パーキンソン病

2015-12-20 16:24:20 | 塾あれこれ
指揮者のクルト・マズーアさんが亡くなられたそうです。

パーキンソン病に罹っておられた。

5年ほど前にやはり指揮者のオットマール・スウィトナーさんが
同じ病で亡くなられていますね。

かなり数多くの方がこの病気のようです。

指揮者で体が不自由になってゆくというのは
つらいでしょう。


ま、何のお仕事でも大変でしょうけれど。

私も手を震わせながら、塾をやって来ました。
そろそろ最後ですけれども、子供に向かってでも
手が震えているのは恥ずかしいものです。

平気です、とは言ってくれますが、私自身が
平気じゃない。
もちろん子供の気遣いもありがたい。
本当に良くできた子です。

本来、気を使われるのは好きではありませんが
この場合はとてもうれしいものです。

難病っちゅうだけで遠ざかる子もいますからね。


症状を緩和する薬も色々あるようですが
どれもみな腎臓によくないらしいのです。

それぞれの薬にも副作用があって、私の体に
合うかどうかは、試してみないと分かりません。

だるくなったり、ふいの眠気におそわれたり
ふらふら、もやもや。

もとから{おおげさ}な人間です。
普通なら我慢できるところでも、おおさわぎ。

自分でも「あちゃー」
なのですが、ふらふらして吐きそうになったりすると
「わおわお」と思ってしまいますね。


カミサンが心配し、病状が進むと、と考えてくれます。

車いす生活、ちょっと想像するだけで、ぞ-っとします。

治療の研究が進んでいるらしいのが唯一の希望ですが
間に合うのかなあ。