家制度は消えず?

2015-12-17 18:15:14 | 塾あれこれ
夫婦の姓に関係することに家制度があります。

結婚式ではいまだに「○○家」になっています。
個人が埋没していますね。
憲法違反ちゃうか。

ま、それでもお互いが納得し役場に届ければ
夫婦になれます。
確かに戦前とは違うようです。

戦前は長男が家督を引き継ぎ、権利も義務も
こなしていました。

それが戦後になって兄弟は平等に相続するように
なりました。
互いに、義務も発生します。

他家から嫁いだお嫁さんが苦労ばかりされて
相続は一文もなし、という話もよくあります。

お家によっては違うでしょうけれど、長女もしくは
長男の嫁が父母の晩年を引き受けることが多いのでは?

名字だけを変えた長男の嫁さんなんて、良いことが
少ないようです。


先祖の代代墓、法事なども長男がおこなうことが
多いでしょう。

第二子以降は自分の人生を選びやすいのに
長男は親元に引っ張られることも多いですかね?

相続の均等割、では不公平が生じます。

かといって、相続の費用、手間賃などを経費にすれば
「なんてケチくさい」と言われるに決まっています。

金だけ戴いて、何もせず文句も言いたい放題、って
遺伝子を同様にもつとは思えませんが、よくあるらしい。

昔から言う「兄弟は他人の始まり」ってのは正しい様です。


私自身は仏教への関心はうすいですけれど
父も母も、祖母ちゃんも祖父ちゃんも、家の墓は
面倒見てくれと思っていた筈です。

その思いには応えないといけません。

子供のうち、何もしないのがいたら人としてどうかな。


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