230Dなどのド・グレーン4気筒平衡複式は外側高圧気筒・内側低圧気筒の
内外分割駆動(バランスト&ディバイデット・コンパウンド)です
もとは飽和式なので蒸気溜→高圧気筒→低圧気筒→煙室(吐出管)とすることにより
スチームサーキットが最短距離になります
という教示を高木宏之さん(本当は高の字が梯子)から頂きました。 少しだけ真面目に写真出します。
実は大井町本社ですので作業の激パ度合いが緩いのです。
低圧(シリンダー直径が大きい)が台枠内側なのですね。第一動輪を駆動しています。
高圧シリンダーが外側になり、蒸汽溜めからの距離も近くなっています。
しかも動輪中心より蒸汽溜めに近い上側にセットされ、ますます近いですね。
サーキットを縮める事は飽和式蒸機にはとても大切ということです。
ますます美しいです。
箱も撮りました。
じつはこうやってスタジオに入れての撮影もしてみましたが、ロゴが光らないのでダメでした。
物撮りの難しさにびっくりします。