梅干をつける

2009-06-08 14:36:10 | 塾あれこれ
梅干は私の担当。
「もう今年は止めたら」というアリガタイ
勧告を無視し続けて毎年漬けております。

といっても2~3kgですから可愛いものです。

昨年の6/11におよその話を書いていますから
もし参考になさりたい方はそちらをご覧下さい。

カミサンは冷蔵庫で糠漬け(少量です)
私は年に一度の梅干


梅干はもっとも簡単な保存食の一つですね。
2kgならば梅酒の壜でできます。

重石も不要と言う説がありますが私は
1kgでやっております。

焼酎で、壜も、梅も、手もきれいに洗い殺菌を
心がけているだけです。
沢山漬けるならば別でしょうが少量ならこの程度の
注意だけで失敗しません。

その代わり、昔の味、酸っぱくて塩辛~い!!!!
こうでなくちゃいけませんよね。

紫蘇はなくてもよい、という方もおられますがやはり
欲しいですね。
面倒くさければ市販の灰汁を抜いたもので大丈夫。

土用干は手抜きをせずに、したいものです。
(でも、しなくても十分にいただけます)


先日珍しく外で昼ごはんを頂きました。

流川(広島市内)の寿司屋さん。
広島では名前は知られている店です。
美味しい所でした。

その店で大将が自家製の梅を漬けると言われ
ました。
10~15kgだそうで意外に少ないなあと
いうのが私の感想です。

寿司屋さんなら色々使いみちがありますから
もっと多いかと思っていました。
私が聞きだしたわけでなく、アチラが勝手に話を
されたのですからウソを言われることはないでしょう。


私も昔は梅酒、青梅甘露煮、梅ジャム、など色々と挑戦
しましたが結局梅干だけ続けています。

大きな家で涼しい場所が確保できれば沢庵を漬ける事が
できるでしょうが、今の我が家ではムリです。
やってみたいみたいですがね。
甘味料の入っていないホンモノを食べたいのです。

内田百も言ってましたが甘い沢庵はいけません。

日本人はどんどんと味を忘れてきたのではないか、
そんな気がしますね。