前は得意教科だったのに

2009-06-02 11:20:26 | 塾あれこれ
かつてはできたのに。。。
よくあることですね。

小学校の時算数が得意だったのに中学で数学が
できなくなった、とか。
私もいろいろとあります。

嫌いではなかったのに点が取れなくなると
自分には向いてないんだ、って思ってね。

勉強の場合はやむをえない事も多いかもしれません。
年齢があがるにつれ実質的な競争相手が強くなり、
勉強する内容も難しくなります。

スポーツとか音楽とかきつくなっていつのまにか
やめちゃったということがありますね。
勉強も似た処があるのでしょう。


以下の話は私の経験そのほかから申し上げる事です。
学者ではないので不備は多かろうと思います。
「~はどうなの?」というお気づきがあれば教えて
下さいませ。

勉強が途中から失速するのは・・

1 じつはスタートでつまづきがあった
  一斉授業ではより発生しやすく見つかりにくい
  ことです。

2 とある能力だけで引っ張っていた。
  計算が速いだけで算数が出来ると思っていたとか

3 四、五月生まれで他の子より出発が楽だった
  私、オヒツジ座で、このタイプです。
  早生まれの子より一年年上なのですから最初は楽。

4 課題があることを誰も教えてくれなかった。
  見つけるのが難しく手遅れになることもある・・

5 4を教えてくれたが本人が受け止められなかった

6 学習の過程で易しい、パタンの処理でできること
  ばかりしかやっていなかった

以上のようなことが考えられます。

勉強というものは途中に面倒な難しいと感じることが
ありますがそれをつき抜けると面白くなるものです。
上記のようなことがあって足を引っ張ると面白くなる
前にザセツするのですね。

もちろん勉強だけが人間の道ではありません。
どうでもよいこと、かもしれないのです。

塾が「ソレを言っちゃあオシマイよ」かな?

ただ、皆様よくご存知のように
お金は無いよりあるほうが良い
ルックスはできればイケメンがよい
体力は必要だし人脈も要る・・
これらと同様に勉強も面白くなった方がよい!

くりかえしますが途中のシンドサを抜けるまでが
大変ですよね。


勉強で途中つまづくのは上記以外にも

7 学校、先生、仲間等など人的関係が邪魔をした。

8 他に興味が行ってしまった。

9 疑問がでたのに未解決のままであった。
  はっきりと質問できる形ならばまだよいのですが
  なんとなくスッキリしないのを解決できない。

10 成績を気にしすぎた
  本人だけでなく回りがそうかもしれません

11 ハングリーでなかった

12 ジミチな努力をするように育たなかった

13 勉強の裾野が狭いなど積み上がる形がとれない

14 全能感に捕われすぎていた

15 すぐに「分っちゃう」タイプ

ほかにも色々とありそうですね。