JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

豪華客船“シルバーシャドー”台風を避けながら無事入港...

2017-09-19 22:11:21 | 客船・練習船・艦船他

 秋の3連休、日本列島を直撃した台風18号...。北海道に来るまでには勢力も衰えるだろう思いきや、勢力を維持したまま日本列島主要4島すべてに上陸、テレビに映される各地の被害状況には目を覆いたくなるものも多い。被災された方にはお見舞いを申し上げたい...。

 台風は渡島半島に上陸したこともあって、函館も強い風と雨に襲われ、地域によっては河川の氾濫や土砂崩れの恐れを警戒しての避難指示が出されていたが、自然相手ではどうしようもない。早めの避難が無難のようだ。

 この台風の影響で、土曜日入港予定の「にっぽん丸」(22,472トン)と日曜日入港予定だった「シルバー・ディスカバラー」(5,217トン)の豪華客船2隻が相次いで入港をキャンセル...。今日入港の豪華客船“シルバーシャドー”(28,258㌧)も釧路港経由では無理かなと思っていたが、何と2時間近くも繰り上げての入港...。

       

 “シルバーシャドー”は、アラスカ・スワードを出港し、ダッチハーバー、ペテロハブロフスクなどを経由し釧路港に寄港する予定だったそうだが、今回の台風18号を避けるため釧路港をスルーして三陸沖まで南下、その後再び北上し函館港に無事入港...。

 早速、約300名の乗客の皆さんは揺れる心配のない函館の街を観光で楽しまれたようだが、客船が入港の度に「時化た時は?」と訪ねると「多少は揺れるけど...」と応えているが、10mを越える大波となると話は別だろうなあ...。“シルバーシャドー”は今夜青森港に向け出港、その後最終寄港地の東京港に向かう...。

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豪華客船“にっぽん丸”、突然の入港...

2017-09-03 23:10:41 | 客船・練習船・艦船他

 先週の週間天気予報では「台風15号の影響で北海道は週末天気が崩れる」はずだったが、台風が東に逸れたこともあって函館で昨日から開催されている「はこだてグルメサーカス」は青空の下で賑やかに行われている。

 ところが昨日、知人から「明日の朝、“にっぽん丸”が函館に入港する」との情報をもらった。どうも、台風の影響で寄港地を急遽函館港に変更したらしい。豪華客船“にっぽん丸(22,472㌧)”は、午前8時港町ふ頭に入港...。

                       

 訪ねると、今回は小樽港発着「飛んでクルーズ北海道4日間」のクルーズで、昨日小樽港を出港して、利尻島から知床への行く予定だったが、オホーツク海の波と風を避けるため函館に回航したという...。

                         

 さて、乗客の皆さんは知床へのクルージングを楽しみにしていたと思うが、予期せぬ函館に連れてこられてどんな気持ちだろう...。しかし、函館は“にっぽん丸”歓迎するかのような青空、着岸後早速貸切バスを仕立て「函館名所巡り」や「大沼へのドライブ」など道南観光に出発...。

 午後3時、“にっぽん丸”は束の間の函館観光を終え、風の収まった利尻島に向けて出港...。

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探検船“シルバー・ディスカバラー”...

2017-06-21 22:04:55 | 客船・練習船・艦船他

 今年函館港に寄港するクルーズ客船の中で最も小さいといわれる“シルバー・ディスカバラー”が入港した。入港予定時間は午前11時30分、係留岸壁は西ふ頭...、外国船は予定よりいつも1時間は早いので10時30分と見込んで西ふ頭に向かったが、何と既に着岸していた...。

     

 “シルバー・ディスカバラー”は平成元年(1989)に日本で作られ、「おせあにっくぐれいす」の名前で運行しており、日本が誇るブティッククラスの高級クルーズ客船で当時何度か函館港にも寄港していた...。小型の船体を生かし、通常のクルーズでは行きにくい秘境をめぐる「探検船」として、また、小型船ながらもゆったりとした居住空間で優雅なクルーズが楽しめると人気が高いという...。

                                    

 “シルバー・ディスカバラー”は、全長102.9m、5,218㌧で乗客定員は120人。今回のクルーズは、パラオ、ミクロネシア、八丈島などを巡り、函館に寄港。この後、コルサコフ、ペトロパブロフスク、ボゴスロフ島、キュイベベン岬など聞いたことのないような島や湾、川、岬などを巡り、7月7日にアラスカのノームが最終寄港地...。

          

 岸壁では、大量の食料品が積み込まれるのだが、船尾甲板に乗せてある探検用のボート邪魔で一度クレーンで降ろし、食糧を積み込んだ後再びクレーンで戻すという珍しい光景も見られた。

                                   

 出港は午後10時、見送りにと出掛けはしたものの強い風と激しい雨で車の中からカメラを向けるので精一杯...。こんな風の強い中の出港で大丈夫なんだろうか、とちょっと心配したがスタビライザーがしっかり守ってくれるという...。

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新世紀を記念して就航の豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”...

2017-05-10 21:36:54 | 客船・練習船・艦船他

 西暦2000年に新しい千年紀を記念して建造されたという、9万トンを超える豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”...。今朝、昨年に続いての寄港で、今回が5度目の入港...、早速入港風景をカメラにと車を走らせた。

 “セレブリティ・ミレニアム”は91,000トンで、これまで函館港に寄港した客船の中で最大の「ダイヤモンド・プリンセス」(115,906トン)には総トン数では劣っているが、全長294mは「ダイヤモンド・プリンセス」の290mより長い...。午前8時過ぎ濃紺と白のツートンカラーの“セレブリティ・ミレニアム”は港内の防波堤を交わし港町ふ頭に船体を向けている...。

                

 今回は、横浜港発の「北海道・ロシアと太平洋横断クルーズ」で函館のあとは室蘭港に立ち寄り、ペテロパブロフスク・カムチャツキー(ロシア)を経由してバンクーバーへの15日間の旅...。乗客は約2,000名でほとんどが欧米人とのこと...。

                                                                                   

 岸壁では、遺愛女子高校の生徒達が流ちょうな英語で下船する乗客のみなさんに函館の観光地図を渡しながら出迎えている...。さすがに乗客のみなさんもこの歓迎には笑顔を見せながら、市内観光へ迎えバスに乗り込んでいく...。

                  

 夕方、函館港の出港に合わせて函館名物「イカ踊り」で見送ると聞き、少し早めに港町ふ頭へ...。日中通訳ガイドとして活躍した遺愛女子高校の生徒さんも「イカ踊り」の法被を纏い待機...。雨上がりの岸壁で函館名物「イカ踊り」が始まる...。

               

 定刻の午後7時、綱が外され“セレブリティ・ミレニアム”は感謝の気持ちだろうか大きな汽笛を二度、三度と鳴らし、さらに、岸壁で踊る学生達に、客船の船首からサーチライトを照らしながら岸壁を離れていく...。

                                                  
 見送る高校生たちは闇に向かう“セレブリティ・ミレニアム”に「see you again ...」と大きな声で叫び手を振り続ける...。船は、闇夜となった函館港を後にして、次の寄港地の室蘭港を目指し舵を切る...。
                               
 

 

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函館山でお出迎え...豪華客船“にっぽん丸”

2017-05-04 22:41:56 | 客船・練習船・艦船他

 ゴールデンウィークの真っ直中、爽やかな5月の風がそよぐ函館の朝...。午前9時、函館港に豪華客船“にっぽん丸”(22,472㌧)が入港する。着岸は西ふ頭...、ということは港内を豪華客船が走ることになる。こんな光景も良いかもしれない、しかも天気は快晴...。

             

 ちょっと時間が足りないかな、と思いつつも車のハンドルを函館山に向けて切った...。山頂に到着すると豪華客船“にっぽん丸”は、白と紺のツートンカラーの船体を朝日に輝かせながら函館港に向かってゆったりとと走っている...。  

                                                                                                  

 若葉にはちょっと間があるが大野平野を走る北海道新幹線の高架橋、さらには少し霞んでいるが駒ヶ岳と豪華客船“にっぽん丸”とのコラボは素晴らしく、函館山からのお出迎えは大成功...。

                     

 豪華客船“にっぽん丸”は、防波堤を交わすとに港内の一番奥になる西ふ頭に向けて急旋回...。いつもは西ふ頭で目の前に迫ってくる客船を捉えるのだが、山頂からの眺めもまた格別だ...。

                                                                                   

 “にっぽん丸”は約400人の乗客を乗せ横浜港発着の「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ11日間」で、屋久島、京丹後、七尾、坂田を経由して寄港、着岸後はサクラの花が満開の五稜郭など函館市内観光を楽しむ...。

        

 午後5時、出港間近にもかかわらず松前公園に向かったバスが戻らないという...。途中渋滞に巻き込まれたらしい。まさに出港ぎりぎり、ようやく到着したバスから乗客のみなさんが乗船するやドラの音が響き出港...。今や遅しと待ち受けていた法被姿の市民の方が「いか踊り」で見送る...。

                      

 デッキには大勢の乗客のみなさんが、手拍子で応援をしており、声を合わせての「ありがとう」の声も聞こえる...。好天に恵まれ、函館を楽しんでくれたのか何時までも大きく手を振って別れを惜しんでいるようだ...。

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“いか踊り”で入港を歓迎...豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”

2017-04-26 22:27:02 | 客船・練習船・艦船他

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が、今年初入港...。昨年は7回寄港、今年も今回含めて8回の寄港の予定しているお馴染みの豪華客船。巨大な船体を係留先の港町ふ頭にゆったりと進んでくる。しかし、客船が入港するときは往々にして天候に恵まれないというジンクス?に今回も勝てず曇り空...。

 今年から豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」のシンボルマークの「シーウィッチ」(海の女神)がデザインされ、より豪華に見える...。隣でカメラを向けている方に「青空だったらね...」と声を掛けると「いや、雨が降らないだけで良しとしないと」だって...。でも、青空に真っ白な船体いいだろうね、次回に期待しよう...。

         

 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」は、日本で建造された最大の客船として、平成16年(2004)に初就航、多彩な施設を擁し日本発着の大型客船として名を馳せる...。全長290m、総トン数115,906㌧で乗客定員は2,670名と巨大マンションが世界の海を駆け巡っているようにも思える...。

      

 今回のクルーズは、横浜発着の「きらめく春の日本一周クルーズと韓国10日間」で、釜山、富山、秋田などを経由しての寄港...。岸壁では、客船寄港の都度通訳ボランティアを続けている遺愛高校英語科の生徒さん達が歓迎の“イカ踊り”で出迎える...。

 今年も多くの観光客のお手伝いをしてあげよう...。そんな彼女たちの思いの込められた“イカ踊り”に呼応されてか、デッキの並ぶ乗客の皆さんからは応援の手拍子と掛け声とともに、見よう見まねで踊り出す乗客の姿も...。

          

 タラップが作られるとほぼ定員一杯の乗客の皆さんが次から次と下船してくる...、下船口では高校生達が観光パンフレットを渡し観光案内のお手伝い...。乗客の皆さんは観光バスやシャトルバスに乗り込み、函館観光や大沼、江差まで足を伸ばして早春の函館を楽しんだようだ...。

                                                                           

 出航は午後11時...。見送りは無理だろうが、せめて夕陽と一緒にと函館港に立ち寄る...。しかし、生憎の曇り空でスッキリした「ダイヤモンド・プリンセス」を捉えることは出来なかったが、風もなく海面に映り込みがよく、隣でファインダーを覗くカメラマンさんと「見た目はいいんだけど、写真にするとね...」と愚痴を言いながらシャッターを押し続けてきた...。

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春をつれてやっきた、豪華客船“ザ・ワールド”...

2017-04-02 22:14:01 | 客船・練習船・艦船他

 季節はもう「春」...。今年の函館は雪が少なく、雪かきや氷割りなどで苦労もなく楽な冬を過ごさせてもらった。しかし、冬楽すると冷夏や台風に悩まされるといったことも頭をよぎるが、まあ、先のことはあまり考えない方が良いかもしれない。いや、まだ車のタイヤ交換を終えていないので、それを考えなくっちゃ...。

  

 今年、函館港に寄港を予定している豪華客船は13隻で31回と聞く。道内港で最も多い寄港回数を誇るようだが、出迎え、見送りと今年は一段と忙しくなりそうだ。その第1船、豪華客船“ザ・ワールド”が今日昼過ぎ、真っ白な船体を函館港に向けて進んでくる。

                                  

 しかし、着岸する港町ふ頭はいつもと違い歓迎ムードがない。訪ねると、豪華客船「ザ・ワールド」は、通常の客船と違って客室は分譲マンションのように販売されており、各客室にオーナーが居るという世界唯一の分譲型の客船で、そういったかは定かでないがマンションの前では静かにして欲しいということらしい...。

        

 “ザ・ワールド”は、全長が約196mで総トン数は4万3524トン。客室というか居住室は個人所有の165室であることから、約2年ほどで世界一周をする間に、いつでも好きなときに、好きなところから乗船して、自宅に住みながら旅をすることが出来るそうだ。また、クルーズの日程、コースは居住者が集まり相談しながら決め、乗客のプライバシーやセキュリティのため公表されていないという...。

                                 

 気になる分譲価格は?...ゴージャスな船内と行き届いたサービスが売りとあって最低でも1億円、さらに維持費が年間数千万円...。客船にも乗れないのに、分譲された客室を持つなんて一体どんな方達なんだろう...。

  

 春一番にやってきた豪華客船「ザ・ワールド」だったが、着岸の時はみぞれ交じりの雨となって、下船する乗客は少なかった。ただ、「ザ・ワールド」は函館には3回目の寄港、しかも、今回函館港で2泊するという話を聞くと、居住者(乗客)の皆さんは「函館」を気に入っているのかも知れない...。

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今年最後の豪華客船は、函館初寄港の“コスタ・アトランチカ”...

2016-10-18 22:14:29 | 客船・練習船・艦船他

 今年、函館港に寄港した豪華客船は27隻...。今朝、その27隻目が港町ふ頭に入港した。入港予定時刻が午前9時、外国船は通常1時間ほど接岸するので、それに合わせて行ったつもりだが、既に着岸済み...、それにしても気が早い...。

  

 入港したのは豪華客船“コスタ・アトランチカ”で、函館には昨年寄港予定があったがキャンセルされて今回が初寄港...。イタリア船籍で総トン数85,619㌧、全長292m、乗客定員が2,680名、15層デッキは20階建てのビルに匹敵する高さで「C」のロゴが入った黄色の煙突に特徴...。

                                

 今回は、中国・天津から約2千人の乗客を乗せ、韓国・釜山、小樽を経由して函館に寄港、この後、福岡を経由して天津港に戻るクルージング...。乗客は、ほとんど中国人とのこと。

  

 午後5時、出港に合わせ約30人ほどの遺愛女子高校の生徒が函館名物「いか踊り」で見送ると聞き、仲間に入れてもらった...。

                   

 強い風が吹き付け、生徒達は飛ばされないように踏ん張りながらも、今年最後の「いか踊り」とあってか活きの良い踊りを披露...。デッキからも手拍子と歓声、そして踊る姿も見受けられる...。

             

 豪華客船“コスタ・アトランチカ”は、夕陽が落ちた津軽海峡に汽笛を2度、3度と鳴らしながら進み、岸壁では生徒達が船が小さくなるまで踊り続ける...。

 今年も豪華客船が寄港するたびにふ頭に出迎え、見送りと足を運んだ...。今日こそ天候に恵まれたが、客船が寄港する際は総じて天気が芳しくなかった。旅に出て、天気に恵まれると印象良く残るような気がするので、来年こそ客船の入港時には天気になるよう、今からてるてる坊主を吊しておこう...。気になる、来年の豪華客船の寄港回数は?...、担当の方は「今年並みの寄港を見込んでいる...」とのこと。

 

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“満月”と練習帆船“海王丸”...

2016-10-16 22:44:30 | 客船・練習船・艦船他

 今日の函館は青空が広がり、気温も2週間ぶりに20℃を超え紅葉には少し間がありそうだが、まさに行楽日和...。昨日は、最低気温が2.2℃とこの秋一番の冷え込み、明日の予報は冷たい雨...、こうして一進一退しながら秋は深まっていくんだろうなあ...。

           

 一昨日から西ふ頭に停泊している練習帆船“海王丸”(2,556㌧)...。今回はセイルドリルや一般公開などのイベントはないが、午後5時からイルミネーションが行われていると聞き、夕食前に西ふ頭に車を走らせた...。

                                                                                                       

 陽が落ちて空に薄い雲がかかっているが、黄昏時の薄紫色の空にイルミネーションを施した“海王丸が浮かび上がる...。カメラを手にした若い女性の方も「綺麗ですね、でもカメラに収まらなくて...」とふ頭の中をあちこちと歩き回っている...。

          

 ところが、数分後には闇に落ちていく様な色に変わり、その変わる早さに驚く...。しかし、“海王丸”はそれに対応するかのような衣更えをしているようにも見える...。

                            

 と、“海王丸”の舳先に“満月”が突如として現れる...。多分、雲の中に隠れていたのかも知れないが、“海王丸”とのコラボレーションにうっとり見とれてしまう...。

  

 今日、16日は“満月”...。中秋の名月は9月だったが、今日の“満月”もとても美しい。秋の月は、空気の水分量や月の高さがベストな状態になり美しいといわれており、じっくりと眺めながら納得できた...。それにしても“満月”と“海王丸”...、こんな機会は滅多にないだろうなあ...。

 

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先月の続き2度目の寄港、豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”...

2016-10-14 22:35:12 | 客船・練習船・艦船他

 練習帆船「海王丸」(2,556㌧)の入港とほぼ同じ時間、港町ふ頭に豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”(91,000㌧)が入港した...。入港風景はどちらを収めるか少し悩んだが、“セレブリティ・ミレニアム”は先月寄港し今回は今年2度目であることから、練習帆船「海王丸」に走った...。

 ところが生憎の雨とあって、沖にいる練習帆船「海王丸」の姿を見ただけで入港風景の撮影は撤退...。“セレブリティ・ミレニアム”もこの雨ではと諦め、天気の回復した午後弁天町から港町ふ頭に停泊する“セレブリティ・ミレニアム”を眺めながらカメラに収めた...。
 
 豪華客船“セレブリティ・ミレニアム”は、2000年に新しい千年紀を記念して建造した優雅な雰囲気を漂わす客船で、欧米のクルーズファンからは高く評価され、特に美食、スパエリア、きめ細かなサービスには定評があり、常に人気投票で上位にランクされているそうだ...。

         

 今回のクルーズは、鹿児島港を出港し、韓国・済州島、上海、釜山を経由して、小樽、函館へ、最後が横浜港までの10日間のクルーズで、約2,000人が乗船しているという...。ちなみに、料金はスタンダードで15万円から...、エッ!!、そんなに安いの?...。

 出港は午後8時30分、「いか踊り」で見送ると聞き港町ふ頭へ...。出港15分前...、“セレブリティ・ミレニアム”のハッチがなかなか閉まらない。と、タクシーが2台乗客を乗せ戻ってくる、ぎりぎりセーフ...。恐らく函館が気に入ったのだろう...。

         

 既にデッキやバルコニーには乗客の皆さんが待ちこがれている...。「函館名物いか踊り♪~、イカサシ、シオカラ、イカソーメン♪~...」の音楽が流れ市民30人ほどが「おもてなしの心」を込めて踊り出すと、デッキの上には大勢の乗客の皆さんも手拍子で応援される方や一緒に「いか踊り」を楽しんでいる方も見られる...。

 定刻の午後8時30分、綱が外され“セレブリティ・ミレニアム”は感謝の気持ちだろうか大きな汽笛を二度、三度と鳴らし、さらに、客船の船首からサーチライトを照らしながら岸壁を離れ、デッキから「アリガトウ!!...」の声も...。船は、闇夜となった函館港を後にして、最終寄港地の横浜港を目指し舵を切る...。

 

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