JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

吹雪の松前で昼食

2008-01-31 22:41:46 | 松前町・福島町
 今日は所用で札幌の知人と連れだって江差町から日本海沿いに福島町へと車を走らせた。昨日の天気予報では「日本海側は、午後から吹雪き模様」、確かに午前中は多少の雪は降るもののそれほど気にせず運転出来た。

 昼食は、上ノ国町の「道の駅」のレストランでと思っていたのだが、こともあろうに入り口に「レストランは3月末まで休業」の張り紙がある。「そんなこと、聞いていないよ。」といってもあとの祭り、昼食は松前町までお預けとなった。


 松前に近づくにつれて空模様が怪しくなり、天気予報通りついに吹雪き模様の天気に変わった。ライトを付け、腹の空くのも忘れ、約1時間緊張しながらの運転だった。聞くと松前町は昨日までは穏やかであったが、今朝から一転荒れた天気に変わったそうだ。

          
 やっと昼食にありつける。先日の立ち寄ったレストランを再び訪れ松前名物を食することにした。今日は「松前藩献上あわびご飯」、炊き込みご飯の上にあわび、松前漬け、紫蘇ワカメに味噌汁が付いている。あわびは松前産天然蝦夷あわびで味付けされ、これがまた旨かった。次回は、マグロの炙り焼きにしようかなあ.......。

 ところで、上ノ国町の「道の駅」を出て間もなく、パトカーが4,5台赤色灯を回し止まっていた。事故かな、と思っていたら警棒を突きつけられ止まれの合図。そして「何処から来て、何処へ行く。」という、何事かと尋ねると「せたな町で殺人事件があったので検問中」とのこと。事情を説明するとすぐ解放してもらえたが、前に止められた乗用車の若者はしつこく聞かれていたようだ。それにしても物騒な話だ......。

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南茅部の「滝」2題

2008-01-30 22:04:45 | 椴法華・南茅部
 午後から所用で戸井から南茅部に海岸線を車で走らせた。幸い、天気に恵まれたものの気温は相変わらず低い。それでも数日続いた真冬日から解放され、平年並みの気温というがここは海が近いせいか寒さが応える。
            
 椴法華から尾札部地区へ向かう途中、獅子鼻トンネルを出たところに小さな滝がある。川の水が流れるというより、岩肌から水が落ちるといった感じで、滝というほどではないが、通るたびに気になっていた。今日は、それほど風もなかったので水は下に落ちていたが、風の強い日には霧状に飛ばされている。
       
        (12月21日)                          (1月26日)
 12月は滝から落ちた水は凍っていなかったが、1月になって氷筍のように下から育ってきた。多分、風がないともっと鮮やかな氷筍になるのだろうが、風が強く水が下まで落ちてこないのだろう。いつかは、上の氷と下の氷がくっつくのを期待しているのだが.....。あと10mぐらい、無理かなあ......。
       
       (1月26日)                         (1月30日)
 上の氷は順調に育っている。前回は、氷塊の上の方に穴が空きしっかりしていなかったが、今回は穴もなくしっかりしてきた。ただ、前回の氷塊は見方によっては「ふくろう」にも見え、ちっと意識してカメラに収めてみたのだが.....。
 この次に通るときは、どんな姿になっているだろう、楽しみだ....。
       
 もう一つは、南茅部地区岩戸にある「三味線滝」。ここは、勢いよく水が流れている。ただ、真冬の滝で当たり前かもしれないが、水は冷たそう。縁の氷がそれを物語っている。
       
 この「三味線滝」、傍にある案内板には「昭和4年の駒ヶ岳の大噴火により周辺の景色を損じたが、岩を流れ落ちる清流が三味線の音色に聞こえることからこの名がついた。」とあった。確かに、そう聞こえなくもないが.......。
 また、「快晴の日には、この場所から羊蹄山、昭和新山、有珠山を望むことができる。」とも記載してある。今日はもちろん無理だ。

   
 おまけ - 1月21日に「南茅部の氷壁」を載せたが、26日に戸井から鹿部に行く途中立ち寄った。雪の降った後で氷壁の迫力が伝わり、改めてカメラに収めてきた1枚.....。
 ところで、明日は江差から松前に行く予定をしている。天気予報が気になるが、「日本海側は、午後から吹雪き模様。」だって、外れてほしいなあ~.....。

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「けあらし」に誘われて....

2008-01-26 23:49:15 | 銭亀沢・戸井・恵山
 先日の銭亀沢の「けあらし」の素晴らしい光景をもう一度眼にしたく、昨日から天気予報を何度もチェックしたが、津軽海峡を横切って発達した低気圧も北海道を離れ、天気は穏やかなようだが気温があまり下がらないという。しかし、2月にはいると気温が平年に戻るとの予報もあり、「けあらし」が発生するかどうかは別にして行くしかない.....。



         
 と、いうことで早朝車で海を眺めながら目的地の銭亀沢の漁港に向かった。幸い、天気は良さそうだ、あとは気温が低ければ......。そして、期待に違わず「けあらし」は、発生していた。汐首岬を隠さんばかりに、また、漁港の灯台を隠さんばかりに......。
  

 暫し日の出を待った。今回も素晴らしい光景をカメラに収めることが出来た。前回と比べてみると1週間より違わないのだが、太陽の出る位置がわずかながらではあるが左に寄ってきたこともわかる。そして、この後、黄金色の海面を「けあらし」が埋め尽くした。

   

 ただ、残念なのは漁船が1隻も出ておらず、前回との光景が少し違う。通りかかった漁師の方に聞いたら「ウニ漁は終わったよ。これからはナマコ獲りだあ。今日は、昨日までの時化で海が濁って底が見えねんで漁は休みだあ。また来ればいいべさあ。」と、親切に教えてくれた。

  

 そして、漁師の方から銭亀沢の「けあらし」は、「汐泊川から出る冷やっこい水でできるんだあ。」とも教えてもらった。朝日に照らされた、海岸沿いの民家にも「けあらし」が押し寄せており、これがどんな影響をもたらしているかはよくわからないが、だだ、「けあらし」は「日中の漁日和」と漁師の方は歓迎しているそうなので......。

 それにしても、今日も寒かった。寒いので「けあらし」も発生したのかもしれないが、車の外気温度はマイナス12℃、今度来るときはカイロを身体に貼り付けてこようっと.....。ちなみに、函館の今日の最低気温はマイナス10.7℃。

 夜は、市内のホテルで「アマチュア無線函館2mFM 友の会」が開催され出席した。日頃2mFMを愛する仲間が集まり、函館の空を盛り上げようとする会で、今回は10名が参加、時間を忘れて無線談義に花を咲かせていた。幹事のNBK局お疲れさん、次回はコンディションの上がる5月頃かな......。

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冬の嵐 札幌が?

2008-01-24 22:23:24 | Weblog
 今日から1泊2日で札幌に出掛ける予定をしていたが、昨日のニュースでは「発達した低気圧の影響で北海道は大荒れ」の天気予報。最近の予報は外れることが多いから....。 今朝起きて窓から覗いて見ると、ミゾレまじりの雪が降っているものの、風もそれほど強くなくこれなら飛行機は大丈夫。と、思いきや札幌が猛吹雪で丘珠空港が終日閉鎖で全便欠航、JRに切り替えようとすると、函館本線は電気系統のトラブルで札幌行きの特急列車が軒並み運休。これでは手も足も出ない....、結局、札幌行きは中止。
  
 函館は、時折吹雪になったものの、昼過ぎには青空ものぞき思ったほど荒れなかった。しかし、函館市内の各学校は臨時休校に、また、今金町では36cmの積雪、八雲町、長万部町では着雪による断線で1500世帯が一時停電するなど道南各地でこの低気圧の影響を受けたようだ。


  (ミゾレまじりの雪に、五稜郭公園の桜の木々も寒そう。)

               
                           (吹雪の中でバスを待つひと)

 夕方にも一時強い雪が降っていたが、夜にかけて風や雪がさらに強まるとのことなので、明日の朝は雪かきを覚悟しておいた方が良さそうだ。ところで、札幌に行けなかったことで、飛行機の搭乗券はオープンにして問題はなかったが、問題はホテルの予約の取り消しだ。チケットを見ると「当日の取り消しは、80%のキャンセル料」とある。恐る恐る電話で事情を説明し、予約の取り消しを伝えると「事情はわかりました。今回はキャンセル料は結構です。」とのこと、さすがに大ホテル。
 それにしても、行きで良かった。帰りなら大変だったろうな......。

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雪の中山峠

2008-01-22 21:52:27 | 北斗市
 函館は、今日も最高気温が氷点下の真冬日、これで1週間以上も続くという函館では考えられなかった天気が続いている。それでも、風がないこともあってか、それとも寒さに慣れたせいなのか、今日はそれほど寒さを感じなかった。



 今朝は中山峠経由でせたな町へ所用もあって車を走らせた。天気予報では、雪マークはなかったはずだが、峠に入るやいなや結構大粒の雪が降ってきた。幸い風がないので吹雪にはなっていないが、それでもワイパーを動かしながら慎重な運転を強いられた。対向車もライトを付けての運転だ.......。



 確かに、中山峠は標高350mもあるので天気も積雪も平地とは違って当たり前、しかし、数年前は道路脇に2、3Mの雪があったのだが、最近はそんな光景を見ることも無く、以前に比べると積雪は遥かに少なくなっている。それにしても、車から見る雪景色はモノクロの世界、意外に、そして、とっても綺麗だった......。つい、車の中から1枚、パチリ....。
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南茅部の「氷壁」

2008-01-21 21:28:10 | 椴法華・南茅部
 強い寒気団が北海道を包み込んでいる影響もあって、今日の函館も日の出前にマイナス12.4℃とこの冬一番の寒さ。先週からマイナス10℃を下回り毎日がこの冬一番の....。しかし、旭川ではマイナス34℃、牛のヨダレがつららになる....、想像がつかない寒さを考えると、まだまだこの程度の寒さは我慢が必要かもしれない。



 今日は、鹿部町に所用があり下海岸経由で車を走らせた。朝、うっすらと雪が降っていたので心配をしたが、海岸沿いの道路はほとんど雪もなく路面は乾燥し、至って走りやすい。途中、恵山も顔を見せてくれたが、雪はないもののまだまだ冬の装い。そして、車を降りて寒いのにビックリ、風が冷たく頬に突き刺さってくる。



 毎年この時期になると南茅部の道路淵の崖に、地中からにじみ出る水が見事な氷壁を作ることで話題になる。氷壁を探しながら車を走らせた。そして、最初は、尾札部の氷壁。高さは7~8m、幅は10mほどでそれほど成長していないが、これからが楽しみだ。
       

 陽が無いのでイマイチだが、去年通ったときはここの氷壁は気がつかなかった。今年は、寒さのせいで現れたのかな......。



 次は、岩戸の氷壁。ここは度々話題になるところで、今年は例年になく立派に育っている。高さは12、3mで、幅10mほど、やはり寒いせいなのだろう。

       

 もっと近づいて撮りたかったが、ちょうど雪が舞い始め、風も強く車から降りるのを嫌いこの程度の写真になってしまった。近いうちに、天気の良いときにもう一度訪ねもっと迫力のある姿をカメラに収めてみたいと思っている......。
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冬の函館公園

2008-01-20 19:56:44 | 函館公園、函館山
 昨日の穏やかな天気から、一転、時折雪の舞うドンヨリした冬空に逆戻り。そして気温は昨日ほどではないにしても、結構頬にあたる風は冷たい。今朝の散歩は、去年の花見以来足を運んでいない函館公園に行くことにした。

 

 函館公園は約130年前に市民総出で横浜公園などとともに、日本でも早い時期に造られた都市公園の一つに数えられ、平成18年には「名勝地」として文化財登録原簿に登録され保護が図られることになった。



 公園内には、旧函館図書館や博物館本館などの社会教育施設や小動物園、昭和29年の北洋博覧会に造られたという遊戯施設「こどものくに」があるが、その中でも北海道指定有形文化財である「旧函館博物館1号・2号」の白い建物が目につく。「函館県時代の官庁建築物としては、おそらく唯一のもので、また、現存する明治の洋風建築としては全国的にも古い方に属し、文化的な意義も大きい。」(案内板から)
 その割には、壁のペンキも剥がれ、少しかわいそうな気がする。是非大切に保存してほしいものだ......。

         

 また、公園の中に小さいながらも石で出来たアーチ型の橋がある。この橋は、北海道で最初の洋式石橋で「白川橋」と呼ばれている。名前の由来は「明治天皇が巡幸された際の侍従が、馬車でこの橋を渡られ、その侍従の名前から白川橋と名付けた。」とのこと。

  

 この寒空に青い葉を付けた孟宗竹林がある。孟宗竹は成長が早いといわれるが、今回改めて見て、確かに以前はこんなに大きくなかったような気がする。孟宗竹は春に黄葉して新しい葉に入れ替わるそうで、この函館が孟宗竹の北限といわれている。それにしても、竹たちは、寒いだろうなあ~。でも、これに雪が乗ったら、綺麗だろうなあ~......。



 園内には、歌碑や句碑、記念碑などが数多くある。すりばち山の麓にある石川啄木の「函館の 青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花」の歌碑、案内板には「全国に数多く点在する啄木歌碑の中でも一番美しい出来ばえといわれているこの碑は、啄木の自筆を集字拡大したものであり、エキゾチックな風情とロマンをもつ街・函館うたった歌として、広く市民に愛誦されている。」とあった。

 久し振りに訪れた函館公園。それにしても、静かなのには驚いた。時折カラスと犬の鳴き声が聞こえる程度で、車の走るざわめきもなく、新雪をキュッキュッと踏みしめながら気持ち良く散策を楽しめた。そして、公園の意外な発見も数多くあった。今度行くのは春、さくらの咲いたときかな......。

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「けあらし」の中で、ウニ漁

2008-01-19 19:58:13 | 銭亀沢・戸井・恵山
 厳しい冷え込みが続く函館、今日の最低気温がマイナス12℃でこの冬一番の寒さ。これでマイナス10℃を下回ったのは3日目で、最高気温がマイナスの真冬日も1週間続いているそうだ。去年はマイナス10℃を下回ったことが一度もなかっただけに、今年の寒さは異常で、温暖化、何処吹く風だ.....。

  
 
 風もなく寒さが厳しい時は「けあらし」が発生すると見込んで銭亀沢の漁港に朝早く車を走らせた。日の出前だが、「けあらし」がたち始め、漁港からは漁船が次から次と漁場に向かっている。



 「けあらし」は穏やかに晴れた朝、海面からもうもうと風呂場の湯気のように水蒸気が立ち上る現象で、気温が最も低くなる日の出ごろに発生し、太陽が上がるにつれて消散することが多いとのこと。ここに着いたときは、この海には「けあらし」は見えなかったが、日の出とともに立ち上がり始めた。

 

 そして、まもなく黄金色に輝く海面から立ち上がる「けあらし」の中で、朝日に照らされた漁船の姿が幻想的に浮かび上がった。



 漁港から船を出している漁師の方は「ウニ取りだ。冬だもの、寒いのあたりめぃだべ。」と漁船に乗り込んでいたが、「けあらし」は、日中穏やかな天気になることから、シバれた朝の「けあらし」は「日中の漁日和」と漁師の方は歓迎しているそうだ。

       

 8時頃になって漁を終えた漁船も戻り始め、このころ「けあらし」に隠れていた函館山も顔を出してきた。

  
 そして、帰りには函館山から市街地までくっきりと姿を表し、漁師の方がいわれたとおり、穏やかな日差しが降り注ぐ一日だった。自然現象とはいえ、幻想的な光景を見させてもらった。ところで、「けあらし」という表現は北海道の方言とのことだが.....。

 それにしても、寒かった。シバれた朝、しかも海の傍とあって車の外気温度はマイナス13℃を示しており、1時間ほど写真を撮り続けていたが、指先と耳が我慢の限界を過ぎてしまい車の中に逃げ込んだりもした。これじゃ釧路の川面に群れるタンチョウヅルを撮りたいと思っていたが、無理だよなあ~......。そして、漁師の方たちも本当は寒いんだよなあ~.....。

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昼食は「にしんそば」

2008-01-15 22:44:50 | 江差町・上ノ国町
 今日は札幌からの知人を案内し、せたな町から江差町を車で走った。心配していた天気も少し風は強かったものの、雪もそれほど降らず、道路も所々アイスバーンになっていた程度でそれほど緊張せずに走ることが出来た。



 昼食時間は江差町。何を食べようかとレストランに向かったが、入り口の「にしんそば」の看板が飛び込んで躊躇なくそれに決まった。身欠きにしんを甘く煮込んだものをそばの上にのせて食べるのが『にしんそば』。この「にしんそば」の発祥は京都といわれているが、その京都名物の「にしんそば」も北前船で運ばれた江差のにしんが使われていたそうだ。
      

 また、このレストランのそばは、「江差産のそば粉100%(十割そば)、つなぎには、地鶏卵の卵白のみを使用。つるっとしていて、また、コシのある食感の後に、おそばの香りが広がる。つゆは瀬棚昆布・亀節、かえし醤油・かつお節で出しの風味を生かし、コクのあるつゆに仕上がっている。」(レストランのメニューから)、とのことでまさにその通り、美味しくいただけた。

 レストランでは、情緒豊かな江差追分が常時流れている。江差追分は、日本を代表する民謡の王様といわれ、独特の音調をもって歌い継がれてきた。レストランの隣に「江差追分会館」があり、夏場はこの会館で追分を聴くことが出来るようなので、是非一度、本場で耳にしたいものだ......。

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「CW講習会」閉講式

2008-01-13 21:15:27 | アマチュア無線
 1月2日から毎晩9時に行っていた渡島檜山支部主催の「FMを使ってのCW講習会」は昨夜で終了し、今夜亀田福祉センターで閉講式が行われた。閉講式には受講者と講師が集まり、講習会の成果を披露しあった。

               

 渡島檜山支部のCW講習会は、3アマ資格取得のお手伝いをという趣旨で開催され、近年は全国的にも珍しいFMを使って自宅で受講できる講習会に切り替え好評だったが、3アマ資格取得の国試から電気通信術が廃止されたこともあり、その役割も薄れ、来年からは当面休講となる。

 そんなこともあって、今回は「モールス 本気で! HFデビューしたいと考えている方!」をスローガンに実践モードの講習会だった。何回かタヌキワッチで受講したが、講師も受講者も真剣そのもの、多分受講された皆さんは近いうちにHFデビューすることと思う。それにしても、モールスは漁業無線などの業務用無線ではほとんど使わなくなり、アマチュア無線がその技術を伝承している。無線の文化として、いつまでも残してほしいと願っている。



 (おまけ) 今朝の駒ヶ岳。出掛けるとき函館は雪が降っており、今日も駒ヶ岳は無理かなと思っていたが、大沼に着いたときのわずかな時間、朝日に輝く山頂を見せてくれた。

       

 駒ヶ岳周辺は、山頂が見えたと思ったらすぐに次の雲に隠れるといった具合に雲の流れが速い。しかし、その流れを眺めているのも、また楽しい......。

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