JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

青雲時報縮刷版編集室

2008-11-30 21:27:27 | Weblog
 11月も今日で終わり明日から「師走」、何となく慌ただしさが走り近づいてくる感じがしてならない。特に今年は、青雲時報縮刷版の刊行を目指し編集に取り組み、印刷所との約束で「原稿のとりまとめは12月一杯。」の関係もあって、あと1ヶ月、寝ないで頑張らないと.....。

 そんなことから、昨日から休みを返上し、元学校に在職していた先生の自宅を訪ね写真や資料を探し歩き、その整理に追われている。集まった写真や資料は編集室としてお借りした住宅の一室においてあるが、いよいよ一室では手狭になってきた。早めに整理して返さないと......。


 お借りしている住宅にいつの間にかの「編集室」の看板を掛けられていた。これまでの編集会議は夜間だったので気が付かなかったが、編集委員の一人が作成したもので素晴らしい出来だ。しかし、近所の方達は「何が始まったのかな?」と怪訝そうに眺めていく....。


 また、編集室にノートパソコンとプリンターが入った。これまでの編集会議は議論したあと、整理をするのに持ち帰るため「今日はここまで、次回整理して続きを!」と中断が多かったが、これからは整理をしプリントをして続きが出来る。しかし、際限なく続くのも辛いなあ~...。このパソコンとプリンターは、友人に事情を話すと「空いてるパソコンとプリンターあるぞ、持って行って使ったら。」と快く貸してくれた。これで編集作業も捗りそう.....。
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「みなさんこそが受章に相応しい」

2008-11-28 22:57:52 | Weblog
 平成20年秋の叙勲で函館カリタスの園理事長のフィリッポ・グロード神父に社会福祉活動にご尽力された功績により「瑞宝双光章」受章の栄誉に浴された。この受章をお祝いする祝賀会が、神父のご招待で今夕開催され、その席に座ることが出来た。


 グロード神父は、特別養護老人ホーム「旭ヶ岡の家」の創設者であるが、元々はフランスからカトリックの宣教者として来日し、1961年函館元町カトリック教会主任司祭に就任されたのが函館との結びつき。老人福祉は専門外だが、函館市からの要請を受け老人ホームの建設に携わり、その後抜けられず30年経過したとのこと。神父は、足元が多少優れないものの穏やかな口調は相変わらずで、スピーチが始まると止まることを知らない。今日も、「今回の叙勲は冗談かと思った。みなさんが一生懸命やってくれたからこの受章となったもので、みなさんこそが受章に相応しい。」とユーモアを交えながら挨拶をされていた。

 この祝賀会で神父に多くの記念品が渡されたが、その中に従業員のみなさんからは「神父の好きなフランスワイン20年分、葉巻も20年分.....、そして、特別休暇も20年分」が目録で渡された。そう、まだまだ元気で老人福祉に、函館野外劇にも、日仏交流にも力を貸していただかなければ....。受章、おめでとうございます。

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駒ヶ岳

2008-11-26 23:04:39 | 森町・鹿部町
 今朝の函館は快晴、それに伴っての放射冷却現象のせいか冷え込んだ。長万部町へ所用があり少し早めに車を走らせたが、所々が霜で真っ白になっている。冷え込んでも雪でなければ車は快適だ.....。


 途中の大沼公園は奇麗だった。話だけになってしまうが、湖面はうっすらと氷って太陽の光があたりきらきらと輝き、さらに溶け始めた湖面に駒ヶ岳が映り込む...、車を止めることが出来なかった.....。う!、残念....。
 と、いうことでちゃっぷ林館の前を通って駒ヶ岳の勇姿を1枚撮った。駒ヶ岳は、見る位置によって姿形を大きく変えてくれるが、これがまた楽しい。


 帰りは森町本茅部から海越しに眺めた駒ヶ岳。午前中の快晴も午後には雲が掛かったもののどっしりした形は揺るがない。この形を毎日見ている地元の人たちはこれが本来の駒ヶ岳の姿になる。確かに面白い、一度ぐるっと回って、駒ヶ岳の姿を収めてみたいものだ。


 北側から頂上付近を望遠で眺めてみると、ゴツゴツした岩石を見ることが出来る。噴火がもたらしたものと思われるが、手前に見える尾根づたいに登ってみたい気もする。駒ヶ岳の噴火は記録に留められている中でもっとも古いのが1640年(寛永17年)の大噴火でで、以降370年で大小10数回の噴火が繰り返され、平成10年10月の小噴火がもっとも新しいものだそうだ。それ以降、駒ヶ岳は登山禁止となっている。


 ところで、噴火湾を挟んで見えるのが羊蹄山(1898m)、久し振りに車の中から見たような気がする。また、噴火湾は波もなく真っ青な海の上で多くの小舟が漁をしている。ホタテ漁かな?、それとも毛ガニ漁?それはないか...。快晴のこの天気、これで大漁なら漁師のみなさんも楽しいよね。好天に恵まれ、いい光景を眺めることが出来たが、明日はまた雨だって.....。
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打合せは、見晴公園・緑のセンター

2008-11-24 21:21:08 | アマチュア無線
      
 今日の午前中、JARL渡島檜山支部の平成21年度事業計画の素案づくりに参画をした。会場は見晴公園にある緑のセンター、研修や打合せには無料で使用できる。以前から無料なのだから、何かの機会に使ってみたいと思っていたが、支部長もそんな思いで今日の打合せ会場となった。

     
 渡島檜山支部21年度の事業は、ほぼ前年度事業を踏襲する方向だが、残念ながら会員は下げ止まりといっても相変わらず減少しており、伴う収入も削減。支部大会の会場費を生み出すのにすら苦労する有り様。支部長はじめ3役のみなさんは頭を抱えている....。
 今日の素案を基に支部長が関係する団体等と協議をし、年明けの役員会で協議決定するという。


 ところで、香雪園は秋から冬へ衣替えをしていた。少し前まではこのカエデ通りも色づいた葉に覆われ艶やかな姿を見せていたが、雪の影響もあったのだろうが木々は枯れ木の如く、また、地面には枯れ葉が絨毯のようにひかれている。香雪園もジッと冬の到来を待っているのだろう.....。

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初冬の五稜郭公園

2008-11-22 22:35:35 | Weblog
 先日のコメントに「メタボに注意...」との忠告があり、今朝は五稜郭公園二回りの散歩に出かけた。気温は氷点下だったが、青空のせいかそれほど寒さも感ぜず、結構歩いている人も多い。みなさんも健康に注意しているんだなあ.....。


 散歩といってもカメラ片手に、「何か良い被写体がないかな...」とあちこち眺めながらとあって、みなさんに追い越されていく。そんな中の1枚、五稜郭公園から見る横津岳連峰。青空に映えて美しい、まだそれほど雪は多くはないが、これから冬晴れの時の景色は良い。もちろん、春サクラをバックに残雪の横津岳、それは一番....。

   
 早朝にもかかわらず韓国人のツアー客が大挙して到着。みなさんカメラを手に記念撮影の撮り合い、そして賑やかにことには驚く。以前は日本人が海外へ行くと、「首にカメラ掛けて、騒々しい振る舞いをするのが日本人。」と不評を買ったという話を聞いたことがある。今はそんなことはないのだろうか....。
                             
 公園入口、二の橋前の木々の葉も最後まで頑張って色づいていたが、いよいよ落葉。タワーとのツーショットもこの次は枯れ枝かもしれない.....。

  
 1週間ほど前にサクラの枯れ葉の上を歩きながら紅葉を眺めた場所も、雪化粧されると景色も一変する。とても同じ場所とは思えないように、五稜郭公園は春夏秋冬、朝昼夜で違った光景を見せてくれるので楽しい....、メタボ注意報が発令されないよう、明日も歩こうかな....。

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一気に真冬の景色....

2008-11-20 23:02:52 | ランチ
 「真冬並の寒気が入り、明日の北海道は雪模様の天気」、昨日の天気予報だ。冷え込んできたので、函館も雪かもしれない。まだ、車のタイヤは夏のまま、降ったら困るんだけど.....。


 さあ、大変....。何が真冬並だ、この雪、この吹雪は真冬じゃないの...。車が走れる心配をする前に、家の前の雪かきが先、倉庫からスコップや竹箒、ラッセルを持ち出し始めたものの、春先の雪のように湿って重い。何と汗だくになって1時間ほども掛かる始末、近所のみなさんも自宅前の雪かきに励んでいた....。

 函館は積雪18cm、最高気温が-0.6、最低気温が-5.2の真冬日だった。こんなに早く真冬日になって、今年の冬は大丈夫かな.....。冬将軍の機嫌を損ねたかな....。


 ところで、今日は友人との定例の情報交換を兼ねての昼食会。車が夏タイヤということもあって自宅まで送迎付き、案内されたところは産業道路沿いにある和食料理の店、この吹雪にもかかわらず先客が3組ほどいる。

         
 メニューを見ながら「寿司セットもいいね...、いや、天そばセットはどう...」といいながら、「それじゃ、この寿司天そばセットに...」と決定。この店のランチには、食後に水菓子とコーヒーも付いて十分満足できたが、「寿司だけなら、天ぶらそばだけなら満腹になるんだろうか....」と入らぬ心配をしてきた。
 相変わらず情報収集に長ける友人の話に、こちらは十二分に満足でき感謝、感謝...。さて、来月は年の瀬を控え忘年会でもという話で盛り上がり、短い昼休みは終わった....。

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冬を目の前に...、サクラの花が

2008-11-18 22:06:21 | 松前町・福島町
 天気予報では明日から「雪だるま」のマークが並び、今朝も横津岳の山並みは雪に覆われ白くなっている。いよいよ来るものが来たという感じ....。
                              
 今日は所用で松前町に車を走らせる。風は冷たいが、幸い日差しもあり車の中は快適だ。所用を終え松前町の役場で職員の方との雑談の中で「サクラが咲いているので、花見をされたら如何ですか。」と勧めら、早速、松前公園に立ち寄ることにした。
 公園内の松前神社の前にある「冬桜」の木にピンク色の淡い花びらの可憐な花をあちこちの枝に咲かせている。


 暖かい日が続いたのでサクラの狂い咲きかと思ったら、桜の木の下にある案内板によると「冬桜は、春と秋から冬と二度花が咲く。松前では10月~12月と4月中旬~5月中旬に咲く。花は極淡紅色から白色に移る。、秋から冬に咲く花の柄は短く花も寂しいが、春期のものは花の柄も長く花も大きい。」とのこと。
 サクラの木の葉も落ち、枯れ木に花を咲かる「冬桜」に、花見気分にさせて貰えるが、明日から降るであろう雪に耐えれるのだろうか......、ちょっと心配だ。


 公園の中は数人の観光客らしき方とすれ違う程度で、至って静かだ。特に多くのお寺が建ち並ぶ寺町は静寂そのもの。そぼ降る雨の中を車から降り少し歩いたが、何か物語の中の主人公にでもなった気分....。心が落ち着く....。

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遅めの紅葉...、函館公園

2008-11-16 15:15:58 | 函館公園、函館山
 先日、五稜郭公園を歩いて「こんなに綺麗なんだ...」と、改めて公園の紅葉を眺めてきたが、新聞で函館公園の紅葉の美しさが報道されているの見つけ、またまた野次馬根性丸出しで出かけてきた。

       
 久し振りに訪れた函館公園だか、朝少し早かったとはいえ静かなのには驚く。時折カラスと犬の鳴き声が聞こえる程度で、車の走るざわめきもなく、気持ち良く散策を楽しめる。公園入口表面にあった噴水がない、のではなくて整備されて平面になっていた。もちろん冬への備えで水は出ていないが、夏場は子供の水遊びに喜ばれるかもしれない。

       
 ところで、「紅葉は...」。函館公園にある小さいながらも奇麗な弧を描いたアーチ型の石橋、北海道で最初の様式石橋といわれている白川橋、この上から眺めると鮮やかな赤色のカエデや黄色のサクラが競うように色づいている。


 公園の椅子を拭いていた管理人さんも「こんなに鮮やかな紅葉は函館公園では珍しい。」と話していた。強い雨や風の日が少なく木々の葉が残っているためのようで、また、紅葉も例年より遅いそうだ。それにして、色の鮮やかさは凄い....。

 函館公園の「動物園」は施設の老朽化に伴う再整備で平成22年3月まで工事のため閉鎖している。道内あちこちの動物園が人気を呼んでいるが、函館公園の動物園もどんな形で登場するか楽しみだ。もちろん大きなものは期待していないが、子供たちが動物とふれあえるような施設にできないかなあ...。この動物園は、昭和13年に北海道で最初の「公共動物飼育施設」として作られた歴史あるもの。
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五稜郭公園、秋も終わりに....

2008-11-14 21:11:22 | 五稜郭公園
 今週は朝少し冷え込んだものの、小春日和の続く穏やかな天気だった。しかし、明日から少しずつ崩れ来週は白いものがちらつくとの予報、いよいよ庭木の冬囲いの準備をしなきゃならないようだ.....。

      
 今朝、五稜郭公園に散歩に出かけてみた。少し遅いかったがサクラの木々の紅葉が最後の一踏ん張りといった感じで楽しませてくれる。桜の木の下は落ち葉のじゅうたん....。カサカサと踏みしめる音が気持ちが良い。公園のサクラの木は約1,600本、もちろん春の花見は見事だが、こうして見ると秋の紅葉も捨てたものではない。


 犬を連れての散歩やジョギング、また、自転車で通学する学生など公園の堀の周りを多くの人々が歩いているが、みなさん忙しそうで紅葉を楽しんでいる様子はない。12月から五稜郭の堀1.8kmをイルミネーションで飾る「五稜星の夢」が始まる。正面入口には既に電飾でのツリーも設置されている。

 ところで、ファイダーを覗きながらシャッターを押そうとしたが動かない。電池切れ....。こうなるとこのカメラはどうしょうもない。今日はここまでということのようだ。あとはみなさんと一緒でひたすら歩くのみ.....。
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道の駅「ルート229元和台」

2008-11-11 23:38:25 | 乙部町・厚沢部町
 今日はせたな町に所用ができ中山峠から日本海を北上するルートで車を走らせた。今朝の函館はついに氷点下の気温を観測したそうだが、道央では-10度を下回っている。日中は青空で小春日和の天気になったが、確実に冬の足音は近づいているようだ。


 日本海の海岸線を走るときに良く立ち寄らせてもらうのが、乙部町にある道の駅「ルート229元和台」。立ち寄る目的は、ほとんどがトイレタイムなのだが、トイレは綺麗だし、何よりも今日のような天気の良いときは日本海の眺めは圧巻だ。道の駅「ルート229元和台」は、平成7年8月に北海道「道の駅」として25番目に登録されている。


 高さが40mほどの断崖の上に立つ道の駅の裏手にある展望台からは、遠く奥尻島や北海道の天然記念物でもある「鮪の岬」が、また、目の下には全国的に珍しい海のプールなどが望むことができ、観光案内を兼ねている売店のおばさん(失礼かな)は「ここからの見る夕日は絶景で一度見に来なさい。」と教えてくれた。


 この展望台のある広場に、ブロンズのモニュメント「潮笛」が設置されている。その謂われは隣にある案内板に「寛政7年(1795)この地の漁師重兵衛・孫太郎・安次郎が小舟でコンブ漁中、強風に遭いダッタン(中国吉林省)に漂流、北京をへて2年後、長崎出島より苦難の末帰村した。この強い望郷の念と意志力を讃え、岬に打つ波涛と潮風に込めて作品とした。」

 日本海に白い船体の漁船が20~30隻漁をしている。これも尋ねると「2,3日前から鱈漁が始まったんだ。」という。乙部町のタラコは美味しい、この漁で獲った魚から作るのかな...。ただ、漁模様はあまり芳しくないとのこと。


 ところで、「乙部のお土産の一押しは...」と聞くと、おばさんは「水産加工品もお勧めだけど、ゆり最中が一番食べてみたら...。」と渡された。そういえば乙部町は食用百合根の産地として有名だが、その乙部で栽培されているゆり根を活用し20年前に作り出したのが「ゆり最中」。ゆり根を餡の素材にして上品な甘さは、全国菓子博覧会大賞を受賞するほどの折り紙付きで、乙部町が誇る銘菓となっているそうだ。さて、味はどうかな....
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