官と民のセンス

2009-06-12 10:44:23 | 塾あれこれ
新型インフルエンザが広島県でも確認されました。

その男性への対応で、役所は発熱外来への案内を
しなかったとか、いかにもオソマツな話がニュースに
なっています。

やはり新型インフルエンザで福岡では対応のまずさを
めぐって県と市が責任の押し付け合いです。

いかにも役人の世界というニュースですね。
日本の役人はもう少し優秀だと思っていましたが・・

彼らの目に一般国民は何と映っているのでしょうか。
人々をよほどバカにしているからこれで通ると思っている
のではないかしら。

とまあ、毎度お役人の悪口ばかり書いていますが
言われても仕方がないですよね。

とはいえ、言われる役人も別に平気なんですからシマツが
悪い。
蛙のつらにナントヤラ、です。


当塾の現在の話はなかなか出来ません。
仕事の話は山口塾に勤めていた話が中心になります。

法令順守、個人情報保護、業界へのエチケットなどを
考慮しますと今のことは殆ど書けなくなるのです。

また、ロコツな宣伝も恥ずかしいからできません。

世間には控えめなフリしての(じつは宣伝)なんてのも
あり、それはもっと恥ずかしい。

どうせ小さい塾ですからじたばたしても、なんて言い
つつ、官よりはマシという(じつは宣伝かな?)話。

私が、ではなく通塾下さっている生徒の保護者が
キチンとしておられるという話です。

通塾している生徒の兄弟がこの夏季休暇を利用して
南半球へ約一ヶ月の語学研修に行かれるのです。
日本に帰国するのが8月中旬。

南半球は冬ですから、万一インフルエンザに罹って
いることを考えて、兄弟の帰国後一週間は通塾を
控えたい、という連絡を頂いたのです。

有難い配慮ですね。

もちろんその間の振替をすべくご返事を申しあげ
ましたが、この保護者の用意周到さ、しかも兄弟の
塾の夏期講習まで目を配られる心。

「万一にも他の通塾の方にご迷惑をかけないように」と
仰られました。

上記の(官)と我々民間の意識の違いは歴然ですね。