新聞の見開き広告で宝島社のインパクトがある
ものが「評判」だそうです。
私は「ふ~ん」相変わらずヘンな会社、と思っただけ
なのですが、思想的に酷評される方もおられるとか。
マッカーサーが占領をしにきたときと思しい写真に
「いい国つくろう、何度でも」というコピーでしたっけ。
アメリカの力をお願いしようともとれるので
カチンと来る人もいるでしょうね。
何だか私も乗れない。
たぶん「イメージですから解釈はご自由に」と
言われるのでしょう。
卑怯千万とも言えますよね。
○
私は広告宣伝ではハッキリしたのが好きです。
最近ではどこかのブランドが新品のカバンと
使い込んだのを並べて、こういう味わいになると
宣伝しておられた。
こういうのが良いですね。
ぼんやりとしたイメージ広告って良く分かりません。
具体的な広告でイメージを作っていけるじゃないですか。
何で気取らなきゃならないんだろう。
・・・こう思うのは加齢でしょうかね。
○
あいまいさ、も大切ですし面白いこともあります。
政治家が、AであるともAでないとも言えず曖昧に答える
そんな場面も、必要に応じアリです。
禅坊主が分かったような分からないような話をするのも
味があって面白い場合もあります。
しかし、同じ曖昧でも
* 責任逃れ
* 格好をつけるため(或は、思わせぶり)
* 自分の中身がクリアーでないことのゴマカシ
* 表現能力の欠如
こんなものであれば感心できません。
はっきりと加齢臭を意識して申し上げますが
近頃の若いモンは、はっきりしないのが好きそう・・
上記、宝島社の広告も
若者「なんとなく面白そう」
私「だから、どこがどう面白いのか教えてよ」
「野田新首相どう思われますか?」
「地味そうだけど、何かやってくれそうじゃん」
私は、何を?どうやって?なぜそう思える?
いっぱい突っ込みたくなりますね。
◎
話は変わりますが『宝島』はもともとは植草甚一が
始めた雑誌でした。
私がサラリーマンになりたてのころ。
名前は『ワンダーランド』それがすぐに『宝島』に
名称変更され、内容もどんどんと変化したように
思います。
創刊号はカッコよかったね。
イラストも凝ってた。
信じられないでしょうがこの初期の『宝島』6号までを
私は長い間持っていました。
ただ、大判の雑誌なので扱いが難しい。
植草甚一のマネをしてスクラップにしてしまいました。
大きなスケッチブックを買ってコラージュなんか・・
・・・気持ち悪いですねえ。
○
植草さんの本もかなり沢山持っていましたが
母が亡くなった時、家を整理して全部 廃棄しました。
残念だけど今の小さな家には持ってこられなかった。
スケッチブックもね。
レコードその他お宝の殆どもね。
『ワンダーランド』のころ編集をしておられたのが高平哲郎さん。
カッコイイ仕事をされていました。
雑誌に紹介されていた店が分からず、出版社に電話をした
ことがありました。
高平さんが出てきてびっくり、どぎまぎしましたね。
問い合わせには親切に教えて下さいました。
タモリがらみでTVに出られるような時期があり
出世されたのか、コースが変わったのか・・
○
途中で大判からペーパーバックスタイルに変わった『宝島』も
面白く読んでいまし。
けれども、その後の変わりように驚き、ついてゆけず
しかしなんとなく気になる会社でした。
変わらなきゃ生き延びられないのでしょう。
『ぴあ』が無くなったように。
でもなあ、アイマイは止めてほしいよねえ。
リスクを負ってはっきりとものを言うべし!
ものが「評判」だそうです。
私は「ふ~ん」相変わらずヘンな会社、と思っただけ
なのですが、思想的に酷評される方もおられるとか。
マッカーサーが占領をしにきたときと思しい写真に
「いい国つくろう、何度でも」というコピーでしたっけ。
アメリカの力をお願いしようともとれるので
カチンと来る人もいるでしょうね。
何だか私も乗れない。
たぶん「イメージですから解釈はご自由に」と
言われるのでしょう。
卑怯千万とも言えますよね。
○
私は広告宣伝ではハッキリしたのが好きです。
最近ではどこかのブランドが新品のカバンと
使い込んだのを並べて、こういう味わいになると
宣伝しておられた。
こういうのが良いですね。
ぼんやりとしたイメージ広告って良く分かりません。
具体的な広告でイメージを作っていけるじゃないですか。
何で気取らなきゃならないんだろう。
・・・こう思うのは加齢でしょうかね。
○
あいまいさ、も大切ですし面白いこともあります。
政治家が、AであるともAでないとも言えず曖昧に答える
そんな場面も、必要に応じアリです。
禅坊主が分かったような分からないような話をするのも
味があって面白い場合もあります。
しかし、同じ曖昧でも
* 責任逃れ
* 格好をつけるため(或は、思わせぶり)
* 自分の中身がクリアーでないことのゴマカシ
* 表現能力の欠如
こんなものであれば感心できません。
はっきりと加齢臭を意識して申し上げますが
近頃の若いモンは、はっきりしないのが好きそう・・
上記、宝島社の広告も
若者「なんとなく面白そう」
私「だから、どこがどう面白いのか教えてよ」
「野田新首相どう思われますか?」
「地味そうだけど、何かやってくれそうじゃん」
私は、何を?どうやって?なぜそう思える?
いっぱい突っ込みたくなりますね。
◎
話は変わりますが『宝島』はもともとは植草甚一が
始めた雑誌でした。
私がサラリーマンになりたてのころ。
名前は『ワンダーランド』それがすぐに『宝島』に
名称変更され、内容もどんどんと変化したように
思います。
創刊号はカッコよかったね。
イラストも凝ってた。
信じられないでしょうがこの初期の『宝島』6号までを
私は長い間持っていました。
ただ、大判の雑誌なので扱いが難しい。
植草甚一のマネをしてスクラップにしてしまいました。
大きなスケッチブックを買ってコラージュなんか・・
・・・気持ち悪いですねえ。
○
植草さんの本もかなり沢山持っていましたが
母が亡くなった時、家を整理して全部 廃棄しました。
残念だけど今の小さな家には持ってこられなかった。
スケッチブックもね。
レコードその他お宝の殆どもね。
『ワンダーランド』のころ編集をしておられたのが高平哲郎さん。
カッコイイ仕事をされていました。
雑誌に紹介されていた店が分からず、出版社に電話をした
ことがありました。
高平さんが出てきてびっくり、どぎまぎしましたね。
問い合わせには親切に教えて下さいました。
タモリがらみでTVに出られるような時期があり
出世されたのか、コースが変わったのか・・
○
途中で大判からペーパーバックスタイルに変わった『宝島』も
面白く読んでいまし。
けれども、その後の変わりように驚き、ついてゆけず
しかしなんとなく気になる会社でした。
変わらなきゃ生き延びられないのでしょう。
『ぴあ』が無くなったように。
でもなあ、アイマイは止めてほしいよねえ。
リスクを負ってはっきりとものを言うべし!