やっと独立

2011-07-10 14:31:04 | 塾あれこれ
南スーダンがやっと独立しました。
これで世界の国家が196になったわけですね。
(北朝鮮を含む数です)

アフリカの遠い国ですし我々とはあまり縁がない
ともいえますが最近の新しい国家としては重要だと
思います。(国に差をつけてはいけませんか)

イギリスなどの国際政策から始まり複雑な内部事情を
抱えたままの悲惨な内戦は他所ごとと看過できない
はずなのです。

それでもおおよその理解すら難しいですね。

今回の独立も国際情勢(経済も大きい)が後押しをし
中国や欧米やの思惑が大きく絡んでいるそうです。

とはいえ、これで平和が訪れるならば、本来別個の国が
できていておかしくない南スーダンですから
人々の幸せは増すに違いありません。

ただ、指摘されているように火種が大きく残っており
かなり心配です。


新しい独立国家が誕生したということで新聞にも
歴史や現状、油田などの話、その他を簡潔かつ
コンパクトに紹介されています。

さすがとは思いますが、一読、頭に残りません。
(読む方のアタマが問題かも)

昨年11月のブログでも少し触れましたが
ナショナルジオグラフィックの2010.11月号に
南部スーダンの特集があります。

物語仕立ての語り口がダルイのではありますが
多くの写真などとともに読むと全体として
南部スーダンが掴みやすいように思われます。

(未読の方は図書館などでナショジオをお探し下さい)

思えば新聞などのニュースでは大筋を伝えてもらっても
なかなか実相に届かないものですね。

あれだけ報道されている311大震災でも
きっとそうでしょう。

こちら側の心や想像力、理解力などが問われます。