クモユニ74005

2012-03-08 | 鉄道模型
FABのクモユニ74-0キットを組立依頼していたモノが出来てきて仕上げました。

インレタは私が貼ります。

私の方が上手いのではなく、きちっと作った老眼鏡を掛けて行うので100倍見えるからです。

インレタの前にマスキングが必要な作業を先行します。

パンタを外して塗装する事、屋根とパンタを汚して馴染ませる事、雨樋にゴムのグレーのラインを入れること。

「見えていない」ためにかなり拙いHゴムの表現もカッター等で少し整えます。

本当なら

車体色 → グレー → 屋根色

の順にずらしながら塗装した方がやりやすいのですが、仕方なく車体色と屋根色の間にグレーを塗装することにします。

もちろんマスキングではなくカラス口を使う方が綺麗なのですが、その作業に自信が無いので仕方なくマスキングです。

油断していたら、雨樋のゴムに適した明るいグレーが有りません。

ちょっと重いけどエコーのねずみ色で済ませてしまいます。

リターダーシンナーで薄めて筆塗りしてしまいました。

足回りは塗装がバリバリ剥がれるので、剥がれやすいところは剥がして黒染にしていきます。

真鍮研きだしは錆びるので磨き増しした上で黒染磨きをします。

気になる動力台車側を黒染磨きしてみると、付随台車側の露出真鍮色が惨めな雰囲気です。

これも黒染磨きを致しました。

屋根色側のマスキングを剥がして「汚し吹き」をしました。

パンタは、首都圏の旧形国電は割合早い次期にグレーになっていたらしいので、一旦グレーに塗って汚しを吹きました。

パンタの擦り板は研きだしてクリヤラッカー筆塗りです。

車体のマスキングを剥がしてみました。

パンタは馴染んでくれました。

メンディングテープで位置決めしてインレタを入れていきます。

メンディングテープ(←その粘着力は強いとは言えません)で車体塗装が剥がれてしまいました!!

これはちょっとお粗末・・・・

プライマーが完全に乾ききってから塗装してしまったのか??

塗装の弱さが怖いのでメンディングテープといえども使わずにインレタを入れていきます。

そしてリターダーシンナーで薄めた“黄かん色”のタッチアップで誤魔化します。

完成いたしました。

反対サイドです。

PEMPのDT13を使って居るのですが、ブレーキシューが無いので一寸なさけないです。

屋根上から。

反対側から。

反対の反対のなのだ。

IMON111系(113系)湘南色と手を繋いで走る姿が早く見たいです。


その為にはIMONカプラーの

①「密自連」
②「旧型密連」
   に続いて
③「新型密連」
   が出来てこなくてはなりません。

①、②は既に設計に入って居ます。

密連シリーズはひとつ1000円もするIMONのロストの旧型密連(現在付いているもの)とは違うモノになります。






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