中国新聞(日本の)を見ていたら
尾道は住吉さんの花火大会だったそうです。
子供の私には「べっちゃー」と並ぶお祭りです。
毎年楽しみにしていました。
勝手なイメージとしては江戸情緒の残る明治に繋がる
ような祭りでしたね。
(今の花火はどうなのか存じません)
あの頃、町は夜8時ともなるとし~んとして暗く
新派の舞台にでもなりそう。
家にはまだ提灯が置いてありました。
カミサンに聞くと実際に提灯を使ったことはないそうです。
ほんの短い間に日本が変わったのですね。
懐中電灯もありましたが提灯も使いました。
子供は燃やしてしまうおそれもあるし、ふらふら揺れるので
扱いにくく、余り持たせてもらえませんでしたね。
提灯がぼんやりと明るくても十分なほど夜道は暗かった。
祭りの時だけはそれがぱっと明るくにぎわうので
今の祭りのインパクトよりずっとずっと大きい。
夜店のまぶしかったこと。
花火といっても今のように連続して上がることはありません。
忘れたころにヒュルヒュルという音がし、皆で見上げます。
どーん おー
天寧寺の少し上に小さな動物園がありました。
あの辺りから花火を見物したことを覚えています。
向島の山影が夜景に暗く浮かび、尾道水道は夜の水反射。
花火があれほど美しいとは現代人には想像できないでしょう。
クライマックスは提灯船が海を東に向かいます。
豪華な動くシャンデリヤでしたね。
淡い祭り囃。
祭りに行けない年もありました。
家の二階から遠い花火が見えます。
聞こえるという方が正解かな。
トウモロコシを輪切りにしたものを5cmほどもらい
二階に上がります。
電気を消して待つのですが、なかなか上がりません。
いつの間にか寝入ってしまい
起こされたときには祭りは終わってた。
尾道は住吉さんの花火大会だったそうです。
子供の私には「べっちゃー」と並ぶお祭りです。
毎年楽しみにしていました。
勝手なイメージとしては江戸情緒の残る明治に繋がる
ような祭りでしたね。
(今の花火はどうなのか存じません)
あの頃、町は夜8時ともなるとし~んとして暗く
新派の舞台にでもなりそう。
家にはまだ提灯が置いてありました。
カミサンに聞くと実際に提灯を使ったことはないそうです。
ほんの短い間に日本が変わったのですね。
懐中電灯もありましたが提灯も使いました。
子供は燃やしてしまうおそれもあるし、ふらふら揺れるので
扱いにくく、余り持たせてもらえませんでしたね。
提灯がぼんやりと明るくても十分なほど夜道は暗かった。
祭りの時だけはそれがぱっと明るくにぎわうので
今の祭りのインパクトよりずっとずっと大きい。
夜店のまぶしかったこと。
花火といっても今のように連続して上がることはありません。
忘れたころにヒュルヒュルという音がし、皆で見上げます。
どーん おー
天寧寺の少し上に小さな動物園がありました。
あの辺りから花火を見物したことを覚えています。
向島の山影が夜景に暗く浮かび、尾道水道は夜の水反射。
花火があれほど美しいとは現代人には想像できないでしょう。
クライマックスは提灯船が海を東に向かいます。
豪華な動くシャンデリヤでしたね。
淡い祭り囃。
祭りに行けない年もありました。
家の二階から遠い花火が見えます。
聞こえるという方が正解かな。
トウモロコシを輪切りにしたものを5cmほどもらい
二階に上がります。
電気を消して待つのですが、なかなか上がりません。
いつの間にか寝入ってしまい
起こされたときには祭りは終わってた。