sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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今年の秋もはるみさん

2024年10月15日 | Live(ジャズ/インスト系)

またまた音楽ネタを。もともと書くつもりでいましたが、当事者よりリクエストがありましたので、記事をアップしましょう。

ジャズシンガーの五十嵐はるみさん、毎年秋頃に広島へお越しになられてますが、今年も広島(山陽方面)にやって来られました。6月の高松公演以来、4か月ぶりにお会いできました。

まずは10月11日。
Live Cafe Jive(広島市中区薬研堀)にて、Love Yumming Night。


はるみさんがユーミンの楽曲をカバーするという企画で、定期的に各地で行われており、今回も広島で開催されました。広島では折重由美子さん率いるバンド、こゆみこのメンバーとの共演でした。

出演は以下のとおり(敬称略)。

五十嵐はるみ(vocal)
折重由美子(keyboard)
小田原政広(guitar)
前田順三(bass)
吉岡洋充(drums)
市山信子(violin&chorus)


ユーミンはデビューから半世紀が経ち、日本の音楽シーンに多大な影響を与えられました。はるみさん自身もユーミンの曲に強い影響を受け、それが音楽にめざめるキッカケとなりました。敬愛するユーミンをリスペクトすべく、豊富なユーミンの作品群から、はるみさん自身、またはこゆみこメンバーのリクエストにより選曲して歌い、演奏されました。
曲目は「コバルトアワー」「12月の雨」「中央フリーウェイ」「翳りゆく部屋」「少しだけ片想い」などなど。
「エンジェルボイス」と称されるはるみさんの甘いタッチの歌声は、ユーミンの歌声と波長がピッタリで、ゆえにユーミンの曲を歌っても、見事にハマっておられました。その一方でユーミンとは異なる艶やかさもあって、独特の味わいも感じられました。
こゆみこのメンバーの演奏も可能な限り原曲のアレンジを再現されてました。演奏する側も「音」のこだわりがあったようで、それもまた印象深かったです。

本物のユーミンがこの場にいたわけじゃないですが、ユーミンの作品を通じて、たくさんの人が同じ集まって想いを共有できること。これもユーミンが紡いだ縁といえるでしょうか。そう考えると感慨深いですなあ。


次は10月14日。
広島県境を超えて山口県岩国市へ。
岩国駅から近い場所にある錦月堂本舗にて、Autumn Jazz Liveが開催されました。ここでもはるみさんが出演されるということで、また行ってまいりました。



錦月堂本舗は昭和のテイストの洋菓子喫茶店であります。初めておじゃましました。




ここでの出演は以下のとおり(敬称略)。

五十嵐はるみ(vocal)
折重由美子(piano&claviora)
前田順三(bass)


先日のユーミンナイトとはガラッと変わり、こちらはタイトル通りジャズライブとなりました。

2ステージあり、いずれも由美子さんと順三さんによる重厚かつリズミカルなインストゥルメンタルから始まりました。
そのあとにはるみさんが登場され、3名でのセッションとなりました。
「Moonlight Serenade」「Fly Me to the Moon」「Autumn Leaves」といった海外のナンバーや、ジャズアレンジされた「ウイスキーがお好きでしょ」「銀河鉄道999」などの日本のナンバー、はるみさんのオリジナル「Always Shine 〜tanpopo〜」などなど多種多様な選曲で歌唱・演奏されました。
レトロで優雅な雰囲気を感じる空間で、秋の夜長(実際のライブは昼すぎ~夕方でしたが)にピッタリ似合いそうな優雅なライブとなりました。


というわけで、6月の高松公演を含めて、今年は3回はるみさんにお会いできました。次はいつになるかは分からんですが、またお会いしましょう。広島遠征(山陽方面と言った方がいいか?)おつかれさんでした。









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稲垣潤一コンサート2024

2024年10月12日 | Live(ポップ/歌謡系)

10月8日、広島文化学園HBGホール(正式名称は広島市文化交流会館)にて、稲垣潤一さんのコンサートが開催されました。



稲垣さんは毎年コンサートツアーを開催されており、本年も広島にやって来られました。昨年の広島公演も行きましたが、今回も行ってまいりました。そういやあ、稲垣さんのコンサートに行くのは、個人的にはこれで5回目となりました。
ちなみに山陽エリアは広島のほかは岡山と下関で開催されました。

バンドスタイルでの演奏で、出演者は以下のとおり(敬称略)。

稲垣潤一(Vo、Dr)
塩入俊哉(Key)
渡部沙智子(Cho)
渡辺格(Gt)
岡沢茂(B)


紳士的な佇まいの稲垣さん、独特の洗練された歌声は色褪せる事なく健在でした。しかも、コンサートが進むにつれ、どんどん声が力強く伸びやかになっていきました。もちろん、弾き語りならぬドラムを叩きながら歌う「叩き語り」も披露されました。
演奏曲目の詳細はここでは書きませんが、新しい曲から懐かしの曲まで、多彩な選曲でお届けされました。ほとんどの曲がオリジナルのアレンジに忠実でしたが、一部楽曲はアレンジをあえて変えられました。バンドメンバーの演奏のクオリティも高く、コンサートの完成度を高めてくださいました。稲垣さんも安心して、そして張り切って歌えたことでしょう。
最初はバラード系が多かったですが、佳境に差し掛かるにつれ、アップテンポ系のナンバーで、とことん攻められました。みなさんホントゴキゲンそのものでした。
そうだ、クリスマス系の曲はもちろん出てきましたよ。今年もあと2ヶ月もしたら、いや、2ヶ月もしないうちに稲垣さんの曲を耳にする機会が多くなりそうです。

今回も広島公演おつかれさまでした。まだまだ各地で2024年コンサートは続きます。そして、2025年コンサートも各地で開催されるそうです。また行く機会に恵まれればと思います。






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仲秋のバスネタ

2024年10月09日 | バスネタ

最近広島で捕獲したバスネタから。ニューフェイスが続々と登場しています。

【広島電鉄】
本年度の新車がお目見えし、10月より稼働が始まりました。

広島200か2952、日野ブルーリボン、2024年式、65564。


広島200か2953、日野ブルーリボン、2024年式、65565。


ブルーリボンの長尺で、2台とも広島中央(江波)の所属車両。両者ともエキまちループや市内3号線で運用。
なお、新車は広島の他、呉地区にも3台導入されています。


【広島バス】
広島200か2943、いすゞガーラ、2024年式、1610。

久しぶりの貸切新車で、8月頃に導入されました。高いところから望遠でムリヤリ撮ったので、寸詰まりな構図になってますが、御容赦されたし。なお、貸切は同仕様のガーラがもう1台導入されていますが(2941)、そちらは未撮影。

広島200か2944、日産ディーゼルスペースランナーRA/西日本車体、2008年式、630。

8月頃に導入された京浜急行バスからの移籍車両。日産ディーゼルのバスも西工ボディも、もはや過去帳入りとなってしまってますが、広島の地ではまだまだ姿を拝めそうです。この車両は大州の所属で、まちのわループなどで見かける機会が多いです。

【備北交通】
広島200か923、いすゞガーラ、2006年式、302。

高速広島線の車両で、このたび2回目の車体更新が行われてピカピカになりました。社名ロゴのレイアウトが多少変化しています。古参車ですが、もうしばらく活躍されるようです。


【JRバス中国】
出雲200か46、いすゞガーラ、641-7805、2007年式。

広島200か2792(さらに遡ると島根200か686←広島200か995)からの番号変更。広島から島根支店へ転属したようです。みこと号(広島⇔出雲)で広島にやってきました。


【石見交通】
今年も広島線用の高速新車がお目見えしました。10月に入ってから稼働が始まりました。

島根200か948、いすゞガーラ、2024年式、660。

当該車両は益田⇔広島線(清流ライン)で運用。

島根200か950、いすゞガーラ、2024年式、350。

こちらは大田⇔広島(石見銀山号)の車両。同路線は今までは他路線の車両が充当されてきましたが、このたび新車が導入されました。



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9月の巡回は

2024年10月02日 | Live(ジャンルいろいろ)

また個別掲載をしそこねた9月の音楽ネタをダイジェストで。

9月15日
ふらんす座でのMebiusの定例ライブ「めびの音楽会」が開催されました。
今回で15回目とのこと。
例によってアットホームな感じで、ゆるく演奏されました。演奏はオリジナルを中心に秋の曲のカバーなど。

公演中の画像はないので、終了後に撮った画像を載せておきましょう。




それと、こちらも。
11月24日、流川教会で今年もチャペルライブが開催されます!




9月22日
ゲバントホールのスタジオエンジェルにて、オールディーズパーティ。田辺ユミコさんが出られるということで行ってまいりました。
オールディーズのナンバーで、お客さんも踊り出すなど、大いに盛り上がりました。




出演者は以下のとおり。

Sax: Mitchy
Guitar: Jakie
Vocal: yumiko(田辺ユミコ)
Synthe: Hiromi

画像の並びも順番に。









ユミ姐は今回も例外なく、麦酒を堪能されとりました。



9月28日
平和大通りの緑地帯(クリスタルプラザの前あたり)で開催された、Peace Honey Thanks Day。
社会実験として行われているイベントで、28日と29日に開催されてました。そのうち28日に行きました。


この日は昼から晩までステージでの演奏が行われており、まずは15時からの太田和孝さん(フルート)と森川敏行さん(ギター)の演奏を拝見。


そのあとはクレドホールへ高中正義さんのライブに出かけ、終了後に再度出向きました。
20時から太田和孝さん(フルート)と砂原智也さん(ギター、ボーカル)の演奏を拝見。


自分が拝見したのはこのふたつだけでしたが、そのほか多数出演されました。
翌29日も同じくステージでの演奏が行われてたようです。




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黒船来航?

2024年09月30日 | Live(ジャズ/インスト系)

9月28日、NTTクレドホールにて、ギタリスト高中正義さんの広島公演が開催されたんで行ってまいりました。




(画像の上段は記念撮影用のパネル、下段はチケット)

TAKANAKA SUPER LIVE 2024「黒船 来航50周年」と題した全国ツアーが9月から始まりました。
実は2年前に高中さんのライブに行こうとしたものの、その時は台風接近による延期で行く機会を逃してしまい、今回ようやく行くことが出来ました。

ツアータイトルに「黒船」とありますが、かつて加入されてたサディスティック・ミカ・バンドのセカンドアルバム「黒船」のリリースから50周年を迎えるということだそうです。

ツアーは12月まで続くんで、細かくは書きませんが、一部始終を少々。


高中さんを筆頭にサポートメンバーを迎えたバンド編成での演奏でした。
何の曲を演奏したかは伏せておきますが、地の底から響くような、そして、天まで突き抜けるような怒涛のギターサウンドを目の当たりにしました。迫力もさることながら、何というか音色が表情豊かで、まるでギター
が歌っているようでした。ちなみに高中さんは古希を迎えられていますが、ストイックに演奏される姿は年齢を感じさせないくらい活き活きしとりました。そうだ、ギターが歌うと書きましたが、歌モノの曲では、自らも歌われてました。
バンドメンバーの演奏もクオリティ高く、ライブの完成度を高めてくださいました。

それと、同じくサポートで出演されたAMAZONSも一度拝見したかったのですが、今回ようやく姿を拝むことができました。AMAZONSは女性3人組のボーカルグループ(大滝裕子さん、斉藤久美さん、吉川智子さん)で、歌モノの曲ではセクシーなハーモニーを奏でてくださいました。単独ライブも機会あれば行ってみたいなあ。


約2時間、休憩なしで、ぶっ通しで演奏されました。最初から最後までパワフルでした。
来年以降もまた行くことが出来たらと思います。






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