走に向かう馬の息遣いも聞こえる...。芝生席のすぐ前にある芝コース...、馬たちは怒濤の如く駆け抜ける...。

 

                                 
 もう一つのコンセプト「リゾート地の開放感溢れる競馬場」...。観客席からはJRAで唯一海を見ることが出来、さらに函館山も目の前に...。メーン競走がGⅢ「函館記念」とあって1万人を超える入場者があり、スタンド席ばかりでなくコース前の芝生席にはシートを曳いた家族連れでいっぱい...。

 
 地下道を通ってコースの中は緑の広場...。沢山の遊具が用意され子供たちの歓声が聞こえる。ここからはスタンドの全景が見渡せるベストポイント...。また、ダートコースに近く砂煙を上げて走る馬を近くで見ることも出来る場所...。

                               
 ひと通り見学したところで勝負に参加...。天井も高く以前のような圧迫感は全くない、その分気持ちが大きくなって...。

           
 あちこち歩き回った後に購入した馬券は、8Rの10頭立て「横津岳特別」とメーンレース9Rの16頭立て「函館記念」の2レース...、いつも通りの穴狙いで3点勝負、これでどうだ...。結果は?...。

 夏休み最初の日曜日とあってか子供連れも多く超満員...。お陰で「ラーメンも蕎麦も安くて旨いよ...。」と教えられていったのだが、列を作っての順番待ちでちょっと無理...。それにしても、内装は奇麗だしなにより太陽光が差し込む開放感いっぱいの競馬場は函館の新名所になるかもかも知れない...、そう期待したい...。また機会を見ていってみょっと...。
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湖面彩る灯籠...大沼湖水まつり

2010-07-24 23:50:25 | 七飯町・大沼公園
   
 101回を数える「大沼湖水まつり」....。1906年(明治39年)に大沼での水難犠牲者を供養するため灯籠を水面に浮かべ法要を営んだことに始まったという。それにしても100年も続く祭りもたいしたもんだ...。その湖水まつりに夕方の灯籠流しから参加...。

                                  

 
 「灯籠行列」は中宮七飯町長を先頭に約200人ほどが手に灯籠を持って、大沼駅前の国際交流プラザ前から湖畔まで20分ほど掛けて練り歩く...。到着後、特設の祭壇に灯籠が並べられ、参列者が僧侶の読経とともに手を合わせた。
                                  
 明かりを灯した約1,000個の灯籠は、参列者の手によって岸から流され湖面に揺らぐ仄かな明かりが幻想的な光景を醸し出していた。

                          
 湖面に揺らぐ灯籠の上に大輪の花を咲かす花火大会...、約1,000発が打ち上げられたが如何せん上空は雲の覆われ花火は雲の中で開くといった情景に、観客からも「あうあ...。」と大きなため息が聞かれる。

 いつ雨が降ってもおかしくない状況の中での灯籠流しに花火大会...、傘を持参しての見物だったが幸...、花火大会が終わると同時に雨が降り出し見物客は一斉に車へ走り出す...。大沼湖水まつりは明日も灯籠流しと花火大会が行われる...。

 ところで、駐車場から函館に戻るためウインカーを付け車道に出ようとすると、誘導する警察官がなぜかウインカーと反対方向の右へ進めと指示をする...。函館に戻るので、と手で合図をしても警棒を反対方向へ回す(後ろの車は左折した)。警察官には勝てずやむなく、小沼からプリンスホテルを経由し国道5号に出るコースを走りながら、「何で遠回りをさせられるんだ...」と苛立ちながら運転していたが、峠下のトンネル前は渋滞で大沼からの車はなかなか国道に入れない...。結局、距離は長かったが時間は半分以下だった...、誘導してくれた警察官に感謝、感謝...。
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さっぽろ夏まつり...

2010-07-23 23:10:39 | 札幌市
 所用で昨日から1泊2日で札幌へ...。「さっぽろ夏まつり」が開催中との話で祭り好きとしてどんなイベントが...、と期待半分で足を運んだのだが、何のことはない「大通のビアガーデンがメーンだよ。」と教えられ、さすが札幌、ビアガーデンが祭りになるんだ...。

  
 そのビアガーデン...、大通公園のテレビ塔の下や4丁目から12丁目までに設けられ国内の主要ビールメーカーをはじめ、世界のビールや地ビールも味わえる。ただ、街の中とあってBGMの音量を抑えたり、終了時間を従来より1時間早めたりと地域住民にも配慮しての開催とか...。初日の21日は最高気温が30℃を超え早い時間からビールがでたそうだが、この日の最高気温は23℃でビールはなくとも...、それにしても星空の下でぐぐいっと、うまいだろうなあ....。

                             
 大通公園には100箇所近い花壇があるそうだが、そのうちのいくつかを使って造園業者の花壇コンクールが行われている。5m×3mの花壇にびっしりと植えられた花の鮮やかさにはさすがにプロと思えるできばえ。この花壇は「ドライブ中に見つけた北海道の素敵な景色を集めた」をテーマにペチュニア、ケイトウなど5種類でいろんな花の色を約2,000株植えられている。このコンクール訪れた観光客の投票で決まるそうだ...。

 

                                                               
 ところで、大通公園を歩いていると「八雲の特産品はいかがですか...。」との声がデパートの前から聞こえ、声につられて立ち寄った。八雲高校と熊石高校の学生が、八雲再発見と情報発信をと数年前から販売実習を行っているとのこと。1,2年生から準備の学習を重ね3年生で実践、販売の活動を通じて郷土愛と地元に貢献する心を育てることを期待している。遅い時間だったこともあって、持ち込んだ特産品はほぼ完売...、男子生徒に「お土産に羊羹でも...。」と声を掛けられたこともあって“八雲羊羹”を手にした。高校生たちの顔はすがすがしく、いい顔をしていたなあ...。

 所用は打合せ会議、夜は例によって意見交換会の名を借りた一杯飲み...、場所は大通のビアガーデン...、と思いきやいつもの居酒屋...、幹事さん気が利かないなあせっかく星空の下でぐぐぐいっと....と思っていたのに。
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長万部公園のアヤメは終わってた...

2010-07-20 21:17:58 | 八雲町・長万部町
 所用で長万部町へ車を走らせる...。今日の天気も雨マークの予報を裏切って晴れに近い曇り空、ドライブにはもってこいだ。しかし、気温は高く車の中はエアコンは全開...。

 
 所用を終えて、長万部町の町花である「アヤメ」を見学にと長万部公園に立ち寄ったが、公園の池の掃除をこれから行うという係の方は「開花は遅れていたのだが、先日の天気で一気に咲き終わってしまった...。」と花の終わったアヤメの茎の方を指さした。

                             
 長万部公園は、広大な敷地にテニスコート、池、キャンプ場、森林浴の出来る散策路を備えた総合公園で、キャンプ場にはツーリング中のライダーの姿も見受けられる。さほど大きくない公園の池にはアヤメの姿はないものの、白やピンクのスイレンや黄色の花を付けたコウホネを見ることが出来る。

                              
 ところが、池にはスイレンの他に葦が生い茂げ池を浸食、今日から池の掃除を始めるとのことで3人の作業員の方が準備をしていた。池は深いところで1m以上もあり、まず池の水を抜き、葦を抜き取り、スイレンも間引きをするという。「葦の抜き取りは大変でしょう。」と訪ねると、「根が水の中にあるので、意外に簡単に抜ける。放っておくと池がなくなるんで...。」と水の抜けるのを待っていた。どんな風になるのか、早めにもう一度来てみようっと...。

    
 ところで、町花「アヤメ」は公園ばかりでなく町内の国道沿いにも見られる。特に国道5号沿いの豊津~国縫間には「野生あやめ原生地」があり、辺り一面紫色の花が咲き誇る。やはり少し遅かったようだが、それでも鮮やか...。

                                       
 ただ、聞くところによると「あやめ原生地」とあるが、実際にはノハナショウブ(アヤメ科)とのこと。それにしても、この見事さには暫し見とれてしまう...。
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函館に夏を告げる...、函館港花火大会

2010-07-18 23:50:37 | 函館港
    
 「海の日」制定と地元新聞社創刊を記念して行われる花火大会、函館の夏を告げる風物詩としてしっかり定着...。天気予報は「雨」だったが、少し蒸し暑いものの雨の心配もなく絶好の花火日和...、毎年見学する海岸町の岸壁に今年もカメラを手にでかけた。

                                 
 今年のテーマは「星空の映画館」。函館港を銀幕に見立て繰り広げられる花火と音楽で綴るコラボレーション花火大会(新聞広告から)だという...。地元のコミュニティー放送局がこの様子を中継放送し、携帯ラジオから流れる音と光で楽しませてくれるが、なにより打上のタイミングが読み取れて便利だ。

  

                     

                               
 しかし、シャッターを押すタイミングは取れても花火独特の鮮やかな色が出てくれない。たまに、「これは良い色が出たぞう...」と思ったが、よく見るとカメラブレ...。そのうちに花火に見取れてシャッターを押し忘れる始末...。

                                  
 まあ、この後各地で花火は打ち上げられるのでなれるまで足を運ぶよりないなあ~...。これが今日の結論...。それでも5,000発は上がったんだろうか、あっという間の70分だった...。楽しい時間は過ぎるのも早い、これも今日の結論...。
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夏を彩るアジサイの季節...

2010-07-18 16:21:24 | Weblog
 上湯の川町にある「市民の森公園」で夏を彩るアジサイの季節を迎え、青紫色のエゾアジサイや白色の八重柏葉アジサイなどが見ごろ...。公園内のアジサイ園には21種類約13,000株が植えられており、道内屈指のアジサイの名所となっている。

                  
 毎朝ジョギングを兼ねて訪れるという市民の方の話では「やはり春先の天候不順の影響なのか、例年より遅れている。1週間から10日もすると咲き揃うはず...。」と話していたが、まだ蕾も付けていないものもあり少し心配だ。来週24、25日は多くの市民に見てもらおうと「アジサイフェスタ」が開催されるという...。

 公園にある案内板によると、「アジサイの小さな花の集まりは花房といい、大きく分けて2種類の形がある。1つは“手まり型”で両性花が装飾花になったもので、手まりのように咲く。もう1つは“ガクアジサイ型”で装飾花が額縁のように回りに咲く。」

    
 “手まり型”の「テマリアジサイ」と「八重柏葉アジサイ」

        
 “ガクアジサイ型”の「ヤマアジサイ‘ニジ’」と「エゾアジサイ」

 ところで、先日「天然コンブ漁始まる...。」との報道があった。以前、前浜に犇めくような小船の上で、器用にカギを使いながらコンブを手繰り寄せる漁師さんに感動し、もう一度見たくなり少し天気は心配だったが朝早起きをして南茅部に車を走らせた...。

 
 ところが、海を見ても漁をしている様子はないが、海辺ではコンブを洗い倉庫に吊す作業に追われており、ちょっとイメージが違う。どなたかに訪ねてみようとしたが、忙しそうでなかなか声も掛けづらい。やっと見つけたご老人に聞くと「コンブ漁は毎日やっているわけでなく、その時の天気や波の状態を判断して決める。今日見たのは養殖コンブだ...。」とのこと。納得して出直すことにした。

                              
 帰りに漁港でイカ漁の荷揚げをしているところに遭遇...。何とイカの数より多いと思われるカモメが群がりおこぼれを貰おうとしている。しかし、作業が終わり“ドン”と花火の音のようなものがすると、カモメたちはその場から立ち去る...。何かルールのようなものがあるんだろうか...、と首をかしげながらも楽しい光景を見させて貰った。
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