隣国軟化

2015-12-24 16:35:01 | 塾あれこれ
ほんの少しですが隣国が軟化してきた。
良い事です。
国際政治的に見ても、ね。

中国は経済の減速、国民のホンネ、から
日本に当たりっぱなしでい難くくなったのでしょう。

韓国はもっと明白に、経済停滞、それに伴う政権批判
から対日姿勢を緩めざるを得なくなったのでしょう。

いずれの国も、首脳会談を機に、ごく小出しではありますが
カードを切り始めたのです。

国内の強硬派からの突き上げにも目配りが要りますから
あまり一気に舵をきるわけにはいきません。


韓国もこういうことは上手いですね。

産経の記者の裁判でも、禁じ手に近いこと、つまり
司法の独立なんてない、ということを匂わせて
日本寄りの結論に結び付けています。

戦後処理の問題では手続き上の不備を理由に
門前払いです。

理由が見つからない時に裁判所がよくやる手ですね。
日本でも。

靖国爆発犯は日本へ追い出しちゃった・・・


これらに見られる韓国の姿勢に日本がどう対応するか
特に慰安婦問題は難しいと思われますが
政権のお手並み拝見というところです。

ことがパククネの失政に始まっただけに
厳しい対応でも構わないと思いますけれど。

國本武春、逝く

2015-12-24 13:44:21 | 塾あれこれ
國本武春が亡くなった。
今年も多くの人が亡くなられました。

けれど國本さんのニュースには驚きました。

享年55

これからという年に。

浪曲も新しくて、長い間の業界低迷を抜け出す
旗手になる方だと思っていました。

私が持っている何枚かのCDはブルーグラスのもの
世界に三味線を問う、意気込みの力作でした。

広い世界を持っておられる方だった。

惜しむに余りある死です。

新国立競技場

2015-12-23 16:48:36 | 塾あれこれ
ああそうなんですか。
やっと決まりましたか。

こういう人が多いと思います。

どこかで偉い人が決めるもの、なんでしょうね。

以前よりか閉鎖性を減らしたとはいえ
何だか、きな臭い感じが残ります。

勝手な妄想ですが。

下手をすると今後もずるずる出て来るのでは、
と思ってしまいます。


最初からどこが請け負うかも決まっていたのでは?

コンペはそれを覆い隠す茶番でしかなかったようです。

どこをどうしても最終的にはあそこへ行きつく
表面だけ、ハディドだとか隅だとかを看板にしてね。

「競技場なら大成建設」


バレバレでも良いのです。

どこに証拠がある、とシラを切れればよいだけ。
随分と封建的な社会のようですね。


およそ18人って。。。

2015-12-22 18:10:16 | 塾あれこれ
テレビやラジオで顕著な変な日本語、
わたしもヒトサマのことは言えませんが
昔、国語の先生がきちんとした日本語の例として
「そんな日本語、TVで言ってた?」
なんて仰っていました・・哀しい事に現在は
マスメディアでは変な日本語が目立ちます。

トーク番組に限りません。
ニュースなどにもありました。

「およそ18人が集まり・・」

アナウンサーだけでなく、チェックをする人間までもが
劣化しているのです。

大学の先生の日本語も同様です。
眼を覆います。
専門のことだけ詳しければそれで良いのかなあ。


素人の投稿になると、もっともっとひどい。
笑いのネタにもなりません。

あまりひどいのは読まないで、簡略に伝える
なんてことをしてほしい気になります。


はいはい、言葉は変化する、ってんでしょ。

無知の言い訳ですね。

下町ロケット

2015-12-21 21:27:25 | 見る
最終回はやはり軽めになっちゃいますね。
そこで取敢えず終わらせなきゃいけないから。
演出も若干物足りなく思いました。

ドラマではない現実問題では最終回はなく次へ次へと
時間が流れてゆきますよね。

だから、違って当然なのですけれど。


次週以降がさみしくなるかな。


『理屈より金がものいう世間では』




パーキンソン病

2015-12-20 16:24:20 | 塾あれこれ
指揮者のクルト・マズーアさんが亡くなられたそうです。

パーキンソン病に罹っておられた。

5年ほど前にやはり指揮者のオットマール・スウィトナーさんが
同じ病で亡くなられていますね。

かなり数多くの方がこの病気のようです。

指揮者で体が不自由になってゆくというのは
つらいでしょう。


ま、何のお仕事でも大変でしょうけれど。

私も手を震わせながら、塾をやって来ました。
そろそろ最後ですけれども、子供に向かってでも
手が震えているのは恥ずかしいものです。

平気です、とは言ってくれますが、私自身が
平気じゃない。
もちろん子供の気遣いもありがたい。
本当に良くできた子です。

本来、気を使われるのは好きではありませんが
この場合はとてもうれしいものです。

難病っちゅうだけで遠ざかる子もいますからね。


症状を緩和する薬も色々あるようですが
どれもみな腎臓によくないらしいのです。

それぞれの薬にも副作用があって、私の体に
合うかどうかは、試してみないと分かりません。

だるくなったり、ふいの眠気におそわれたり
ふらふら、もやもや。

もとから{おおげさ}な人間です。
普通なら我慢できるところでも、おおさわぎ。

自分でも「あちゃー」
なのですが、ふらふらして吐きそうになったりすると
「わおわお」と思ってしまいますね。


カミサンが心配し、病状が進むと、と考えてくれます。

車いす生活、ちょっと想像するだけで、ぞ-っとします。

治療の研究が進んでいるらしいのが唯一の希望ですが
間に合うのかなあ。

とろろ蕎麦

2015-12-19 15:04:12 | 食べる
今日の昼は蕎麦でした。

スーパーで気まぐれに買った生蕎麦の賞味期限が
近づいていましたので。

やまと芋をおろしてトロロにし、蕎麦はかけ蕎麦で
温かく戴きました。

冬でも蕎麦なら冷たいのが好みです。
でも、たまには気が変わってよろしい。

作る前のツモリでは、蕎麦つゆを「かえし」だけではなく
味噌も使うつもりでしたが、結局次回にしました。

いくつものトライだと、何が良いとか悪いとかが
分からなくなる惧れがありますから。
味噌は塩辛いですしね。


蕎麦も、塩分とかプリン体とか、腎臓には良くない
食べ物です。

ですが、好物を完全にシャットアウトするのも
何のために生きているのか分からなくなりますよね。

日本酒をちびちびと飲んで、後に蕎麦をたぐる、
贅沢の一つです。

うどんではこうはいかないですね。



トランプ氏

2015-12-18 13:23:10 | 塾あれこれ
共和党の大統領候補にトランプ氏の人気が高いとか。

どうせ失言して終わりだろ、と思っていたら
「失言」して更に人気が高まります。
外面のよい米国にしては珍しいことです。


米国も彼が本音の処なのでしょう。

良いカッコしてる「建前」のゆとりがもうないのです。

やっぱり下品だね、という感じです。

世界中に広まっている右傾化が及んできているという
面もありそうです。
ヨーロッパなどかなりきつくなっていますね。


もちろん世界中がそうではないでしょうか。

キリスト教VSイスラム教VS原理主義
地域紛争、民族独立運動、
旧共産圏:旧資本主義
などなど

沢山の政治的宗教的な対立のあるところへ、
アメリカが示したのは武力による解決策です。

一定の範囲内でのテロの有効性を引き出した形に
なっています。

いくら空爆をしても、いつかまたテロが起きる
と言う面からは、空爆がテロを引き出す、とも。


異常気象や人口爆発も襲ってきます。
地球資源も枯渇し始めています。


元広島県知事の藤田雄山が亡くなったそうです。
私たちもそんなトシになってきたのですね。

苦しんで亡くなる、のでなければ
早いうちにおさらばするのも早すぎとは言えない
のかもしれません。

A君の山荘に時おり雄山が泊まりに来てたとか
そんなウワサの中では元気そうでしたが。

家制度は消えず?

2015-12-17 18:15:14 | 塾あれこれ
夫婦の姓に関係することに家制度があります。

結婚式ではいまだに「○○家」になっています。
個人が埋没していますね。
憲法違反ちゃうか。

ま、それでもお互いが納得し役場に届ければ
夫婦になれます。
確かに戦前とは違うようです。

戦前は長男が家督を引き継ぎ、権利も義務も
こなしていました。

それが戦後になって兄弟は平等に相続するように
なりました。
互いに、義務も発生します。

他家から嫁いだお嫁さんが苦労ばかりされて
相続は一文もなし、という話もよくあります。

お家によっては違うでしょうけれど、長女もしくは
長男の嫁が父母の晩年を引き受けることが多いのでは?

名字だけを変えた長男の嫁さんなんて、良いことが
少ないようです。


先祖の代代墓、法事なども長男がおこなうことが
多いでしょう。

第二子以降は自分の人生を選びやすいのに
長男は親元に引っ張られることも多いですかね?

相続の均等割、では不公平が生じます。

かといって、相続の費用、手間賃などを経費にすれば
「なんてケチくさい」と言われるに決まっています。

金だけ戴いて、何もせず文句も言いたい放題、って
遺伝子を同様にもつとは思えませんが、よくあるらしい。

昔から言う「兄弟は他人の始まり」ってのは正しい様です。


私自身は仏教への関心はうすいですけれど
父も母も、祖母ちゃんも祖父ちゃんも、家の墓は
面倒見てくれと思っていた筈です。

その思いには応えないといけません。

子供のうち、何もしないのがいたら人としてどうかな。

別姓合憲はどうか

2015-12-16 20:30:46 | 塾あれこれ
最高裁で判決が出され、夫婦別姓は合憲、だそうです。

敢えて違憲と言うほどまでには行っていない、という
生ぬるい結論だと思いますね。
保守的です。

違憲とすると社会が混乱するかもしれない、との
判断があったのかもしれません。

諸外国でも実施していることですから
「別姓にしても、同姓にしても自由」なんて判断が
出ても良いくらいでしょうが、それは立法の役目とばかり
逃げてしまっているのですね。

私個人としては、別姓だと迷いますけれど
世間の方は自由にされて良いのじゃないかしら。

なお、裁判所の結論に、社会では現実的には
仕事場など別姓を名乗っていることもある、と
言っていますが、それが憲法判断にどう響くのか
論理的とは言えません。


再婚禁止期間については部分的に違憲、だとか
実質的には合憲に近い判断と思うのですが・・・

問題は性による差別、なのであって、医学が進歩した今
裁判所のいう秩序は、あまりに古いものです。

小手先を直しただけでは不十分です。


いずれにせよ、保守政権の許す範囲内の
憲法判断でした。

国民や下級裁判所のほうが、社会の変化をうけ
先に歩んでいきそうです。

最高裁だの司法の独立だの、みんな相手に
しなくなって来つつあるようです。