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MKフィニッシュ

2009-10-08 | 鉄道模型
お願いしていたMKフィニッシュが仕上がって参りました。

MKフィニッシュは松本謙一さんによるフィニッシュです。

2446、3450は以前松・謙さんに書いて頂いた「説明書」が有りますのでそれと併せて紹介致します。


解放2446 北京二七車両工廠



前進3450 北安 耳デフ



店頭でご覧になった方も居られるかも知れませんが、IMON店頭でフィニッシュ済みも販売中です。

上游0639 鶏西 MKフィニッシュ ¥195,300(大井店)


私の弟、井門憲俊も中国へはかなり通っていました。
今にして思うと4割は同行、6割は別行動あるいは別スケジュールでした。

彼も松・謙さんにフィニッシュを依頼しました。

その中の一つがこれです。

 「廃車体」

実物は現在大井店に展示してあります
「1両は廃車体にしてくださいとお願いした」と聞きびっくりしていました。
ベースはバックマンではなく、IMONの前進ですから。

できあがってきた姿を見て、もっとびっくりしました!
想像を超える出来映えです。
余りにも素晴らしいです。
ランボード上に草が生えています。
これが最近エリエイで扱っているミニネイチャーシリーズでしょうか。
持って帰るのを引き留めて大井店のウィンドウに飾らせて貰いました。

これ一台で鉄道模型雑誌に6ページ位特集しても良いんじゃないかと思う出来映えです。


「廃車体はまずデフが無くなるんだよね」
「そうだ、確かにそうだ!」

本日の大井店ウィンドウです。

大板(だーばん)で、
正襄白旗(せいじょうはっき)で見た前進の廃車体の姿がリアルに蘇ります。

私が言葉を連ねるのは無意味かと思いますが、松・謙さんの大胆きわまるフィニッシュは「観察眼」があってのモノだと思います。

説明書を読んで頂くと判ります・・・恐るべき観察眼です。

我々凡人は何気なく見るだけですが、松・謙さんの目はとてつもない多くの情報を現場から読み取っているのですね。

松本謙一さんは「とれいん」誌の制作からは離れていますが、とてつもない忙しさの中に身を置いています。
しかしMKフィニッシュに関しては原宿店で相談に応じています。
時間が掛かる事もあるのは致し方がない事ですが、同時代に生きた「証」として手にする事が出来るなら「宝物」になると思います。




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