春季都大会2試合目の相手は駒場東邦中・九段中・小石川中連合です。
ラグビーは人数が必要なスポーツで、ハードでもあるので人数不足、連合チームがどうして多くなります。
しかし連合チームは手強いこともままあります。
昨年秋には麻布中、開成中とも単独校相手には70点取って大勝した学習院ですが、メンバー入れ替わったとは言え数ヶ月後の冬1月、麻布・開成連合チームにダブルスコア位で敗れています。
この日、また私は遅刻しました。
言い訳をすれば小田急が「節電を隠れ蓑にした経費節減策」で多摩急行を運転していないからです。
キックオフは12:40だったと思われます。
グランドに到着した瞬間トライを奪われました。
学習院 0-7 駒九小連合 です。
8番(左ウィング)が突破を図ります。
抜けるか。
結局捕まって相手ボールスクラムになります。
相手の8番が勝負に出ます。 味方8番が追います。
この地点で捕まえます。
奪ったボールを4番が突破を図りますが、味方援護無く3人に囲まれボールを奪われます。
また一本取られました。
ど真ん中ですからゴール成功。
学習院 0-14駒九小連合
ボール争奪戦
中央突破を図る味方ウィング。
抜けた!
こうなれば誰も追いつけません。
ゴールキックは学校にゴールポストがないので練習出来無い事に加え、経験不足で失敗です。
学習院 5-14駒九小連合
敵モール
味方6番SH(スクラムハーフ)が拾って走ります。
トライ! ゴールは失敗
学習院10-14駒九小連合
味方5番LO(ロック)が抜けた! 彼はFWで一番足がある!
トライ! ゴールは失敗 しかし逆転しました。
学習院15-14駒九小連合
キックオフのボール争奪戦
敵ボールスクラム
止めろ!
敵ボールのモール
またトライを奪われます。
ゴール失敗と同時にハーフタイム 逆転を許しました。
学習院15ー19駒九小連合
もう一歩とところですがリードされて折り返します。 石井ヘッドコーチから具体的な指示がでます。
駒九小連合も真剣に後半に向けてコーチからの指示が伝えられます。
後半開始早々、味方4番が抜け出し40m程走りきって中央にトライ!
今回はゴール成功! 再び逆転
学習院22-19駒九小連合
リスタート、ボール争奪戦
敵の突破を食い止める。
再び食い止める。
ボールを奪った。
ラインナウト
外は抜けないと見て内側へ突っ込む。
味方モール攻撃。
突進、しかし引き倒される。
今度は敵の突破を食い止める。
敵ウィングにボールが渡った。
味方防御の間隙を突かれ中央へトライ!
ゴール成功。 再び再逆転を許しました。
学習院22-26駒九小連合
また攻め込まれます。
ラインナウト、手前の4番に直接投げます。
前進して敵ボールラインナウト。
後退して味方ボールラインナウト。
味方がハイタックルで止められ、ペナルティーを貰います。
攻撃
進路をふさがれる5番
反対方向へパス、受け取ったのが8番
スペースがあるので勝負!
見事トライ! 回り込んだのでゴール成功 何度目かの逆転!
学習院29-26駒九小連合
リスタートのキックオフボールの奪い合い。
味方突進
ペナルティーを貰い攻め込みます。
マイボール
ハンドオフで突破を図る
味方モールへ殺到する味方
8番が完全に抜け、ゴールライン寸前で後方を確認。
5番にパスして5番がトライ!
学習院34ー26駒九小連合
ボール争奪戦 まだまだ闘いは烈しい
トライを奪われます。 ゴール失敗
学習院34-31駒九小連合
敵の攻撃が続きます。
味方6番が抜け出して敵ゴールラインへ!
勢い余ってデッドゴールラインを超えてしまいました。 残念ながらトライではありません。
試合終了!
此処まで5連敗していた新チーム、初勝利です。
相手ベンチに礼、審判に礼、味方ベンチ前に向かいます。
敵味方タッチしながらすれ違います。
味方ベンチに礼!
初勝利に笑顔もこぼれます。
実は相手チーム、1人少ない11人だったのです。
「本当の初勝利」と言えるかどうか・・・
そして5月4日、決勝トーナメントへ進めるかどうかが決まる重要な試合に臨みます。
未完成なチーム、1試合でも多く経験したいです。
先生からもいろいろ注意されます。
この日、登戸→溝の口→駒澤大学と移動して駒澤競技場へアメフトの早慶戦を見に行きました。
ハーフタイムショーの真っ最中です。 こちら慶應
早稲田です。
我々の席はチアリーダーが間近でした。
だいたい秩父宮でしかチアの活躍は見ていませんでしたが、此処が本当の見せ場だと思い知りました。
慶應のディフェンス
慶應のオフェンス
校旗、塾旗はこうして掲げられたままです。
慶應のディフェンス
慶應のオフェンス
ディフェンスは充分に対抗していますが、オフェンスは歯が立たない感じです。
オフェンスが奪われたタッチダウンもありました。
最終スコア
一時は10-10の同点としたのですが・・・・
表彰式
慶應のベストプレーヤーは早稲田側から、早稲田のベストプレーヤーは慶應側から賞を貰います。
慶應には怪我人もいます。
早稲田のヒーローインタビューでしょうか。
両校大集合写真を撮ります。
早慶両校がこれ程仲がよいスポーツも珍しいと思います。
メンバー表を見て納得、通常の早稲田の体育会は教育学部体育学科に学生が集中しています。(現在はスポーツ科学部?だったか名前が変わって居ます)
早稲田でありながら早稲田ではない、傭兵と言うか「プロ」なのです。
アメフトに関しては早稲田はホンモノの早稲田なのです。
慶應の選手が帰ってきます。
次は必ず勝って欲しいです。